みんなの議会

新ひだか町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月22日

(1)新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について/(2)学力の向上について

2021年6月22日、新ひだか町議会の一般質問で、池田一也議員が「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について」「学力の向上について」について質問し、ワクチン接種対策室参事 中島健治、管理課長 田口寛、ワクチン接種対策室長 山口一二、教育長 久保田達也が答弁しました。

質問者
池田一也 議員
答弁者
ワクチン接種対策室参事 中島健治、管理課長 田口寛、ワクチン接種対策室長 山口一二、教育長 久保田達也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 池田一也

それでは、通告に従い、2点の質問をさせていただきます。初めに、「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について」お聞きいたします。全国での直近の累計では接種した人は約2,244万人、そのうち915万人ほどが2回目の接種も完了されているそうであります。また、1日でいえば1回目、2回目を合わせて毎日約45万人が接種をしているそうであります。そういう中で、新ひだか町においても行政をはじめ数多くの関係機関の大変な御努力により新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が行われております。そこでまず、接種体制についてをお聞きいたします。全国的にはワクチンはあるが、いわゆる打ち手が不足しているため苦慮しているとよく聞きます。そこで、我が町の打ち手を含めた医療従事者の確保は十分にされているのかをお聞きをいたします。また、町民からはスピードと正確さが求められております。その求めに応じた効果的な接種体制は構築されているのかお聞きいたします。次に、高齢者と優先順位対象業種従事者へのそれぞれの接種状況についてお聞きをいたします。先ほどの行政報告で6月20日現在の接種状況を報告してくださいました。それで、私の質問通告の中で、「接種対象者数」と通告しておりますが、大体パーセンテージで割り返すと分かると思いますので、答弁は結構です。また、4番目に予定をしておりました1回目、2回目の接種者数、これも先ほどの行政報告により答弁をいただいたものと思い、再質のほうから細かくやっていきたいと思っております。それと、(5)の終了予定日もです。ですから、答弁といたしましては2番目の1・2回目の希望者想定数、3番目の実際の希望者数、そして6番目のまだ終了していない方の対応というところを主に答弁をいただければなと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。次に、今後の接種予定についてをお聞きいたします。既に発表されている今後の接種予定に変更はないかをまずお聞きいたします。さらに、64歳以下用のワクチンの確保状況と64歳以下の方の実施予定と実施方法をお聞かせ願います。ワクチン接種についての最後に接種促進施策についてお聞きいたします。キャンセルなどにより余剰ワクチンが出ていると思いますので、その有効活用方法、それと基礎疾患を有する方への対応、接種したくない方への対応、また町独自の接種促進施策があればお聞きをいたします。次に、2点目の「学力の向上について」お聞きいたします。私は、今までに何度か同様の質問をさせていただいておりましたが、このたび久保田新教育長となり、前任者を継承しつつも久保田教育長ならではのお考えもあろうかと思い、質問をさせていただきます。まず、全国学力・学習状況調査について、直近の実施状況と結果、そして全体や教科別での全国や全道平均との対比をお聞きいたします。次に、学力向上への取組についてですが、チャレンジテストや標準学力検査などの実施状況と今年度から新たな取組があればお聞かせをください。以前の答弁で教職員の校内研修の活性化と研修会参加を奨励したいとありましたので、その実施状況もお聞かせ願います。私は町教育委員会・学校・家庭・地域が一体となった取組が必要不可欠だと考えております。その取組状況と、さらに検証改善サイクルの確立・授業改善・生活習慣の確立も必要不可欠だと考えておりますので、その取組状況もお聞かせください。最後に、今後の学力向上への取組についてお聞きいたします。私はさらに今後は教科書の使用状況調査やノートの活用状況調査、授業の進捗度調査を行うべきではないかと考えておりますが、いかがか、見解をお答えください。その上で、町教育委員会として具体的な目標を設定すべきだと考えておりますが、教育長のお考えもお聞かせ願います。以上、1回目の質問とさせていただきます。御答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 ワクチン接種対策室参事 中島健治

池田議員御質問の「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種について」お答えいたします。1点目の接種体制について、「(1)医療従事者の確保はされたか」でございますが、当町における接種体制は町内の各医療機関皆様の多大なる御理解と御協力を賜りまして、各医療機関で実施する個別接種、移動が困難な方へ訪問して実施する巡回接種、そして町が会場運営する集団接種を実施しているところであり、高齢者接種に係る医療従事者は確保されておりまして、現在は64歳以下の方の接種に向けた体制整備を進めているところであります。また、「(2)効果的な接種体制は構築されたか」についてでございますが、高齢者の方がかかりつけの医療機関で接種できる体制が整い、巡回接種及び集団接種ともに大きな問題もなく、順調に運営できていると思われますので、高齢者の需要に合った接種体制は構築できているものと考えております。次に、2点目の高齢者等の接種状況についてですが、国が定める優先順位のうち市町村が担う65歳以上の高齢者と町独自で先行接種いたしました高齢者入所施設等従事者についてお答えします。まず、65歳以上の高齢者のうち希望者につきまして当初7割、70%程度の5,462人と想定をしておりましたが、6月20日現在で6,581人が希望しております。なお、まだ終了していない方への対応につきましては、何らかの事情で希望はしていても接種できていない方もおられると考えておりますので、今後も引き続き相談対応を行い、接種につなげてまいりたいと考えております。3点目の接種予定について、「(1)今後の接種予定に変更はないか」、また「(3)64歳以下の実施予定と実施方法は」でございますが、ワクチン接種が国において開始された本年2月の状況と異なり、現在の感染拡大の主流は非常に感染力が強く、若年層でも重症化しやすい変異株に変化しており、国においても当初65歳以上の高齢者が終了した後の優先接種対象者として60歳から64歳の方も明記しておりましたが、職域接種の開始や感染状況等を踏まえて固定的な年齢を示すことを取りやめ、64歳以下の接種順位は各自治体における判断へと変更されたところであります。当町を含む日高管内でも、変異株が主流となった3月以降管内の中高生を中心に感染が拡大し、集団生活の影響もあり、クラスターの発生へとつながったことを踏まえ、感染の抑制に向けてまずは若年層の接種を推し進めていく必要があるものと考え、64歳以下の方への接種となる第5弾については、国が定める優先接種対象者である基礎疾患を有する方とともに19歳以下の方を対象とすることといたしました。また、休業等により住民生活へ大きな影響を与える金融機関や食料品や生活必需品を販売する小売店等の従業員の方々への接種を進めたく、事業所単位での申請に向けての準備についても進めているところであります。次に、「(2)64歳以下の方用ワクチンの確保状況は」についてでございますが、国からの配分量における枠の関係もありますが、今後の接種スケジュールに影響が出ないようワクチンの数量確保に向けて道に対して要望を継続してまいりたいと考えております。4点目の接種促進策について、まず「(1)キャンセルなどによる、余剰ワクチンの有効活用方法は」でございますが、既に町ホームページ等にてお知らせしておりますが、キャンセル等の発生により生ずるワクチンは廃棄することなく、有効に活用するため、感染リスクが高く、代替職員による従事が困難な業種の方への接種を優先的に進めているところであります。具体的には高齢者通所施設等従事者、障がい者施設等従事者、保育施設等従事者、小中学校及び高校教職員等、じんかい収集処理事業者、し尿収集処理事業者などであり、今後も随時進めてまいりたいと考えております。次に、「(2)基礎疾患を有する方への対応は」でございますが、国で定める優先接種の64歳以下の基礎疾患患者は様々な疾患により通院、または入院されている方が対象であり、5月25日発行の町広報紙の折り込みチラシにて町民へお知らせしておりますが、何らかの証明を確認することが困難なことから、対象となる方を把握するため事前の申出を受け付けているところであり、申出のあった方に対して接種券を送付し、高齢者の接種が終了する翌日の7月19日より接種を開始するよう準備を進めているところであります。「(3)接種したくない方への対応は」についてでございますが、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種は任意接種であり、本人が接種を希望しない限り接種を強要することはできません。しかしながら、現段階において新型コロナウイルス感染症への感染対策としては日頃からの感染予防策に加えてワクチン接種が大きな役割を担っているものと考えており、町としても積極的に接種の勧奨を進めていく所存でありますが、一方で様々なアレルギーにより接種を希望しても接種できない方もおります。接種していない方に対し一部の心ない方による誹謗中傷等が起きることがないよう慎重に対策を講じてまいりたいと考えております。最後に、「(4)町独自の接種促進施策はあるか」とのことでございますが、ワクチン接種は現在計画どおり進んでおりますので、今後、予約状況や接種率等により低迷する状況を打開する対策を要すると判断した際は、住民が接種しやすい環境づくりをさらに推進するべく、夜間での接種体制整備など効果的な施策を早期に講じてまいりたいと考えております。

答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)

おはようございます。それでは、池田議員から御質問の「学力の向上について」の1点目、全国学力・学習状況調査についてですが、まず「(1)直近の実施状況と結果は」につきましては、令和3年5月27日に今年度の調査が実施され、当町では学級閉鎖をしていた1学級を除き予定どおり実施されたところであります。なお、結果につきましては現段階ではまだ公表されておりません。次に、「(2)全体や教科別での、全国や全道平均との対比は」についてですが、ここでは教科別に全国と全道平均との比較について御説明いたします。なお、昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で全国学力・学習状況調査自体が中止となりましたので、ここでは平成31年4月18日に実施された平成31年度調査の結果を基に御説明いたします。平成31年度調査は、それまでの国語A・B、算数、数学A・Bという知識を問う問題と活用力を試す問題から知識と活用の両面を問う問題形式に見直されたため、A・Bの区分がなくなり、さらに中学校では初めて英語が実施されました。学力調査結果についてですが、序列化につながる恐れがあることから、平均正答率の実数値は外部に公表しないこととしており、そのため町内と全国・全道との平均正答率の差を文言区分でお答えしますので、御理解願います。その文言区分につきましては、差が1ポイント未満であれば「同様」、差が1ポイント以上3ポイント未満であれば「ほぼ同様」、差が3ポイント以上5ポイント未満であれば「やや低い」、差が5ポイント以上7ポイント未満であれば「低い」、差が7ポイント以上あれば「相当低い」という表現になります。まず、小学校の状況ですが、国語は平均正答率において全国が63.8%、全道が62.8%であるのに対して、当町は全国及び全道との比較においてともに「相当低い」という状況でした。同じく算数では全国が66.6%、全道が64.5%だったのに対して、当町は全国との比較において「相当低い」、全道との比較においては「低い」という状況でした。また、中学校の平均正答率ですが、国語は全国が72.8%、全道が72.1%であるのに対して、当町は全国及び全道との比較においてともに「ほぼ同様」という状況でした。同じく数学では全国が59.8%、全道が58.1%だったのに対して、当町は全国との比較において「やや低い」、全道との比較においては「ほぼ同様」という状況でした。同じく英語では全国が56.0%、全道が54.2%だったのに対して、当町は全国との比較において「ほぼ同様」、全道との比較においては「同様」という結果でした。以上、平均正答率による全国・全道との比較について御説明申し上げましたが、平成31年度の結果からは小学校では全国や全道との差が大きく、依然として厳しい状況にあるものの、前年度である平成30年度調査よりはその差を縮めており、また中学校では全国・全道と比較して大きな差がなく、平成31年度もその前年度との比較で改善傾向にある状態が続いており、着実に学力向上の取組の成果が上がってきている状況がうかがえます。続いて、2点目の学力向上の取組状況についてですが、まず(1)の北海道教育委員会が実施している「北海道チャレンジテスト」、新ひだか町が独自に行っている「標準学力検査(CRT)」の実施状況についてですが、各学校において計画どおり実施しているところでありまして、チャレンジテストにおいては各学期1回の年3回実施しております。対象学年は小学校1年生から中学校3年生までの全学年でありまして、小学校1・2年生は国語と算数、小学校3年生以上には社会と理科が追加となり、中学生では英語が加わります。標準学力検査につきましては、1年間の学習と指導について振り返り、次年度につなげる機会とすることから、12月に実施することとしております。対象学年は小学校1年生から中学校2年生までとし、小学校1・2年生は国語と算数、小学校3年生以上には理科、小学校5年生以上には英語が追加となります。検査する教科については、全国学力・学習状況調査に準じて設定しております。「(2)今年度から行う新たな取組はあるか」としましては、町内全9校の学力向上推進教師と共に道内において先進的な実践を展開している学校への視察研修を計画しております。こちらにつきましても、各学校における授業改善につなげていくことを目的としております。また、児童生徒の発達段階に応じて1人1台のタブレット端末をはじめとするICTを有効に活用し、学びの充実を図る必要があると考えておりまして、クラウドを活用して双方向的に授業を進める一斉学習やデジタル教材などによって一人一人に応じて学習を進める個別の学習、共同作業を通じてリアルタイムで考えを共有しながら学び合う共同的な学習などの教育のデジタル化に対応した学習指導を推進してまいりたいと考えております。(3)の校内研修の活性化についてですが、全国学力・学習状況調査や標準学力検査の結果等に基づき教師が全員で問題を解くことなどの取組を町教育委員会から示しております。取組を通してその学校の児童生徒がどのような部分が弱いのかが明確となり、教職員が一丸となって授業改善に向かうことにつながります。また、町内や管内・道内で実施される研修機会の情報を各学校へ提供し、各種研修会、公開研究会、研修講座への積極的な参加を促し、校内研修を基盤として教職員の専門的な資質、能力等の向上を図る取組を推進しております。「(4)町教育委員会・学校・家庭や地域の取組状況は」としましては、年2回町内一斉の家庭学習強化週間を設け、小学校は学年掛ける10分、中学校は1年生が70分、2年生が80分、3年生が90分という時間を目安として設定し、家庭学習習慣の確立に向け強力に働きかけているところです。令和元年度には目標時間の達成率が58%でしたが、令和2年度には68.3%に上昇しました。今年度は75%以上を目標に町教育委員会、学校及び家庭が連携して取り組むこととしております。また、地域の町民有志や高校生・大学生の学習支援ボランティアの方の支援を受けて、平日の放課後学習サポートや長期休業中の公設学習塾の取組を進めております。(5)の検証改善サイクルの確立・授業改善・生活習慣への取組状況についてですが、各学校においては全国学力・学習状況調査結果を分析し、校内研修において学校の学力状況や正答率の低かった問題について全体で考察し、補充指導を行ったりするなど組織的に取組を進めるようにしています。また、各学校の学力向上推進教師によって組織されている町授業改善推進会議において分析結果の交流を通して課題を明確にし、共通理解を図りながら日々の授業改善につなげております。大きな3点目の今後の学力向上への取組についてですが、まず(1)の教科書の使用状況調査とノートの活用状況調査については、過去に同様の調査を実施した際には町内の学校において教科書を全く使わないで授業を進めるといった実態は確認されませんでした。毎年、各学校から提出される年間指導計画にも教科書が適切に位置づけられ、その指導計画による授業が行われることが基本になりますし、教育委員会指導主事が年間を通して学校訪問をしておりますが、教科書を使用しない授業は確認しておりません。これらのことから、改めて使用状況調査は実施しないことと考えております。なお、今後も校長会議等の機会におきまして教科書を用いた適切な学習指導について、引き続き指導してまいりたいと考えております。続いて、ノートの活用状況調査についてですが、こちらは調査を実施しておりませんが、先ほど同様、教育委員会指導主事の学校訪問の報告によりますと、ノートの活用につきましては各学校において発達段階に応じた適切な指導がなされ、工夫のある取組が見られます。教師が板書した事柄をそのまま書き写す従来型の活用だけではなく、児童生徒の考えやその過程を構造的に板書し、自分の考えや友達の考えを取り入れながら、児童生徒自らがノートを作り上げる工夫やノートとワークシートを組み合わせながら授業で有効に活用する工夫などが見られます。今後は紙のノートだけではなく、GIGAスクール構想に基づいて1人に1台整備されているタブレット端末の機能を生かし、仲間との交流を通して新しい考えや活用を想像していくようなノートの活用を取り入れていくことになるものと考えております。「(2)授業の進捗度調査を行うべきではないか」につきましては、既に実施しておりまして、全学年、全ての教科において授業時数と進路の調査を毎学年末に実施し、把握と確認に努めております。遅れがある場合にはその理由と今後の対応策を確認し、指導・助言をすることとして、履修漏れ等のないようにしております。なお、昨年度におきましてはコロナ禍の状況ではありましたが、全ての学校において標準時数を充足しております。(3)の町教育委員会としての具体的な目標ですが、全国学力・学習状況調査及び標準学力検査において全ての教科において全国平均を超えることと設定し、学校に対しましても示しているところです。この目標の達成に向けまして、授業力の向上、家庭学習の充実、そして学びの環境づくりを重視し、新ひだか町の子どもたちのために地域一丸となって取り組むこととして、引き続き確かな学力の推進を図ってまいりたいと考えております。

質問 14番 池田一也

それでは、一通り御答弁をいただきました。ありがとうございました。再質問させていただきたいと思います。まず、ワクチンの接種に関してからですけれども、私が一番聞きたいのはこのワクチンを特に望まれる方、一人も漏れなく接種していただきたいというところをまず思っているのです。それで、このサポート体制について何点かお聞かせを願いたいのですけれども、特に今は高齢者が中心となった接種となっておりますので、例えば接種券が来ても申し込み方がどうも理解できない、分からないだとか、申込みに行けない、またインターネットでもやっているはずですので、今インターネットでの申込みのやり方が分からないだとか、受けたいのだけれども、申し込み方が分からない、そういう方へのサポート体制というものはどのようになっているのでしょうか。

答弁 ワクチン接種対策室長 山口一二(ワクチン接種対策室長は2022年3月まで)

サポート体制ということでございます。当町の現在の予約の受け付け方としては電話と、それからウェブサイト、両方を使用しております。実際封筒が届いたのだけれども、どうしたらいいのだろうかといった電話も頂戴しております。そういった方々については相談ダイヤル等活用していただいて、順次対応しているところであります。また、ウェブサイトの活用については町内の事業所の御協力をいただきまして、サポートしますよといった御案内のチラシを接種券と同封したり、あと相談する相手等がもしいないという想定の中ででありますけれども、緊急通報装置をつけられている独居の方だとかに対してはセンターのほうからお声かけしたり、各ケアマネを通じてそういった方がいらっしゃらないか、そういったことの対応を実施しております。

質問 14番 池田一也

そういう対応はしていただけているとして、介護だとか医療でふだんから利用されている方々、ヘルパーさんをはじめ看護師もそうです。訪問看護する方、今お医者さんもいるのでしょう。そういう方が積極的に大丈夫かいと、申し込めたかいという、そういうような場面が特にヘルパーさんはあると思うものですから、そこからまだ何だ、やり方分からないのだ、ではお手伝いしますよという形、そういうことは、さっきケアマネという言葉も出てきたから、大丈夫かなとは思うのですけれども、そこら辺はサポート体制としては確立をされているのでしょうか。

答弁 ワクチン接種対策室長 山口一二(ワクチン接種対策室長は2022年3月まで)

そういったサポート体制を実際に取っております。ただ、実際に接種券が送られてきて、封も開けないでそのままにしていらっしゃる方もいらっしゃいます。そういった方についての啓発等も一定時期、高齢者の接種完了した後に改めて啓発等の活動して、できる限り漏れないと言ったらあれですけれども、接種できる環境に向けて整えてまいりたいと考えております。

質問 14番 池田一也

サポート体制でもう一点。申込みできて、人によってはかかりつけ医のところに行って接種をされる方、または接種会場に行って接種される方、様々いらっしゃるのでしょうけれども、問題はそこまで行ければいいのですが、そこまでの足の確保です。これを例えば先ほど申し上げたヘルパーさんだとか、近所の協力とかもあるのでしょう。そこら辺をどのように担当課としても実態を把握した上でより接種しやすい会場なり病院に行きやすい環境を取るように努力されているのでしょうか。

答弁 ワクチン接種対策室長 山口一二(ワクチン接種対策室長は2022年3月まで)

交通手段の確保でございますから、現在1回目の接種、順調に進んでおります。そういった中でやはり既存の交通機関を利用される方、それから御家族等が送迎されて、接種受けられる方等々様々でございます。ただ、接種券御案内のときに皆さんにお知らせしているのは、どうしても交通手段の確保が難しい場合は相談ダイヤルに一本電話を下さいといった御案内をさせていただいております。そういった相談ダイヤルで電話が来た場合に事情をお聞きして、こちらのほうで交通手段を確保しなければならないといった判断に至った際には用意する準備はできておりますので、そういった対応を今後も続けていきたいと思っております。

質問 14番 池田一也

それで、先ほども申し上げましたが、全員が接種することが望ましいと私も思っております。高齢者も介護のいろんな従事者も含めて体調が悪い、仕事がなかなか、仕事が忙しいとか、いろんな理由で打ちたくても打てない方々がいらっしゃる。それで、先ほどの資料を見ると、終わる予定日は決まっている。その後です。もちろん日にち過ぎているから駄目だというわけはないのですけれども、そういう方の日にちをさらに設定したり、64歳以下と交ぜるのか、一緒にするのか、そこら辺をお聞かせ願いたいのです。なかなかやっぱり高齢者としたら特に体調問題、そこでいろんな意味での従事者とすると仕事の関係、そういうのがあって、打ちたくても打てない方も数多いと思うものですから、そこら辺はどのように考えておりますか。

答弁 ワクチン接種対策室長 山口一二(ワクチン接種対策室長は2022年3月まで)

先ほどお答えしたとおり、一定の段階で周知啓発を進めていきたいと思っております。高齢者の2回目の接種完了が7月18日を予定しておりますけれども、その間に打てなかったといった方々に対して接種できる環境というのはその後も続けていきたいと思っておりますし、そういった相談にも随時乗っていきたいと考えております。

再質問 14番 池田一也

再質問で今までは、打ちたくても打てない方へのサポートという形で質問させていただいておりました。次は、このワクチンに対して打ちたくないという方も現実にいらっしゃるのです。理由は様々でしょう。さっき壇上での答弁でも言っておりましたけれども、この接種は任意接種であるから、強制ではないので、本人の御理解がまずなければできるわけがない。そこで、理解をしていただくための方法として、やはりまず第一は副反応が怖いという形で、私の周りなんかは、特に若い方々は副反応が怖いから打ちたくないという方も僕は多いと感じております。そういう中で、そういう不安を取り除いて、接種とつながるというところを、先ほど町広報にとかという話をされておりました。もう一歩進んで、町広報ももちろん有効な手段とは思いますけれども、職場に出向いて、職場に向けての啓発ですとか、我が町にはいろんな各種団体があるわけですから、そういうところに啓発をする、特に若い世代のサークルにも積極的に啓発活動をすべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 ワクチン接種対策室長 山口一二(ワクチン接種対策室長は2022年3月まで)

町としてもそのように考えております。というのも、今後、64歳以下の接種を進めていく上でやはり勤務時間中の接種、さらにはそういったことも必要なのかなと考えております。そういった場合については、やはり事業所さんの御理解と御協力がなければなかなか進まないものと思っております。各接種券を送付する際に副反応の関係だとか、そういった部分についても若干記載したものを送付させていただいております。そういったものを十分読まれた上で接種する選択、接種しない選択、それぞれを御自身で判断していただきたいなと考えております。

再質問 14番 池田一也

次に、接種が日々この町でも進んで、順調に進んでいると私は思っているのです。それで、今後、64歳以下が始まるときに、さっきワクチンは十分確保できているのかと。まだ確保できたという明言をする答弁ではなかったなと思うのです。全国的に見ると予定よりも早く、いわゆる前倒しをして接種している事例も多々あるものですから、我が町においてはどうかなと思って、聞きたいのです。それで、ワクチンがまだどれだけいつ来るかはっきりしていない時点ではありますけれども、この時点でどれだけ来れば前倒しするぞと、こういう方法で前倒ししたいのだという計画は僕は今から持っているはずだと思うものですから、そこら辺の計画を聞かせていただきたいと思います。

答弁 ワクチン接種対策室長 山口一二(ワクチン接種対策室長は2022年3月まで)

これまでも高齢者の接種を進めていく中で、例えば保育施設の職員の方だとか、いろんな各種事業所の方等の接種を、余剰分も活用しながらでございますけれども、前倒しで進めてきたところでございます。国のほうにシステムのほうを通じてワクチン供給の要求を今後も継続していきまして、町としても早く前倒しで進められる部分についてはどんどん進めてまいりたいし、先ほど壇上からも御答弁いたしましたけれども、先行して進めたい業種の方々等々様々いらっしゃいます。そういったことも含めましてワクチンの供給の確保、まずはそこを重点にしながら確定次第、どんどん進めていきたいと考えております。

再質問 14番 池田一也

「どんどん進めていきたい」というところがまだはっきりとこの場で言える部分がないのかなと。決まっていない部分は言えないというところで、なかなか難しいところだなと思っております。ただ、前倒しを含めた接種の加速ということは十分に考えてくれているのだなということを思いました。壇上でも申し上げましたけれども、町民からはこのワクチン接種はスピードと正確さ、この両方を求められているわけであります。そういう中で鋭意努力をされているのはもちろん私も感じておりますし、今後、何せ事故のないような方法で、あまりにもスピード、急ぐあまりとか、そういうことの事故もないような形で進めていただけると思っておりますので、町民の一人として今後ともよろしくお願いしますというところであります。次に、学力の向上に移ります。答弁が、直近の学力の調査結果教えてくれということを壇上で1回目に申し上げておりますけれども、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響でやっておらず、今年はやったばかりで、まだ結果が出ていないということですので、結果が出ていないことに対して2年前、3年前の結果を基にいろいろと質問してもこれは駄目だなと思うものですから、(3)の今後の教育委員会の考え方だけを何点かお聞かせ願います。それで、私も教育長が替わるたびに同じような質問を繰り返させてもらっているのです。久保田教育長で、個人的な話になりますけれども、私にとって5人目の教育長となります。私がなったときは青山教育長でした。そういう中で思うのは、トップの考え方でやはり組織というものは変わるという、これは揺るぎないものだと思っているのです。それで、今回替わった、新たになられた教育長ですので、その考え方をぜひお聞かせ願えればなと思っております。この学力の向上に関しましては、平成27年の6月議会で当時の教育長が教育委員会としておよそ3年後をめどに全国平均レベルに上げてまいりたいと考えているとあったのです。平成27年の話ですから、3年後、私はまた質問しました。そのときの教育長が学校では大変な努力をして、大幅に平均値を上げ、成果を上げている学校があるが、なかなか現状としては難しいと考える。継続し、鋭意努力してまいりたいというような答弁がございました。答弁は要旨で途中を大分抜いて言っていますから。それで、改めて今現在具体的に、さっき全道平均という答弁もありましたけれども、より具体的にこの目標値というものをどのように設定をされているのかお聞きいたします。

答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)

教育委員会といたしましては、6年前、学力が北海道の中でも、また日高管内の中でもちょっと厳しいという状況もありまして、3か年計画という中で3年後には学力を全道平均にまず持っていこうという取組をこの間その目標を掲げてやってきたところでありまして、その後、完全に目標には届いてはいなかったのですけれども、改善がかなりされてきたということもありまして、先ほど壇上でも申し上げましたとおり、具体的な数値目標ということで、全国学力・学習状況調査、それからCRTについて、全ての教科で全国平均を上回るという目標を設定をしているところでございます。

再質問 14番 池田一也

全ての教科で全国平均を超えるというのは、要するに言葉は換えていても6年前と3年前に聞いたときと目標は同じだと僕は思っているのです。そのときの目標は、3年後に全道平均レベルにすると言っているのです。それで、当時は北海道も北海道としても全国レベルに上げると言っていたのです。ですから、私は改めてそのときに聞いたのです。全道平均レベルにするのだということはイコール全国レベルにするということですねと当時の教育長に再度確認したら、そういうことで結構ですという答弁をいただいているものですから、現実的に今の目標というのは従前と変わっていないという私の理解でよろしいのでしょうか。

答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)

実は全道の平均値が6年前についてはやっぱり全国とも開いていたという状況があったと思います。ただ、北海道としても学力向上の取組、この間、相当やっておりますので、全国との数値が詰まってきているという状況があります。当町においても学力向上の取組を当然行ってきておりますので、その取組の成果として詰まってきているということで、全国に全道も詰まってきていますし、そこは全道の目標値も全国レベル以上という目標になっているものですから、町としてももう少し高い目標ということで全国レベル以上ということに、全国の平均率以上ですか、それ以上に設定をしたという経緯でございます。

再質問 14番 池田一也

今の分からぬではないです。そういう気持ちがあるのだなと。ただ、現場での教員の皆さん、学校全体、そして教育委員会と。地域もそうです。いろんな意味で努力をされている結果、少しずつ上がってきているのだなという思いはしております。それで、これも以前の議会ですけれども、教育委員会は目標設定しないのかといったときに私は各学校でも設定しないのかと、学校別で設定しないのかということを聞いたことがあります。これも答弁の要旨ですが、一部の学校で数値目標が明示されていない、校長会議の折にきちんと指導したいという答弁をいただいております。それで、現在はどうなのかというところを聞きたいのです。どうなのでしょうか。

答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)

現在実はだんだん町としての全体的な平均値というのは上がってきているというところでございますけれども、各学校によっては少しばらつきがあるというのは結果として現れています。先ほど壇上でも御説明しておりますけれども、中学校は結果がかなり出てきている。ただ、小学校についてはちょっとまだ厳しい状況にあるという状況でございます。それを踏まえまして、まず中学校においては町の掲げている全国レベル以上という目標、それから中学校の中でも、学校名は出せませんけれども、ちょっと厳しいというところについてはより現実的な目標値として、全国学力テストの結果の下位層を少なくしていく、割合を具体的に言うと25%以下にするとか、あとCRTの検査については前年度以上の結果を出すというような現実的な目標を定めているという学校もございます。また、小学校も同様で、結果の伴っているところは町の方針どおり全国学力テストで全国以上の平均値を出すという目標をしているところもありますし、やはりちょっと厳しいなというところは、先ほど申し上げたとおり、下位層の割合を減少させるというような目標を設定しているというところがございますので、御理解ください。

再質問 14番 池田一也

いろんな努力をされながら様々な取組をされていることは十分理解を私自身しているつもりなのですけれども、今回質問させていただいている学力の向上に代表されるように、再質問の中で言ったことの繰り返しになるかもしれませんけれども、私はやはり教育長の指導力というのでしょうか、リーダーシップというのでしょうか、それによって教育委員会も新たな展開を見せていくものだと思っております。継承するものは継承していきますが、新たに教育長になられたからにはと、こういうところをやっていきたいのだというところももちろんあろうかと思うものですから、特に学力のことですけれども、それらに携わる思いとか決意だとかあれば、それをぜひともお聞かせ願いたいのですが、よろしくお願いをいたします。

答弁 教育長 久保田達也

池田議員の御質問にお答えし、学力向上に関わりまして私が日頃考えていることにつきまして若干お時間をいただきまして、決意を述べさせていただきたいと思います。学力向上の取組につきましては、先ほど課長より答弁させていただきましたが、この課題解決のために日々子どもの教育に当たり、学習指導の大部分を担っている学校が最大限の努力をする必要があるものと私認識しております。中でも直接子どもの指導を担う教職員が今日求められている新しい学力観に立って、「知識及び技能の習得」、「思考力・判断力・表現力の育成」、「学びに向かう人間性の涵養」の3つの力をバランスよく育てる授業を行うことが大変重要になってくると認識しております。それは、教師が知識・技能を教え込む従来型の教師主導の授業から脱却をしまして、子どもが必要感を持って進んで学習に参加できるようにすること、自分の頭で考え、仲間と共同して考えを深めるようにできるようにすること、何が分かり、何ができるようになったのかを子ども自身が自分で意識できるようにするといった今求められている主体的・対話的で深い学びの授業を実現することにほかなりません。先ほど答弁させていただいた学力向上の様々な取組は、子どもの指導に当たる教師の意識改革と日々の授業改善を図る取組であるということも御理解願いたいと思います。なお、教育委員会としましては、主体的・対話的で深い学びの授業を行うための基本的な学習過程としまして、新ひだか町学びのスタンダードを各学校に設定し、町内の小中学校全てで取組を推進することとしています。また、今年度より新たにGIGAスクール構想において整備された1人1台タブレット端末、デジタル教科書やデジタル教材、従来からの書画カメラやプロジェクター等のICT環境を有効に活用しながら個別の学習や共同的な学習を取り入れた授業改善を一層推進することによって主体的・対話的で深い学びの授業の実現に向けた取組を進めてまいります。教育は、町の将来を支える人づくりです。私は新ひだか町の教育推進のために大きな責任を担っていることを自覚しまして、リーダーシップを発揮して教育課題の解決に取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 14番 池田一也

教育長、ありがとうございました。学力の向上で今回は質問させていただいておりますけれども、この後、同僚議員から4名ほどまた教育長に質問もあるようですし、学力についてもピンポイントで質問される同僚議員もいらっしゃるようですので、私はこの辺りで終わらせていただきたいなと思っております。では、一般質問終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:新ひだか町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月22日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる