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大空町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月24日

研修会館の建替えについて

2026年6月24日、大空町議会の一般質問で、仲西政克議員が「研修会館の建替えについて」質問し、町長が答弁しました。

質問者
仲西政克 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 仲西政克

令和8年度第2回定例会通告にしたがい一般質問いたします。質問事項は、研修会館の建替えについてです。研修会館は昭和47年に建てられ50年以上が経過し、老朽化のため令和9年に取壊しが計画されています。その後、令和10年に新しい施設の建築が予定されていることから、次の項目について伺います。1、女満別地区の中心に町民の集まれるスペースとして町の散らばっている施設を1つにし、人件費の削減、移動距離の短縮など新しい町の建物として大変期待しているところですが、どのような建物をイメージしているか伺います。2、世界で起きている戦争等で物価が上昇しています。資材価格や建築費は毎年上昇しています。隣の自治体においても、庁舎の建替えに要する建築費が膨らみ、財政が大変厳しいとニュースや新聞等で報道されていました。町民の中には、人口減少、少子高齢化の中、本当に必要か、ほかの公共施設などを活用してはどうかという意見もあります。どれくらいの予算で建築を予定しているのか、また、補助金などもあるのか伺います。以上、2項目。町長より答弁をお願いいたしまして、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 町長

仲西議員からの一般質問、女満別研修会館の建替えについてご答弁申し上げます。1点目、建物のイメージについてであります。現在、検討しております研修会館の建替え後の複合施設につきましては、老人福祉センター機能、商工会、社会福祉協議会といった地域を支える主要な機能を一体的に集約し、さらに日常的な利便性を高める観点から、コンビニエンスストアの導入も視野に入れた施設として検討を進めているところであります。本施設は、これまで町内に分散していた機能を集約することで、施設管理などの効率化による経費の抑制を図るとともに、町民皆様の移動負担の軽減につなげるものであります。加えて、交流拠点施設として最も重視しておりますのは、多世代の町民が自然に活動し、学び、交流し集えるまちの拠点施設の創出であります。高齢者の方々の活動の場であると同時に、子育て世代や若者、地域活動団体など、あらゆる世代の方が日常的に立ち寄り、交流が生まれる拠点となることを目指しております。また、商工会や社会福祉協議会が同一施設内に入ることにより、相談機能や支援体制の連携強化が図られ、よりきめ細やかな住民サービスの提供が可能になるものと考えているところであります。今後は、こうした機能を有機的に結びつけながら、単なる施設の統合にとどまらず地域の賑わいと支え合いを生み出す拠点となるよう具体的な整備内容の24検討を進めてまいります。2点目の質問でありますが、議員ご指摘のとおり、近年、資材価格や建築費が高騰し、また、人口減少や少子高齢化が進む中で、本当に新たな施設が必要なのか、既存施設の活用で対応できないのかといったご意見も当然であると認識しています。建設予算につきましては、今年度に基本計画の策定を進め、その中で必要な機能や規模、配置等を整理した上で、今後の実施設計において具体的な事業費を積み上げていくこととしており、 現時点で総額をお示しできる段階にはございません。なお、本施設は複合施設であることから、導入する機能や規模によって事業費は大きく変動するものであり、今後、費用対効果や将来的な維持管理コストも十分に精査しながら、適正な規模感を見極めてまいりたいと、そのように考えているところであります。また、財源につきましては、国の交付金や補助制度の活用を前提として検討を進めており、地域づくりや福祉、賑わい創出といった複合的な機能を有する施設であることから、活用可能な補助制度を幅広く調査し、最大限の財源確保に努めてまいります。今後におきましては、既存施設の活用可能性も含めて丁寧に比較検討を行いながら、将来の人口構造や地域ニーズを見据え、持続可能で真に必要とされる施設整備となるよう慎重かつ着実に検討を進めてまいります。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。

質問 仲西政克

はい、答弁ありがとうございました。予算はまだはっきり出ていないということでしたが、私が1番心配していることは町の財政が逼迫し、また行政サービスの低下につながらないかということなんですが、そういうことは起こらないのでしょうか。お伺いいたします。

答弁 町長

仲西議員の再質問にご答弁申し上げます。本施設の整備にあたり建設によって財政が逼迫し、結果として住民サービスの低下につながるのではないかといったご懸念につきましては、十分認識しているところであります。そのため本事業は、単に新たな施設を建設するというものではなく、現在町内に分散している施設の機能を集約することにより、維持管理費などの効率化を図り、将来にわたる財政負担の抑制につなげていくことを目的としております。また、施設の規模や機能につきましては、今年度策定する基本計画の中で精査し、過大な投資とならないよう十分に検討するとともに、実施設計段階においてもコストの適正化に努めてまいりたいと、そのように考えているところであります。さらに、財源につきましては国の交付金や補助制度の活用を前提とし、町の実質的な負担を可能な限り軽減しながら事業を進めていく考えであります。重要なのは短期的な支出だけではなく、長期的な財政運営の視点であり、施設の集約による効率化とサービス機能の強化を同時に図ることで、結果として町民皆様に対する様々な行政サ25ービスを低下させることなく、持続可能な行政サービスの維持向上につなげていく考えでございます。以上、ご答弁申し上げます。

質問 仲西政克

もう1点お聞きしたいんですが、近年、いろんな世界情勢で急に物価が高騰するようなことがありますので、建築費が計画をはるかに上回るようなことが起きた場合は再検討するようなお考えはあるのかお伺いします。

答弁 町長

ご指摘のとおり建設までに一定の期間を要する場合、資材価格や労務費の上昇により事業費がさらに増加する可能性があることは認識しているところであります。こうした状況を踏まえ、本事業につきましては、今後策定する基本計画及び実施設計の各段階において、社会経済情勢や建設コストの動向を十分に見極めながら、事業内容や規模の見直しを含め柔軟に対応していく考えであります。一方で検討を長期間先送りすることにより、結果としてさらなるコスト増や既存施設の老朽化の対応に係る追加的な経費が発生するなど、別の財政負担が生じる可能性もあることから、適切な時期を見極めながら判断していく必要があると考えているところであります。したがいまして、再検討の可能性を排除するものではありませんが、その時々の状況を的確に捉え、事業の必要性と費用対効果を総合的に勘案した上で、最適なタイミングと内容で整備を進めてまいりたいと、そのように考えているところであります。

質問 仲西政克

意見、聞かせていただきまして、大変分かりました。今後は町民の意見をたくさん聞き入れ、いつでも気軽に利用できる集会所、憩いの場として完成することを期待して、私の質問は終わります。ありがとうございました。

答弁 町長

ありがとうございます。今回の仲西議員からの一般質問、多分、町民の皆様の不安を代弁していただいたのではないかと、そのように考えているところであります。申し上げましたように、規模だとか、そういった機能だとか、そういったものを複合的に考えてより最適な施設整備となるように検討を進めてまいりたいと考えているところであります。今の研修会館というのは、やはり町民皆様の生涯学習の拠点となるところであって、子どもからご高齢の方まで、本当に私も子どものころからそうでしたけども、学習だとかレクリエーションの場で活用させていただきました。やはりそういった施26設というのは、これからの町民の皆さんがこの大空町で快適に暮らしていくためになくてはならない施設であると私は考えております。そういった中で、しっかり内容を見極め精査しながら進めてまいりたいと思いますので、まだまだこれから基本計画を策定していく段階で、議員皆様のご意見、町民の皆様のご意見も伺っていくことになろうかと思います。忌憚のないご意見等、またご鞭撻をいただければ幸いでありますので、どうぞ引き続きよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。

出典:大空町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月24日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる