みんなの議会

新ひだか町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月21日

(1)日高自動車道の建設促進について/(2)町の将来を担う人材づくりについて

2023年6月21日、新ひだか町議会の一般質問で、木内達夫議員が「日高自動車道の建設促進について」「町の将来を担う人材づくりについて」について質問し、建設課長 野垣尚久、企画課長 樋爪旬、まちづくり推進課長 中村英貴、ライディングヒルズ静内施設長 山口理絵、建設課長補佐 殿山隆恒、まちづくり推進課長補佐 田中孔洋、ライディングヒルズ静内施設長補佐 内記一馬、町長 大野克之が答弁しました。

質問者
木内達夫 議員
答弁者
建設課長 野垣尚久、企画課長 樋爪旬、まちづくり推進課長 中村英貴、ライディングヒルズ静内施設長 山口理絵、建設課長補佐 殿山隆恒、まちづくり推進課長補佐 田中孔洋、ライディングヒルズ静内施設長補佐 内記一馬、町長 大野克之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 木内達夫

それでは、通告に従いまして、壇上より2点について一般質問をさせていただきます。大きな1点目の「日高自動車道の建設促進について」であります。日高自動車道は物流の効率化、移動時間の短縮、救急医療体制の構築を目的に昭和63年度に事業化され、苫小牧市を起点として厚真町、むかわ町、日高町、新冠町、そして新ひだか町を経由し、浦河町へ至る延長約120キロメートルの一般国道の自動車専用道路でございます。平成30年4月21日には日高門別インターチェンジ、日高厚賀インターチェンジ間の14.2キロメートルが開通し、苫小牧市から59.9キロメートルが供用開始されております。現在は厚賀静内道路、約16.2キロメートルの開通に向けた工事が進められているとともに、静内三石道路、約22キロメートルのうち静内―東静内間が令和4年3月に事業化され、各種調査等が進められているものと認識しております。この事業は町が事業主体ではございませんが、町長の執行方針でも(仮称)静内インターチェンジの供用開始に伴い周辺の環境に配慮しながら適切な対策や整備を推進すると述べておりますし、日高自動車道につきましては町民の期待や関心が非常に高い事業でもございますので、何点か質問させていただきます。1点目に、厚賀静内道路のうち厚賀―新冠間9.1キロメートルの進捗状況と新冠―静内間7.1キロメートルの橋梁、あるいはトンネルなどの事業概要、その取組状況はどのようになっているのか。2点目に、静内三石道路のうち静内―東静内間8キロメートルの事業概要と取組状況はどのようになっているのか。3点目に、(仮称)静内インターチェンジ供用開始に伴う国道、道道交差点の町道整備や町としての対策などはどのようになっているのかを伺いたいと思います。次に、大きな2点目の「町の将来を担う人材づくりについて」であります。町の将来を担う人材づくりにつきましては、昨年6月の町長の所信表明で2期目における重点政策として掲げられておりますし、令和5年度執行方針でも馬を通したふるさと教育の取組や新たな馬のイベント、グローバル社会に対応した人材の育成、推進など町の将来を担う人材づくりの推進を掲げており、私もまちづくりは人づくりと言われているように、まちづくりを進めるためにはその役割を担う人材づくりが最重要課題であると認識しております。そこで、町の将来を担う人材づくりの取組について何点か質問させていただきます。1点目に、姉妹都市交流事業の目的と具体的な取組はどのようになるのか。2点目に、新たな馬のイベントである馬産地活性化イベントの具体的な取組はどのようになるのか。3点目に、ライディングヒルズ静内の過去2年間の利用状況はどのようになっているのかを伺いたいと思います。以上、2項目6点について壇上から質問いたしますので、御答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)

木内議員からの御質問の大きな項目の1点目、「日高自動車道の建設促進について」御答弁申し上げます。最初に、1点目の厚賀静内道路のうち厚賀―新冠間の進捗状況と新冠―静内間の橋梁やトンネルなどの事業概要と取組状況についてでありますが、日高自動車道の整備事業は国土交通省、北海道開発局により進められており、昭和63年度に事業着手し、平成10年に苫小牧東―厚真間が供用開始となり、その後順次整備され、平成30年に日高門別―厚賀間が開通し、その先の新冠町と新ひだか町の区間についても早期開通に向けて順次整備が進められているところでございます。以下、答弁の内容につきましては北海道開発局室蘭開発建設部より情報提供いただいたものになりますが、厚賀静内道路については全体事業費が約873億円で、事業着手は平成7年度、事業進捗率は約66%であり、令和5年度の当初事業費は65億4,000万円、事業内容は日高厚賀インターチェンジから新冠町のインターチェンジまで延長9.1キロメートルの測量設計、用地補償のほか、改良舗装工事、橋梁、大狩部トンネルの設備工事など実施予定とのことでございます。新冠から静内のインターチェンジ間7.1キロメートルの整備については、平成30年8月に整備地区近隣の土地所有者などを対象に道路事業説明会が新ひだか町公民館で開催され、その後事業箇所の測量、地質調査、設計、用地買収なども進めており、令和4年度には静内清水丘地区で2級河川真沼津川に架かる橋梁の下部工、橋台の工事に着手しております。令和5年度においても引き続き測量設計、用地買収のほか改良工事、真沼津川に架かる橋梁の下部工事を予定しているとのことですが、新冠―静内間のトンネル工事の着手時期については現在決まっていない状況とのことでございます。次に、2点目の静内三石道路の静内―東静内間の事業概要と取組状況についてでありますが、静内―三石間のうち静内―東静内間の約8キロメートルについては、令和4年度に新規事業箇所として採択され、令和4年6月14日に整備地区近隣の土地所有者を対象とした道路計画説明会が新ひだか町公民館で開催されております。当該区間の全体事業費は約520億円で、事業着手は令和4年度で地質調査、測量調査などを実施し、事業進捗率は約1%、令和5年度当初予算は3億5,000万円で、令和5年度の事業内容は引き続き測量設計を実施する予定とのことでございます。最後に、3点目、(仮称)静内インターチェンジ供用開始に伴う国道・道道交差点の町道整備や町としての対策などはどのようになるのかについてでありますが、事業主体であります室蘭開発建設部は日高自動車道の厚賀―静内道路間の交通量を上下線合わせて1日約1万台になるものと計画しており、道道平取静内線に接続する静内地区のインターチェンジの供用開始により道道においても上下線合わせた交通量が1日約6,000台増加するものと想定されております。このことから、静内市街地内を走行する自動車交通量の推計を行い、この結果に基づき国・北海道・町の各道路管理者が連携し、役割分担しながら交通安全対策を進めているところでございます。主な対策として、北海道が事業主体となるものにつきましては道道平取静内線の国道交差点、静内高校前交差点、消防署前交差点において右折レーンなどの付加車線を整備する改修計画としておりますが、静内高校前交差点については道路線形の変更を計画しておりますことから、この変更により用途地域などの都市計画変更が伴うため、現在北海道の担当部署と協議を進めており、協議が調い次第事業認可を取得し、事業を開始する計画となっております。また、町が事業主体となり計画しているものといたしましては、令和4年度から社会資本整備総合交付金を活用し、町道山手通線の国道交差点において右折レーンの整備を実施しております。また、町道山手通線において町道柏通線と町道原条通線の各交差点で生じている道路センターのずれの解消や交通量が増加することが予想される青柳通りや緑高砂通り、御幸通りなどの都市計画道路を中心として損傷が多い舗装の修繕、さらにインターチェンジと静内市街地西側の商業施設とのアクセスにより交通量の増加が予想される道道平取静内線と町道中野新道線を結ぶ町道第2原条山線の道路改良事業を計画しております。国道につきましては、インターチェンジに向かう交通が道道平取静内線に集まるよう誘導するため、案内標識を充実させる交通誘導対策を計画しているものでございます。静内地区のインターチェンジの供用開始時期は現在公表されておりませんが、これまでの実績から供用開始時期を推測しながら各関係機関と協議を行い、インターチェンジの供用開始に併せて交通安全対策事業を進め、静内市街地内の交通量増加に伴う交差点の渋滞対策や歩行者の安全対策及び交通事故防止対策を図ってまいりますので、御理解をお願いいたします。

答弁 企画課長 樋爪旬

私からは、木内議員からの大きな2点目、町の将来を担う人材づくりの1つ目、「姉妹都市交流事業の目的と具体的な取組はどのようになるのか」について御答弁申し上げます。姉妹都市交流事業につきましては、国内外の姉妹都市等との交流事業の推進により相互理解と友好親善に努めながら特色あるまちづくり、地域づくりに取り組む心豊かな人づくりを目的として実施しております。現在1対1の友好関係を築く姉妹都市は4都市あり、国内では兵庫県の洲本市と南あわじ市、徳島県の美馬市、国外ではアメリカ合衆国ケンタッキー州のレキシントン市と提携しているほか、岩手県葛巻町、新潟県糸魚川市、福井県大野市、兵庫県南あわじ市と新ひだか町の5市町で相互の友好関係を築くことを目的とした友好都市の提携を結んでおります。中でも姉妹都市レキシントン市との交流は盛んで、世界を代表する馬産地のレキシントン市と同じく、日本を代表する馬産地である旧静内町と産業的なつながりが深く、軽種馬関係者をはじめ多くの町民と交流が行われていたことから、町民の中で姉妹都市提携への機運が高まり、町民800名の署名を添えた姉妹都市提携に係る要望書が町に提出されたことをきっかけに姉妹都市提携への協議が本格化し、昭和63年、1988年に提携の運びとなり、以後子どもたちを中心に毎年のように相互に派遣や受入れをしているところで、今年で35周年を迎えます。姉妹都市交流事業については、町から新ひだか町姉妹都市交流委員会に交付金を交付し、姉妹都市や友好都市への派遣事業、受入れ事業を実施しておりまして、派遣事業については広い視野と国際感覚を修得することを目的に特に内容は限定せず、広く見聞するなど自由体験を原則とし、受入れ事業については姉妹都市等と調整しながら実施しているところです。令和5年度の主な取組としては、国内都市とはスポーツ少年団等との交流事業を予定しており、レキシントン市とはまず6月にケンタッキー大学からインターンシップ制の受入れ、7月にケンタッキー大学語学学校への短期語学留学、来年3月にはレキシントン市への町内中高生訪問団の派遣を予定しております。具体的な取組内容としましては、スポーツ少年団の交流では岩手県葛巻町と当町のサッカー少年団が双方で開催されるサッカー大会に参加し、交流を図るもので、7月は当町で、8月は葛巻町で交流する予定です。レキシントン市との交流として、ケンタッキー大学からのインターンシップ生の受入れでは学生2名が来町し、町内でホームステイしながら4週間にわたり静内高校で英語の授業をサポートするもので、日本での生活や就業体験を通じて日本文化への理解を深めてもらうことを町民にもインターンシップ生との交流を通してアメリカ文化への理解を深めてもらうことを目的として実施しております。この事業は令和元年度の実施以降コロナ禍により実施できませんでしたが、今年度から再開し、学生2名は先週の土曜日、6月17日に来町し、今週から静内高校に通勤しています。次に、ケンタッキー大学語学学校への短期語学留学については、町内の高校に通う生徒に語学留学機会を提供することにより英語力の向上や国際的な視野、感覚などを身につけ、グローバル社会で活躍できる人材を育成することを目的として実施する事業でございまして、静内高校と静内農業高校の生徒各1名、引率の教諭と共に夏休み期間の7月下旬から約4週間の日程で短期留学します。本事業については、令和2年度から実施する予定でしたが、コロナ禍により事業を中止しており、今回が初めての事業実施となります。次に、レキシントン市への友好親善訪問団、中高生の派遣事業については、町在住の中高生がレキシントン市でホームステイしながら学校体験等を通じて交流を深めるもので、平成31年3月に派遣して以降コロナ禍により派遣できませんでしたが、令和6年3月から再開する予定でございます。なお、レキシントン市から当町への友好親善訪問団の受入れについては、来年の夏頃に再開する予定です。このほかレキシントン市とは派遣受入れ事業以外に写真交換プログラムを実施しておりまして、コロナ禍による渡航制限等の影響を受け、人の往来を伴う交流は全て中止しておりましたので、4年ぶりとなる交流事業の再開に先立ちお互いの町を知ろうということで、互いの町民、市民がそれぞれの町並みや風景を撮影した写真を交換し、現在町内では静内庁舎1階のロビーに展示しておりますので、ぜひ御覧いただければ幸いです。4年ぶりに事業を再開するに当たり、世界的な情勢不安、物価高騰、燃油高騰などがあり、各プログラムを再構築する必要がありましたが、関係する方々と協議し、御協力・御支援いただきながら再開まで進めることができました。グローバル化が急速に進み、また紛争が絶えない現代社会においては、国際感覚や共生の意識を持った人材の育成がますます重要でありますので、引き続き交流事業に参加してもらい、経験を積む機会が提供できるよう努めてまいります。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

私からは、木内議員御質問の大きな質問の2点目、「町の将来を担う人材づくりについて」の2点目、「新たなイベントである馬産地活性化イベントの具体的な取組はどのようになるのか」について御答弁を申し上げます。当町の基幹産業である軽種馬産業は、関係者が生産技術、育成技術の高度化に取り組んできた結果、近年では市場取引も盛況であり、また競馬売上げもインターネット販売の普及などから好調に推移しております。一方で、馬産地では人手不足、担い手不足といった深刻な問題を抱えており、将来を担う人づくりへの取組が急がれています。町並びに町教育委員会では、これまで馬産地の人づくりとしてうまキッズ探検隊をはじめ、小中学校や農業高校と連携をし、馬事文化普及に向けた体験プログラムなど馬を通したふるさと教育の取組を進めてまいりました。このような中、令和5年は大正12年に「旧競馬法」が施行されてから100周年という節目を迎え、また新型コロナウイルス感染症が第5類感染症に移行し、徐々に新型コロナウイルス感染症前の生活を取り戻しつつあるこのタイミングにおいて、新型コロナウイルス感染症により疲弊した地域の活性化はもとより、地域の産業、文化、ふるさとの魅力を学び、馬産地の魅力を町内外にPRするとともに、馬産地を担う人材育成を図ることを目的として、日本一の馬産地である当町の特色を生かしたここでしか体験することのできない馬との深い関わりを体験できるイベントを試行的に開催したいと考えております。具体的な内容ですが、イベントの名称は馬カルフェスイン新ひだかであります。カルはカルチャーの略であり、馬文化に触れ、親しみを持ってもらいたいという趣旨でつけたものでございます。開催日は令和5年10月28日土曜日、会場は日高軽種馬農業協同組合北海道市場を予定しております。イベントの内容としましては、体験乗馬、馬車、馬の重量当てクイズ、イラストレーターによる馬のお絵描き教室、馬との触れ合いと撮影会、流鏑馬、子どもの模擬せり、チャリティーオークション、元調教師や引退馬の支援者によるトークショーのほか、ふわふわドームや露店、グッズ販売ブースなどまさに馬づくしの内容とする予定です。企画運営に当たりましては、馬に精通する町内の事業所に委託し、準備を進めておりますが、関係機関、団体等の御協力を得ながら町内外の多くの方々、子どもから大人まで幅広く楽しめる内容にしたいと考えております。

答弁 ライディングヒルズ静内施設長 山口理絵

私からは、木内議員御質問の大きな2点目、「町の将来を担う人材づくりについて」の3点目、「ライディングヒルズ静内の過去2年間の利用状況はどのようになっているのか」について御答弁を申し上げます。ライディングヒルズ静内は、町民が馬との触れ合いを通して心身の健全な発達を促し、明るく豊かな町民生活の向上を図ることを目的に、平成13年10月1日に教育施設として設置をされております。教育委員会では将来を担う子どもたちに町の担い手としての力と地域の発展に貢献しようとする意欲や態度などの育成を目指すため、ふるさとへの愛着と誇りを育むふるさと教育を推進しておりますが、ライディングヒルズ静内もその一環として本町の特色であります馬を通したふるさと教育を推進し、体験乗馬や馬のお世話体験、馬の特徴や馬産業の教育などのプログラムを紹介する学校教育活動等利用ガイドを作成して、馬に関する知識を得る機会の充実を図るため、町内全ての小中学校にライディングヒルズ静内を活用していただけるよう工夫を図っているところでございます。そこで、御質問の過去2年間の利用状況でございますが、令和3年度は新型コロナウイルス感染症感染防止対策のため休館した日があり、開場日数は通常より60日少なく、246日の開場となりましたが、年間5,092人の利用がございました。利用目的でございますが、ライディングヒルズ静内が主催する乗馬普及事業が76回、483人、学校教育事業が14回、150人、幼児対象事業、8回、163人、障がい者乗馬支援事業、59回、286人、乗馬スポーツ少年団などの団体活動奨励事業が104回、1,033人、関係機関との連携事業が6回、43人、体験乗馬などの一般利用が2,380人、施設見学が554人となっております。次に、令和4年度でございますが、開場日数306日間で、9,376人の利用がございました。利用目的は乗馬普及事業が165回、1,456人、学校教育事業、46回、1,064人、幼児対象事業、14回、373人、障がい者乗馬支援事業、126回、428人、団体活動奨励事業が136回、828人、関係機関との連携事業が13回、87人、体験乗馬などの一般利用が3,196人、施設見学は1,944人となっております。ふるさと教育の推進によりまして令和4年度は学校教育事業による町内小中学生の利用が前年と比較して820人の増となり、町内小中学生の約70%がライディングヒルズ静内において馬に触れる体験をしております。また、新規の主催事業として、幼児期から馬と触れ合うことで馬に興味を持ってもらうことを目的に遊ぼうわくわくライディングというネーミングで7月と9月の2回事業を実施いたしました。就学前の子どもを対象にポニー乗馬を体験してもらうほか、ポニー馬車の運行や餌やり体験、馬クイズなどのプログラムを用意した馬産地ならではの馬と触れ合える事業でございましたが、2回の開催で合計364人という多くの御来場をいただき、体験をしていただいたところでございます。この事業の効果として、ニンジンの餌やりを楽しみに訪れる方や家族連れの来場者が増加しており、お休みの日などには絵を描いたり、写真を撮ったりと長時間滞在される御家族も増えてまいりました。今後においても新ひだか町に育つ子どもたちが馬を身近に感じ、いつでも馬と触れ合え、遊びながら町の産業を知り、体験できる教育機会の充実に努めてまいりたいと考えております。以上、御答弁とさせていただきます。

質問 10番 木内達夫

詳しい、そしてまた丁寧な答弁をいただきました。私の質問に対して非常に分かりやすく答弁いただきました。ありがとうございます。それで、再質問をしたいと思いますが、1点目の「日高自動車道の建設促進について」伺いたいのですが、(仮称)新冠インターチェンジ、それからこれから工事がいろいろ事業進められますが、静内インターチェンジの供用開始時期、これが分かればお知らせいただきたいと思います。

答弁 企画課長 樋爪旬

高規格道路の全体的な窓口が企画課となっておりますので、私のほうから答弁させていただきますが、新冠については令和7年度開通ということで、静内のインターチェンジについては、先ほど壇上からも建設課長が答弁させていただいたとおり、まだ決まっていない、未定とのことです。

質問 10番 木内達夫

それで、確認です。令和7年度ということは令和8年3月31日までということで理解していいのかというのと、静内インターチェンジ、新冠静内間の7.1キロですか、これが事業費873億円でした。この期間の事業費が出ているということは、ある程度計画期間というのか、それは出ているのでないかなと私思うのですが、今後5年になるのか10年になるのか、その辺の見通しというのは全然分からないのでしょうか。この点お願いしたいと思いますが。

答弁 企画課長 樋爪旬

令和8年3月31までになるのかということなのですけれども、北海道開発局のほうからは令和7年度ということで確認しております。また、静内のインターチェンジなのですけれども、確かに事業費は出ているのですけれども、まだまだこれからということで、はっきりしたことはお答えできませんということでございます。

質問 10番 木内達夫

もう一点、新冠インターチェンジなのですけれども、かなり工事が進められてきて、町民の関心もどう出入りされるのか、国道にアクセスされるということは間違いないと思うのですが、こちらからいきますと新冠の橋渡って、ずっと右側にカーブいって、信号ありますよね。信号のところは新冠の奥のサラブレッド銀座ですか、そういうところに行くのですが、それから苫小牧辺に向かって、ぐっと上っていって、下って、ボックスカルバートありますよね。その間のどこかに着くのかなと、出入りするのかなと私自身が想像しているのですが、その辺はまだ分からないのでしょうか。分かればお願いしたいと思いますが。

答弁 企画課長 樋爪旬

国道の235号線と、それから正式には道道滑若新冠停車場線、通称サラブレッド銀座、ここのところに交差点ができるというところで、今あるサラブレッド銀座の交差点のところはTの字になっているというのが、これが十字路になるということで、国道が走っていて、そこをまたぐようにサラブレッド銀座から真っすぐ進むと高規格道路の乗り降りというような形になるということでございます。

質問 10番 木内達夫

今の話ですと、今ある信号のところが丁字路ですよね。ちょっと変則なのですけれども、それが十字路になって、出入りともそこに、そこから出入りすると、こういうことで理解してよろしいですか。

答弁 企画課長 樋爪旬

はい、そのように確認しております。

質問 10番 木内達夫

次行きます。それで、この日高自動車道の工事の施工方法については、道路部分というのは基本的には盛土方式と私理解しているのです。今まで開通しているところ見ますと盛土ですよね。その間に橋があったり、ボックスカルバートですか、そういうものあるのですが、そうなりますと我が町に、市街地に入ってくるときに新冠からトンネルで来まして、規模はちょっと分かりませんが、当然盛土になってくるということになりますと、道道ですとか中野新道ですとか、そういうところはボックスカルバートなのでしょうけれども、盛土方式となると市街地が分断されて、見通しが悪くなると、こう思うのですけれども、その辺の確認をしたいのと盛土についてどの程度の高さになるのかと、こういうところは分かりますか。分かれば、お願いしたいと思いますが。

答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)

木内議員おっしゃられるとおり、道路、それから河川の交差点の区間を、交差する部分を除いて、それ以外については盛土構造で設計されております。新冠町と新ひだか町間のトンネルの坑口付近の町道中野泊津線から盛土になりまして、道道平取静内線までは約9メートル程度の高さになる見込みと伺っております。この区間の道路としては、町道中野泊津線のほかに花園神森線、中野新道線がありまして、道道平取静内線を含めまして箱型の管渠工、または橋梁工が計画されております。道道平取静内線から静内川右岸の町道静内堤防線までの盛土高につきましては、現在調査設計中ということでありますけれども、交差道路としては町道静内堤防線のほかに町道旭神森線がありまして、今後協議があるものと考えておりますが、最低でも5メートル以上の盛土になるものと想定されます。一般的な道路計画としては、トンネルなどの掘削土の切土量と、それから盛土量の収支バランスを考えながら、経済的な工法、それから周辺の環境に配慮しながら道路計画されてきていると思います。町としては、道路の通行、あるいは河川の流下能力、それから雨水対策などに支障のないように計画することを要望しておりまして、これらが計画に反映されてきていると思っています。見通しが悪くなるという状況はあるのですけれども、議員が言われていたとおり、経済の活性化、あるいは交通の利便性、それから緊急車両等の対応などに伴って、町のメリットのほうが上回ってくるのではないかと考えております。

質問 10番 木内達夫

今の答弁の中で確認だけさせてください。静内インターチェンジまでは盛土9メートルぐらいの高さ、それから静内、東静内に向けて、静内堤防線までは5メートルと言いましたか、盛土の高さ。それは違いがあるのですけれども、まさか下がっていくわけでないと思うので、その辺の違いはどういうことなのですか。

答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)

答弁の言葉がちょっと足りなかったと思いますけれども、構造物をつけるということで、例えば道道とか町道の上を行かなければいけないので、最低でも5メートルが必要なのです。ですから、道道までは9メートル程度の高さできますので、多分5メートルから9メートルの間ぐらいの高さですりつけられてくるのではないかと思います。

質問 10番 木内達夫

分かりました。それで次、北海道が事業主体となる事業の関係なのですが、答弁では国道交差点、それから高校前の交差点、それと消防署前の交差点、こういうことで整備をしなければいけないということで、右折レーンなどの整備と、こう答弁されているのです。この右折レーンなのですけれども、3か所について、私は道道部分の上下線とも、両方とも右折レーンがつくのだろうと思うのですが、それはどうなりますか。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

北海道が事業主体となる道道平取静内線の3か所の交差点の改修について、国道の交差点、あと静内高校前の交差点については右折車線、レーンが上下線に整備される計画で今進めております。あわせて、消防署前の交差点についてはほかの2か所と同じく右折レーンは上下線につきます。あわせて、道道平取静内線の国道に向かう車線側、そちらのほうに左折レーンも整備する計画で今設計をしておりまして、これらについては最終的に公安委員会と協議をして形状を確定する形で進めていきます。

質問 10番 木内達夫

それで、高校前の交差点、これ山側から国道へ向かっていきますと緩い左カーブというのですか、そういう交差点になっていますよね。それから、消防前の交差点がかなり複雑な形態になっていて、車両通行にしても非常に危険な状態の部分があるのです。そういう部分の整備はどうなるのか。緩いカーブですから、答弁では線形変更というのですか、そういうこと言っていますから、もう少しカーブを緩くするというか、そうなりますとずれてくるのでないかと思うのですが、その辺の整備内容が分かればお伺いしたいと思いますが。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

道道平取静内線の静内高校の前のところの道路の改修、交差点の改修なのですけれども、現状曲線半径、カーブの半径が50メートルほどの半径で、実際の通行車両の見通し、あと日高道の(仮称)静内インターチェンジが供用開始されると道道の交通量が増加することで国道に向かう車両、併せて国道からインターチェンジ建設箇所に向かう車両走行をスムーズにするために、議員おっしゃられるとおり、線形を緩やかにする形で今計画をしております。これについては、浦河側方面に向かって道路をずらすような形で計画しているのですけれども、こちらについては都市計画道路で現在都市計画決定を受けている区域から外れてくるような形で検討しておりますので、これらについて北海道建設部都市計画課と区域について現在協議中であります。次に、消防前の交差点についてなのですけれども、こちらについて現在の交差点形状としては道道平取静内線から町道の御料通りに向かって直進できるような形で交差点が整備されております。こちらについても日高道が静内地区まで供用開始されて、道道が交通量が増加すると、特に大型車が直進しやすい形で町道御料通り線、併せてその先にある町道御幸通線、そちらのほうが混雑することが予想されていることですから、直進道路車線についてそこを閉鎖して、道道平取静内線に設ける左折レーンから進入していただくような形で、大型車両が市街地内に進入しないような形で計画しております。こちらについても併せて都市計画道路が、道道平取静内線、決定受けているのですけれども、こちらについて区域が現在の区域より外れることですから、計画について併せて都市計画課と協議している最中であります。

質問 10番 木内達夫

今の補佐の話ですと、ちょっと私ぴんとこない部分あるのですが、高校前交差点は浦河寄りにカーブを緩和させる。相当ずれてくるのですか。その辺のイメージがちょっと分からないのですが。というのは、結局あそこにコンビニありますよね。駐車場があって、それが寄ると用地買収も当然出てくると思うのですが、どの程度寄るのかというのは、今答えれるのであれば答えてほしいのと、それで消防の交差点のイメージがちょっと私も湧かないのですけれども、先ほど言いました道道の平取静内線の左折レーンを使うと。ということは、今ある町道部分の山側から御料通りに入る道路と逆に一方通行になって、緑高砂線でいいのかな、それからすぐ右折して、一旦止まって道道に入る道路、細い車両1台ぐらいしか通らない道路、それはなくしてしまうという意味なのですか。それがちょっとイメージ湧かないものですから。要するに山側から御料通りに入るものは遮断してしまうと。その代わり道道を使って左折させて、クランクになりますよね。御料通りに入る、その場合は。そういう理解でよろしいですか。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

静内高校前の道路の線形の改良について、現在、すみません、設計中なためどれぐらいずれるかというところまではまだ確定していないのですけれども、ただやはり一部道路を新しく改良していくことでちょっと民地にかかってくるような形で今計画しているような状況です。消防前のほうにつきましては、議員おっしゃられるとおり、御料通りから消防前のほうに1台通れる車線、併せて道道から御料通りに抜ける真っ直ぐ行く車線、両方について閉鎖をする代わりに左折車線設けたところから進入していただくという形で今計画をしているところです。

質問 10番 木内達夫

そうなりますと、山から下りてきまして、左折して、幅がないのです。そこから御料通りに入るとなると車、大型トラックなら1台で終わってしまう。そうすると、信号関係の調整というのですか、かなりそれ公安委員会と協議しなければいけないと思うのですが、それはそういう関係団体と話進めなければいけないと思うのですが、それはそういう理解でよろしいですか。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

おっしゃられるとおり、今設計をある程度固めた段階で、次に公安委員会と協議をして、信号機とかの設置位置を含めて協議をさせていただきます。

質問 10番 木内達夫

それで、今私質問しました国道の交差点、それと高校前の交差点、消防前交差点、これ3か所ありますよね。これは道道の整備ということになるのですが、これは整備スケジュールというのはどこから先に進める、そういうのはもう計画されているのでしょうか。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

国道の交差点の部分につきましては、令和5年、あと令和6年度について設計業務を行いまして、その業務の中で隣接する関係者含めて細部を整理していくということで事業主体のほうから伺っております。あわせて、高校前の交差点と消防前の交差点につきましては、先ほど答弁させていただきましたとおり、都市計画変更が絡んできまして、現在協議中であります。そのため、工事のスケジュールについては現状ちょっとまだ確定しているものがございません。ただ、日高自動車道の(仮称)静内インターチェンジの供用開始に併せて、遅れないようにその辺関係する室蘭開発建設部、あと北海道、あと町とで連絡を取り合いながらスケジュールのほうを詰めていきたいと思います。

質問 10番 木内達夫

それでは、町の事業主体の道路整備、町道整備等について伺いたいと思うのですが、答弁では山手通線、国道交差点ですか、山手通りの。令和4年度から右折レーンの整備を進めているということなのですが、この右折レーンもイオン側、それから浜側ですか、あそこも街路ですよね。両方右折レーン設けるという理解でよろしいのかどうなのか。その場合に、街路なのですけれども、幅員、街路なのですが、非常に狭くて、今現状でも右折車が、右折する大型車がいたときに直進できない状態なものですから、そうすると用地買収をしたりして確保すると、こういう理解でよろしいですか。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

町道山手通りの国道の交差点部分につきましては、山手通り側、あと国道を挟みまして海側のほうが町道木場通り線という路線になります。そちらの両方の車線につきまして右折レーンを設ける形で進めております。こちらについて、おっしゃられるとおり、車道部分が計画するものは広がるのですけれども、山手通線につきましては国道に向かう車線について植樹帯を撤去して、現道歩道幅が3.5メートルのところを2.5メートル、山手通線の車道部の路肩が今1.5メートルあるところを50センチに狭めて、区域内で基本的に右折レーンを設けるという形で進めております。ただ、一部歩道部の隅切りが、現在用地は持っていないものですから、そちらについてはちょっと用地買収が出るような形です。あわせて、木場通り線のほうにつきましては国道から左折する車線、海側に向かう車線について同じく植樹帯を撤去して、歩道幅3.5メートルから2.5メートル、車道の路肩について1.5メートルを50センチにそれぞれ狭めて、こちらも同じく右折レーンを確保する形で今計画しております。

質問 10番 木内達夫

分かりました。それで次に、道道平取静内線と町道中野新道を結ぶ第2原条山線、これ會澤高圧コンクリートから中野生活改善センター前の町道ですよね。中野新道にぶつかると。この改良計画、これがあるということですけれども、中野生活改善センター前のところ橋ありますよね。ちょっと橋の名前分かりませんけれども、緩いカーブになっていて、橋まではある程度幅員があると思うのですが、その先が狭い道路、町道第2原条山線ですか、狭くなっているわけですけれども、これはこの辺カーブの解消ですとか、道路拡幅するとなればもちろん用地買収ですか、そういうのも必要になってくると思うのですが、その辺の整備の考え方、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

町道の第2原条山線については、御指摘のとおり、中野生活改善センターから町道中野新道線までの間が幅員が狭い状況であって、未改良区間になっている状況です。こちらにつきまして、道路の幅をまず広げて、改良も行う形であることが1点と、あと町道第2原条山線の道道平取静内線から中野生活改善センターまでは改良されてありまして、片歩道が整備されている状況です。そのため、中野生活改善センターから中野新道区間についても同じく片歩道で延伸していく計画でおります。こちらの改良工事区間については、延長としては約560メートルほどを計画しております。こちら基本的に現道を左右一部用地買収をさせていただくような形なので、延長はほぼ560メートルで変わらないかと考えております。幅員につきましては、現道幅員が今現状としては車道のみで6.75メートルあります。これに対して計画幅員については車道部の幅員については7.5メートル、片歩道を設ける幅員、歩道幅員は2.5メートルを予定しております。この幅員と別に道路の両側に道路排水としての側溝を計画しております。

質問 10番 木内達夫

それで、今の560メートルというのは、これ確認なのですが、生活改善センターから中野新道までということでよろしいですか。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

延長560メートルで、中野生活改善センターから中野新道までの区間です。

質問 10番 木内達夫

次、町の整備事業として、答弁の中にもありましたけれども、山手通線で柏通線ですか、柏通線、原条通線の交差点、これも今ちょっとクランクになっていますから、この辺も解消することを考えていると。センターがずれているということなのでしょうが、それとあと青柳通りですか、街路。それと、緑高砂線、それと御幸通線、この辺の舗装修繕、それと今の第2原条山線の道路改良と、こういう事業を町の事業として計画しているということなのですが、この辺の整備スケジュールといいますか、どの事業を優先的にやっていくのか、その辺も含めてスケジュール的なもの分かればお願いしたいと思いますが。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

山手通線と町道柏通線との交差部分、併せて町道原条通線との交差部分については、現在は自分たちでまだ計画断面を整理している段階で、来年度、令和6年度にこの断面が実際に現地に当てはめられるのかどうかというちょっと調査が必要だと考えております。そのために令和6年度の予算の中に測量費を計上したい、要求したいと考えております。あわせて、そのような形ですので、令和6年度、仮に測量調査終わった後に本工事についてはこれから計画をしていくものですから、すみません、確定したちょっと事業年度は今まだ整理できていないのですけれども、各交差点とも約1年程度の工事期間で終了する程度の規模という形で今考えております。舗装の修繕のほうにつきましては、今年度、令和5年度について緑高砂通線の消防前の交差点から町立病院までの交差点区間の一部について舗装修繕を計画している形です。あわせて、路面性状調査というものを本年度行いまして、緑高砂通線、併せて青柳通線とかの街路について路面性状調査を行いまして、現在の損傷状況、併せて将来どれぐらい損傷が大きくなるのかというところまでを整理した上で、緑高砂通線の残り区間ほか、青柳通線とか御幸通線についても事業区間、事業費等を整理していくような形で、まだ事業期間、正式に何年とは決まっていないのですけれども、一応5か年程度で事業を進めていきたいと考えております。あわせて、第2原条山線につきましても令和6年度から事業進めたいと考えておりまして、こちらについても測量調査等、こちらを令和6年度の予算に計上したいということで要求したいと考えております。こちらについても事業を進めて、大体5年程度での事業期間ということで現在考えているところです。

質問 10番 木内達夫

それで、この高規格道路関係で最後の質問をしたいと思いますけれども、この静内インターチェンジの供用開始に伴って交差点整備、これ北海道事業ですよね。この北海道事業に対して町の負担が出てくることがあるのかどうなのか。それは町の整備事業、今いろいろ答弁いただきましたけれども、この事業費ですとか、これ出ていないのだろうと思うのですけれども、財源的なもの、どういうものを予定しているのか、単独事業としてやるものが出てくるのかどうなのか、分かる範囲内で結構ですので、お知らせください。

答弁 建設課長補佐 殿山隆恒(建設課長補佐は2025年9月まで)

北海道が事業主体となりまして、道道平取静内線の交差点改修につきましては、現在の協議内容までしかないのですけれども、町の負担はないということで現在協議している形です。町が事業主体になります山手通りの交差点部分につきましては、全体事業費約3億円程度、このうち6割を国の社会資本整備総合交付金で、残り4割については地方債、過疎債を計画しております。第2原条山線につきましても事業費約3億円ほど見込んでおりまして、こちらについても6割については国の社会資本整備総合交付金を充てまして、残り4割については過疎債、地方債を充てる計画でおります。山手通線と町道柏通線、併せて町道原条通線、こちらの交差点改修につきましては、道路センターのずれを解消するという最低限のちょっと事業を考えております。事業費についてはまだはっきりしたものが出ていなくて、数千万円という形になるかと思うのですけれども、ちょっと最低限の事業ということで、地方債によって改修したいと計画しているところです。

質問 10番 木内達夫

すみません。ありがとうございました。次、2点目の「町の将来を担う人材づくりについて」再質問させていただきます。それで、1点目、姉妹都市交流事業、これコロナ禍で中止していた事業が今年度は実施できるということで、いろんな交流事業を計画しておりますから、これは大変結構なことでないかなと私思っております。そこで、1点質問させていただきたいのですが、この姉妹都市交流事業のうち岩手県葛巻町へのサッカー少年団ですか、この派遣事業、これ私の記憶ですと友好都市では初めてかなと私は思うのですが、それまでは姉妹都市でやっていましたけれども、この派遣事業とレキシントンの派遣について具体的に派遣日数、あるいは人数、事業費ですとか保護者負担ですとか、この辺の事業内容といいますか、分かる範囲内でお知らせいただきたいと思いますが、お願いします。

答弁 企画課長 樋爪旬

2点について、まず岩手県葛巻町へのサッカー少年団の派遣ということで、8月に派遣する予定ではありますが、まだ申請を受けていないということで、日数ですとか人数の詳細は決まっておりません。ただ、自己負担については交通費、それから宿泊費など助成するのですけれども、大人が3分の1で、18歳以下が2分の1という助成をするのですけれども、ですので子どもの負担は2分の1、そして引率する大人の負担は3分の2ということになります。葛巻町とは、過去の状況から平成27年ですとか過去に何度かサッカー等々の交流をさせていただいております。もう一点、レキシントン市への来年3月の派遣についてでございますけれども、こちらのほうについてもまだ詳細は決まっていないということで、現要綱でかかる経費の2分の1自己負担となります。この3月のレキシントン市への派遣なのですけれども、かなり渡航費が高騰しておりまして、ある程度の枠を予算としては持ったのですけれども、見直しをしていかなければならない状況にありますので、例年10月ぐらいに募集を開始しますので、これから内容を精査していくという考えでおります。

再質問 10番 木内達夫

次、馬の馬産地活性化イベントについて再質問をいたします。それで、当初予算説明資料、この資料では体験メニューですとか、それから競馬精通者による講演等を1部・2部構成で実施すると、こういう内容でしたし、私も予算で質問したのですが、そのような答弁もありました。そこで、民間委託ということで準備を進めているということなのですけれども、先ほどの答弁では10月28日ですか、日にち決まっていますから、委託ももう既に進めていて、委託したかどうかちょっと私分かりませんけれども、当初予算の見積りと委託の内容で相違がある分があるのかどうなのか。もし相違があるとすれば、その相違、違った理由はどういうことなのかをお聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長補佐 田中孔洋(まちづくり推進課長補佐は2024年3月まで)

当初の予算説明と契約内容に相違があるかということですけれども、契約自体は先日終わりまして、このイベントの開催に当たりましては昨年度イベントの内容ですとか構成なんかをプランニングの委託をしまして、その企画書に沿って進めていくということで考えてございます。ですので、今回の当初の予算内容と契約内容については相違する部分というのはございません。したがいまして、イベントの内容としましては1部・2部という完全に入れ替えるというようなイメージではなくて、日中はファミリー向けのものを中心に行いまして、夕方にかけては大人向けのチャリティーオークションですとか元調教師のトークショー、そういったものを中心に行っていきたいと思っております。

再質問 10番 木内達夫

私の理解が1部と2部と完全に分けてやるのかなと思っていたものですから、それで今の答弁ですとそれはないのだと。時間的には、そうしますと私の想像ですけれども、午後からやって、夕方で終わるとか、そういう感じでいくのか。それと、当初予算で講演会、これが入っていたと思うのですが、これはトークショーに変わったということなのですか。講演会と当初予算説明書でありましたよね、1部か2部か分かりませんけれども。その辺確認したいのですけれども。

答弁 まちづくり推進課長補佐 田中孔洋(まちづくり推進課長補佐は2024年3月まで)

トークショーについては、2回考えてございます、今のところは。一つは日中になりますけれども、元調教師の方と馬に精通した、引退馬のほうに精通した方のトークショーを考えてございまして、夕方については元調教師の方2名のトークショーということで、講習会というよりはトークショーということで考えてございます。〔何事か言う人あり〕

答弁 まちづくり推進課長補佐 田中孔洋(まちづくり推進課長補佐は2024年3月まで)

昼間のは今のところ11時半、それから夕方の部分につては夕方4時半からということで考えてございます。全体的なものについては、9時半から体験乗馬、そういったものをスタートさせて、最後は先ほどお伝えした元調教師のお二人のトークショーで締まるというような、全体が5時半ということです。

再質問 10番 木内達夫

それで、この質問でこの件は終わりたいのですが、イベントの事業主体が従前までうちの場合は実行委員会方式でやっていますよね。今回は民間の事業委託ということなのですが、しかも今年度1回のみで、来年以降のは考え方今持っていないということなのですが、これ将来を担う人材づくりの中の一つの具体的な事業として執行方針も述べておりますけれども、これ事業主体が民間ですから、町民が関わりをどう持つのかちょっと私も分かりませんけれども、この1回のみのイベントが人材づくりにどのようにつながっていくのか、この辺の考え方をお聞きしたいのですけれども、

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

今回の事業を企画して進めるに当たりまして、過去に町内でも、議員よく御存じかと思うのですけれども、オーマイホースフェスティバルというの、私も役場入ってすぐこのイベントに関わらさせていただきましたので、よく覚えております。非常にいいイベントだったかと思います。関係団体の皆様による実行委員会形式で実施しておりました。ところが、様々な事情もあって、現在ではこのイベントももう実施されなくなってしばらくたちます。馬のイベントやお祭りについては日高管内各町でも隣町、両隣の町でもされていたかと記憶しておりますけれども、どこの町も同じような状況だったのかなと思いますが、資金確保ですとか人手不足などいろんな事情によってそのほとんどが現在中止になっていると。そんなような状況の中、今年は壇上の答弁で申し上げましたが、旧競馬法施行100年ということでいろいろなところでこういった行事も企画されています、全国的にも。それから、新型コロナウイルス感染症も落ち着いてきているということもありまして、今回このような大きなイベントを実施することといたしました。企画運営につきましては、スピード感、あるいは企画調整能力、こういったもの期待いたしまして、町内の馬の業界に精通している法人に委託して行うこととしたところでありまして、事業の内容についてはこれまで申し上げたとおりなのですが、子どもから大人まで幅広く馬産業について楽しみながら学ぶことができるという内容を予定しておりまして、当日このイベントに参加していただくだけで十分将来の人材づくりにつながるのでないかとも考えますし、事業の実施に当たりましては日高軽種馬農業協同組合様はじめ、全面的な協力を得ております。JRA日高育成牧場ですとか、あるいは地元の飲食店、観光事業者、さらには北大の研究牧場ですとか農業高校など幅広い関係団体の皆様の御協力・参画を得て準備を進めているところでありますので、実行委員会形式によらずとも馬産地を挙げた人づくりにつながっていくのではないかと期待をしております。また、今年度限りというような御指摘もございますけれども、正直なところ次年度以降の事業の実施に当たりましては今年度の実施状況も踏まえての検証となりますけれども、現時点では次年度以降の継続を前提としては考えてございませんので、御理解を願いたいと思います。

再質問 10番 木内達夫

この件は終わります。それで、ライディングヒルズ静内の件ですけれども、利用状況、答弁いただきました。開場日数は違いますけれども、令和3年度が5,092人ですか、それから令和4年度が9,376人、これ1日平均すると令和3年度が21人、令和4年度が31人と10人1日平均伸びているということでございまして、担当者、あるいは関係者の大変な努力だということで敬意を表したいと思います。そこで、令和4年度の学校教育事業、1,064人ですか、利用された方。学校別内訳でどのようになっているのか。それから、出前授業ですか、出向いて行う、そういうものがあるのかどうなのか伺いたいと思います。

答弁 ライディングヒルズ静内施設長補佐 内記一馬

学校教育事業の1,064人の内訳でございますが、初めライディングヒルズ静内の施設内で行われた事業について学校ごとの利用総数を申し上げます。高静小学校で512人、静内小学校で172人、山手小学校で25人、桜丘小学校で16人、東静内小学校で15人、三石小学校で81人、三石中学校で54人です。出前授業は、静内小学校のほうから希望がありまして、馬2頭を小学校の中庭へ連れていきまして、91人の子どもたちに馬の触れ合いや乗馬を体験していただいております。また、ライディングヒルズ静内では、職業体験インターンシップの受入れも実施しておりまして、令和4年度は静内第三中学校から2人、北海道静内農業高等学校から8人が体験をしております。このほか令和4年の10月から北海道静内農業高等学校の馬術部の活動場所として受入れを開始しております。累計88人が活動していただいていまして、これら全てを合計して学校教育事業は1,064人となる状況です。

再質問 10番 木内達夫

それで、今の答弁ですと静内中学校と、それから三石中学校が利用していないということで確認してよろしいですか。

答弁 ライディングヒルズ静内施設長補佐 内記一馬

はい、そのとおりです。

再質問 10番 木内達夫

それで、教育行政執行方針、この中で教育長が述べているのが、令和5年度の執行方針ですから。全ての小中学校においてライディングヒルズ静内を利用するなどして馬と触れ合いながら学ぶ活動を行うと述べております。そこで、令和5年度の、今の予定になるのでしょうけれども、令和5年度で全ての小中学校で実施するのだと、出前授業でもどちらでもいいのですけれども、そういう理解をしていいのかどうか確認したいと思います。

答弁 ライディングヒルズ静内施設長 山口理絵

ただいまの御質問でございますが、令和5年度の活用につきましては年度前から各学校と日程調整などを行っておりまして、現在のところ町内小中学校7校のうち5校とまず協議が終わって、日程も組んでおります。残る2校ですが、これも今現在調整中でございます。本当にライディングヒルズ静内としては町内の全ての小中学生の皆さんにやはり年に1度は馬と触れ合って、ふるさと教育に関わっていただきたいという思いで準備を進めておりますので、御理解お願いいたします。

再質問 10番 木内達夫

分かりました。それで、1点だけこの件最後に。それで、令和4年度は先ほどの補佐の答弁では農業高校馬術部の話がありましたが、高校の利用というのは私初めて聞いたものですから、これ令和5年度も予定しているのですか。それと、静内高校はこういう利用だとかなんとかというのは全然ないのでしょうか。その辺分かる範囲で結構ですから。

答弁 ライディングヒルズ静内施設長 山口理絵

農業高校は、こちらのほうから昨年の夏ぐらいから協議を始めて、今年も継続して行いたいということでお話をいただいております。その月によって学校の行事等がありますので、回数は異なりますが、私どもも準備を進めているところです。あとは、静内高校のほうです。静内高校は直接馬術部ということはないのですけれども、例えば昨年のように地域の学習連携、企画課のほうと連携している、こちらの学習の中で私どもライディングも一緒に中身を学習するという機会もいただきましたし、また一部報道もされましたライディングヒルズの壁を使ってアートを描いていただくということも静内高校から御相談をいただいて、喜んでということで提供させていただくことができております。子どもたちのいろんな活動をぜひ応援してまいりたいと思いますので、お願いいたします。

再質問 10番 木内達夫

分かりました。それで、最後に町長に質問したいのですけれども、今回私町長の執行方針で掲げている基本方針の一つである町の将来を担う人材づくりということで、町長が執行方針に掲げている姉妹都市交流事業ですとか新たな馬のイベントですとか、あるいはライディングヒルズ静内を活用した教育活動、こういう質問させていただきました。そこで、職員の人材育成を含めて町の将来を担う人材づくりに対する町長の考え方があれば、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 大野克之

考え方があればということでございますので、考え方ありますので、お答えさせていただきたいと思いますが、まず職員のところでございますが、今回の議会の他の方の一般質問においてもグループ制から係制にしたというものがございました。グループ制というのは……

答弁 町長 大野克之

5分いただいているということですね。〔何事か言う人あり〕

答弁 町長 大野克之

グループ制というのは、短時間のうちに直接的に業務の判断ができるという利点があるというの、これ一番大きなところです。ただ、それは長く続けていると組織としての形が出来上がらない。まさに年代的なギャップもある、さらにはここ2、3年受験する人がいなくなってきているのです。役場に対して就職したいという方が極端に減っています。この管内でもうちの町は大丈夫だろうと思っていたのですが、かなり申込みが少なくなっているという中で、これ急いで役場の中のやっぱり資質を向上させなければならない。それは1対1のグループ制ではなくて、係というものをつくりながら、相互に補完しながら高めていく、その必要があるだろうということで係制に今戻したということです。それで、係制とグループ制の違いの中で、先ほど総務課長からもお話ししていましたけれども、係制になったとしても係の垣根を越えて一般職のところ自由にフレキシブルに動けるようにしていますので、そういう意味で業務の忙しいところにはそういうもの持っていこう、そういうことをやりながら役場の人ということ、役場の職員ということですけれども、役場の職員の資質を上げていこうというのが一つです。もう一つは、今年本当に新規の方もなかなか思うような数採れなかったのですが、無理して職員また2人外に出して派遣しています。やはりいろんなところを経験して、また戻ってきてもらいたいということがあります。派遣されていない職員についても多少失敗してもいいから、一歩前に出てやってみようよということを就任当初から言っておりまして、最近私みんないろんなことやり始めたなと実感しているところでございます。一方、この町を将来担ってくれるであろう人づくりということでございますが、人づくり、簡単ではないと思っております。長い時間がかかるものだと思っています。それで、何が一番私考えているかというと、やっぱりふるさとというものを強く心の中に持っていてほしい、それは20代でも30代でも、我々もう60半ばになっていますけれども、60代でもふるさとというものを思ってほしいと。だから、そこをきちっとここに住んでいる間にそういう思いをさせて、構築してあげたいと思っていまして、教育長のほうでふるさと教育というのをしっかりやっていただいておりますので、そういうことをまずは一つ大事にしたい。その上で、人口2万ちょっとの町でぜいたくなことに高校が2つもあります。この高校をどうやって維持していくか、これがまさに重要だろうと思っておりまして、静内農業高校については御承知のとおりいろんな取組をしております。また、静内高校におきましても、静内高校だけに限った話ではないですけれども、国際的な感覚がこれからますます必要だということで英語の受験料にも助成ですとか、そういうことも進めております。あるいは、今年やっとレキシントンのほうに夏の間2名の生徒が語学留学に行けるということでございます。やっぱりそういうことを地道に進めていくことが将来の人づくりにつながっていくのだろうと思っているところでございます。残り1分残しまして、答弁とさせていただきます。

再質問 10番 木内達夫

人材づくりに対して町長の熱い思いを今伺いましたので、本当にありがとうございます。以上で一般質問終わります。ありがとうございました。

出典:新ひだか町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる