新得町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月13日
災害対策等の強化に向けて
2016年12月13日、新得町議会の一般質問で、廣山輝男議員が「災害対策等の強化に向けて」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 廣山輝男 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 廣山輝男
2項目目についてお伺いさせていただきます。2.災害対策等の強化に向けて8月に集中した台風災害の復興・復旧が進められていますが、町としても、災害に強いまちづくりに向けて水道対策等の調査が進められています。また、全体としても、町民の意識も含め、検証作業も取り組まれているというふうに聞いております。今回の災害を踏まえ、全町民の安全安心対策をより強めるために、以下の取り組みを早急に導入されるよう私、1点だけ求めておきたいと思います。災害告知が全世帯に即通じるような、いわゆるそういう機器というものが必要ではないかということで、この辺についての導入ができるかできないか、ご答弁いただきたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
廣山議員のご質問にお答えいたします。ご質問というよりも提案にあります全世帯に災害告知策導入ということでありまして、情報伝達手段の多様化という意味では必要であるというふうに考えています。より多くの町民のかたに伝えられる方法というものについて、町民のかたによる検証委員会で議論いただいた上で、取り進めてまいりたいと考えております。しかし、いろんなインフラも含めて今後も対応していくというふうに考えておりますけれども、最後はやはりそれぞれのかたがたの防災意識、それから地域の皆さんの協力といったものがないと、今後の災害対応はできないというふうに思っておりますので、ぜひその辺につきましても、われわれも最大限努力をしていきますけれども、関係するかたがたにつきましても、ご努力をお願いしたいなと思っております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 廣山輝男
ご答弁いただきありがとうございます。もちろん検証しておりますから、その結論というものもたいへん重要なことだと思っております。ただ私自身、今回の災害対応のいわゆる避難勧告、指示、そういったものに関して、たいへん不十分さを残しているなというのは、率直に私自身は個人的に見ております。何せ、今回の例で言えば、1時20分にパンケ新得川周辺の避難勧告を避難指示に変更するというのが1つ、結果として残っているわけです。夜中ですね。町のいわゆるマニュアルを見ますと、広報車でうんぬんというのも1つあります。それはそれなりに否定はしませんけれども、必ずしもそれは十分ではないだろうということになりますと、どうしてももう少し極端に言えば一町民のところに直接伝わる、もちろん夜中ですから伝わらないケースもあるかもしれませんが、より近い形が望ましいのかなというようなことがやはりどうしても言わざるを得ません。そういった意味で、さまざまな科学が発達している社会でありますから、お金は掛かるかもしれませんけれども、それなりの対策は立てられないことはないと思って、提起したところであります。特に、最近の災害の状況は、これは町長のほうがよくご存じだと思うんですけれども、私も過去さまざまな、ほとんど山仕事の関係では経験しております。大きな災害の後、つまりこの風水害の後、水害関係は特にそうなんですけれども、だいたい3年間はほとんど川の流れは、上流で雨が降った場合にはわずかな時間で下流まで届くという現象があります。それはご存じのとおり、さまざまな地物がなくなりましたから。はっきり言うと、コンクリートの上に水を流しているようなもので、したがって、その勢いも増してまいりますから、当然下流における災害を受ける度合いは極めて高くなると。私も何度も道路を直したけれども、雨が降るたびにわずかな雨量でありましたけれども、すぐ道路が決壊するという状況、たまたま私は山でしたから、人災はありませんでしたけれども。しかし、町の中を走る河川がさまざまありますから、そういった意味では、広報車で宣伝するというよりも、報告するというよりも、世帯に中にそういう対応ができないものなのかということで、これは検証作業を進めていこうがいくまいが、ぜひ必要ではないかということで提起させていただきましたので、どうかこれを早急に導入できるような道、機種はいろいろありますから、今ここで何を、具体的にこの機種にしなさいなんていうことは申し上げておきません。ただ、私も過去、お金の掛け具合なんですけれども、福祉関係で独り暮らし者も多いし、そういう意味では、福祉対策の関係でいろんな危機管理のためにも、自宅から逆に行政のほうにもそういう危険な情報が伝わるような仕組みも考えてくれというようなことも提案したこともありますので、さまざまな取り組み方は具体的な機種についてはあると思います。そういった意味で、その辺についても、いま一度前向きなご答弁をいただければありがたいかなと思っております。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
前向きかどうかというのは、ちょっと難しいところもあるんですけれども。しかし、今回の災害、さきほどお話ししたとおり、今、検証作業を進めておりまして、どんなふうに出てくるか、まだ分かりませんけれども。いずれにしても、たいへん多くの町民のかたから、いろんな声というのを私自身も伺っておりまして、その中の1つにやはり議員の話にある、この情報伝達というものについてお話しもありました。どういう対応が一番、少しでも安心できるものになるのか、ほかの町村でもいろいろ悩んでいるようでありますので、そういったところも参考にしながら、また今、議員のほうからありました福祉ということもありましたので、どんな多目的な利用もできるのかと、これも私も必要だなというふうに思っておりますので、ぜひその辺、若干お時間をいただいた中で対応していきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいなと思っております。以上であります。
質問 廣山輝男
よろしくお願いします。とにかく新得の場合は、いわゆる山岳といいましょうか、山に近いといいましょうか、そういう町にいるというのが特徴です。そして、なおかつあまり議論されていないのが、これからも大きく議論されるだろうと思いますが、上流で対処したものが下流のほう、つまり他の町村にも最大の問題を抱えさせる、それはこちらが雨を降らせているわけでないですから、次元は違うのでありますけれども、そういう問題もないわけではありません。したがって、場合によっては、十勝全体の問題にもやはり鑑みながら、機種は別にしても、災害対策の場合はやはり立てる必要があるのではないかと。新得町は特にそういった面では山に近いということでは、特に人の命の問題ですから、そういった面では、この辺の導入については提案したとおり、ひとつ最大限の努力をお願いして、発言を終わりたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
2回目と答弁、同じような形になるんですけれども。いずれにしても、情報をいかに正確に早く確実にというのが、きっと大きなポイントになるかなと思っております。その上で、新得という町、土地柄でいきますと、例えば今回の雨、日高山系で降って、佐幌川まで到達すると。この時間差の問題、これは十勝川の奥もそうなんですけれども、ほかとは違うぐらい早いという認識は私も持っていますので、雨量計の問題も含めて、国や道ともいろんな意見交換をさせていただくような機会が、現実もあるんですけれども、そういったことも含めて、その上で、地元としてできることというものをきちんと整理した上で、廣山議員からの提案についても、きちんと対応していきたいなというふうに思っております。以上であります。[廣山輝男議員 降壇]