津別町議会 平成25年第7回定例会 2013年9月26日
(1)機構改革後の検証と定員管理計画について/(2)健康福祉センター構想について
2013年9月26日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「機構改革後の検証と定員管理計画について」「健康福祉センター構想について」について質問し、町長 佐藤多一、副町長 佐藤正敏が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤久哉 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、副町長 佐藤正敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 1番 佐藤久哉
〔登壇〕 議長のお許しをいただきましたので、先の通告どおり2点について質問いたします。津別町では、平成 18 年3月に津別町行政改革大綱、平成 22 年4月に津別町新行政改革大綱を策定したことを受け、二度の機構改革を行ってきました。平成 21 年度に行われた第1次の機構改革では、係を統合しグループ制の導入を図り、その後内部での議論を重ねながら平成 24 年度には第2次の機構改革として 14 課を 12 課に再編いたしました。今回私がお聞きしたいのは、この2度にわたる機構改革の検証がどのように進められてきたか、どのような検証結果が出たのか、またその結果を踏まえた定員管理計画の見直しがなぜなされないのかということです。特に、第2次の機構改革の際に示されている基本的な考え方の中で上げられている課を単に大きなくくりにすることなく、意思の疎通や人事管理が行き届く編成とすることという項目に対する検証結果は明確にお答えいただきたいと思います。また、定員管理計画につきましては、私が平成 20 年 12 月に行った一般質問の中で町長は、事務総量の点検等を行った上で計画の見直しを想定しているとお答えになっています。権限移譲については、今後も続いていくと思いますが、総合計画の実施計― 15 ―画も策定され動き始めており、アウトソーシングも見通しがついた中で平成 18 年3月の策定以降、定員管理計画の修正がありません。考えをお聞きしたいと思います。次に、津別町では、高齢化率が間もなく 40%を超えます。超高齢化地域において、総合計画にもあるとおり行政の福祉サービスは重要課題と言えると考えます。そこで、福祉サービスの一元化を図り、住民の利便性を向上させてはどうでしょうか。津別町の中心部に健康福祉センターを建設し、町の保健福祉課、社会福祉協議会、包括支援センターを集約して、軽運動施設や休憩施設を併設し、生活支援の相談や健康相談ができる場所をつくってみてはいかがでしょうか。また、商業施設や商工会、林協などの経済団体を包含したり、老朽化した公衆浴場を移転、併設した複合施設にすることも考えられます。平成 23 年4月に多目的センターが中心街活性化の拠点としてオープンしましたが、掲げる5つの目標以上に守備範囲が広過ぎて、町民にも使途の見えにくい施設になっていると思います。多目的センターを情報生活館として位置づけ、健康福祉館との相乗効果による中心街の活性化を図ってはどうでしょうか。考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
〔登壇〕 それでは,ただいま質問のございました2点につきまして答弁を申し上げたいと思います。まず、1点目の機構改革後の検証と定員管理計画についてでございます。社会経済情勢の変化と地方分権改革、地域主権改革の流れの中で、組織機構もその時々のニーズに応えるために逐次見直しを行い、住民サービスの維持向上に努めてきたところでございます。平成 20 年4月の第1次機構改革においてグループ制を導入しましたが、これは平成14 年度から6年間続いた退職者不補充や職員の大量退職、また平成 18 年3月に策定した定員管理計画に基づく職員数の削減等により、その後の組織に機動性や柔軟性の確保と、住民サービスの維持向上に対応する方法として係の統合を主として 14 課 35 係を 14 課 18 グループに再編成したものでございます。平成 24 年4月の第2次機構改革は、平成 19 年5月に設置したグループ制移行検討委員会において引き続きグループ制等の検証等が延べ 33 回にわたって実施され、さら― 16 ―に課内会議や管理職会議での議論を経て、その内容を平成 23 年9月に開催の総務文教常任委員会に報告し、14 課を 12 課に再編し、合わせて所管業務の見直しと集約化を行ったところでございます。第2次機構改革後1年6カ月が経過しますが、現在特にプロジェクト等を立ち上げての検証は実施していませんが、庁舎スペースの問題からワンフロア化できないでいる住民企画課や1課 15 人を基準とすることとした課編成方針を大幅に上回る保健福祉課など課題が残ってございます。定員管理計画の見直しにつきましては、現在前期 10 カ年の9年目に当たりますが、職員採用の抑制や事務事業のアウトソーシングによりこのまま推移しますと、前期の目標年次である平成 27 年4月には計画を達成できる状況にありますが、今後の再任用制度や社会情勢の変化などを考慮し、さらには特養等の移譲後の前期最終年次である平成 26 年度中に後期計画の見直しの検討を行いたいというふうに考えております。また、これに合わせまして、平成 21 年3月定例会で、山内議員から質問のありました職員の定数条例の見直しについても検討したいというふうに考えているところでございます。次に、二つ目の健康福祉センター構想についてであります。健康福祉センターの整備につきましては、昨年 12 月定例議会の一般質問で山内議員から同様の質問があったところでございます。第5次総合計画では、保健福祉部会が設定した二つの重点プロジェクトの一つに「健康を大切に育むまちづくりプラン」があり、だれもが住み慣れた地域で健やかに生き生きと自立して暮らすことができる地域となるよう健康福祉センターの設置が基本構想に盛り込まれました。この構想を受け、実行計画において、健康福祉センターの整備を計画し、健康相談、健康づくりの支援と介護サービスのための包括支援センターの機能などを併せ持つものとして整備をすることとしています。第5次総合計画の前期計画上のもう一つのプロジェクトである認定こども園、子育て支援センターの整備を現在取り組んでいるところですが、健康福祉センターの整備については、平成 27 年度以降の後期実施計画として検討しているところであります。健康福祉センターを整備しますと、健康福祉分野及び地域包括支援センターなどの行政部門と社会福祉協議会などがワンフロアとなり、相談、支援サービスの窓口が一つ― 17 ―となり、住民の利便性が図られます。また、健診会場や障がい者の居場所の確保など、住民が集えるスペースになることも総合計画策定部会において議論されていたところでございます。町としましては当面の措置として、教育委員会を中央公民館に移動させ、その空きスペースの活用を想定していましたが、公民館の増改築が困難になったことから白紙に戻った経緯がございます。商業施設や公衆浴場などを取り入れた中心市街地活性化とも連動させた施設構想につきましては、多額の費用を要することから慎重に検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきたいというふうに思います。
質問 1番 佐藤久哉
機構改革のほうのお話から進めてまいりたいと思います。機構改革におきましては、第1次の機構改革を行ったあと第2次の検証がございましたが、第2次の機構改革以降は特にプロジェクトを設置してないということで検証結果が示されてないということだと思います。第2次の機構改革以降のことについて、少しお話ししたいと思います。人事管理という面では、管理職の目線が行き届かないような配置になっているフロア構成だと思います。人事管理ばかりじゃなく、例えば心のケアなどということも考えても、やはりそこの管理職というか課長が目の届かない所に分散している状況はあまりよくないのではないかなというふうに思っております。そうした面で、無理に統合する必要があったのか。例えばハード的な部分が解決してから統合するということで、据え置く手段もあったのではないかなというふうに思っております。その辺についてどうお考えかお答えいただきたいと思います。また、もう一つ、1年6カ月の間にまだ検証が始まってないということですけど、その前の一次機構改革以降 33 回の検証を重ねております。これは2次機構改革というものが前提としてあったからで、次に目標があったから 33 回の議論を重ねてきたわけですけれども、2次機構改革が終わった時点で、これで完結したはずではないはずなんですね。であれば、当然ここでも活発な議論がなされていなければならないのに、私は、はっきり言ってここの部分は少し怠慢ではないかなと。言葉きついですけど、そういうふうに思っております。ぜひ、この辺今後検証どのように考えているかもお聞かせいただきたいと思います。― 18 ―
答弁 町長 佐藤多一
1次のときは、グループ制をとるということで初めてのケースですので相当な議論を、いわゆる係長もなくなるというようなことですので、さまざまな既に実施している所も参考にしながら、さまざまな議論を重ねて進めてきたわけです。第2次は、それに加えて課の統合ということでやったわけですけれども、行った理由は先ほど申し上げましたように職員数がやはり減っていくというようなことです。また大幅に増やしていくということは無理でございますので、そういう中で何ができるかという対応の中で、みんなの能力を研修も含めて最大限発揮してもらいながら進めていこうということで、課の統合をしてきたわけでございますけれども、全く検証していないということではなくて、これはプロジェクト等を設置して検証していないということでありまして、それは庁議あるいは予算編成の段階、随時それは問題点を聞きながら進めておりまして、その一つの例として役場の中の改修を行って、例えば保健福祉課であっても住民サービスというのも必要でございますので相談室を新たに設けて、そこで来訪された方が、きちんと職員がよそに聞こえないような形で相談に乗ることができるというようなことをしてきたりとか、それぞれ対応しているところでございます。今ちょっと心の問題等もお触れになりましたけれども、これもやはり職員研修を頻繁に行っておりますし、さらに安全衛生委員会、ここでも毎回議論をされながら、それに基づいてできることを一つ一つ進めているという状況でございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
質問 1番 佐藤久哉
今、新たに新しい職員が入ってきている中で、やはりそうしたことは大事なことになると思いますので、心のケア等も十分図れるような機構であってほしいなというふうに思っております。機構改革に対して町が示した基本的な考え方の達成度について、少しお伺いをしたいと思います。少し細かいことですが、分掌業務のローテーションを組み、それぞれのスキルアップと申しますか、職員がある程度の期間で業務を交代しながらスキルアップを図っていくというようなことが考え方の中で示されておりましが、そうしたことが行われているのかどうか。それから、上位職から下位職、主に課長から主幹への権限移譲だと思うんですけれども、そうし― 19 ―たことがこの1年6カ月の間で進んでいるのかどうか、その点についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
このローテーション等は人事問題の関係もございますので、それは想定しながらできる限り役場の職員としてさまざまな所を経験してもらいたいという思いがありますけれども、だんだん物事が専門家しつつありまして、そこに集中していなければ法律を見逃すこともあったりとか、逐次目まぐるしく法律が変わったりいたしますので、それらに対応するためには一定の期間そこに置かざるを得ないというような状況もあります。そういう二面性を持っておりまして、そこのところは実は非常に苦しい部分がありますけれども、それも頭に入れながらローテーションを組んでいるというふうにご理解いただければというふうに思います。課長に対する権限移譲につきましては、今行っているのは課内の人事異動ですね。これについては課長に人事権を与えておりますので、課長の人事だとか、それから職員の人事はこちらのほうでやりますけれども、その課内の人事につきましては、そこに主幹もおりますので、課長と主幹で異動になった職員を、あるいは異動にならなくても、今回はこの職員をこちらのほうに異動してこのグループのほうに回していこうだとかというようなことは、これはすべて課の課長に権限を持たせて進めてるということでご理解をいただきたいというふうに思います。
質問 1番 佐藤久哉
私の聞き方悪かったかもしれないんですけれども、今2番目のお答えに関連することで、分掌業務ローテーションというのは、要はそのグループの中で主担当と副担当を定期的に入れ替えるだとか、そういうことが行われるように、私は基本的な考え方の中にある分を理解したんですけれども、それで正しいのか、またそういうことが行われているのか再度お聞きしたいと思います。
答弁 副町長 佐藤正敏(副町長は2014年12月まで)
1つの業務に対しまして、年度当初の段階で課長、それから主幹含めて検討がそれぞれの課の中の内部の中で検討されて、そしてこれを総務課のほうで全部集約を1年間させてもらっております。ですから、1年間の中でこの一― 20 ―つ一つの業務をやる場合、主担当、副担当ということを課の内部の中で整理をしながら担当を決められてるというぐあいに副町長という立場では、そういうぐあいに認識をしてるところです。
質問 1番 佐藤久哉
職員のスキルアップということを考えれば、それぞれの細かい業務の分掌の中で主担当、副担当を入れ替えたりして、どちらの人間が休んでも対応できるような体制をつくっていくことは、住民サービスのアップにとって必要不可欠のことだというふうに思っております。基本的な考え方が示されているような部分は、私は大いに賛成するところでございますが、ぜひ今後そういった面を強化していただきたいなというふうに思います。続きまして、今後のことについて少しお伺いをしていきたいと思います。やはり現在のものは、今庁議の中等で検証が行われていると町長がお答えになっていましたけれども、どこかでは、やはりプロジェクトなり組織をつくって検証をしていかなければいけないと思います。PDCAと申しますか、今PDまできているわけですから、やはりCの部分をやって、アクションを起こしていただかなければいけないと思っておりますが、その検証結果を公開していく考えはあるのか。また、その公開の方法はどのようにしていくのか。やはり町民が主体となった改革でなければいけないと思いますので、外部の印象が大事だと思いますが、その辺を今後どう考えていらっしゃるか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
第2次機構改革の検証といいますのは、何を基にしてやるかというのは、先ほど1回目の答弁でもお答えしましたように、平成 23 年の第4回の総務文教常任委員会に提出させていただいています。どういう方向でやるのかってことですね。これを今 23 年の9月5日に行っておりますけれども、それを基にして今進んできてます。ですから、どこかの時点で今課題として先ほど幾つか庁舎の構造上の問題でできない部分だとか、そこからもう一歩進まなければ、それが一歩進んでいかないというようなことも物理的な部分としてもありますので、そういったことも含めて、この 23 年9月に出した報告書を基にして機構改革がされておりますので、それをまた― 21 ―もう一度検討するという場所を、チームを組むことになるかどうかは別としまして進めていきたいというふうに、それはいつも所管の常任委員会に図っておりますので、その中でまたぜひお聞きいただいて公表の部分、これはこうしたほうがいい等々のご意見がありましたら、また聞きながら進めていきたいなというふうに思っております。
質問 1番 佐藤久哉
私が休んでいた間の文教の常任委員会の資料を私もいただいて読ませていただきました。今後、所管の総務委員会の中でそうしたことも、もし議員のほうから意見があればということで、今町長お答えになりましたけれども、せっかく質問した機会なので、今後のことについても少しお聞きしていきたいなというふうに思っております。効率的な人材活用のためには、今後人事評価システムの導入が必要だというふうに考えております。このシステムの導入につきましては、新行革大綱の中にもアクションプランの中にもうたわれていることで、今後実施されていくことだと思いますが、給与のための評価ではなく個々の能力を生かすため、適材適所の職員配置を行うための人事評価システムの導入についてどう考えられるか。それから、機構改革の最中だからできることで、新設の部署を考えていく考えはないかと。今までは、統合統合で縮小というわけではないですけど、統合のことばっかり考えてたんですけれども、新たな新設、課じゃなくてもいいんですけど、グループでも担当でもいいんですが、そうしたものを今まちづくりの最中において、今まで役場になかったんだけれどもこんなものが必要じゃないかという課を設置していく考えはないかということをお聞きしたいと思います。例えば、高齢者の生活支援をしていく包括に対する、せっかく若い人たちが今幾らか津別の町に住み始めていますので、若者の定住促進、お世話グループだとか、そうした課を新設していく考えはないかどうか、少しお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
人事評価制度の導入につきましては、それは想定しております。この間も何度かこういった件のご質問を受けておりまして、これは勤務評定をベースにしたものにするつもりはありませんという答弁をさせていただいいてるところ― 22 ―でございます。職員がやはり一生懸命やるものはそれなりに評価を受けて、そして町のためにさらに頑張ってほしいというシステムは、これはあってしかるべきだというふうに思っておりまして、今担当課のほうにも、たまたま昨年でしたか岩手から住田町長さんを招いての勉強会を林の関係でやったところですけれども、そこも大学と一緒に岩手大学と勉強会を持ちながら独自の人事評価システムをつくったりしています。そういったこともぜひ参考にさせてもらいながら、対応してまいりたいなというふうに思ってます。新しい部署の設置につきましては、これは今のところ何かにをするというのは特に考えておりませんけれども、これまでもその都度アウトソーシングを進めていく上で、担当が必要であるということで管理職を新たに配置したりしました。名称はちょっと変わって、その都度変わって行政改革推進室等々、いろいろ名称が変わっておりますけれども、そういう時々の必要性に応じては課の設置とはなっておりませんけれども、担当の主幹を配置して、そこで対応していくという方法をとっております。また、来年度に向けましては、新たな課ということにはなりませんけれども、ご承知のように今丸玉産業さんの熱電利用、これを何とかせっかく構想ができ上がったところですので、これを実行していくためには、やはりそれなりの専門知識が必要になってきますので、現在北海道知事になんとかその専門性を持っている方、道職員を津別町に派遣していただけないかというお願いを今しているところですので、それが叶えられれば来年4月からそれに対応するような職員の配置等も出てきますので、それに向けて一つ一つまた町のエネルギー政策の一環として進めてまいりたいなというのも考えているところでございます。以上です。
質問 1番 佐藤久哉
この後こうした検証というか進めながら、機構改革自体の全体を見ていって、定員管理計画を来年度はいじっていくというか、見直していくということなんで、当然そういうことが反映されてこなければいけないと思います。今私が質問したことは、やはり統合していくということは、どうしてもイメージとしては縮小というか、無駄な部分を省いて効率的に運営していくことばかりが先立って、本― 23 ―来の将来に対する夢や新しい構想の芽をどうしても摘んでしまう恐れがあるということで、そうしたほうにも抜かりなく目を向けていただきたいということで、お話し申し上げました。定員管理計画のことにつきましては、最初の答弁にあるとおり 27 年の4月が前期の目標年次なので、それを目指して見直しをしていきたいということなので、私としてはそれで結構なんですけれども、ただ町長が最近人事の面で行ってきたところでは、やはり非常に専門性の高い職員が必要になってきているということであれば、18 年の3月に策定した時点とやはり状況が変わってきているということで、私は増えることがあっても減ることはないんでないかなというふうに思っております。そうした専門的な職員は、どうしてもアドオンしていく形になると思いますので、前の計画よりも減るようなことはないと思っておりますが、最近JRが大変不祥事を起こしておりますけれども、やはりこれもコスト削減を重視し過ぎた余り、どうしても安全面の配慮だとか、人的削減が多く行われ過ぎたりしたことによるものではないかなと考えております。私は余り厳しい定員管理計画を見直して、余り厳しい数字を出すと、やはりそうした住民サービスが足りないということに結びつくのではないのかと大いに懸念されますので、ぜひその辺も考慮してやっていただきたいなというふうに思いますが、町長の考え一度お聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今のJRのお話も出ましたけれども、やはり二面性を持ってまして、夢を捨てるつもりはありませんし、やっぱりそれに向かっていくことがみんなの士気も高まってモチベーションを高くなっていくものだというふうに考えています。しかし、一方でどんどん職員を採用していくということになると、これはまた人件費が増大していって、これはその先また非常に財政的に苦しい状況になっていく、そういうことも一方では頭に入れながらやる必要があるのではないのかなというふうに思っています。そういう二面性を持ちながら、どこかでバランスを取りながら進めていくのが必要だというふうに認識しているところでございます。そんなことで、夢を持ちつつも、しかしまた将来の財政状況がどうなっていくのかということも今の国の流れ、そういったことも念頭に入れながら進めさせていただき― 24 ―たいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。
質問 1番 佐藤久哉
先日、日フィルが来ましたけれども、津別町役場オーケストラに例えれば町長はコンダクターであるわけでございまして、職員がスキルアップして事務効率を上げ柔軟な対応力を身につけて、町民の利便性を向上させることができるように、町長としてタクトを振るっていただきたいなというふうに思います。続きまして、健康福祉センターについて質問したいなというふうに思っております。町民が主役のまちづくりということであれば、私は健康づくりにおいても町民が主役になるべきだというふうに考えております。その拠点となる施設として、健康福祉センターの設立を行ってほしいということで、これは私も昨年 12 月の山内議員の一般質問の内容を読んでおりますので、総合計画に示されているとおりなので、後期においてそのことを考えていきたいと。こども園と並行して事業を行うことは財政的負担が大きいということは重々理解しています。私が、この健康福祉館について考え方について少しお聞きしたいなというふうに思っております。計画は今後徐々に練られていることかと思いますけれども、やはり最初の案に示されているとおり、社会福祉協議会や保健福祉課、包括支援センターの一元化ということは、町長と恐らく私の考え方の中では一致しているし、周りの皆さんもそういうふうに考えているかと思いますけれども、私は今津別町でこれから課題となってくるような建て替えだとか、そうしたこと含めて、もうそうそう大きな物は建てられないなというふうに思っております。そんな中で、今多目的センターが中心街活性化の拠点として活躍しているわけですけど、今健康福祉センターがつくられるんであれば、やはり2つの拠点という形で中心街の活性化、まちづくりの拠点となってほしいなという考え方を持っております。そんな中で、今町長のお答えでいただきました教育委員会の跡地を当面ということでありますけれどもつくるということであれば、私はかなり小さな考え方だと思うんですけれども、私はもっと大きく考えていただいて町民が主役である以上、町民がそこを拠点として活動できるようなスペースが必要ではないかなと考えております。ですから、住民の皆さんがそこに行って健康相談やそれ以外に健康指導を受けられるようなある程度豪華と言ったらおかしいですけど、少し大掛かりな設備を考えていただ― 25 ―いてはどうかと思うんですけれども、その点についてまずお聞きしたいなというふうに思います。
答弁 町長 佐藤多一
福祉センターの建設でございます。建設といいますか 12 月の昨年答弁、山内議員さんにさせていただいたのは、この下ということですね。つくることはやはり必要だろうという認識に立っておりますので、その中で向かいの津別病院とやはり向かい合ってるということが一番いいのではないかなと考えておりまして、そうであれば下の教育委員会が向こうの中央公民館に移ることができれば、そこが空くと。それから、これはまた議論しなくちゃいけませんけれども、町民懇談室この下のそのスペース。それと、議会がその上にあります。これだけいるかどうかということも含めて、議員の皆さんともやる場合には相談をさせていただくことにもなるのではないかな。そうすると、もしそれが許されるんであれば、かなりのスペースがそして改修をして取れるのではというのが私の考えていることでありまして、新たな建物をつくるというのは、これは実は総合計画じゃなくて、過疎計画に福祉センター載っております。8億円ということで計上されておりますけれども、今8億円をかけて庁舎を含めてやることがどうなんだろうかというふうに考えてます。これから先の財政事情考えていきますと、津別病院さんがやはり改修・改築というようなことになれば、当然支援をしなくちゃなりませんし、相当なお金がやはり必要になってくると思います。そしてまた、一番インフラの中できちっとしておかなくちゃならないごみの施設がやはりだんだんと供用が近づいてきているということで、新たな建設をするんであればやはり5年ぐらいの計画期間が必要になってきますので、実際建物ができるまで。そこに恐らく今建築資材等の値上がりだとかさまざまなこと、それから労務単価の値上がりもありまして、恐らく 10 億近くかかるのかなというふうなこともありますし、それから飲み水、これがやはり石綿管を取り換えていかなくてはなりませんし、それから高台の水道施設、こういった所も古くなってきています。それもセットにしてやるとなれば、やはりこれも 10 億ぐらいのお金がかかってくるんでないかなと。こういう生活の基本となる所にやはりお金がかかるぞということを念頭に入れながら、あとはできる範囲の中で、そして何がまた突然出てくるかわからない状況にもなっており― 26 ―ますけれども、それにもまた対応しつつ進めていきたいなというふうに思っております。いずれにしましても現段階ではこちら側の庁舎といいますか、そこの中で将来改築をして、そういう機能を持たせることはできないだろうかというふうに考えているということで理解いただきたいというふうに思います。もちろんこれは決めたということではございません。
質問 1番 佐藤久哉
今お話にありましたようにインフラの整備が大変重要でありますけれども、もちろんお金がそこにかかるということも今のお話で十分理解できますが、福祉という部分もこれからの町の人口構成を考えていくと、特にその介護福祉そうしたものは大変重要なものだというふうに考えております。国の政策で在宅型の介護へシフトさせていくということであれば、当然保健福祉課や社会福祉協議会の重要性がさらに増し、窓口の相談も増えてくるというふうに考えられます。今単純に、保健福祉課と社会福祉協議会をここへ入れたら、それだけでもうかなりのスペースを要すると思います。なおかつそうした保健福祉センターをつくるんであれば当然相談室ですとか健康指導室とか、それから、できれば障がい者の方々、今NPOの方が活動しておりますけれども、そうした方の活動拠点となるような部屋ですとか、そうしたものも必要でしょうし、できれば簡単なリハビリ施設ぐらいは必要かなと思います。そうするとやはりここでは少し手狭なのかなと。集団健診とかは従来不満の声もありますけれども、町民会館や公民館で我慢していただくにしても、やはり少し手狭ではないかなというふうに思っております。そして今お話がありましたように、お金が余り使えないというか、そんなにそんなに財布からどんと大きなお金を出すことができないんであれば、例えば私が1回目の質問で申し上げた公衆浴場などは、大体月 20 万前後の売り上げだというふうに私調べておりますけれども、そうした大きな赤字を抱え老朽化した建物であれば、こうしたものを併設してしまう。そうすることによって、管理していって赤字の部分を埋めていけるとか、そうしたことも検討する値があるのではないかというふうに思っております。そうしたことについて、町長がどう考えるか再度お聞かせ願いたいというふうに思います。
答弁 町長 佐藤多一
現段階では新たな施設と一緒になることには越したことはないというふうに思いますけれども、やはりそれをつくるには相当なお金がかかっていくということもありますので、十分検討していきたいなというふうに思います。それから、公衆浴場のお風呂のことが出てましたけど、これは決して老朽化はしておりません。非常にまだまだ立派な施設でありまして、これは赤字どうこうというよりも必要なものですので、お風呂のない家庭がありますので、それは町の責任として確保していかなくてはならないものです。来年度の主要事業を今やっているところですけど、おふろも実際に中見てまいりました。あえて言えば、サウナが女性用のほうがちょっと古くなってきてるかなというふうな感じもしますけれども、中の梁も腐って鉄にすっかりかえてますし、ちょっと見て気づいたのは、これをしないで下さいという貼り紙が余りにも多過ぎるなというのがちょっと気になりましたけれども、まだまだ使っていきたい施設ですので、それも含めた仮に新設するにしてもそこまではちょっといかないのかなというふうに思っております。
質問 1番 佐藤久哉
ちょっと言葉を間違えました。老朽化というよりも旧態依然とした公衆浴場だなというふうに思っております。例えば、お年寄りの方が増えてくれば、それなりの優しいお風呂というか、別に介護施設にあるようなお風呂でなくて、手すりだとかスロープだとか配慮したお風呂に切り替えていかなきゃいけないと思うんですけど、今の場所でもちろんやっていっても構わないんですけれども、このことについては、ほかのときにまた議論をしたいなというふうに思っております。健康福祉センター、町長もやるっておっしゃってますし、後期の中で当然検討されるんですけれども、そのときには、私が今回一番申し上げたいのは、ここの場所ありきとかそれから最低限これだけのものを用意するという考え方じゃなくて、やはり今団塊の世代が高齢者の仲間入りをしていき、今のところは多分元気な方が多いと思うんですけど、この方たちがやはり介護が必要になったときには、こうした分野は非常に大変な分野になってくるということも考えて、将来のことも考えてこの健康福祉センターの構想を考えていただきたいなというふうに思っておりますので、そこのところよろしくお願いいたします。― 28 ―
答弁 町長 佐藤多一
いずれにしましても、前期計画の中では入っておりません。後期計画に向けてセンター構想もありますので、どうすべきかという点については、まだ所管の委員会で協議することもありますし、そういったことを含めてさまざまな議論を経て建設なり、あるいは改修なり、いずれかの方向に進んでいきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。