新ひだか町議会 令和2年第7回定例会 2020年12月16日
予防対策等について住民レベルの施策について
2020年12月16日、新ひだか町議会の一般質問で、城地民義議員が「予防対策等について住民レベルの施策について」質問し、健康推進課参事 角田しのぶ、三石国民健康保険病院事務長 阿部尚弘、静内病院事務長 米田一治、建設課長 野垣尚久、健康推進課長 山口一二、産業建設部長 田中伸幸、町長 大野克之が答弁しました。
- 質問者
- 城地民義 議員
- 答弁者
- 健康推進課参事 角田しのぶ、三石国民健康保険病院事務長 阿部尚弘、静内病院事務長 米田一治、建設課長 野垣尚久、健康推進課長 山口一二、産業建設部長 田中伸幸、町長 大野克之
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質問 16番 城地民義
それでは、質問させていただきます。通告に従いまして、まず1点目でございますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止、予防対策等について住民レベルの施策についてご質問をさせていただきます。新型コロナウイルス感染症につきましては、今日も大変厳しい状況下に置かれていると思いますが、現在の北海道内の感染状況や医療体制の逼迫が続いている状況を鑑みましても、当町として感染拡大を徹底して抑え込むことが重要であると思っております。引き続き感染防止対策に集中的に取り組むことが不可欠であり、周知を図るべきであると思っております。1つ目でございますが、住民レベルの予防対策等の普及と啓発について具体的な町の施策を改めてお伺いしたいと思います。2つ目、今日、国会では、12月2日に改正予防接種法が成立し、ワクチン接種に向けた整備が加速しておりますが、これに対して町として今後予防接種の展望をどのように考慮して進めるのかをお伺いしたいと思います。これについては、費用負担も含めてお伺いしたいと思います。3つ目でございますが、町立三石国保病院における現状の発熱患者の対応及び整備策についてお伺いしたいと思います。次に、大きな2点目でございますが、今後は冬期間に入りまして、インフルエンザ等の新型コロナウイルス感染症に類似する初期症状を呈する呼吸器感染症の流行が予想されるところでございますが、感染管理に使用するシステム整備や新たな検査機器の導入、例えば全自動遺伝子解析装置、また免疫発光測定装置など、改めてそのほかに例えば室内の改修などがあると思いますが、医療提供体制を強化することで患者及び対応する医療従事者の負担軽減を図る取組の考え方についてお伺いいたしたいと思います。次でございますが、北海道開発局室蘭建設管理部静内総合治水事務所の存置についての対応と経過を踏まえた情報共有の在り方についてお伺いしたいと思います。ご承知のとおり、北海道静内総合治水事務所の管轄業務概要につきましては、改めて私のほうで確認、調べさせていただきましたので、申し上げたいと思いますが、管轄業務概要は管内の河川、砂防、ダム、漁港、そして海岸等の各公共事業及び災害復旧事業を執行されるというふうに認識しているところでございます。特に地震災害、台風などによる大雨・洪水による災害、高潮による漁港、海岸保全等の被災時の緊急対応による現地災害対策を速やかに実施され、民生安定化に寄与しているところでございます。現在の静内総合治水事務所の管轄エリアでございますが、このエリアとその業務の内容について申し上げたいと思います。1つ目でございますが、河川事業、この河川事業つきましては、管轄エリアは日高町、平取町、新冠町、新ひだか町、浦河町の全河川でございまして、業務はいわゆる国の補助対象の公共事業及び災害復旧事業等を執行しているということでございます。それから2つ目の漁港事業でございますけれども、管轄エリアにつきましては日高町の富浜漁港、門別漁港、厚賀漁港、それから、新冠町におきましては節婦漁港、そして新ひだか町にありましては静内漁港、東静内漁港、春立漁港、三石漁港、鳧舞漁港の9漁港でございまして、業務は建設事業並びに災害普及事業を執行しているということでございます。次の3つ目でございますが、海岸事業でございます。管轄エリアは、日高町、新冠町、新ひだか町三石の一部でございますけれども、三石までの海岸線延長71キロメートルのうち、管理延長は44キロメートルであるということでございまして、業務は建設事業及び災害復旧事業を執行しておるというところでございます。以上のとおり、当事務所は多様な業務を担っている事務所でございます。当町においても、現在は静内川関連河川整備、そしてその上流の高見ダムのダム関連長寿命化計画による整備、そして東静内エリアの急傾斜地の事業、また最近ようやく始まりました真沼津川改修事業では現在進捗状況がいまだ13パーセント程度しか進んでおらず、関連します用地・物件関連の住民の協議事項等の課題もある中、取組による事業の早期完成を住民共々に望んでおりまして、早期完成が必要であると考えております。漁港事業では、先ほど申し上げました静内・東静内・春立の漁港の機能の保全、そしてまた海岸事業にありましては海岸浸食箇所の早期整備と今日まで課題でありましたJR日高線関連の被災箇所の整備などの多くの課題がございまして、当町はもちろん管轄内における事業の推進が必要であると考えておるところでございます。そのために当事務所がやはり現地調査、住民との協議対応や災害時の緊急対策には立地場所、いわゆる距離的にも時間的にも制約がありまして、早期出動による解決が必要であることから、当静内総合治水事務所の存続が重要な役割を果たしていると考えるところでございます。そこで、1つでございますが、静内総合治水事務所の存置に関しましての事前協議があったのかをお伺いしたいと思います。2点目、事前協議の経過についてお伺いをいたします。3点目、これら重要性に鑑み、関係者と協議をされたのかをお伺いしたいと思います。4点目、事務所の存在は、今日まで本町のまちづくりの活性化と発展に寄与され、地域経済の効果と影響は大なるものとなっていると認識しておりますが、見解をお伺いいたします。5点目でございます。北海道は、地元町村長の意見を尊重し、進めるとしているところでございますけれども、そのためには議会等の意見を踏まえるべきと考えますが、見解をお伺いしたいと思います。以上、ご質問をさせていただきます。答弁方よろしくお願いします。
答弁 健康推進課参事 角田しのぶ
城地議員ご質問の1点目、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止予防対策等として住民レベルの施策についての1点目の(1)と(2)についてお答えいたします。まず、(1)の住民レベルの予防対策の普及と啓発に係る町の施策についてでございますが、これまで町内での感染症拡大を防止するべく、国や道の施策をはじめとする各種予防対策について各公共施設へのポスター掲示や広報紙、町ホームページへの情報掲載、各種SNSの活用や新聞折り込みの実施など様々な媒体を活用した周知に努めてきたところであり、今後もフェーズに合わせた注意喚起を行い、町民が常に意識し続けることを大切と考え、住民への普及啓発に向けてスピード感を持った適切な時期において的確な内容を効果的な実施方法にて対策を講じてまいりたいと考えております。次に、(2)のワクチン接種についてでございますが、本年10月23日付で厚生労働省より「新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の実施について」として発出された通知以降、具体的な内容が示されていない状況にあります。12月10日に厚生労働省が専門家を集めた検討会において今後どう接種を進めるかの方針を示しておりますが、新型コロナウイルスワクチンの接種については、国の指示の下で市町村が行うこととされております。早ければ来年3月に接種を開始するとされておりますので、今後具体的な内容について通知されるものと思われ、町といたしましても国から示される指針に基づき新型コロナウイルスワクチン接種事業に対応してまいりたいと考えております。なお、費用負担につきましては、国の負担で行うものと認識しております。
答弁 三石国民健康保険病院事務長 阿部尚弘
城地議員ご質問の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止予防対策等として住民レベルの施策についての質問の1番の(3)町立三石国保病院における発熱患者等の対応及び整備策についてをご答弁申し上げます。9月議会定例会の谷議員の一般質問でもお答えしておりますが、例年季節性のインフルエンザ流行期には多数の発熱患者が発生し、本年度においても同程度の発熱患者が想定されるため、発熱患者等がかかりつけ医等の地域の身近な医療機関に相談・受診・検査を受けることができる体制を10月中を目途として整備するよう国から要請があったところでございます。そこで、ご質問のありました町立三石国民健康保険病院の対応でございますが、ロビー入り口にAI検温器を設置してスクリーニングを実施し、定期通院で来院される患者様との不安をなくすための配慮として、発熱などの症状で診療を希望される患者様を区分するためユニットハウス2棟を配置して対応することとしており、今後、厳冬期を迎えることから発熱患者様にも暖房等も含めて必要に応じて設備備品についても整備してまいりたいと考えているところです。以上、ご答弁とさせていただきます。
答弁 静内病院事務長 米田一治
城地議員からの新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止予防対策として住民レベルの施策についての大きな2点目のご質問でお尋ねのインフルエンザ等症状に対する検査体制の強化についてと患者及び医療従事者の負担軽減の取組について答弁申し上げます。町立2病院では、インフルエンザ流行期を迎えるに当たり新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金事業の財源を活用し、病院内に出入りされる方々の体温を確認するための検温器の設置など、医療体制と感染防止対策の強化に努めてまいりました。また、診療体制では、定期通院で来院される患者様と発熱などの症状で診療を希望される患者様を区分して対応させていただくために配置しておりましたユニットハウスなどにつきましても、今後、予想される長期対応も視野に入れ、これまでリースしていたものの取得を行い、簡易診察室とした上で空気清浄機や冷暖房機器も配置した診察体制に改めようと準備を進めており、これらと併せ医療従事者が使用する感染防護用具の確保に努めております。また、現行の検体検査体制につきましては、民間の検査機関に委託業務として外注しておりますことから、新たな検査方法や検査機器の導入につきましては、国や北海道からの指導や協議を踏まえまして今後の対応を慎重に検討してまいりたいと考えております。新型コロナウイルス感染症の流行は、当分の間続くものと思われますので、関係機関などと十分連携協議しながら、患者様や医療従事者のリスクの回避と負担軽減を図り、新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めてまいりたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
城地議員からのご質問の大きな項目の2点目、北海道開発局室蘭建設管理部静内総合治水事務所の存置についての対応と経過を踏まえた情報共有の在り方についての5項目について関連がありますので、一括してご答弁申し上げます。室蘭建設管理部門別出張所静内総合治水事務所につきましては、昭和28年に現在の静内御幸町に新築され、その後昭和57年に高見ダム管理事務所が静内ときわ町に新築されたことを機に改修事業所が併設されることとなり、現在の場所へ移転されたものであります。静内総合治水事務所の当町に関係する業務について簡単にご説明させていただきますが、2級河川につきましては、基本的には静内地区の4水系13河川の施設の整備及び維持管理が行われ、建設海岸につきましては静内・三石両地区の施設整備と静内地区の維持管理を行い、漁港整備につきましては静内漁港のほか4漁港の設計工事等を担当しており、住民生活や各種産業に密接した土木施設の管理業務などを担っているところでございます。室蘭建設管理部における次年度以降の組織機構などにつきましては、本年7月末に室蘭建設管理部から理事者に対しまして、管内の事業執行の体制確保や若手技術者の育成を図ることを目的として室蘭建設管理部の整備部門を集約することとし、老朽化が著しい静内総合治水事務所を廃止して、他の出張所へ統合することを計画していることについての考えの説明を受けております。今後、北海道におきまして各種関係団体に対しまして必要な説明が行われ、業務に支障を来すことのないよう調整されるものと考えておりますが、町といたしましては今後の動向についての情報収集に努め、業務に支障のないよう対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。以上、ご答弁とさせていただきます。
再質問 16番 城地民義
それでは、再質問させていただきます。まず最初に、新型コロナウイルス感染症の予防の関連でございます。1点目の具体的な町の施策ということで答弁ありましたけれども、聞くところによると従前の町民に対する対応だと答弁では聞き取りました。今日これだけ厳しくなってきている段階で、国だとか、あるいは道からの道民関係の新たな周知はありますけれども、町が直接的に住民周知を違った形の施策として周知を図る必要があるのでないかと思って質問しましたが、従前の考え方で周知しているということでございます。実は、今日北海道新聞に北海道のコロナの関係が道の広報係から新聞に折り込みされております。これはこれとして、道民ですから全道に配られていると思いますけれども、私は国あるいは道、町もそうなのですが、特に町で新聞折り込みあるいは広報で周知するのも一つの方法です。これだけ通常のウイルスと違って新型コロナウイルス感染症は非常に人体に大変な状況で今日皆さん大変な思いで医療機関も含めて対応しているのですけれども、例えば新聞の折り込みしても、あまり過去と違っていないのです。ですから、道からの情報があった、それから町からの情報も新聞折り込みもいいのですが、予防が何といっても大事ですから、例えば町内会、産業団体等については周知されていると思いますけれども、町内会を通じて、難しい言葉は要りませんが、厳しい状況の中で再度認識して、3密とかそういう言葉きちっと書いて周知するのも一つです。それから、やり方によっては、どういうふうに町は考えているか知りませんけれども、常時する必要はありませんけれども、年末を控えていろいろやっている火災予防だとか年末の取締りの関係でも広報でやっておりますように、今回これだけ厳しい状況ですから、広報車あるいは町内会の協力の下で一度やるべきではないかなと思うのですが、そんな必要がないというのならそうですけれども、その考え方についてお伺いしたいと思います。
答弁 健康推進課長 山口一二(健康推進課長は2021年3月まで)
周知の関係についてでございます。本年3月発行の広報紙から毎月の記事、さらには全戸折り込みの形でその都度皆さんにお伝えしたい状況、それから協力をお願いしたい事項、それについて周知をしてまいりました。そしてまた、新聞折り込みも時折広報紙とタイミングが合わないときに、約7,000部でございますけれども、新聞折り込みを活用して周知させていただいたところであります。ただいまご提案の広報車ということについては、例えば緊急的に何か急いで住民の方にお知らせしなければならないだとか、そういった部分での広報車だとか防災無線の活用等は必要かと思いますけれども、現状では皆さんにお願いしたい事項というのは通常どおりの周知方法で対応してまいりたいと考えております。〔何事か言う人あり〕
答弁 健康推進課長 山口一二(健康推進課長は2021年3月まで)
自治会を活用した部分というのは、先ほどお話ししましたとおり、広報紙の記事だとか全戸配布の中で周知を図ってきているところであります。さらに、自治会内の回覧という形で、必要な場合についてはそれを活用したいと思いますけれども、原則広報紙の記事、さらには全戸配布といった形での周知活動にとどめておきたいなと考えております。
再質問 16番 城地民義
町のほうの考え方ですから、それに今は従って、私は新型コロナウイルス感染症関係については非常に厳しい状況下に置かれているので、やはり率先してそういう対応をすべきだなと思います。では、次に移ります。2点目の新型コロナウイルスワクチンの関係で、ワクチンについては世界的にもいろいろ試行的にやっているようですが、難しい状況下に置かれております。答弁にありました3月にはというような国の方針でございますけれども、これも推測だと思うのですが、いずれにしても私が言いたいのは、よいワクチンが出て自治体の医療機関も対応する時点で、今、専門的な人の話を聞くとワクチンを保存するのに冷凍庫が、通常の冷凍庫では駄目なのだと。マイナス80度Cくらいの冷凍庫でなければ保管できないのだというふうな専門的な意見でもっておりますけれども、私がここで言いたいのは、間違いなく今言われたように町として3月あるいは4月に対応するとすれば、国の制度で対応できる場合、早めに冷凍庫を町立病院等に確保して、そして速やかにその対応ができる対応、これは医者等の考え方もあると思いますけれども、早めにそういった準備だけはしておいて、場所もきちっとセットしておくべきだなと思います。もろもろいろいろありますけれども、その辺りのところはどういうふうに考えているのかお伺いします。
答弁 健康推進課長 山口一二(健康推進課長は2021年3月まで)
先週12月10日に厚生労働省のほうの専門部会のほうで協議がされまして、接種について各市町村でというお話になっております。ただ、具体的に各市町村においてその接種場所、例えば各医療機関で接種するのか、それとも1か所に集めて接種するのか、それぞれ各市町村の状況とか事情によって異なってくるものでございます。そういった具体的なものというのがまだ国から道、道から市町村のほうに下りてきていない状況であって、かつ国のほうでその専用の冷凍装置、冷凍庫のほうも数千台用意して対応するというような状況にございますけれども、何せ現在のところ具体的なものがまだ見えていない状況にありますので、順次そういったものが見えてきた段階で当町においても迅速に対応してまいりたいなと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 16番 城地民義
もう一点、答弁でありましたけれども、ワクチンは国の情報によると100パーセント国民の負担はないということでございます。その部分についての負担は国の制度でやってくれるかと思いますけれども、それに附帯する準備とかそういったもろもろの附属設備というのが出てくるのではないかと思います。これらについては多分、国の交付金を当てにしてやると思いますが、町の独自負担はないという考えで今考えているのか、その確認だけさせてください。
答弁 健康推進課長 山口一二(健康推進課長は2021年3月まで)
そのとおりでございます。全額国の負担でやっていただけるものと認識しております。
再質問 16番 城地民義
それでは次に、3点目の三石の町立病院です。私も時々病院にかかっておりますけれども、体制としてはここの地元の静内病院と三石の町立病院については、これから整備されるということで、大体おおむね発熱患者等についての検査も含めて対応は同等程度の対応はされているという認識でよろしいですか。
答弁 三石国民健康保険病院事務長 阿部尚弘
先ほどもちょっと壇上でもお話ししましたように国のほうからの要請、それに基づいて三石国保病院の中でもいろいろ検討していって、できるだけその要請に沿った内容での対応ということで今進めているところでございますので、ご理解願えればと思います。
再質問 16番 城地民義
それでは、次に移ります。インフルエンザ等の2点目の関係です。検査機器等、現体制のことでの米田事務長から答弁ございまして、私も詳しくは分かりませんが、質問の中での例えば、簡易の検査だったらあれですけれども、今の現在の検査については遺伝子検査と抗原検査でやっているということでよろしいのでしょうか。
答弁 静内病院事務長 米田一治
発熱患者に関します検査対応については、検査内容も含めて非公開とされておりますので、こちらの答弁については控えさせていただきたいと思います。
再質問 16番 城地民義
分かりました。その方向でやっていただければいいのですが、ここの質問の中に書きましたけれども、検査方法が医療機関の先生方だとか看護師さんに負担をかけないようなもう少しレベルアップした検査機器、いわゆる全自動遺伝子解析装置、これは新型コロナウイルス感染症を含めてインフルエンザなど21種類を同時に検査できるというのがこの全自動遺伝子解析措置だと。これは、国の今回の新型コロナウイルス感染症の制度、臨時交付金で補助対象になるということでございます。それから、もう一つ私が調べた段階では、質問してあります免疫発光測定装置、これについては唾液を検体で用いることでやっているのですけれども、今まで唾液でやっている検査方法では測定時間が約1時間半くらいかかっているのだと。しかしながら、この免疫発光測定装置でやれば30分に短縮されて、非常に効率的だと。この大きな2つの機器が今ほかの自治体でも国の臨時交付金制度を取り入れて、予算化して入れているのが実態なのです。これを今どうこうということではございませんけれども、先ほども言いましたようにこういった機器があるとすれば、この時期の国の臨時交付金制度で設備を設置してやるべきではないかなと考えております。これもドクターさん方それぞれの考え方でございますけれども、こういうものがいいとすれば、そういう装置を予算化してやる考えでいるのかどうか、それも含めてお願いします。
答弁 静内病院事務長 米田一治
ただいまの質問につきまして、検査方法等についてはということで先ほど答弁申し上げましたけれども、エリア内で特に新ひだか町をはじめ日高中部で患者のちょっと大人数の発生、いわゆるクラスターが発生したということで、今までは北海道のほうにおきまして臨時のPCRセンターをつくって対応したというところは私ども医療機関にも届いております。ただ、今後、季節性のインフルエンザをはじめ、発熱を生じる疾患というのが数多く出てこようかと思います。その中で、患者様の病気が何かということでいわゆるスクリーニングをかけていくためには、今後の患者の発生状況などを見ながら、それから国の施策と合致するもの、それから国や道からの要請も鑑みながら、私ども医療機関として何に取り組んでいくかということを的確に捉えて対応していこうとは考えてございます。今後、必要に応じて取り組んでいくものと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 16番 城地民義
よろしくお願いいたします。次に移りたいと思います。次の北海道開発局室蘭建設管理部の静内総合治水事務所の存置についての対応の関係で答弁はございましたけれども、いまいち私の質問に対して何か焦点がちょっと見えない部分があるものですから、再度質問させていただきます。1点目の治水事務所の存置に対して事前協議があったのかという質問で、あったということで答弁ありましたけれども、これの詳しい経過というのは分からないのですが、なぜかというと、実は私これ最近というよりも1か月半くらい前に、私の昔の北海道庁のOBがいるのですけれども、その方に初めて聞かされて、これは大きな課題だなと思って、この時期になると早めに町長さんの意見を聞きながら、しかるべき皆さんの考え方を基にして、重要なことですからと思って今回この質問に立たせてもらったのです。事前協議があって、先ほど言った今後の動向を踏まえてということで、そういう捉え方でいいのであればそれでいいのですが、まず1つ目の事前協議があったということのその当時の昭和何年にどうこうというのも、老朽化も分かりますけれども、現在ある事務所としての日高管内の中枢的な場所で、本町はもとより公益的にいろんな国土保全も含めて地域事業の振興を図るとすれば、これはやっぱり今重要な部門で、災害だとかそんな部門でやられております。そのことを考えれば、将来そういう考え方でいるのだということであれば、ここに議員さん皆さんがいるから、皆さんと一緒に考え方を共通すればいいと思いますけれども、協議の内容がせっぱ詰まった問題ではないと、今後の課題として取り組むという認識でよろしいのですか。
答弁 建設課長 野垣尚久(建設課長は2025年3月まで)
壇上でご答弁申し上げたのは、事前協議ということではなくて、北海道の機構改革の考え方を伺ったというふうにお答え申し上げておりまして、北海道の中の組織改革の話ですので、北海道が市町村に対して意見聴取をするということはないと認識しております。今回来られたのは、理事者の賛成・反対というような意見を聞きに来たのではなくて、北海道として今後こういうふうにしていくのだという考えを述べられていったということです。町長のほうも感想は述べられたのだと思いますけれども、それによって今後の北海道の組織改革といいますか、そういった考え方が変わるというような認識は持っておりません。一般論で少しだけお話ししますけれども、数年前から北海道の中では機構改革が進められておりまして、その要因の一つとしては、少子化が進んでいく中で若い技術者がなかなかいないと。官公庁を問わず、民間企業も技術者が不足しているという状況は議員もご存じかと思うのですけれども、特に北海道のように3年程度で転勤されるというような職場については、若い技術者がなかなかそこを希望しなくなってきていると。あるいは、そこに就職されても数年後には中途でほかの道を選んでしまうということが現実多く見られておりまして、それを少しでも機能させるために今1か所に集約して若手技術者を育てていくと、あるいは若手技術者の負担を軽減していくというようなことで組織として守ろうとしているということは、私たちも含めて理解できるというお返事をしております。
再質問 16番 城地民義
そこは道の組織の内部の話で、ただ基本的に今の答弁からして、先ほどの答弁もありますけれども、地域をどういうふうに振興していくかと、そして地域の実態がどうなのだと。河川関連、海岸、漁港、状況、その中で確かに人的な部分で考えるのも一つですけれども、基本は道民の生活をどう守るかで、その地域の状況がどういう地理的条件になっているのかと、緊急性があるのかと、そういうことがまず第一であるかなと思っているのです。ですから、多分その辺りも考えてやっていると思いますけれども、ただ私が聞くところによるとそんな話が難しいというか、ちょっと一歩後退したような意見を聞いたものですから、これはちょっと町にとっても大変なことだし、町長さんに経緯も含めて今の時点で聞いたほうがいいかなと。ただ、何回も言うように最終的には私が確認しているのはその地域の町村長の意見を基に進めていくと。ですから、極端な話でございませんけれども、今後のことも含めて非常に課題があるので、これからもう少し時間をかけて関係議員、あるいは関係者と協議して、時間が必要なので、もう少し検討させてくださいと。例えば年度をさらに延ばすとか、極端な話、前向きにではもっともっと充実するのだということもあるかもしれませんけれども、そういうことが北海道ですから道民を守る、地域を守る、それが道の役目だと私は思っておりますし、現在の状況から見てまだまだこの治水事務所がやるべき仕事ということは管内全体がこのエリア、今のやっている仕事、それでなくてもJRの問題だって結論は出ましたけれども、日高管内の中枢であればこの新ひだかの静内治水事務所が距離的にも車で両側1時間ぐらいのエリアで、大雨が降ろうと、地震が起きようと、高潮が来ようと、台風になろうとすぐ出動して、道の職員は現地を見て、地域を守る、治水を守る、民生安定化に努めると、それが北海道の役目だと思いますし、町もそれに対して、全面的な協力をして、住民の民生安定化に努めるべきだと思っているものですから今回こういうことで質問しました。したがいまして、改めて課題があれば議会あるいは関係者と協議して、よりよいまちづくりをしていくという認識でよろしいのかお伺いします。
答弁 産業建設部長 田中伸幸(産業建設部長は2022年3月まで)
城地議員のお考えはもっともだと思いますが、北海道のほうとしましては組織改革の一環で説明して、説明は確かに壇上の答弁で申しましたように7月末に私も直接お聞きしました。それは協議というものではなくて、こういうふうにしたいのだという説明だけで終わりました。今までも静内総合治水事業所、元事業所と言っていたのですけれども、この事業所の歴史は静内川を改修するための事業所でありました。あくまでも門別出張所の出先機関でありました。その後、静内川が大まか47年かけて改修をしたのですが、高見総合ダム事務所と統合したときに事務所という名前に変わりました。その機構改革のときにも特に相談はございません。その後、人員もどんどん減っていって、事業も減って、門別出張所の出先機関ですからなくなりそうになったのですけれども、平成15年に大災害がございまして、そのときに20名以上の職員が配置され、今のプレハブともう一つプレハブを建てた経緯もあります。このときにも特に町に対して相談はございません。あくまでも今も門別出張所の一つの出先機関でありまして、室蘭建設管理部の中なのですが、胆振総合振興局の中の組織改革ということの位置づけでありますので、改めて私どもと協議をされて、議会の皆さんと打合せさせていただくという場面はないという認識でおります。
再質問 16番 城地民義
それはそちらの答弁であって、私が確認していますけれども、こういうような事業所の例えば統廃合というか、そういう場合については、今まで昔でいえば14支庁、今は振興局ですけれども、こういう事業所等、あるいは事務所等の関係については市町村長の意見を最大限重要視して、それを基にして進めているというのが実態で、現実に道としては今言ったようないろんな事情があったのでしょう。しかしながら、町村長の意見でもってそのまま存置しているというのが現在あります。そして現在も道の考え方としては、私も確認しましたけれども、自治体の町村長の意見を十分尊重して、地域住民の民生安定のためにその道の事務所を置いて道民のための事務所にするのだと、こういうことでございますので、その点は十分過去がどうだとかこうだでなく、現状を捉えて行政を行うべきだと思います。あまりくどくど言ってもあれですけれども、町長に今後について、改めて進めていく過程の中で我々議会等も含めて協議されるのかどうかという件についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 大野克之
治水事務所の件でございます。今年の7月、先ほど担当課長の答弁の中でもありましたけれども、道のほうから説明がございました。そのときに私のほうから道の幹部の方にお話ししたのは、我々の町にあるものがなくなるということはこれは現実問題として寂しいことだと。しかしながら、道の中においても、先ほど城地議員自らおっしゃっていましたけれども、道民を守ることが道の役割であって、道職員の責務というのは地域を守ることだと。それ自体ができなくなっているから、今、道としてこのような組織改編をしたいというお話で来たというふうに私理解しています。それで、私どもの町の中で何が問題になるかと。実際に災害が起きたとき、あるいは通常の業務の中でこういう課題があるから、なくなったときにはこういう課題に対してどういう対応をしてくれるのだと、そこをきちっと詰めましょうと、お話ししましょうという話をさせていただきました。そういう中において田中部長ともお話ししましたけれども、現状の中で例えばここの地域からなくなったとしても、我々の行政機関の間での仕事上の影響はそんなに大きくないなというお話もありまして、私としてはそのような中で道がそういう事情の中で廃止する、引き揚げるということであれば、仕事上大きな影響がないとすればそれ以上置いてくれというのは一市町村におけるエゴだと思いますので、私はそこのところはそれであれば仕事上問題ない。ここの地域に対しても人がいなくなることは寂しいけれども、その分のフォローというのはきちっとしていただけるのであれば、やむを得ないことではないのかなと理解しているところでございます。
再質問 16番 城地民義
町長の現在の考え方は聞きましたけれども、それは認識が一部違うのではないかと思いますので、私らはやはり現存の事務所をしっかり置いて、町民を守っていただきたい、民生安定化に努めたいという考えでございますので、これからいろいろ協議することがあると思いますけれども、今後プラスの方向で向かえるようによろしくお願いしたいと思います。これで終わります。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◎延会の議決