新得町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月15日
障がい児支援に対する利用者負担軽減について
2015年9月15日、新得町議会の一般質問で、村田博議員が「障がい児支援に対する利用者負担軽減について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 村田博 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 村田博
障がい児支援に対する利用者負担軽減について。1.障がい児支援に対する利用者負担軽減について6月の一般質問で貴戸議員の「子ども発達支援センターの拡充を」という質問がありましたが、私もお願いしたいと思い質問させていただきます。私からは障がい児の支援事業に対する利用者負担です。現在、本町においては、障がい児に対する支援事業としては、町の発達支援センターが実施している個別の療育や、NPO法人ちいさな手が実施している日中一時支援事業などがあります。特に日中一時支援事業は、1回あたりの利用時間や障がいの程度区分により、利用者負担が発生しております。このことから安心安全に暮らせる障がい者に優しいまちとして、負担をなくしてもらいたいという障がい児を持つ親の希望があります。私もそう思いますが、町長のお考えを伺います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
村田議員のご質問にお答えいたします。障がい者の日中一時支援事業についてでありますが、この事業は、障がい者総合支援法に基づき、障がい者および障がい児の日中における活動の場を確保し、障がい者などの家庭の就労支援および障がい者などを日常的に養育している保護者の一時的な休息時間を確保することにより、身体的、精神的な負担の軽減を図ることを目的とした事業であります。平成26年度の利用実績としましては、5人のかたが延べ556回利用されております。この事業は、障がい者の地域支援事業として、利用されるかたは、ルールに基づいて決められた事業費の1割を負担していただいているところであり、総事業費のうち、国が2分の1、北海道が4分の1、町が4分の1を負担している制度であります。事業費は、支援する時間、障がいの程度区分により設定されており、利用者負担にも月ごとに上限があり、上限につきましては、家庭の所得に応じて4つの区分が設定され、所得割28万円未満の市町村民税課税世帯の通所利用では4,600円、入所利用では9,300円、所得割が28万円以上の市町村民税課税世帯は一律3万7,200円となっており、生活保護世帯および市町村民税非課税世帯については0円というふうになっております。この制度上だけの利用者の負担可能な額というふうな認識を持っているところであります。しかしながら、子育て全般に関して、経済的、精神的、身体的負担については、相当なものというふうに認識をしております。とりわけ障がい児を育てていくことはたいへん苦労される上、費用についても相当という認識を持っておりまして、今後につきまして保護者のかたの声、近隣市町村の状況等を見極めながら、次の世代を担う子どもたちのために必要な支援策につきまして、検討してまいりたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 村田博
病院に年に何回も通いますので病院代、また交通費、また宿泊費と、いろいろと負担がかかります。でも前向きに検討くださいましてありがとうございます。十勝管内の市町村によっては、日中一時支援事業の利用者負担額を無料としているところもあります。また、子育て支援の観点でいくと、保育料を無料化している市町村もあります。本町においても、これらの次世代を担う子どもたちのために子育て支援を充実させていく一環として、障がい児に対するサービス利用に際して、負担の無料化を1日でも早くお願いしたいと思います。町長の考えをお願いいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
お答えいたします。自治体によっては、議員がお話しをされた状況というものを理解しております。また給食費についても、そういう事例も見受けられまして、各町村長、それぞれ頭を悩ませているのも現実でありまして、最後はやはり子育て世帯の所得がどういう状況にあるのかというのは、やはり一番のポイントになってくるかなという、そんな認識を持っておりまして、あまり経済的に平均値までいかない世帯も多々見受けられるというのも現実かなというふうに、そんな思いもありまして、どうしていけば少しでも経済的な負担が緩和できるのか、極めて悩ましいところでありまして。しかし、さきほど話がありました次の世代を担う子どもたちのためにも、行政としても支援というのは、必要性については十分認識しておりまして、最後はバランスの問題かなというふうに思っております。なるべく議員からの提案に応えられるように、努力はしていきたいなというふうに思っていますけれども、最終的に財政問題も含めて、これは総合的に判断をさせていただいた上で、なるべく早い段階で行政としての施策というものを打ち出せるよう、努力をしていきたいなというふうに思っています。以上であります。
質問 村田博
どうもありがとうございます。1日も早い無料化をお願いいたして、以上で終わります。どうもありがとうございました。[村田博議員 降壇]