新ひだか町議会 令和2年第3回定例会 2020年6月25日
(1)新型コロナウイルス感染症による地域産業の現状と影響について/(2)新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対する経済対策について/(3)支え合い基金について/(4)新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について/(5)新型コロナウイルス感染症に係る小中学校の対応について
2020年6月25日、新ひだか町議会の一般質問で、木内達夫議員が「新型コロナウイルス感染症による地域産業の現状と影響について」「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対する経済対策について」「支え合い基金について」「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について」「新型コロナウイルス感染症に係る小中学校の対応について」について質問し、まちづくり推進課長 中村英貴、総務課長 上田賢朗、管理課長 田口寛、農政課長 及川敦司、水産林務課長 水谷貢、健康推進課長 山口一二、町長 大野克之、企画課長 柴田隆、学校給食センター長 池田孝義が答弁しました。
- 質問者
- 木内達夫 議員
- 答弁者
- まちづくり推進課長 中村英貴、総務課長 上田賢朗、管理課長 田口寛、農政課長 及川敦司、水産林務課長 水谷貢、健康推進課長 山口一二、町長 大野克之、企画課長 柴田隆、学校給食センター長 池田孝義
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 木内達夫
それでは、通告に従いまして、新型コロナウイルス感染症対策について一般質問をさせていただきます。この新型コロナウイルス感染症に関する質問につきましては、昨日まで5名の同僚議員からも同様の質問があり、そしてまた答弁もいただいております。しかし、再質問の関係もございますので、通告どおり質問いたしますけれども、重複している部分については簡単な答弁で結構ですので、よろしくお願いをしたいと思います。それでは、1つ目の新型コロナウイルス感染症による地域産業の現状と影響についてであります。新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛、あるいは休業要請などによりまして、飲食店をはじめ多くの事業者等の売上げが減少するなど、数多くの地場産業あるいは地域経済活動に打撃を与えておりまして、大変厳しい状況にあると認識しております。このため国や北海道、各市町村におきまして様々な緊急経済対策に取り組んでいるところでありますけれども、新ひだか町の地場産業の現状と影響についてどのようになっているのかを伺いたいと思います。1点目に、商工業や観光業、農林水産業について今年4月から5月までの生産額等が昨年同時期と比較してどのようになっており、各産業の経営に与える影響についてはどのように考えているのかを伺いたいと思います。2点目に、全ての産業に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症の地域経済活動に与えている影響についてどのように分析し、その対策をどう講じていく考えかを伺いたいと思います。2つ目に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対する経済対策についてであります。国の第1次補正予算では、新型コロナウイルス感染症感染拡大に対する緊急経済対策といたしまして、全国民1人10万円の給付事業ですとか持続化給付金事業等、北海道では休業協力感染リスク低減支援金事業など、新ひだか町におきましても単独支援事業など新型コロナウイルス感染症支援策に取り組んでいるところでありますけれども、それぞれの事業に対する申請ですとか給付実績についてどのようになっているのかを伺いたいと思います。1点目に、新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして特に大きな影響を受けている事業者に対する国の持続化給付金及び北海道の休業等の要請に協力し、感染リスクを低減する自主的な取組を行う事業者に対して支給する休業協力感染リスク低減支援金について、商工業、観光業、農林水産業別に直近の申請及び給付に係る進捗状況はどのようになっているのかを伺いたいと思います。2点目に、新型コロナウイルス感染症に対する支援策等について特別定額給付金事業、子育て世帯臨時特別給付金事業のほか、町単独事業である飲食店等事業継続支援事業や中小企業経営安定化利子補給事業、物品購入事業、雇用対策事業等の進捗状況はどのようになっているのかを伺いたいと思います。3点目に、新型コロナウイルス感染症に対する支援策等については、各産業団体等から町に対して支援要請があったと思いますけれども、支援要請の中で今回予算措置に至らなかった事業、それと予算措置ができなかった理由は何かということについてを伺いたいと思います。3つ目に、支え合い基金についてであります。新ひだか町新型コロナウイルス感染症対策支え合い基金につきましては、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響によりまして町内の飲食店をはじめ多くの事業者などの売上げが大幅に減少していることを受けまして創設したというものでございまして、8月31日までを募集期間として寄附を受け付けておりますけれども、支え合い基金創設の経過等について伺いたいと思います。1点目に、新ひだか町新型コロナウイルス感染症対策支え合い基金の創設については、どのような経過を経て創設されたのかを伺いたいと思います。2点目に、支え合い基金に対する寄附金について町長は新聞報道の中で予想外の基金が集まり、感謝を述べております。当初の想定額はどの程度見込んでいたのか、また基金の現状はどのようになっているのかを伺いたいと思います。3点目に、広報6月号では基金の主な使途としまして3点掲げられておりまして、町内における医療機関あるいは介護施設などへの感染症対策物品の提供、これについては私も理解いたします。ただ、町内における社会経済活動を支援するための事業及び町内における新型コロナウイルス感染症対策に係る支援につきましては、具体的にどのようなことを想定しているのかを伺いたいと思います。4点目に、支え合い基金を財源とした感染症対策事業の予算措置等、今後の対応をどのように考えているのかを伺いたいと思います。4つ目に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてであります。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を防止するとともに、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援するために国の緊急経済対策として創設されたものでございます。第1次補正予算では1兆円、第2次補正予算では2兆円が予算措置されたところでありますが、新ひだか町の地方創生臨時交付金事業について何点か伺いたいと思います。1点目に、国の第1次補正予算1兆円のうちの7,000億円分に係る臨時交付金に対する事業としては、5月13日付で専決処分いたしました町単独事業の新型コロナウイルス感染症対策事業1億5,825万3,000円であります。残る3,000億円分に係る部分と第2次分の臨時交付金を活用して、先日の全員協議会で説明がありました光ブロードバンド網の整備を実施すると考えてよいのかどうかを伺いたいと思います。2点目に、新聞報道では第2次補正予算に係る臨時交付金2兆円のうち約1兆円は、家賃支援あるいは雇用維持として感染者が多い首都圏をはじめとした都市部の自治体に手厚く配分すると、残りの1兆円は施設・イベントの再開支援など新しい生活様式に対応した地域経済活性化に配分するということで、第2次補正予算に係る地方創生臨時交付金をどの程度見込んでいるのかという質問で通告しておりますが、皆さんご承知のとおり、今朝の北海道新聞で昨日配分されたという報道がございましたので、通知が来ていればその額をお知らせいただきたいと思います。3点目に、第2次分の地方創生臨時交付金を活用して、新ひだか町の独自支援策で対象にならなかった小売業ですとか農林水産業者等に対する事業継続支援、あるいはまた新型コロナウイルス感染症感染拡大に影響により困窮する町内出身の学生等に対する生活支援等を行う考えがないかお伺いをしたいと思います。5つ目に、新型コロナウイルス感染症に係る小中学校の対応についてであります。これまでに経験したことのない新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴いまして、北海道独自の緊急事態宣言が2月28日に発表されて以降、全国で最も長い約3か月間の長期にわたる休校期間を経まして、6月1日から全面的な学校再開となったところであります。今後におきましては、授業時間の確保や学校行事などいろいろな対応が必要であると思いますので、小中学校の今後の対応について伺いたいと思いますが、冒頭でも申し上げましたようにこの質問は同僚議員が何人か質問しております。本当に簡単で結構でございますので、ご答弁をお願いしたいと思います。それで、1点目の学校内での感染症予防対策に関しまして、授業形態や室内の換気、手洗いなど、どのような対応を行っていくのかを伺いたいと思います。2点目に、休校中の授業遅れに対する授業時間や学校行事等の確保について、その対応と対策をどのように考えているのか、2点伺いたいと思います。以上、質問いたしますので、ご答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
木内議員ご質問の新型コロナウイルス感染症対策についてご答弁申し上げます。まず、私からは、ご質問の1点目と2点目についてお答えいたします。初めに、1点目の新型コロナウイルス感染症による地場産業の現状と影響について、1点目の各産業の経営に与える影響についてどのように考えているのかについてですが、商工業については4月から5月の商工業及び観光業全体の売上げに関し、対前年との比較データはございませんが、商工会が会員に対し実施したアンケート調査の結果や聞き取り、町への各種申請書類等から分析すると、対前年の売上げ減少が北海道において緊急事態宣言が発出され、外出自粛が始まった2月頃から飲食・宿泊業を中心に顕著となり、以降月を追うごとに小売卸売業、製造業、建築、土木業など多くの業種、業者に影響が広がるとともに、売上げの落ち込み幅も拡大し、特に観光にも関連する飲食、宿泊業においては4月以降の売上げが50パーセント以上減少した事業者が非常に多くなるなど厳しい状況が続いております。農業については、農協からの聞き取りでございますが、4月から5月の前年比で肉用素牛の販売額は約25パーセント減の5,307万6,000円の減少、1頭当たりの販売単価は約18パーセント減の14万5,000円の減少となっております。肥育牛の販売額は約32パーセント減の4,106万4,000円の減少、販売単価はA5ランクでの比較で約19パーセント減の48万4,000円の減少となっております。花きの販売額は、約34パーセント減の2,283万4,000円の減少、1本当たりの販売単価では約19パーセント減の16円減少となっています。和牛については、外食での消費が中心となっていることから、飲食店の休業やインバウンドを中心とした観光客の減少による影響が大きいものと推察しており、花きについては各種イベントなどの中止より業務用の背丈の高い品種の単価下落が著しく、当町の花き栽培の主力であるデルフィニウムが大きな影響を受けております。これ以外のミニトマトをはじめとした作目については、現時点では特段の影響がない状況にあります。水産業については、4月から5月の前年比で生産量が45.9パーセント減の433.2トン減産、生産額が43.1パーセント減の9,279万円減少となっております。これまで漁協による操業の自粛や制限は設けていないものの、需要の減少に伴う市場価格全体の低下が著しいことから、漁業者自らが出漁を見合わせたり、網の反数を減らして出荷量を調整するなどの影響が出ております。また、飲食店等の休業や営業自粛などによる消費の停滞に伴い、各地の市場において受入れ制限がなされた結果、水揚げしても出荷できないという事態が生じ、困窮しておりましたが、今はその制限も解除され、滞っていた消費や流通が少しずつ回復してきているようです。しかしながら、産地では価格の反映がいまだ実感できず、生産者の経営意欲の減退を招くおそれがあることを大変懸念しております。林産業につきましては、日高中部森林組合の製材部門における対前年比になりますが、製材材積が4月から5月の前年比で23.1パーセント減の1,810立方の減産、売上額が18.7パーセント減の3,958万1,000円の減少となっております。輸出用原木の滞留、住宅建築の遅れによる供給減、国内外での木材需要の減少やこれに伴う製材、合板の減産といった事態が起こっており、当町の製材工場においても梱包材やラミナ材の入荷制限による減産で売上げに大きな影響が出ております。次に、2点目の新型コロナウイルス感染症の地域経済活動に与える影響についての分析と対策についてでございますが、地域経済に与える影響と分析については、先ほど述べましたとおり、影響の長期化に伴い第1次から第3次産業に至るまで幅広い産業分野、数多くの事業者により深刻なダメージを及ぼしつつありますが、国や道、町などの様々な支援制度も活用し、経営努力により事業を継続されておられるものと考えているところであり、非常事態宣言の解除後、人々の行動制限も段階的に緩和され、徐々に経済活動も再開されてきている中、各産業事業者において新たな経営スタイルを模索しながら様々な取組が始まっておりますので、今後も各産業団体等と緊密に連携しながら、地域経済や市場の動向を見極め、産業全体のバランスを考慮し、緊急度、優先度に応じて適宜、適切に必要な対策を講じてまいりたいと考えております。続いて、大きな項目の2点目の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対する経済対策についてご答弁申し上げます。1点目の国や道の給付金に係る給付等の進捗状況についてですが、一月の売上げが前年同月比で50パーセント以上減少している事業者に対し、事業継続の下支えのため法人であれば最大200万円、個人事業者であれば最大100万円が支給される国の持続化給付金に関しては、申請は全て全国統一のインターネットの専用サイトにおいてのみ可能となっており、自治体別の集計はされていないとのことで、当町の申請件数等について正確に把握することはできない状況にありますが、各産業団体が対応している現時点での相談、支援件数を申しますと、商工会では合計118件の相談を受け、そのうち80件が申請に至っているとのことであり、80件のうち飲食業が最も多く37件、46パーセント、続いて宿泊業を含むサービス業が15件、19パーセント、小売業14件、17パーセントなどとなっております。次に、しずない、みついし両農協の取扱い件数ですが、相談件数は合計161件、申請件数は38件となっております。また、ひだか漁協が対応した申請件数は63件、林業関係でも1件の申請を確認しております。これらを合計しますと182件の申請が行われていることになりますが、このほかにも町への相談や税理士等のサポートにより、さらには自力で申請を行っている事業者も相当数あるように聞いておりますので、町内の多数の事業者がこの制度を活用されているものと考えております。なお、町内全体の給付額について把握はできませんが、商工会によると申請を支援した事業者80件については、ほぼ全てが上限額を申請しているとのことであります。次に、北海道の休業等の要請に協力し、感染リスクを低減する自主的な取組を行う事業者に対して道が行う休業協力感染リスク低減支援金についてですが、北海道に問合せをしたところ6月16日現在の当町の申請件数は120件で、支給済みは6月4日現在で10件、180万円となっております。なお、産業分野別の内訳は不明ですが、当該制度の支給対象を考えますとほとんどが商工業者であると思われます。2点目の新型コロナウイルス感染症に対する支援策等について、特別定額給付金や町単独事業の進捗状況はどのようになっているかについてお答えします。なお、これまでの他の議員の答弁と重複する部分もございますので、ご容赦願います。まず、特別定額給付金については、6月18日現在で対象の1万1,646世帯のうち97.3パーセントに当たる1万1,334世帯の申請受付をし、全世帯の96パーセントに当たる1万1,184世帯への支給が完了しております。子育て世帯臨時特別給付金については、受給対象となる全1,205世帯へ6月5日に給付を行ったところでございます。なお、町から児童手当が給付されない公務員世帯については、別途対応することとなっており、今言った件数には含まれてございません。次に、飲食店等事業継続支援事業については、6月16日現在で申請済みが128事業者、支給決定総額は3,762万円となっており、このうち19日現在で118件、3,516万円の支給が完了しております。これについては、対象事業者を200件程度と見込んでおり、この全体の65パーセントが申請済みとなっております。また、上下水道料の基本料金免除に関しては、6月16日現在で申請済みが128事業者で、免除の決定額は上下水道料の合計で786万440円となっております。次に、中小企業経営安定化利子補給事業については、3月からの申請件数が22件で、3年満了での利子補給予定額の合計は74万6,839円となっております。次に、物品購入事業については、6月17日現在、マスク約18万枚、消毒液2,000リットルを購入し、町内医療機関等へ配付するなど、予算額の約4割を執行しております。続いて、雇用対策事業については、現在会計年度任用職員9名の募集をハローワーク、報道機関、町広報、ホームページ、SNS等を通じて行っておりますが、今のところ応募はございません。続いて、花き次期作支援事業については、交付対象者51件、交付金額663万1,000円の申請があり、6月25日にみついし農協を通して対象者へ交付する予定となっております。本日です。次に、水産物保管用冷凍庫賃借料助成事業については、交付総額48万円のうち上半期分の計24万円を概算払いとして今月中に支出する予定となっており、下半期分24万円につきましても10月に概算払い申請を予定しており、事業の進捗に支障が生じないよう速やかに対応してまいりたいと考えております。3点目の産業団体等からの支援要請の中で、今回予算措置に至らなかった事業とその理由についてでございますが、各産業団体等の協議の中では事業の継続や雇用の維持に向けて幅広く対応した支援金の支給などへの期待が寄せられましたが、町としては最終的に限られた財源の中で国や北海道の実施する支援策の内容を見極めるとともに、緊急度や優先度、産業全般のバランスを考慮し、予算措置をさせていただいたところでございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
ご質問の新型コロナウイルス感染症対策についての3点目、支え合い基金についてご答弁いたします。1つ目の支え合い基金の創設の経緯についてですが、国内における新型コロナウイルス感染症の拡大により、町内においても飲食店をはじめ多くの事業者等の売上げが大幅に減少するなど経済活動へ多大な影響を受けていることから、どのようにしてこのウイルスとの闘いを乗り切るのかと考えたとき、困っていない人から困っている人への気持ちをつなぐ、そのような支え合いの気持ちを地域で醸成することが必要との思いから支え合い基金を設け、広く募っているところでございます。2つ目の基金の当初の想定額と現状についてですが、当初から金額の目標は設けてございません。先ほども申し上げたとおり、地域における支え合いの気持ちを醸成することに主眼を置いて取り組んでいるものでございましたので、金額は全く考えてございませんでした。現在の寄附金額でございますが、6月17日現在時点になりますが、個人で74件、491万883円、企業・団体で37件、1,971万1,472円、合計で111件、2,462万2,355円となってございます。3つ目の基金の具体的な支援内容と4つ目の支え合い基金を財源とした感染症対策事業の予算措置と今後の対応について併せてご答弁いたします。現時点では、国の2次補正の明確でない部分も多く、当該基金の使途も具体的に決めておりませんが、当該寄附金の募集期間を8月31日までとしていることから、応募を締め切った時点の寄附金の総額を考慮した上で支援が必要と考えられる内容を整理し、議員の皆様へご説明させていただきたいと考えてございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。次に、大きな4点目、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金についてご答弁申し上げます。1つ目の光ブロードバンド網の整備に臨時交付金を活用するのかというご質問ですが、事業の実施につきましては、総務省所管の高度無線環境整備推進事業補助金を活用した民設民営方式により令和4年3月までに町内全域に整備することを目指し、進めているところでございます。整備費用に係る財源については、国庫補助金のほか、木内議員からご質問のとおり、国の2次補正予算においてコロナ対策として措置された臨時交付金を活用したいと考えております。2つ目の第2次補正予算に係る地方創生臨時交付金はどの程度見込んでいるのかについてでございますが、池田議員の答弁でもご説明しましたが、新型コロナウイルス感染症対策経費を盛り込んだ国の令和2年度第2次補正予算が6月12日に国会で可決され、歳出総額で31兆9,114億円が追加されたところでございます。そのうち地方創生臨時交付金としては2兆円が追加され、都道府県を含む自治体に配分される交付限度額は2つの方法により算定されることとなり、1つ目は家賃支援を含む事業継続や雇用維持等への対応分として約1兆円を人口や事業所数、感染状況などに基づいて算定され配分されるもの、2つ目は新しい生活様式を踏まえた地域経済の活性化等への対応分として約1兆円を人口や財政力、高齢者比率などに基づいて算定され配分されることとなり、これらの算定結果に基づいた額が交付限度額とされ、実施計画に登載される事業に対し交付される予定となってございます。なお、国の2次補正予算に係る地方創生臨時交付金に関しまして、昨日の勤務時間が過ぎてから国から通知がございまして、当町の交付限度額でございますが、総額4億8,674万2,000円となってございまして、内訳が家賃支援を含む事業継続や雇用維持等への対応分として1億5,830万5,000円、新しい生活様式を踏まえた地域経済の活性化等への対応分として3億2,843万7,000円でございます。ただ、当該交付金の取扱い内容につきましてまだ確認できない部分が多くございますし、現在実施計画を策定する前の事前準備として、各種団体などからの情報収集や事業の検討を各課で行ってございますので、事業内容を具体的にお示しすることができませんが、今後速やかに業種や支援を必要とする実情に応じた効果的な事業を精査し、皆様にご説明したいと考えてございます。3つ目の小売業者や農林水産業者等に対する事業継続支援や新型コロナウイルス感染症拡大の影響により困窮する町内出身の学生に対する生活支援等についてでございますが、小売業者や農林水産業者等に対しては、先ほどもご説明したとおり、効果的な事業を検討し、皆様にご説明したいと考えてございます。また、町内出身の学生に対する生活支援等についてでございますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により大学生であってもアルバイト先がなくなってしまったり、親の収入が減少してしまったりなどで経済的に苦しんでいる学生も全国的に多くなっていると報道されてございます。このような中で、特別定額給付金をはじめとした国の支援策や各大学等で独自の支援策も構築されているところでありますし、池田議員の答弁でもご説明しましたが、町の基本的な考え方として国や北海道が実施する支援事業がある部分についてはそれらを活用していただき、支援が行き届かない部分や弱い部分に重点的に支援していきたいと考えておりますので、当町といたしましては現時点での上乗せ支援は考えてございません。
答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)
木内議員からの5点目のご質問の新型コロナウイルス感染症に関わる小中学校の対応についてご答弁申し上げます。最初に、1番目の学校内での感染症予防対策に関して、授業形態や室内の換気、手洗いなど、どのような対応を行っていくのかについてですが、6月1日からの本格的な学校の再開に当たり、国から示されている学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルに基づき新型コロナウイルス感染症への感染や拡大リスクを可能な限り低減し、安全に学校教育活動が実施できるように本マニュアルに基づいた学校の新しい生活様式を確立することを基本として、感染予防に万全を期しているところであります。具体的な対策ですが、子どもたちを感染のリスクから守るため、登校前には必ず体温測定を行い、熱がある場合や風邪等の症状がある場合には休ませるようにすること、学校において授業をはじめとする様々な活動を安全に実施する上で感染拡大のリスクを高める環境、換気の悪い密閉空間、人の密集、近距離での会話や発声が行われるという3つの条件が同時に重なった場を極力避けるようにすること、小まめな換気や手洗い・うがいの徹底はもとより、せきエチケットを確実に行うため教職員を含む全員のマスクの着用を徹底したところであります。さらに、校舎内や教室内の換気に関しては、休み時間ごとに管理職や養護教諭が中心となり、全教職員が児童生徒に窓を開けるよう呼びかけて換気を行ってきておりますし、教室内の温度を適切に管理しつつ授業中もできるだけ窓を開け、さらには扇風機等で風通しをよくしているなどの対策を講じている学校もあります。各学校には手指消毒用のスプレーやジェルを常に配置し、消毒に努めておりますし、下校後は教職員が教室、トイレなど特に多くの児童生徒が手を触れる箇所、ドアノブ、手すり、スイッチ等は1日1回以上の消毒を実施しております。2点目の休業中の授業遅れに対する授業時間や学校行事等の確保について、その対応と対策をどのように考えているのかですが、本間議員からのご質問の答弁と同様となりますので、簡略化してご答弁申し上げます。本年度に入りましてから4月20日以降5月31日までの間、町内全ての小中学校が臨時休業としましたが、この間各学校が予定していた授業は最大で156時間となります。しかし、実際には分散登校の実施により、各学校や学年によって異なりますけれども、数十時間の授業を行っていることから、実質的な欠時数はそれを差し引いた時数となり、数十時間程度の欠時数となっております。そのようなことから全ての学校において長期休業の短縮や学校行事の見直しなどにより、授業時数の回復を図ろうとしているところであります。また、一部の学校では土曜日の実施や時間割編成を工夫し、授業時数を確保することとしており、各学校とも年間の総授業時数を確保できる見通しとなっております。こうした対応は、ただ単に授業時数を機械的に確保することを目的とするのではなく、児童生徒に負担過重とならないよう十分配慮しながら、じっくりと時間をかけて学習することができ、学習内容をしっかりと身につけることができるようにすることに主眼を置いて計画しておりますことをご理解願いたいと存じます。次に、学校行事についてでありますが、道教委通知の学校行事の取扱いについてにより1学期に予定の主な学校行事については実施を見合わせるよう要請がありましたことから、新ひだか町においても全ての学校において2学期以降に延期としたところであります。6月1日からの学校再開に当たり、町校長会議を開催し、各行事をどのように取り扱うかを協議した中で学校行事が持つ教育的意義を踏まえ、安易に中止とすることなく、学校の主体的な判断により形を工夫するなどして実施するようにしたところであります。具体的には現在各学校において保護者等からの意見も参考にしつつ計画を立案しているところでありますので、ご理解願います。
質問 15番 木内達夫
それでは、休憩前に1回目の質問に対する答弁をいただいたのですけれども、ありがとうございました。それでは、各項目について何点かずつ再質問させていただきたいと思います。まず、1点目の地場産業の現状と影響についてということでございまして、答弁の中で地場産業への影響、飲食・宿泊業で50パーセント以上の減少ですとか農業の肉用素牛で約25パーセントの減、肥育牛で約32パーセントの減、花きで約34パーセントの減、林産業で18.7パーセントの減、水産業では43.1パーセントの減と。やはり多くの業種、業者に非常に大きな影響を与えているということでございます。そこで、質問をいたしますけれども、肉用子牛生産、これは国では奨励金という制度があります。そのように生産額・販売額が減額するものに対する各産業への国の支援制度はいろいろあると思うのですけれども、どのようなものがあるのかお伺いしたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
まず、私からは、商工業に関する部分について国の支援制度についてお答えしたいと思います。主なものとして、先ほど言いました持続化給付金、それから無担保・無利子での融資、それから家賃支援給付金というのが2次補正で国の制度として成立しておりますし、今後については観光向けのGoToキャンペーンというのも予定されているところでございます。
答弁 農政課長 及川敦司(農政課長は2025年3月まで)
私のほうからは、農業関係の支援制度についてご答弁させていただきますが、肥育牛につきましては従来の牛マルキン制度のほか、牛マルキンの生産者負担を納付免除する制度が今回新たに設けられてございます。そして、肉用牛につきましては、これも従来の生産者補給金制度に加えまして、今回新たに全国平均販売価格が発動基準を下回った場合に奨励金が交付される制度が設けられてございます。そして、花きに関しましては、次期作支援といたしまして、一定の取組を行う条件で10アール当たり80万円が交付される制度が設けられてございます。そのほか農業全般といたしましては、経営の維持に向けた取組支援をする経営継続補助金、また農業保険の掛金の支払い猶予、あとは無利子・無担保の資金貸付け、こういったものが主なものとして設けられたという状況でございます。
答弁 水産林務課長 水谷貢(水産林務課長は2022年3月まで)
私のほうから水産関係と林業関係についてご説明いたします。まず、水産業についてですが、漁業災害補償法に基づく漁獲共済という制度があります。こちらについては、不漁や魚価安、自然災害等による漁獲金額で減少分が補填される制度となっておりまして、これについては国の災害対策や漁業振興対策として重要な役割を担っているというところで、国のほうが掛金の一部を助成するような形になっております。補填内容なのですが、過去5か年の平均収入の差額分に対して7割から9割補填されるというような制度になってございます。林業関係については、農業や水産業のような共済の制度というのはございません。今回国のほうでは新型コロナの影響による国の新たな制度として、林業関係については輸出や国内工場への出荷ができず、停滞している原木の保管費用の支援事業というのが新たに制度が組まれたというようなところになってございます。
質問 15番 木内達夫
分かりました。それでは、2点目、新聞報道を見ますとあらゆる業態の売上げに非常に大きな影響を受けているということで、事業経営が困難となって、コロナ倒産ということで増加しているという新聞報道がありました。我が町は、恐らく企業倒産はないとは思うのですけれども、実質的に休業するとか、あるいは廃業せざるを得ないというような事業所についてないのかどうか、その辺把握しておりますか。把握していればお答えいただきたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
私どもも商工会ですとか関係団体等と連絡を取り合っているのですけれども、今のところ新型コロナウイルス感染症の影響によるということで倒産あるいは廃業したという事業所の把握はしておりません。あと、休業に関しては、なかなか把握が難しいのですけれども、いわゆる自粛が解除された後再開するまでしばらく休業していたという事業所は一部あったかと思いますが、今もう見た限りは大体再開してきているのかなということで、そういった新型コロナウイルス感染症の影響で長期休業しているという実態も今のところはないのかなと押さえております。
質問 15番 木内達夫
それで、私が承知している中では、例えば飲食業関係で8月末でもう店じまいをしなければいけない状態なのだというところが数件あるというふうにちょっと耳にしているものですから、その対応について、町が何ができるかというのはいろいろ難しいところもあると思うのですが、その辺は把握しておいたほうがよろしいのではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。それでは、2点目の経済対策について再質問しますけれども、町単独事業の飲食店等事業継続支援事業、予算を見ますと260件で1億173万円計上しております。答弁では、6月16日現在の申請が128事業者、支給決定総額3,762万円、それから上下水道基本料金免除決定額798万6,000円ということになっておりまして、これからのそういう支給決定いろいろ出てくると思いますけれども、今後の執行見込み、あるいはまた1億173万円の予算、この予算残が生じた場合の対応をどのように考えているのかを伺いたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
予算時点では260件を見込んでいるのですけれども、現時点で対象事業者は当課としては200件程度かなということで考えておりまして、今後の申請見込みでいくと、上下水の部分も合わせると3,000万円ちょっと執行残が出るのではないかなと考えておりまして、この一定の執行残が見込まれますので、これらについては国の2次補正の交付金等と併せて対策を考えていきたいと思っております。
質問 15番 木内達夫
その辺はよろしくお願いしたいと思います。それから、次に移りますが、中小企業の経営安定化利子補給事業、3月の議会で450万円、それから5月の専決で358万8,000円、合計808万8,000円の予算ということになると思うのです。現状では22件の74万7,000円の利子補給予定額という答弁がありましたけれども、経営が非常に厳しいという中で利子補給、いわゆる融資の申込みが少ないというふうに思われるのですけれども、融資額でいくと幾らになるのか。それと、今現在少ないということは、私が考えるには国の制度もありますから、こちらも利用しているのだろうなと思うのですが、その辺の要因、どのように分析しているのかお答えいただきたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
この利子補給事業につきましては、今お話あったとおり、3月議会の時点で先行する形で新型コロナウイルス感染症対策として打ち出させていただいたのですけれども、この時点で国の無利息・無保証、こういったことがまだ出ていない時点での提案をさせていただいたので、相当な件数があるのではないかなということでこういった予算措置をさせていただきました。それで、ご質問あった融資額については、この22件に係る融資額として約1億6,000万円の融資が実行されております。件数が比較的少ないということなのですけれども、おっしゃるとおり、国のほうでこの後無利子・無利息の融資をやっておりますので、そちらのほうがかなり活用されているのではないかと思っていまして、町内の主な金融機関に照会したところ4月、5月で約30億円のコロナ関係の融資が実行されているということですので、町全体でいうとかなり融資が行われているというふうに把握しています。
質問 15番 木内達夫
分かりました。次に、物品購入事業について質問いたしますけれども、予算が2,850万円です。約4割ということですから、単純計算すると1,140万円が執行されたということになると思います。具体的なその配布先と配付物の内容が分かればお願いしたいのと、各医療機関等のそういうマスクですとか消毒液とか、この1,140万円の予算を使って配付したということによって不足解消につながっているとは思うのですが、現状どのような認識を持っているのか。そして、今後の配付予定、予算でいくと1,710万円残っていますが、その配付予定はいつ頃を考えているのかお願いしたいと思います。
答弁 健康推進課長 山口一二(健康推進課長は2021年3月まで)
既に実施している分といたしましては、町内の民間医療機関、介護事業所、それから保育施設、障がい福祉事業所、これら90施設、職員数約1,200名なのですけれども、そちらの方にマスク・手指消毒液、90日分程度ということで、マスク自体が50枚入りなものですから90日分以上となってしまいますけれども、配付を6月3日に完了しております。また、その他各町の施設からの要望に応えた購入をしておりまして、今後について各民間の施設も含めまして何か不足しているものがないかといったニーズの調査をしておりまして、それらを速やかに対応していきたい。それとともに災害や第2波・第3波に備えた備蓄も併せて進めていきたいと考えております。
質問 15番 木内達夫
そうしますと、予算2,850万円については備蓄も含めて予算どおり執行する予定だという考え方でよろしいですか。
答弁 健康推進課長 山口一二(健康推進課長は2021年3月まで)
マスクの流通も始まりまして、価格も少しずつですけれども、下がってきております。先ほど答弁しましたとおり備蓄も考えて、備えということが非常に大切だと思っていますので、使い切ると言ったらあれなのですけれども、予算の範囲内で執行していきたいと考えております。
質問 15番 木内達夫
次に、雇用対策事業で質問いたします。今のところ応募がないという答弁でございましたけれども、ということは新型コロナウイルス感染症関連の従業員の雇用解雇等についてはないというふうに捉えてよろしいのかどうか。もう一つは、広報だとかも載っていたと思うのですが、募集している周知、町民に対する周知、これについて行き渡っていないのかとも思われる部分があるのですが、その辺の考え方を聞かせてほしいのですが。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
雇用対策事業で応募がないということですけれども、それと町内の従業員の解雇がないかどうかというところは、必ずしもリンクしているかどうかというのはなかなか難しいのですけれども、雇用関係でいくとハローワーク等も情報交換しているのですが、コロナが直接の原因で失業したというようなところはまだそれほど顕在化していないということなのですけれども、ただそれは正規職員の場合がメインかなと。パートとかアルバイトの方については、なかなか顕在化しづらい部分もありますし、シフトの減少だとかそういうこともあったりするのかなということで、その辺の動向については今後注視していきたいと思っておりますけれども、雇用関係については今そういうような把握でおります。雇用対策の部分は総務課長から。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
雇用対策の関係で募集の方法でございますけれども、今、広報とハローワークに今回の感染症で影響を受けた方を主に募集していますと。それプラス通常の募集も兼ねておりますので、そういった募集の方法を取ってございます。
質問 15番 木内達夫
次に移ります。3点目の支え合い基金について何点か質問させていただきます。それで、答弁いただいたのですけれども、答弁の内容は基金の趣旨の答弁だと私は理解しておりまして、私の質問は基金創設に至るまでの経過ということで質問をしておりまして、いつ頃、誰の発案で、庁議ですとか新型インフルエンザ等対策本部会議というのもありますから、そういうところでどのような検討がされたり、最終的にどのような形で行われて決定されて、何に基づいて町民に対する基金をお願いしたのかというようなその経過、この辺の質問をしておりますので、その辺もう少し詳しく答弁いただければと思います。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
4月の中過ぎましてから町長のほうから困っていない人から困っている人へ何とか支援できないかというような提案といいますか、アイデアがございました。そういったものを受けて、4月22日に理事者との内容協議を1回してございます。そこで内容を精査しまして、4月27日に、この頃新型インフルエンザ等対策本部会議と庁議を兼ねて実施しておりましたので、その中でこういったものをやっていきたいということを諮ってございます。その中で承認を受けまして、5月11日に新ひだか町新型コロナウイルス感染症対策支え合い基金募集要領というものをつくりまして、こちらに基づきまして広くご案内をしているという流れでございます。
質問 15番 木内達夫
よく分かりました。それで、この支え合い基金は町長の発案だということで捉えてよろしいですね。確認だけ。はいで結構ですけれども。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
そのとおりでございます。
質問 15番 木内達夫
それで、基金の使途については広報にも掲載されておりまして、3点挙げられておりました。私1回目の質問で質問しております中に申し上げているように医療機関等のものについてはこれは分かるのです。社会経済情勢云々とか町内の関係だとか2点ありました。これはまだ具体的になっていないという答弁なのです。ただ、私はこういうものを創設するときに、締切りも8月31日なのですが、今言った3項目があったとしてもある程度具体的なものをこういうものどうだとか、そういう検討がされて当然でないのかなと思うのです。結局町民から寄附を募るわけでしょう。今、広報に挙げている部分では全く分からないです。医療機関のことは分かります。ほかのことが分からないのです。ですから、その辺の検討がされていなかったのかどうか。私は、これ町長に確認したいのですが、町長の思い、町長の発案ですから、今は具体的な内容全く白紙なのですか、町長、どうですか。
答弁 町長 大野克之
支え合い基金に対するご質問でございますけれども、この基金をつくった経過につきましては、先ほど総務課長のほうから説明したとおりでございます。当初から幾らお金を集めようだとか、そのようなことは毛頭考えてございません。気持ちと気持ちのつながりをつくりたいと、それが第一の目的でございます。ですから、例えばその金額によっていろんな事業というのは組み立てることになろうかというふうに思います。集まった金額によりまして、少額であればこんなもの、多額であればこんなもの、あるいは今国からも交付金来ていますので、そういうものと抱き合わせて、こういうことをやろうということになろうかと思いますが、現時点で私の頭の中には2~3の考えはございますけれども、まだお示しする段階にないというふうに思ってございます。くどいお話になりますけれども、つくった時点ではそのようなことなものですから、頭の中の構想はありましたけれども、現実に何をやろうということについては、特定はしていなかったところでございます。
質問 15番 木内達夫
何とか町民の皆さんが納得できる、満足する、そういうものに使っていただければありがたいなと思います。それで、私1回目で質問しているこの基金を使った予算措置の時期です。これ具体的になっていないのですが、私が個人的に考えるのは、8月31日までなのですが、やはり早い時期にある程度予算化をしていく、そして執行すると、そういう形を取っていくことが必要でないのかなというふうに思っているものですから、そうなりますと直近でいえば定例会は9月ですから、その前に臨時会やるとしても8月31日まで待ってもらわなければできませんが、9月の定例会の時期に予算措置をしていくということはできないのでしょうか。12月になると、あるいはその後の臨時会になると遅れてしまいます。その辺の今後の予算措置時期等の関係はどのように今の段階で考えているのかお答えいただきたいと思います。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
今回の基金の部分もございますし、国の2次補正の関係もございます。そういったものの内容を整理しまして、急がなければならないもの、そうでないものあるものと思います。遅くても8月31日までの募集期間ございますが、その前にある程度のめどを立てまして、9月の定例会には何とか上げれればなと考えてございますし、その辺については今後の状況によって変動があるものと思いますけれども、そういった予定で考えてございます。
質問 15番 木内達夫
分かりました。それで、次に4点目の地方創生臨時交付金について質問をいたします。それで、光ブロードバンドの整備ですけれども、答弁では総務省の補助金、それから地方臨時交付金、それから過疎債を活用すると説明でもありましたが、民設民営方式で令和3年度まで、令和4年3月ですから、令和2年・令和3年、2か年での実施を目指しているのだということだと思います。そこで、国の補助枠、あるいは過疎債の枠、これいろいろ枠がある中で結局全国の市町村一斉に整備を進めるという国の考え方ですから、そういうことを考えると枠的に、我が町ブロードバンド概算で約10億円でしたか、ほかのところも非常に大きな額になると思うので、その枠についてどのように現在捉えているのか。それから、過疎債ということになると過疎計画の変更も議会議決要ると思うのです。それと、もう一つ、今年度臨時交付金が仮についたとして、3年度に実施する分の事業は繰り越すことになるわけです。それも繰越し可能なのかどうなのか、この辺の現在の考え方で結構なのですが、分かれば教えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
整備の財源の話でございます。私のほうからお答えしたいと思います。まず、国の枠の関係ですけれども、1次補正のときに35億円の部分の枠がございました。2次補正になりまして、それが500億円ぐらいの枠に増えているというものでございまして、国では総体で1,100億円ぐらいの事業規模で考えているようでございます。ですので、公設民営であれば2分の1、民設民営であれば3分の1の国の負担でございますので、その部分でいけば満度賄えるのかなと考えてございます。あと、地方負担に係る部分でございますが、当町で検討しているのが民設民営で、3分の2が町の負担というふうになってございます。その3分の2のうちの3分の1、こちらについては地方創生臨時交付金、この部分が1次の医療関係に使う部分で見ていた3,000億円のうちの1,500億円、この部分を1次のほうで想定していましたが、2次で医療関係の部分が2分の1から10分の10を国で見るよというものになりまして、その1,500億円が浮いたということで、今回こちらのほうで使えるというふうになりました。地方で使う分と別枠として地方創生2次交付金があるという部分がありますので、その部分を満度確保できるという見込みでおります。残りの3分の1につきましては、当町であれば過疎債を見込んでございます。国では、今回の光ブロードバンドの整備を優先的に配分するという考えがございまして、過疎債を希望する団体についてはまずそこを第1に充当するという国の考え方がございます。ですので、今回の光ブロードバンドの財源につきましては、満度を確保できるものであると考えてございます。また、事業の実施方法ですが、通常であれば3年、4年かかる事業ですけれども、それをぎゅっと縮めて実施するということで、今回の交付金等でいきましたら繰越明許で翌年度に繰り越して執行できるというものでございますので、翌年度に繰り越して実施していきたいと考えてございます。
質問 15番 木内達夫
過疎計画の関係はいつ頃になるのかお願いします。
答弁 企画課長 柴田隆(企画課長は2022年3月まで)
ただいま総務課長からお話しした財源等の見通しが全て整った段階で、補正予算を組むための議決をいただくタイミングをどこかでつくらなければならないのですけれども、当然それに併せまして過疎計画も上げていく方向で準備を進めております。
質問 15番 木内達夫
それで、今回の2次の臨時交付金が今朝の新聞報道で出まして、答弁いただきました。4億8,674万2,000円でした。私びっくりしたのです。想定以上の額だったのです。ただ、この中に家賃ですとか事業継続、雇用関係1億5,830万5,000円が含まれていますし、私がもっと驚いたのは地域経済活性化の3億2,843万7,000円。というのは、これ国のほうで言っているのは1兆750億円の額に対する額なのです。1次補正は7,000億円に対する1億4,000万円なのです。それを比較しても相当額的には多いと私は思ってびっくりしたのです。7,000億円に対して1億4,000万円、1兆円に対して3億2,800万円ですから、私は大変よかったなと思っているのですが、そこでこの実施計画の関係いつ頃までに出すのか。恐らく今後事業をまとめて、使い道を決めて国に出すということになるのですが、それと併せて仮に予想で8月末まで出すとしたときに、そうなると9月の補正で間に合ってくると思うのですが、その辺の予算措置だとか、今の段階で結構なのですが、スケジュール的なものを教えていただければと思います。
答弁 企画課長 柴田隆(企画課長は2022年3月まで)
交付金の実施計画の関係ですので、私のほうからお答えいたします。実は、今日全国的な説明会がありまして、細かい中身の説明を受ける予定なのですけれども、今入っている情報ですと何度かに分けて申請時期がございまして、まず先行的な申請受付として7月31日までの第1発目がございまして、その後9月30日までというのがこれが通常申請になろうと思います。この先行と通常の差異につきましては、決定時期の早い、遅いだけだと思いますので、額ですとかこっちの使い道の上で制限が加わるものではないという認識をしております。
質問 15番 木内達夫
分かりました。次に行きます。小売業とか、あるいは農林水産業者等に対する事業継続支援金、これ今のところ具体的なものまで決めていないということですけれども、いずれにしても今の臨時交付金が予想以上にかなり多いということで、私も本当にうれしく思っているのですが、そういう意味では産業関係団体等との協議の中でも事業継続ですとか雇用維持に向けて幅広く対応した支援金を支給してほしいという、そういう期待もありますし、先日、静内商店街連合会から要望書も出されているのです。そういうこともありますし、先ほど答弁にありましたように1次分の残分、3,000億円残る見込みだというものもありますし、今回2次分の交付金もかなり予想を上回る額になっている。恐らく家賃事業継続1億5,800万円も活用できるのではないかなと思いますので、そういう意味では対象とならなかった商工業者ですとか農林水産業者に対する事業継続支援事業をやっていくべきだと考えるのですけれども、町長の見解を伺いたいと思います。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
今回の2次補正予算の関係、それと1次補正予算の関係の執行残分、こちらにつきましてもその分の整理をしまして、どういった部分の事業に充てるべきなのか、どの部分をカバーしていくのかということを今後各課の意見等を聞きまして、総合的に判断して対応していくということになると思います。
質問 15番 木内達夫
よろしくご検討をお願いしたいと思います。それでは、最後ですけれども、5点目の関係で、休校中の授業遅れの対応の中で1点だけ質問させていただきます。それで、答弁もありましたけれども、日数を追っていきますと、元年度分の3学期分の休校は2月27日から3月24日までの18日間です。そして、新年度になって4月20日から5月31日までの26日間、一部分散登校もありますけれども、合計44日間休校しています。そこで、長期休業に伴う学校給食の関係で質問させていただきますが、令和元年度3学期分、それから令和2年度の4月・5月分の学校給食が提供されなかった分に対する保護者負担がどのようになるのか伺いたいと思います。
答弁 学校給食センター長 池田孝義(学校給食センター長は2021年12月まで)
学校給食の負担金の関係ですけれども、3月の考え方と4月以降の考え方は違います。3月については一食も食べておりません。これは、道が先行的に1週間休校しなさいと。その後記者会見がありまして、春休みまでの間、休みなさいということになりましたので、3月については休校に見合った分のものについては賦課をしておりません。単純に言うと3月分の負担金はいただいておりません。還付につきましても、先に入っている方いらっしゃいますので、それについての支払いは5月中には全部完了しています。それと、4月からの分です。今、休校の日数を言われていましたけれども、実際は給食を食べています。4月については、1万1,081食提供しています。給食センターの稼働日数は8日間動かしています。それと、5月については、分散登校、私どももこの分散登校にも給食を提供しています。給食は1万1,643食、給食センターは14日間稼働しています。それで、今4月・5月をどうするのだというお話ですけれども、給食費というのは単純に年額を12等分に割って、4月の負担分、5月の負担分ということだけでありまして、4月に何食食べる、5月に何食食べるという、そういう計算ではないのです。実際にこれを計算したのは大分前ですけれども、一体学校がいつからフルスペックでやるのだろうというのはこの時点では全然分かっていません。ですから、補正予算で4月・5月の賄い材料費を負担しますよと言っているのは、6月から一体何ぼやるのだと。返してしまうと、単純に学校再開するときになったら給食費を逆に返したやつをもらわなければならないという事態になります。現在のところは、6月1日からもうフルスペックでやりますので、最終的には180食程度は計算上は出せます。給食センターもどうしてもメンテナンスの期間が必要になってきますので、その中2週間ぐらいはメンテナンスだとか、職員を休ませるという期間を設けております。そういう関係もありまして、基本的には給食費の年額というのは195食分です。今予定は180食です。だから、180食を超えるのかもしれないですけれども、現状では180食程度給食を提供できるのではないかということでございます。したがいまして、最終的に保護者の皆様には取りあえずもうそのまま継続して払ってくださいと。私たちはまた再計算させてくださいと。その計算が出ましたら、お返しする分がきっと出てくるのだろうとは思いますけれども、これ今歳入ベースで話しているのですが、実は歳出とツーツーにならなければならないものですから、今異常に野菜の値段が去年に比べて上がっています。入ってこないものもあります。ですから、歳出を見ながら歳入の返し方、多くもらっていればそれは当然返さなければならないですけれども、基本的に給食費というのは歳入歳出をツーツーにしなければならないという原則がありますので、それに基づいて最終的には保護者にご連絡させていただこうかなと思っております。
質問 15番 木内達夫
確認だけさせてください。4月・5月分は、8日間、14日間は食べているよと。それで、通常どおり負担をしていただいていると。ただ、今のセンター長の答弁ですと、最終的に幾らか、195食と180食ですから、その辺のことが出たときには精算するという考え方でよろしいですか。確認したいのですが、よろしいですか。
答弁 学校給食センター長 池田孝義(学校給食センター長は2021年12月まで)
そのとおりです。
質問 15番 木内達夫
分かりました。以上で私の一般質問を終了いたします。ありがとうございました。