みんなの議会

新ひだか町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月14日

(1)北海道公立小中学校教職員の広域人事に係る町教育委員会の取組経過と今後の対策について/(2)旧三石温泉施設等の管理状況と周辺の景観を踏まえた整理対策について/(3)産業後継者の花嫁対策相談所の専任係設置について

2022年12月14日、新ひだか町議会の一般質問で、城地民義議員が「北海道公立小中学校教職員の広域人事に係る町教育委員会の取組経過と今後の対策について」「旧三石温泉施設等の管理状況と周辺の景観を踏まえた整理対策について」「産業後継者の花嫁対策相談所の専任係設置について」について質問し、管理課長 田口寛、まちづくり推進課長 中村英貴、農政課長 及川敦司、管理課主幹 太田康紀、教育長 久保田達也、総務課長 上田賢朗、地域振興部長 米田和哉、産業建設部長 水谷貢が答弁しました。

質問者
城地民義 議員
答弁者
管理課長 田口寛、まちづくり推進課長 中村英貴、農政課長 及川敦司、管理課主幹 太田康紀、教育長 久保田達也、総務課長 上田賢朗、地域振興部長 米田和哉、産業建設部長 水谷貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 城地民義

それでは、一般質問させていただきます。3点させていただきます。まず、1点目でございますが、「北海道公立小中学校教職員の広域人事に係る町教育委員会の取組経過と今後の対策」についてでございます。広域人事につきましては、平成23年度からスタートいたしまして今年度で12年目になりますが、狙いについては教職員の全道的な適正配置を推進することによりまして地域における学力向上や学校の活性化と生徒指導等教育課題の改善の取組により、全道的な教育水準の維持向上を図ることを目的としておりますが、次の点についてお伺いをいたします。1つでございますが、平成23年度から今年度までの広域人事制度に関します町教育委員会の各中学校の取組の実施状況についてお伺いをいたします。2点目でございますが、今年度までの広域人事実施後の取組に係る成果と課題についてお伺いをしたいと思います。3点目でございますが、令和5年度以降、来年度以降における広域人事制度を積極的に活用し、各学校への取組を図りまして教育水準の維持向上に努めるべきと考えますが、いかがかお伺いいたしたいと思います。4点目でございますが、札幌市との教員人事交流について、都市部と郡部の広域人事に当たり、任命権は別にいたしまして、町教育委員会においても強く交流を協議していくべきと考えますが、いかがかお伺いしたいと思います。以上4点については、教育関係でございます。次、2つ目の件ですが、「旧三石温泉施設等の管理状況と周辺の景観を踏まえた整理対策について」でございますが、御承知のとおり、旧三石温泉施設につきましては町管理の下で今日まで対応されていると思いますが、以下次の点についてまずお伺いいたします。1つ目でございますが、現在の施設の管理状況から、建物内へ侵入できないように防護柵、またバリケード等を設置し、車両と人の出入りを防止し、それにより事故、火災等のおそれを踏まえた必要最小限の措置をすべきであると考えますが、お伺いをいたします。2点目でございますが、当施設周辺は国道235号線沿いにありまして、現状も観光客の通過ルートから景観イメージはよくないと常日頃から見ておりますが、これらを踏まえまして当面は敷地周辺の斜面上の法面上に植栽をするなどの整備をすべきであると考えますが、伺います。3点目でございます。現在の町の計画での建物の整理予定年度、それとそれに伴う財源でございますが、検討されているのかどうかをお伺いしたいと思います。次です。「産業後継者の花嫁対策相談所の専任係設置について」でございますけれども、現在人口減少を背景に様々な分野で担い手不足が大きな問題となっていると思います。特に農村の維持・活性化の主体とした農業、漁業への従事者をいかに確保するかが重要な課題と考えておりますが、道内の市町村においてもこれらの案件については結婚支援に係る様々な取組を実施していると踏まえているところでございます。そこで、農漁村を維持するためには花嫁対策事業を促進するための取組は今後も重要であると考えます。そのためには、農漁業を主体とした産業後継者の花嫁対策相談所の専任係を庁舎内に設置し、町内の農業協同組合、そしてまた漁業協同組合等との連携を図る中で今後のあるべき方向性を定め、町としての役割を果たすべきと考えておりますが、お伺いいたしたいと思います。以上3点について質問いたします。よろしく御答弁のほどお願いいたします。

答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)

城地議員から御質問の「北海道公立小中学校教職員の広域人事に係る町教育委員会の取組経過と今後の対策」について御答弁いたします。教職員の広域人事制度につきましては、教職員の全道的な適正配置を推進することにより、地域における学力向上や生徒指導等教育課題の改善に取り組み、全道的な教育水準の維持向上を図ることを目的として、北海道教育委員会において平成22年10月14日に「北海道公立小中学校教職員広域人事実施要綱」を制定し、制度を運用しているところでございます。御質問の1点目、今年度までの広域人事制度に関する各小中学校の取組の実施状況についてでございますが、町教育委員会では毎年度広域人事制度を希望し、学校長が適当と認める教職員の調査において各学校宛てに活用を促すとともに、広域人事制度による他管内からの中堅教員の受入れ希望についても各学校に活用を促しているところでございます。御質問の2点目、同上の取組に係る成果と課題についてでございますが、広域人事制度の運用状況につきましては、過去5年間では新ひだか町から他管内に異動した教職員は1名おりますが、他管内から新ひだか町に異動した教職員はゼロ名でございまして、町内各学校において受入れ希望はあるものの、実積はない状況でございます。御質問の3点目、令和5年度以降における広域人事制度を積極的に活用し、各学校への取組を図り、教育水準の維持向上に努めるべきと考えるが、いかがかでございますが、広域人事制度の意義や必要性につきましては町教育委員会としても認識しているところでございます。しかし、現在の制度設計上、新ひだか町内の各学校から優秀な教職員が広域人事制度により他管内に異動したとしても、広域人事制度が終了する3年後には必ずしも新ひだか町に配置されるものではないことから、新ひだか町単独ではなく、日高管内全体として教職員の資質向上や教育水準の維持向上に努める必要があるものと考えております。町教育委員会といたしましては、広域人事を経験することにより、異動先で得た貴重な経験を基に戻った管内で新しい教育の在り方や考え方を広め、学校の中心的な役割を担い、様々な教育課題に対応していくことは人材育成と教育水準の維持向上に効果的な制度であると考えておりますが、本制度だけではなく、新ひだか町立学校に勤務している教職員に対して必要な現職教員研修の充実等、様々な制度を活用し、教職員の資質向上及び教育課題の解決に努めてまいりたいと考えております。御質問の4点目、札幌市との教員人事交流について、都市部と郡部の広域人事に当たり、任命権は別にして、町教育委員会においても強く交流を協議していくべきと考えるが、いかがかでございますか、議員も十分御承知のことと思いますが、教職員の任免や人事、給与の負担は都道府県教育委員会の権限でございまして、町教育委員会は教職員の服務を監督し、人事等の内申を行う権限を有しております。このことから、札幌市との人事交流など都道府県教育委員会の権限に属するものはお答えできる立場にありませんので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。なお、町立学校の教職員人事に当たりましては、北海道教育委員会との人事協議の場において適切かつ有用な人材の配置について強く要望してまいりたいと考えておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

城地議員御質問の大きな2点目、「旧三石温泉施設等の管理状況と周辺の景観を踏まえた整理対策について」御答弁申し上げます。旧三石温泉周辺施設は、昭和54年度に老人福祉施設整備事業の補助を受け、老人福祉センターが整備されました。その後、増築する形で昭和55年度に勤労者センター、昭和56年度に勤労者野外活動施設のセンターハウス及び宿泊棟となる老人研修センターはまなす荘が整備され、さらには昭和59年度にはまなす荘が増築され、現在の形となっております。立地も国道沿いの高台に位置し、眼下に太平洋を望むロケーションから利用者も多くありましたが、老朽化と源泉の湧出量の減少、さらには海岸斜面の岩盤崩落の危険性が高くなったことから、海浜公園内に新たな温泉施設となるみついし昆布温泉「蔵三」を整備し、その役割を引き継ぎ、平成18年6月30日をもって休止しております。そこで、御質問の1点目、現在の施設の管理状況から、建物内へ侵入できないように防護柵、バリケードなどを設置し、車両と人の出入りを防止、事故、火災等のおそれを踏まえた必要最小限の措置をすべきであると考えるが、いかがかについて御答弁申し上げます。施設の休止後、町では事故防止、防犯対策のため、敷地の出入口にバリケードを設置し、進入禁止の措置を講じているほか、年に数回、職員による建物及び敷地内の見回りを行っておりますが、休止後16年が経過し、老朽化が進行する中で建物によっては外壁や屋根の一部の崩落も起こっておりますし、最近では建物内部への侵入の形跡が確認されたため、警察署に相談するとともに、侵入口の閉鎖や進入禁止の貼り紙などの掲示を行っております。今後は、これまでの対応に加え、バリケードや看板の増設、見回りの強化など一層の侵入防止対策に努めてまいりたいと考えております。次に、2点目の当施設周辺は国道沿いにあり、観光客の通過ルートから景観イメージはよくないが、当面敷地周辺の斜面上に植栽をするなど整備すべきであると考えるが、いかがかについて御答弁申し上げます。敷地の入り口に設置されております新ひだか町への歓迎看板の周辺につきましては、職員による草刈りを定期的に行っておりますが、施設周辺全体となりますと範囲が広く、手が行き届いていないのが現状であります。しかしながら、町の玄関口として景観に配慮しなければならない場所であることも十分理解しているところであり、可能な範囲で草刈りなどの維持管理に努めてまいりたいと考えております。なお、国道側に面した斜面への植栽などの景観整備につきましては、将来的にこの一帯をどのように整備、活用していくのかを総体的に検討していく中で整理するべきものと考えることから、現時点では斜面への樹木などの植栽については考えてございません。次に、3点目の現在の計画での建物の整理予定年度と財源は検討されたのかでございますが、現在のところ施設解体のみに活用が可能な補助金等はなく、財源の確保が最大の課題となっております。旧施設全体の解体には多額の費用を要することが想定されることから、より有効な財源を確保する必要があるため、跡地利用も含めてあらゆる方面から検討を進めているところでありますが、現在のところ具体的なビジョンは固まっておりません。今後におきましては、老朽化が進行している建物の解体を視野に、まず第1段階として解体経費積算の基となる詳細なアスベスト含有調査の実施を検討していきたいと考えております。その結果を踏まえながら、建物全体の解体整理と立地条件を生かした跡地利用を併せて、有効な財源確保も含め総体的に検討を重ねてまいりたいと考えております。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

城地議員からの御質問の大きな3点目、「産業後継者の花嫁対策相談所の専任係設置について」御答弁申し上げます。当町の基幹産業である第1次産業の持続発展には担い手を確保していくことが重要であると考えており、既に農業を中心に林業、漁業の担い手の育成・確保に向けた取組を実施しているところであります。その中で、独身の担い手に対する配偶者・パートナーの確保においても重要な課題の一つであると認識しているところであります。そこで、農業分野になりますが、農業後継者の花嫁対策として平成24年度から平成27年度までの間に町内の独身男性農業者と町内外の独身女性との交流ツアーを実施してきたところであります。しかしながら、担い手の配偶者・パートナーの確保対策は第1次産業に限らず、当町の全産業分野における課題であることから、対象職種を限定しない全町的な婚活イベントに切替えをし、平成28年度と令和元年度に実施したところであります。その後においては、新型コロナウイルス感染症の影響により婚活イベントを開催することはできませんでしたが、今後も新型コロナウイルス感染症の終息状況を見ながら開催することを考えてございます。また、近年は出会いの手法の一つとして利用率や婚姻率も増加しているAIを活用した婚活サービスが定着しつつあることから、今後は様々な婚活支援サービスが普及していくものと考えております。このため、担い手の配偶者・パートナー対策としては、特定の産業に限定することなく地域全体の課題として捉え、まずは婚活イベントを中心に取り組んでまいりたいと考えておりますので、現段階においては産業後継者の花嫁対策相談所の専任係の設置については考えておりませんので、御理解をお願いいたします。

質問 9番 城地民義

答弁ありがとうございました。それでは、まず最初の公立学校教職員の広域人事の関係について何点か質問させていただきます。広域人事につきましては、基本的な北海道教育委員会、イコール各市町村の教職員が当てはまりますけれども、今一番課題となっている学力の向上対策、これが大きな一つの目的を持って、今年度12年目になると思いますけれども、人事を行っていると思いますけれども、先ほどの答弁では5年間で町から他管内に異動した職員は1人、それから5年間で他の管内から当町の教育委員会に広域人事で来た人はゼロだということなのですが、平成23年度、その前までは何人かおったということか、それともゼロということなのか、その点答弁をお願いします。

答弁 管理課主幹 太田康紀(管理課主幹は2022年12月まで)

過去5年間の数字のみでございまして、平成23年度、その間について今数字手元にございませんので、申し訳ございません、答弁できないということでございます。

質問 9番 城地民義

5年間で今言いましたように1人が他管内に行って、迎えたのはゼロということですから、データがないということですけれども、遡ってその前の何年間もそんなにいないのでないかと思いますけれども、それはそれとして、この広域人事の学力向上という一つの大きな点、そのほかに生徒指導の関係もありますけれども、この観点からしたら今現在の関係、令和5年度の後はまた質問しますけれども、教育委員会としてもっと積極的にやるべきではなかったのか、人のことでありますけれども、日高振興局との絡みありますけれども、私がデータ見ている中では、全道の各市町村、管内見てみますと、それなりの異動は結構して、勉強させていただいて非常に参考になったというコメントもありますけれども、これについては積極的に人事の協議をしたのだけれども、いなかったから今日現在になっているという、そういう認識なのか、いたのだけれども、先生方のいろんな事情があってこれにとどまったのかということを改めてお伺いしたいのですが。

答弁 管理課主幹 太田康紀(管理課主幹は2022年12月まで)

広域人事制度につきましては、その内容や意義については十分認識をしているものでございまして、各学校につきましても町教育委員会のほうから積極的に働きかけをして、希望する者がいないかどうかの取りまとめ、あるいは他管内から広域人事制度により当町への受入れについては複数の学校から受入れを希望するという形で取りまとめを行いまして、日高教育局のほうにも提出をしているところでございますけれども、実際のところの実積については壇上で申し上げたとおりのような内容であるというところでございます。

質問 9番 城地民義

それで、結果がそういう結果ですから、どうこうということは今申し上げてもあれですけれども、私がいろいろ広域人事の関係で先ほど言った全道的な人事で非常に参考になるような先生がたくさんおるということですけれども、代表的に申し上げたいのだけれども、1点目は、広域人事を経験した多くの職員が異動先で得た貴重な経験を基に、戻られた管内では新しい教育の在り方や考え方をはじめ、学校の中心的な役割を担っているという評価です。それから、もう一点は、他管内に行かれた先生は新たな視点や気づきが増えたと、とりわけ異動先の管内の学力向上や体力づくりの取組で非常に知り得ることが多かったという意見がございます。それから、もう一点紹介しますが、他管内で教育について学んできたが、元の管内ということは今までいた学校だと思いますが、元の管内では当たり前だったことがそうでないことや地域性によって行事や文化の違い、そして自分自身の教育力について足りなさを実感するものでしたと、非常に自分の今後の教員としての在り方にプラスになったと、こういう意見がございます。ですから、こういったことで北海道教育委員会の求める目的を達成されてきている先生がおるわけですから、人事ですから教育長あたりも絡んでいると思いますけれども、北海道教育委員会は札幌市ですけれども、その前に日高振興局の教育局がありますけれども、こちらの協議等はやっていると思いますけれども、もう少し緻密に成果を踏まえながら、日高管内の学力向上の状況を把握しながら、もっと積極的に対策を講ずればいいと思いますけれども、その点についてはどう考えていますか。

答弁 管理課主幹 太田康紀(管理課主幹は2022年12月まで)

広域人事制度におきましては、当町から優秀な人材、あるいは中堅職員となっていただきたい人材について様々な経験を積んでいただき、こちらへ戻ってきていただくということは大変有意義なものであると、それについては議員のおっしゃるとおりだと思いますけれども、残念ながらこの制度については新ひだか町から他管内へ異動した後に戻ってくる先が必ずしも新ひだか町ではなく、管内全体のどこかの町になるというような制度の内容でございます。そのことから、当町のみでどのようにするかということよりも日高管内全体として、教職員そもそもの資質向上ですとか、そういった教育水準の維持向上というのは対応していく必要があると考えてございまして、人事協議等やその他の会議の中においてもそのような考えを持って管内全体で対応してまいりたいと考えてございます。

質問 9番 城地民義

もう一点申し上げますけれども、この広域人事の中でいろいろ実施の内容等を見ますと、日高教育局と胆振、いわゆる日高、胆振地区、これが一つの区分のゾーンになっていまして、全道で6つのゾーンの中の道南A地区となっています。ここで日高管内が教員の人事の内容を見ると教員の年齢が低い管内になっています、日高教育局管内。そして、胆振管内は年齢の高い教員が配置されている。こういうデータで北海道教育委員会は見ていると思いますが、これらの高い年齢の先生と低い年齢の先生、それぞれの経験を踏まえながら生徒指導、それから教員の指導力も踏まえて広域人事でバランスを取って全道の学力を向上させると、こういう大きな目的になっておりますけれども、この辺りのところが積極的に進まないと今言うように5年間で一人しか行っていない、誰も来ないと。こうなっていれば依然としてこの広域人事の目的が達せないのでないかと思うのですが、その辺りも踏まえて日高教育局と人事交渉に当たっていたのかどうかお伺いいたします。

答弁 管理課主幹 太田康紀(管理課主幹は2022年12月まで)

先ほど申し上げた当町の状況でございますけれども、教育局から情報提供を受けております日高管内全体の状況でございますと平成27年度以降で日高管内から他管内に異動した者は全部で9人いると、広域人事で。その後こちらに戻ってきて、そのまま日高で勤務をしている者は9人中4名と聞いてございます。このことから、先ほど申し上げましたとおり、道南地区の胆振管内と日高教育局管内が一定の広域人事の内容になってございますし、そのほかにも特例として空知教育局管内と日高教育局管内においても広域人事はできることになっておりますけれども、そちらのほうも内容を踏まえた上で町あるいは管内全体として教職員の人事については協議をしてまいりたいと考えてございますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。

質問 9番 城地民義

人事ですから難しいこともあると思いますけれども、そこで4点目に入りますけれども、3点目、4点目に絡みますけれども、都市部と郡部の交流ということになりますとどうしても市、道内の市とプラス札幌市ということになりますけれども、苫小牧市だとか旭川市だとか函館市、こういう市になりますけれども、これだけ広域人事が進まないということに対しては、私は前も言ったかもしれませんけれども、都市部と郡部の広域人事を進めていくためには、こういう状況から、札幌市との人事については任命権の問題だから、先ほどから答弁ありましたように私もそれは十分当然のことだと思いますけれども、特に今回の一番課題の学力の向上と生徒指導の教育の課題に対応していくためには、それぞれの管内の枠組みだけでは解決できないという大きな人事の課題があると思いますけれども、今日までのこういった状況を従前とただ並行していくことではなくして、前に進めるためにも、教育長の関わりになると思いますが、全道組織の北海道町村教育委員会連合会の教育長部会があると思います。それにプラスして市の組織であります都市教育委員会連絡協議会の教育長部会というのがあります。こういった大きな組織があると思いますので、こういった組織の中で教育長部会等での協議をしていただいて、これらの課題解決のために広域人事交流について協議をしながら、北海道教育委員会に対して申入れしていくことが本来の広域人事の目的達成のために必要ではないかと考えていますけれども、こういうことを進めていかないとなかなか動かないと考えていますけれども、教育長の見解を伺います。

答弁 教育長 久保田達也

城地議員今いろいろと御指摘いただいている点、特に私も学力向上を大きな課題として認識しておりますので、それに関わっては人事というのが非常に大きな役割を担っているということは考えております。今お話しになった件については、管内全体の人事協議会というのがありますので、そういった折にお話をさせていただいております。ただ、これ全道に関わることですので、なかなか難しい実態もあるのかなと実は考えているところです。それで、せっかくの機会ですので、管内の人事について考えていること等をちょっとお話ししたいなと思っているのですが、日高管内の人事異動については管内の教職員人事異動の実施要綱に基づいて現在進められています。御存じのように、それぞれ基準年数というものが定められていまして、新卒については4年、それ以外については6年で異動するということが定められています。管内の人事異動に当たって何が一番大きな課題になっているのかといいますと、やっぱり学校運営の中核を担う力量のある先生が圧倒的に不足しているということが大きな課題になっているのかなと思っています。それを解決する一つの方法に広域人事もあるのだとは思うのですが、日高教育局との人事協議においてはそういった中堅教員を何とかいただきたいというような形で1年間かけて有能な先生の調査をしたりしながら、時には名前を挙げさせていただいて強く要望を図っているところです。また、例年管内で2校、7年以上の勤務を終えた力のある教員が管外への転出を希望して出ていってしまうケースが本当に数多く見られます。それが中堅教員の層を日高において薄くしているという要因にもなっているかなと思っています。ただ、この状況というのは今すぐに解決される状況でありませんので、ない物ねだりをしても仕方ないということで、今後においてもそれぞれの学校の研修を活性化するだとか、あるいは本町は独自で現職の研修の機会を数多く持っていますので、今いる先生方の力量アップを図っていく、あるいは学力向上に向けた意識改革を図っていくといったようなところも重点的に考えながら、特に今後日高の教育を担っていくような若手先生を育成していくところを大事にしながら施策等を進めていきたいなと考えております。以上です。

質問 9番 城地民義

最後になりますけれども、教育長答弁漏れていたのですけれども、全道の市町村の教育委員会の教育長部会、それから市の関わっている都市教育委員会連絡協議会の教育長部会とあるのです。この2つの大きな組織があるので、この中でこういった広域人事の内容を議論して、速やかに少しでも多くの教員が全道で交流できるように、私はそういった場所で議論して北海道教育委員会に持っていくべきだという質問したと思うのですが、その点はどうなのですか。

答弁 教育長 久保田達也

例年人事に関わっては、管内の教育長全部が一堂に集められまして、そういった意見を述べる会等がありますので、そういった中ではちょっと話題にして、課題として提出させていきながら考え等を述べていきたいなと考えております。

質問 9番 城地民義

よろしくお願いいたします。それでは、次の質問に移りたいと思いますけれども、旧三石温泉の関係ですけれども、今課長のほうからいろいろと答弁ありましたけれども、町内には空き家というか、建物を使っていなくて、財政的な問題もあって取壊しができないという施設がたくさんありますけれども、私が今回なぜ質問したかというのは、国道235号線の非常に目立つところのラインにあると、しかもほぼ1、2年後に国立公園になる状況の市町村が日高管内、十勝にあります。その中で、国道235号を通っている中で目に見えてあまりにもイメージの悪い建物については、お金がかかるから取壊しを速やかにやれということではなくして、少なくともその周辺にある部分の景観をよくするためにはある程度の措置をすべきでないか。今課長から答弁あったように、財源がないのは、それは町民も皆さん知っていると思いますけれども、すぐ取り壊せということは言っておりません。最小限景観をよくして、通っていく観光の人方、近くを通っていく人方が見てあまりにもイメージダウンしていたようでは、国立公園化に向けて国道のラインを通っていく状況ではあまりにもイメージが悪いのでないかと思うものですから、質問したところでございます。それで、あの場所に私も行ってみたのですが、まず1点目申し上げますけれども、法面、斜面が深いわけですけれども、そこに少なくとも旧三石町のシンボルとしてハマナス、それからアオダモですか、こういうシンボルがあるわけです。ですから、土質等の状況で育たない部分もあると思いますけれども、それ以外にアカツツジとか、そういうのもありますけれども、そういった部分を少しでも植栽をしていくことによってある程度景観は保てると考えています。その点お金がかからないということで、苗木くらいは町で提供してもらって、植えることはそれぞれの協力を得る。こんなこと言ったら議会のほうに怒られるかもしれませんけれども、町の議員に春先の適期に、1年で植えることではないと思いますけれども、2年くらいの計画で植栽をして協力していただくという、そういう方法もあると思うのです。そういう考えはどうなのですか。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

この点につきましては、先ほど壇上の答弁の中でも申し上げましたが、我々としては決してあの状況がいいとは当然思っていなくて、何とか早くきれいにしたいという思いでいろいろなことを考えながら検討しております。植栽というのももちろん大事かと思うのですが、木というのは生き物ですから、その後あそこを将来的に整備することになったときに、また切ってしまうとか、そういうことになっても非常に残念なことにもなりますので、まずはトータルとしてどうしていくのかというのを考えて、その方向性の中で法面の木々の植栽についても考えていきたいと。それまでについては、先ほども言いましたけれども、必要最低限になるかもしれませんが、草刈り等、そういったことで維持管理を続けていきたいと考えてございます。

質問 9番 城地民義

法面とか斜面とかについては、建物壊しても何も影響ない、将来何も影響ないのです。そのまま使えるのですから。ですから、全面的に大々的にやるべきだとは私は申しませんけれども、最小限のイメージが図れるような植栽をして、特にハマナスや何かは海岸であって地質から見てもあのところで育つ、現実にもう花が育っていますから、たくさん海岸沿いの右側のほうには。塩害にも強いですし、そういったものを必要最小限植えていくべきだと思います。特にハマナスというのは根が深いですから、どんどん、どんどん育っていきますから、黙っていても。ポイント、ポイントで植えていくべきだと考えていますけれども、それらの検討もすべきだと考えています。それから、現状を見ているかどうか分かりませんけれども、調べるとあそこの駐車場は町道2本走っているのです。国道から入ってくる道路、二百三十何メートルの国道から入ってくる道路が2本あります。この町道2本の中で、1本は二百二十何メートルかな、もう一本が240メートルくらいありますけれども、この町道の舗装になっている部分ありますけれども、その周辺に約100台の車両が止まるようなスペースがあるのです。草刈っていないから今は多少台数は減るかもしれませんけれども、そういった100台の車両が止まれるということは、今後建物壊さなくても、御承知かもしれませんけれども、標高は20メートル10センチあります。そうするとちょっとした災害避難路の待機場所になります。そういったことにも活用すべきではないかと思いますけれども、どんなふうに考えますか。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

おっしゃるとおり、あそこの建物の周辺に、町道のあるなしにかかわらず、現在も旧温泉施設の駐車場なんかもあります。なので、災害の一時避難場所というようなことも十分我々視野に入れて検討しているのですが、何せ周辺にある建物が先ほど答弁したとおりかなり傷んできておりまして、そういうものもきちっと整理をしていかないと、避難場所にするにしても風が吹いて何か飛んでくるとか、そういうことも考えると、今すぐあのままの状況で避難場所として考えるというのはやはり難しいのかなということで、建物の解体なんかも含めてトータルで考えている状況にございます。実際東日本大震災のときなんかも周辺の方があそこに身を寄せたというようなお話も聞いておりますので、そういう場所として、災害時の避難する場所として考えていくという方向性は我々も意を同じくしているところでございますので、将来的にはそういったことも想定しながら、何らかの解体整備につなげていきたいと考えてございます。

質問 9番 城地民義

将来的と言ったらいつになるか分からないのです。将来的という話になると、取壊しの財源もつかない、分からない、それはいいと思います。財源がしっかりするまでは投資すべきではないと思います。ですから、最小限のそういった100台何がしのスペースがあるのだから、危険でない部分の60台でも70台でも止めれるスペースがあるし、構造にもなっているわけですから、災害用の一時的な退避場所、それから観光客が来たときに、あそこは眺望はすごくいいです。日高山脈も見えますし、太平洋の海原も見えますし、西日のサンセットも見えます。そういう場所ですから、当面金をかけないようにしてあの場所を退避場所として応急的な場所としてやるべきだと私は思いますけれども、金はかからないと思います。その点もう一遍伺います。

答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)

災害ということになると担当課ではないので、明確に答えづらい部分はあるのですが、今でもバリケードを設置して進入禁止としておりますが、鍵をかけて完全に入れないようにしているというようなわけではありません。それが防犯上どうなのだという問題はありますけれども、管理する上でも出入りもありますので、そういうことでバリケードの手前側もある程度今止めれる状態ですし、場合によってはバリケードをよけて入るということは可能な状態であります。防犯上のことも考えて、今後どうするかというのはまた別に考えなければならないのですが、災害時のということであれば、現状でも多少は何とか台数は確保できているのかなと考えます。あと、景観に配慮して、あそこは本当に夕日もきれいですし、我々も何とか魅力のある場所としていきたいというのは本当に同じ思いでございます。国立公園化も踏まえると、あそこからの海、山の眺めというのはすばらしいものがありますので、あのままにしておくというのはもったいないという気持ちは十分ございますので、ただ繰り返しになりますけれども、あそこ解体をして整備するとなると本当に多額の財源が必要になっていきますので、そこら辺のめども十分見据えて今検討しているという状況にございますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

防災の関係で御質問が来ましたので、私のほうからお答えしたいと思います。確かにあの場所高台にありますので、津波等来たときにはあそこに避難するのが一番いいのかなと考えてございます。実際に今現状におきましても、多分津波が来るとなったときには、あそこを通過した車両につきましてはあの場所に町が何も言わなくても避難するのかなというふうなことは考えてございます。ただ、町が一時避難所として町のほうであそこに避難してくださいということになりますと、一定のものはやっぱり整備しなければならないのかなと考えてございます。その辺考えまして、国のほうとも今相談はしているのですけれども、なかなか話が進んでいかないというふうな現状もございます。担当課長も言っていましたけれども、あそこを避難場所として今後も検討していきたいとは考えてございまして、北海道ですとか国のほうとか相談はしているという状況でございますけれども、なかなか整備がすんなりいくという現状ではございませんので、そこは今後も粘り強くお話をしていきながら、そういった施設を整備していきたいと考えてございます。

質問 9番 城地民義

もう一点聞いてこの件は終わりますけれども、財源は今のところ見通しは立たないということ、それは分かりますけれども、目安として防災関連の避難場所ということになると、建物を取り壊すのは別にしても、起債等で、財源の一般補助があるのかどうかあれなので、起債財源で有利な起債というのは今のところ考えておるのですか、全く分からないということか、それとも目安としてどうなのか、その辺りを教えてください。

答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)

あの場所を防災関係のもので整備するとなりますと、国のほうの補助金当然対象になりますし、それに対しての補助裏の起債、地方債においても当てにできる部分が出てきます。あそこの部分を撤去しなければ整備できないとなりますと、あの施設を撤去する部分も当然対象になってくるというふうなものになります。ただ、あそこ全部撤去する部分が対象になるのかとなりますと、そこはまた国のほうとの話になりますので、必要部分の面積だけ対象としますとかというふうな協議になっていくのかなとは考えてございます。ただ、いずれにしましても、あそこに何かを造るとなりますと撤去する部分も当然対象になってきますので、そこをどうやっていくのかというのは今後の協議になるかなと考えてございます。

質問 9番 城地民義

防災は関連で質問したのですけれども、そう言うのであればこれからは質問しませんけれども、もう一点、課長のほうから、町民のほうからユーチューブでいろいろ苦言がありましたね、これについて先ほど答弁にあったのだけれども、その苦言に対して今現在まだ明確になっていないのか、それとも苦言のあった人にもきちっと経過を説明しているのか、その点についてと、それから……

質問 9番 城地民義

はい。

答弁 地域振興部長 米田和哉

10月の末頃に私のほうに、ユーチューブで旧三石温泉の中が撮影されているという話を聞きました。それで、それから自分で、中というか、外回りも実際確認して、ガラスが割られている部分とか、そういうのも見た上で、理事者と、あと庁議の中でも報告して、警察のほうに相談してみるということで、その足で警察に向かいました。建造物侵入ということで罪にはなるだろうという話を聞きましたので、あとは被害届を出すか出さないかということだったのですけれども、それは出すという前提で進めたいということで警察に話ししておりまして、11月22日に静内署の刑事2人と、あと私と課長と同席しまして、中に入ってユーチューブの動画を見ながら、その部分を4人で全部回って撮影してきたところです。この後につきましては、被害届を出す整理ができたら警察のほうから私たちのほうに連絡が来るということで、今その連絡待ちということです。それから、連絡をいただきました方には、今そのように進めているということでお話はしております。

質問 9番 城地民義

分かりました。それで、建物の中を見たということですからあれですけれども、ホール、会議室の上なんかは屋根や天井からみんな落下しているのです。ですから、あの辺りのことを今さらシートで覆うなんていうことは不可能だと思いますけれども、危険がないように、大きな風が吹いたり台風が来たときに国道沿いに物が飛ばないようにだとか、鍵をかけているから人は入らないと思いますけれども、そういった火災のことも含めて必要最小限の対応をすると先ほど中村課長も言っていましたけれども、十分現地を見て、二次災害等にならないように私はすべきだと思いますし、それから先ほどから言っておりますように周辺整備、再度言いますけれども、長期的に取壊し等がかかるのであれば別ですけれども、かかるとすればここ2、3年の間に簡易な整備は必要最小限の整備を金をかけないで、できれば先ほど言ったように植栽なんかは我々もボランティアでやりますし、みんなで協力してやりたいと思いますので、何とか国立公園が確定する前に見栄えのよい環境整備してくれたらなと思います。答弁は要らないです。

質問 9番 城地民義

はい。

質問 9番 城地民義

次の3点目に移ります。産業後継者の花嫁対策相談所の件でございますけれども、この件につきまして答弁はありましたけれども、答えは従前と同じようなスタンスで町は進めていくのだということですけれども、まず1点目お聞きしたいのですが、農業関係者あるいは漁業関係者から、関係者というのは組織の方ではないですよ、親とか身内、関係者、それから本人も含めて花嫁に対しての相談とかなんとかということは今までなかったのですか。ただ婚活イベントやるというような中でのイメージでこの問題が達成されるという認識でおりました。相談があったのかないのかをまず聞きたいと思います。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

私の知っている段階では、農業協同組合、農業者から後継者の花嫁対策についての相談というようなものは今までないと捉えております。

質問 9番 城地民義

私もこちらに来てそんなに長い間たっているわけではありませんけれども、農家の関係者、親も含めて、親族もいるのでしょうけれども、そういう話があるのですけれども、ただ町が行っている今日現在までの婚活対策ではなかなか取り組めないのだと、もちろん農家ですから、漁業者ですから、日々忙しい中で、朝日が昇って、夜日が落ちるくらいまで仕事しているわけです。その中で町のイベント対策に行って、それが自分たちの考えている花嫁対策とは違うのだということですから、相談窓口があればいいなということを私は聞いているのです。1件や2件ではないのですけれども。地味な仕事ですけれども、もちろん農業協同組合もあります、漁業協同組合もありますけれども、行政が窓口になって、その気持ちを捉えて、成案になるかどうかは別にして、そういった気持ちのよりどころの部分を対応するのが行政の役割ではないかということで今回こういう質問したのですが、その点はどうなのですか。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

決して私どもはそういった方を排除しているわけではなくて、広く捉えると担い手対策、さらに後継者対策ということで、これは全体的にそういう部分の相談があればしっかり相談に乗って、いろいろなアドバイスなりもしていきたいと考えております。それで、今北海道の農業公社でも独身の農業者のそういったイベント情報ですとかも情報提供できますし、あとは農業後継者を対象にしたアプリ、そういったものが、いわゆる婚活支援サービスが出てきておりまして、こういったものを通じて成功に至っているという例も増えてきているということなので、過去には結婚相談員みたいな専任の職員のいた時代もありましたけれども、これからの時代はだんだんそういうようなものを使って結婚に結びつくというようなことになろうかとも思いますので、今後私どももそういった情報を集めながら情報提供していきたいなと考えてございます。

質問 9番 城地民義

農業公社とか、そちらの団体から全道的に花嫁対策、婚活の関係でいろんな制度があるというのは、それは皆さん知っていると思います。もちろんこれは農業協同組合の組織の方も漁業協同組合の方も知っていると思いますけれども、例えばですが、農家の方で、あるいは漁業者の方で花嫁の件で相談したいのだけれどもと来た場合、新ひだか町ではどこに行けばいいのですか、相談、今現在で。私は、そういうところが大事だということを言っているのです。

答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)

行政の窓口ということだと思うのですけれども、農業後継者であればまずは農政課が窓口になるのかなとは考えてございます。

質問 9番 城地民義

ですから、たらい回しではなく、例えば農村関係の農業、漁業の関係、農村ということは農業、漁業ですから、もちろん林業も入るでしょう。林業はそんなに後継者はいないかもしれませんけれども、そういう方々が相談に来て、将来の自分たちの農業守るために後継者がいて花嫁対策でちょっと考えている。どうなのだという、その相談の場所を私が言っているのは例えば農政課のどこどこに相談係を置くとか、そうすべきではないかという意味を言っているのです。ですから、答弁にあったように婚活の大きなイベントというのは、それはそれでいいでしょう。ですけれども、そういった方々に対する相談窓口はどうしたらいいのでしょうかということを質問しているのです。

答弁 産業建設部長 水谷貢(産業建設部長は2025年3月まで)

今城地議員からあった個々の相談窓口的なところというところだと思うのですけれども、農業分野、林業分野、漁業分野もそうなのですけれども、各担い手対策協議会も持っておりますし、そういったところでそういった声があれば、町の職員、各担当窓口で聞いたり、あと関連団体、農業協同組合だとか、あと漁業協同組合もありますし、森林組合等もあります。そういったところも構成員になったりした担い手対策協議会などもありますので、そういったところにまずテーマ、そういった声が大きくあればそういったテーマも基にして議論なりなんなりする方法もあるかと思いますので、そういったところでまずは対応していきたいと考えております。

質問 9番 城地民義

そういう視点での対応はあるかもしれませんけれども、私は花嫁対策、特に農家の方、漁家の方々も含めて、林業もそうですけれども、先ほどから言っているように、日夜自分たちの経営のために働いていて、土日祭日もない中での将来に向かっての自分たちの農業のあるべき姿を考えた場合に、一般的には、先ほど課長から答弁あったようにイベント開催という方法だけがあるかもしれませんけれども、ほかの全道的な市町村の部分を見ると単独で花嫁対策相談窓口を設けているところもあります。したがって、何回も言いますように、イベント開催も一つの方法だと思いますけれども、今言われたように一人の人、あるいは農家の方々でなかなか表に相談できない人方、こういった人方に対して1対1で協議ができるような場所、話せる場所が必要ではないかと考えております。先ほどから言っている大人数でやる婚活だのイベントはそれでもいいでしょうけれども、その場所は話の上手な人方がそういった場所に出ていくのです。ですから、どちらかというと消極的な方がおりますので、そしてなかなか表に出ていって相談できない方々の受入れの対応が必要でないかと考えております。したがって、私はマッチングサイトのように1対1、町の相談係とその人方、丁寧にサポートしていくことが今後の花嫁対策もそうですし、相談所を設けることが農村づくりのあるべき姿だと考えております。と思いますけれども、改めて必要性について私はお伺いしたのですが、どんなものでしょうか。

答弁 産業建設部長 水谷貢(産業建設部長は2025年3月まで)

個々のお話の上手な方、上手でない方もいらっしゃるというようなところだと思うのですけれども、最初に課長のほうからも壇上のほうでお答えしておりますけれども、そういったイベント活動のほかに、出会いというのか、マッチングアプリだとか、個人でスマートフォンを利用してある程度情報を登録するとマッチングする相手が見つかったりだとか、今そういったものもかなり充実してきて、成功している率も高いというような、今後こういったところが需要が増えてくるのかなと我々は捉えております。さらに、いろんな後継者対策の中でパートナーの関係についても、各分野の担い手協議会もありますし、各分野と連携を取りながらそういった活動もできると思いますので、そういったところで今後も対応していきたいというところなので、そういった専任の者を配置するというものは今現在のところは考えておりません。

質問 9番 城地民義

専任と言うけれども、専任の係、365日配置せいという意味ではないのですよ、これは。ほかの市町村もやっていますけれども、週に2回程度、時間を決めて、そして日程を決めて、例えば農業協同組合、漁業協同組合と連携取りながら、そういった方がいたら週に2回、あるいは週に1回、そうすると月にすると6回か7回ございます。そういう日程、スケジュールでもって相談窓口を設けているから、将来の花嫁対策の相談について受け入れますと、そういうことにすれば、あえてそんな大々的に考えるような人を配置してとかという必要ないと思いますよ、係のほうで。しかも、今は再任用制度で65歳、将来は70歳まで臨時職員として配置されるわけでしょう、そうするとそれに適した職員もいると思います。職員がいなければ、農業関係での応援もいると思います。そういう人方を配置して、将来の農村のあるべき対応についてやるべきだと私は思いますけれども、お金はかからないと思います。実際にほかのまちもやっていますから……

質問 9番 城地民義

そういう点で、係はもう一度再考すべきだと思いますけれども、いかがですか。

答弁 産業建設部長 水谷貢(産業建設部長は2025年3月まで)

同じような答弁の繰り返しになるのですけれども、今のところそういった専任を置かなくても各担当分野でそういったことがあれば相談にも乗りますし、そういった相談があれば各担い手の協議会などでテーマにしたりして対応を考えていって対応していきたいと思いますので、相談に乗らないというわけではございませんので、農業分野については農政課、漁業、林業であれば水産林務課などでお話を聞いて、その後の対応をしていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。

質問 9番 城地民義

分かりましたけれども、今のような考え方で本町の花嫁対策、産業後継者の部分については、私はほとんど行くことはないと思います。その点も踏まえて、これ以上質問しませんけれども、今後本町の農業のあるべき姿を考えて、後継者育成も含めまして要望に応えるように行政として進めていくべきだということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。終わります。

出典:新ひだか町議会 令和4年第8回定例会 2022年12月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる