みんなの議会

新得町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月13日

機構改革後の評価について

2013年3月13日、新得町議会の一般質問で、湯浅亮議員が「機構改革後の評価について」質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
湯浅亮 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 湯浅亮

まず最初に、けさほど議長のほうから、私の通告と理事者に対する事前のお話しを伝えることについて予算議会でどうかと、そういうお話しがあったわけでありますけれども、予算議会と一般質問はおのずから違うわけでありますので、ここで、若干の時間でありますけれども、前段お許しをいただいて、町長に伺ってから本題に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。

質問 湯浅亮

それでは、地域戦略室にかかわる中身の話でありますし、中でお話しさせていただくこともやぶさかではありませんけれども、地域戦略室でお話しすると最初の私の気持ちとしての意が違いますので、ぜひ前段でしゃべらさせていただくことをお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。実は、私は、この一般質問の通告は、6日に出しているわけでありますけれども、翌日もかかっておりますが、そのあと、お知らせ広報を見せていただきましたときに、広報の中に町づくり推進協議会の公募がございました。その公募の要件の中に「69歳以下」とあるわけであります。これは、われわれ議員も無論町づくりは、その使命にあるわけでありますけれども、町長が任命される各団体にも、そういう団体が多々あるわけでありますが、そういう団体に対しても、この要項は、いつどこで決められたのかはともかくとして、現状その要項を見たときに、現在の町長のお気持ち、判断はどうかということをお伺いさせていただくわけであります。できれば、自席のままで結構です。よろしくお願いします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。町づくりに年齢制限は当然ないという、そういう認識を持っておりまして、今回のお知らせ広報を見て憤慨をされたということでありまして、そういった意味では、たいへん申し訳ないなというふうに思っております。極めて事務的な話になりますけれども、ここに至る経過も十分あるということもあらためてご理解をいただいた上で、今後の問題でありますけれども、そういった文言については、基本的には廃止をしていくということで、担当のほうとも議論は終わっているところであります。あらためて、不快な思いをさせたことにつきましては、申し訳ないなというふうに思っています。以上であります。

質問 湯浅亮

たいへん、ありがとうございました。それでは、一般質問本題に移らさせていただきますが、実は、私もメモを持たないで、簡潔にできるだけ私の意を申し上げたいと思うところでありますけれども、町長のほうは、ある一定程度担当のほうから答弁書もつくられていると思いますが、どうか今日は、欠席者もおられますし、十分時間もございますので、私は簡潔に申し上げても、町長のほうは、ひとつ時間をかけて、じっくりとお答えいただければ幸いだと、お願いをまずもって申し上げたいと思います。実は今回、私は4件に渡るんでしょうか、2件と思ったのですが、地域戦略室の在り方については分けてほしいということでありますので、4つになるわけでありますが、1つから申し上げたいと思います。1.機構改革後の評価についてまず、機構改革の評価であります。これは22年機構改革をされ、その間3年、同議員の長野議員のほうからも幾度か評価について伺っておられたようであります。私は、その機構見直しそのものについては、行政改革、また団塊世代の、何と表現していいのでしょうか、人不足、そういうものがあっての上で、たぶんこういう改革をされたと思うのでありますけれども、全議員は最初からそのあり方の心配をされていたように記憶しているわけであります。そこで、今回特に産業課、町民課、いずれの課も課題を抱えてご苦労されていると、こういうふうに見受けるわけであります。両課を元に戻す。また、別な形にしても、各課をそれぞれ機能を明確にして、事務効率の向上を図っていただきたいと、こういうことをご提案申し上げて、伺わせていただきます。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

湯浅議員のご質問にお答えいたします。機構改革の問題につきましては、議員からお話しがあったとおり、長野議員からもご指摘を受けているところでありますが、あらためて、当時の状況ということを含めて、お話しをさせていただきます。人口の減少、それから厳しい財政状況、それから多くの職員が、団塊の世代を含めて定年退職を迎えるなどのそういう状況に対応するために、平成22年4月から一部、課の統廃合を実施し、大きな目的の1つは、横の連携がスムーズに取れるよう行政組織のスリム化を図ってきたところであります。その上で、当時の商工観光課と農林課を統合して、いっそうの農商工連携を進めるために産業課としました。一方、窓口対応の多い住民生活課と税務課を統合しまして、町民が利用しやすい環境とするために町民課へと機構の見直しをしたところであります。その後、平成23年8月以降から行政事務改善委員会の中で検証を行い、その課題などを整理してきたところであります。検証の評価では、一昨年の一般質問でもお話をしましたが、「財政部門と企画部門での連携による業務の推進が図られている」、「新しい特産物開発など農と商の連携が始まってきている」、「課の人数が増えたことによるイベントなど課の協力体制が充実している」などの意見があった反面、「課を統合することで産業課にある観光部門、町民課にある税務部門が分かりづらく町民のかたが迷っていた」、「地域戦略室の名称も町民のかたには分かりづらい」などなど、機構が町民の皆さんに浸透していないという課題があげられております。現状での評価と、こういうふうになるわけですけれども、前にもお話をしましたが、課題はそれぞれの課で山積をしておりますけれども、現在のところの組織機構が町民の皆さんのニーズやサービスなどに対応できていないとは考えておりません。われわれは、町民の皆さんの暮らしを支えることが仕事であり、その支えることに問題が生ずることがあれば、当然組織機構の見直しをしていかなければならないというふうに考えておりまして、組織については特に固執をしているわけではないですけれども、そういう判断をしております。しかし、一方で業務に見合う年齢構成も含めた職員数の配置について、今後も配慮が必要という、そういう認識を持っているところであります。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 湯浅亮

町長もまだ考える余地があるようなお話しでありますけれども、今、私は課題ということも申し上げていたわけであります。課題とは、どんなことまでが課題なのか。それは、私ども議会の立場からいうと、議会にも十分責任がある立場の課題だと、そういう理解もしているわけであります。私が考える課題、目の前で考える課題でありますけれども、農林課にしても、今言われる商工観光にしても、たいへんただいまも質問がありましたように、いろいろな、駅前開発などは、そう並大抵の事業ではないのかなと考えております。私が考える、今思いついている課題というのは、町長どうでしょうか。屈足小学校の跡地がまだ、私は解決しっかりついたと思っていません。このことについては、十分内部では解決して進めておいでになったと思いますけれども、当時は、高校卒業生が就職内定した。1年間棒に振った。こういうことも私は大きな課題であろうと考えます。もう1つは、2つ、3つほどあるわけでありますけれども、サホロリゾートの支援の問題であります。これもまだ私は大きな課題であろうと。新得観光産業の大きな核になる事業所の取り扱いであります。そういった、いろいろなものを取り上げてみると、今の産業課の中の課題は、焼酎工場の問題もそうです。いろいろ雲海との10年余にわたる付き合いの中での最終始末でありますから、われわれもぜひ、その会社が現在引き受けていただいている会社が成功されることを願っている1人でありますが、課題の1つではないでしょうか。今、お話しがありましたけれども、町民課でありますけれども、これも私は本当に税の徴収から、未納者に対する対応の措置に至るまで、これは最近に担当者において、微少なものについては訴訟を起こし、財産取り押さえまでできる、そんな業務まで扱っているのが、税務課の今の仕事ではないでしょうか。一方で、どうでしょうか。ごみの埋め立てから墓地の清掃管理に至るまで、それが1つの窓口でいいのでしょうか。いろいろ考えてみると、このあまりにも町民課の仕事は、職員が6係に分けて、20名であります。しかし、分けてみると、本当にこれが1つでいいのかという思いと、苦労されるのは、やはり職員でありますから、そういうような出先の事業を十分見届けることができているか、いないか。これも私には大きな不信を持っている1つであります。ごみセンターなんかについては、埋め立て場の横にある看板は、この間まで斉藤敏雄さんが管理責任者だった。いろいろ私も、山菜採り、山歩きが好きですから、自分の目でも確認いたしました。最近、暮れになってから、電気が流されていたようでありますけれども、そんな仕事までこの町民課が税務課と横のつながりで、大事なつながりになるのかどうか。そういうものも十分理事者の認識の中で判断も必要かと思いますが、どうでしょうか。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

お答えいたします。行政万般の中で、さまざまな課題が各課それぞれ山積をしております。これはご指摘のあった産業課、それから町民課だけではないと。まず、組織の基本的な考え方を先にお話しを申し上げます。さきほど言ったように横の連携をどう取るか。それから、限られた職員の数の中で、どう行政需要に応えていくか。あくまでもこれは方法論だと思っています。議員がお話しをしたように、課を元に戻す、もしくは多くすることが町民の行政需要を一層応えていけることがあれば、それはそれで、やはり組織の選択肢としては当然私はあるかなと思っております。ご指摘いただいた何点かありますけれども、これらが課としてそれぞれ統合したものが元に戻すことによって解決をするという、そういうことであれば当然、議員の指摘のあった戻す、これも私は選択肢かなというふうに思っております。しかし、さきほどお話し申し上げたわけですけれども、職員のほうともいろいろ懇談をしましたけれども、決して一緒にした問題だけではないと。さきほどもお話しをしましたけれども、多くの先輩が退職をして、新しい血が入ってきておりまして、単純ですけれども、私が町長に就任したときと、今現在、平均年齢で約5歳くらい若返ってきておりまして、そういう点でいいことなんですけれども、ぜひそういった職員のレベルの向上も含めて、お互いがお互いをきちんと連携を取れるような、そういうふうにこれからも一層していかなければならないかなと思っていますけれども。そういったことで、指摘のあった点というものについては、解決部分も相当あるのではないかなという、そういう認識を持っております。あらためて、それぞれの人たちともわれわれも懇談をしていきますけれども、同じことの答弁の繰り返しになりますけれども、現状では組織というものは今のままでいいんじゃないかなと、そういう認識を持っております。以上であります。

質問 湯浅亮

これは私が挙げた課題ということで提起しておりますので、別にそのことについての答弁は求めておりません。今も申し上げましたように、産業課、特に観光振興にあっては、狩勝高原の園地の活性化事業、大きな問題だと思っています。本当に海千山千という、言葉、表現はわかりませんけれども、誠に極めてもともとやって失敗している跡地だけに、いろいろな情勢は変わってはおりますけれども、本当にそれが生きていく願いの構想が実現できるのかという不安もあるわけであります。それだけの荷物があるということですから、私は決して人を増やさなくても、現状の補佐が課長になるだけでも十分その機能、任務の分別はできるんじゃないかと思います。これは私の思いでありますけれども、そういうことを十分今後考えていただいていかないと、1人の職員が両方兼ねてご苦労されているということも私は十分認識しておりますので、お計らいいただきたいと思います。

出典:新得町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月13日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる