みんなの議会

下川町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月19日

(1)町政に臨む基本姿勢等について/(2)基本的な政策について

2019年6月19日、下川町議会の一般質問で、春日隆司議員が「町政に臨む基本姿勢等について」「基本的な政策について」について質問し、町長 谷一之、教育長 松野尾道雄が答弁しました。

質問者
春日隆司 議員
答弁者
町長 谷一之、教育長 松野尾道雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。

質問 4番 春日隆司

まず、質問の前に、この度の統一地方選挙におきまして、大変厳しい選挙の中、当選をされました谷町長、祝意を表させていただきます。とともに、多様な町民の意見が町政に反映されることを望むものでございます。それでは、質問をさせていただきます。 町政に臨む基本姿勢等についてでございます。1点目、「町民の皆さんとともに一緒に歴史と未来を創っていく」という町長の基本的な概念、方針でございますが、これを具現化、具体化するに当たっての基本的な姿勢についてお尋ねいたします。2点目といたしまして、総合計画と公約の関連性についてお尋ねいたします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

春日議員の「町政に臨む基本姿勢等について」の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。1 点目の「「皆さんとともにいっしょに歴史と未来を創っていく」に当たり、基本的な姿勢についての考え」でございますが、所信表明でもお伝えいたしましたが、私のまちづくりの基本概念は、「いっしょに創ろう!しもかわの歴史と未来!」であります。子供も、若者も、そしてお年寄りまで、みんなが安全安心な暮らしと、生きがいの持てる「幸せ日本一のまち」、人材育成や人材誘致に積極的に取り組み、「住民が主役で、活躍のできるまち」、既存産業と新たな起業に対しての支援を行い、「潤いと活力のあるまち」を創ること、以上の三点を推進し、住民と行政の協働作業によって「今と未来のしもかわづくり」を行い、「幸せ人口」の増加を目指すものであり、基本的な政治姿勢としては、町民の皆さんの意見を十分踏まえた上で、施策の立案等を行い、議会へ提案させていただく考えでございます。2 点目の「総合計画と公約の関連性についての考え方」でございますが、総合計画は、各自治体のまちづくりの基本方針でありまして、最上位計画に位置づけられているものでございます。本町の総合計画は、町民アンケートや総合計画審議会での審議、議会からの御意見等を踏まえ策定し、本年 3 月に開催されました平成 31 年第 1 回下川町議会定例会において御議決を頂き、第 6 期下川町総合計画としまして 2019 年から 2030 年までの 12 年間を計画期間とし、基本構想の将来像であります「2030 年における下川町のありたい姿」の実現に向けて始動したところでございます。一方、公約につきましては、私が政治家として町民の皆様と交わしたお約束でございまして、所信表明でも述べさせていただきました「86 の約束」を各種施策に反映させながらまちづくりを進めていくものでございます。総合計画と公約の関連性につきましては、総合計画では、基本計画の分野ごとの方針、それに基づく施策、推進施策の下に個別の事業が位置づけられており、既存の事業や新規事業の中には公約の実現につながる事業がございますが、全ての事業が公約に結び付く状況にはなっておりません。今後は、全ての公約の実現に向けて、これから 4 年間、町民の皆さんや議員各位の御意見もいただきながら、総合計画のローリング等と整合性を図り、私の政策公約であります「幸せ日本一のまち」を目指し、努力してまいりたいと思います。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。以上です。

質問 4番 春日隆司

今、答弁を頂いたわけでございますけども、町民の皆様と一緒に創っていこう、それから町民の皆様と協働で…ということがございます。町民の皆様の意見を十分聞きながらということで説明がありました。姿勢というのは…私が申し上げるまでもなく、物事に対する構え、それから態度、スタンスですね。一緒に創ろう、それから町民の皆さんが参加するというのは、これは当然の話でございますが、今回の統一選を受けて、多様な意見があったかと思います。本当に貴重な一票を投じられたと思っております。そんな中で、やはり大切なのは、基本的な姿勢…私が思う姿勢でございますが、町民の皆様との間で意思疎通ができると、さらに町民の皆様が…多様な意見、立場があるわけですけども、そういう立場を…意見を…多様な事を理解し合って、そして尊重し合って、そして議論を深め、前進をすると。先ほど同僚議員の方から、分断を解消して一枚岩であらゆる立場を理解しましょうというまとめの言葉がありましたが、再度、そういう意味での姿勢…町政を担う姿勢をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

これまでの4年間も基本的に理念や概念というのは変えないで行ってまいりましたし、これからの4年間も更にそれを推し進めていきたいという、そういう考えの中で今…答弁をさせていただいたところでございますけれども、いずれにしても一票の重みというのは非常に大きいものがあります。それが少数の票であっても、しっかりとそういう少数派の声を聞きながら、これからも反映できるものは反映し、そしてまた多くの声がこれからの施策に反映するということになれば、その協力関係をしっかりと住民の方々にもお願いをし、そして施策を一歩進めていけるように汗をかいてまいりたいと、このように考えているところでございます。公約という…86を打ち出しましたけど、これに限らず町民の皆さんの声を聞き、そしてまた有識者や議員の皆さんの声も聞きながら、次の施策にまた展開できるようにいろいろ考えていきたいと思っている次第でございますので御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。

質問 4番 春日隆司

是非、今回の事を真摯に受け止めていただきまして、常に意識の中に置いていただきまして、町民の皆様との意思疎通が図られる、そういう姿勢で町政に臨んでいただきたいと思います。次に、2点目の総合計画…町ではルール化がされてまして、いろんな施策を進めるに当たって、総合計画というものを立てまして、その総合計画に基づいて町政を推進するわけでございますが、この元年度から12年間の総合計画が策定されて、それに基づいて進めようとしております。一方で、今回の町長選…各議員も含めてですが、公約を掲げ、選挙そして当選を果たしたわけでございますが、この公約を如何に町政に反映するのか…できるのか、というのが大きな要素でもございますが、町民の方からすると総合計画が一つあって、町長公約が一つあると。いわゆる二本立ての構図となっております。近年では、この矛盾ですね…やはり町が施策する場合は、一度、総合計画にしっかり落とし込んで整合性を図って、そこの中にはもちろん町長の公約も入りますし、状況によっては議員が挙げた公約もそこに入っていくのかもしれません。そういうふうにして整合を図って一本化していくということが必要かと思います。それで、今、町長の答弁にありましたのは、総合計画というのは…毎年やる事業が変わるんで…いわゆるローリング…転がしていく、そういうところでやっていくんですが、ローリングの中で整合性を図るということなんですが、基本計画の中で見直しをしてですね、これらの経過・経緯を踏まえて、もう一度、町民の皆様と一緒に基本計画・実行計画を作っていくことが必要ではないか。同時に、昨年度の1月、2月の総合計画の審議の中でも、担当者レベルの話では、総合計画を見直ししていくという考え方も示されておりました。この点についてはいかがでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

12年間という長いスパンでの第6期総合計画でございますので、当初に計画したものが12年間そのまま使われるということは非常にハードルの高いものがあります。そういう意味では、ローリングをしっかりしながら、時流に合った施策をしっかり考えていく必要がありますし、また、公約として打ち出した政策は、その計画と整合性を持ちながら進めていくということが非常に大事ではないかと思っております。そういう意味では、今般の選挙後において、総合計画に伴う公約との関係性、整合性を…しっかり方針を打ち出して、どの施策と結び付きをしているかという…そういうのを担当課にそれぞれ配分をいたしまして、そして現在進めているところでございます。いずれにしても、この計画については、見直しをしないということではなくて、ローリングをしっかりしながら、そしてまた時流にふさわしい、そういう計画の進め方をこの12年間という長いスパンの中で展開してまいりたいと、このように考えている次第でございます。以上です。

質問 4番 春日隆司

前後しますけども、見直しをしないのかといったところの基本的な根拠もございまして、さきの議会で…総合計画を立てたんですが、町のいろんな政策を展開するに当たって最も重要な、下川町はどのぐらいの人口規模にするのかと…12年後ですね。そういうところが、いろんな…測定といいますか…推計の結果、最小の…国に基づいて…それから下回らないようにという提案があったんですが、やはり下川町の人口はどのぐらいにするんだということが必要ですねという議会の総意で、特別決議というものをこの3月に出しております。その中で意見を付しております。先ほど私が申し上げた…事業を進めるに当たってですね、人口目標を示すことが必要だと。速やかに人口推計と目指す人口の見直しをしてくださいという意見を付しております。これは拘束力がないので、やるやらないというのは執行者の考え方なんですが、やはり今までの議論を踏まえると、重く受け止められていると思うんです。そのへんを設定していくという見直しをしていかなければいけないと思います…速やかに。私の…前後しますが…質問の…途中になりますが、基本的な考え方は、こういうことをベースにして質問をしております。総合計画の中に、七つの目標があります。一つは、挑戦し続ける町を目指すということです。もう一つは、誰一人取り残されない町ということです。三つ目、持続する町。四つ目、思いやれる家族のような町。それから、新しい価値を生み出す。それから、世界から目標にされる町。そして、子供の笑顔と未来世代の幸せを育む町という、これが総合計画の目指すべき姿です。私は質問に当たりまして、これらを踏まえて是非…下川町がこういうことを目指して…踏まえていただきながら、答弁・回答を頂きたいと思います。そのへんを踏まえてですね、もし今…決議を受けて…先ほどの質問と重複する部分もございますが、お考えと…いつできるのかというところがあればお答えいただきたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

一つ目の、大きな問題でございます…人口問題でございますけれども、総合戦略の策定の中では、いくつかの人口目標を出しまして、幅のある…一応設定をさせていただいたところでございます。当然、時代時代によって様々な社会の動態がございますので、人口の動きというのは一定程度…確立できるものというのは非常に薄いところがございます。そういう意味では、幅を持った…総合戦略の中での人口目標というのは、国のデータを基につくられておりますけれども、可能性のあるものではないかと思ってございます。今回、計画の中に打ち立てなかった理由の一つとしては、現在、様々な自治体が人口を目標としていないところが非常に多くなってきているというのはございます。それは、計画に基づいて打ち出した場合に、非常に乖離ができてきているというのはどの自治体にもあるんではないかと思われます。さらに、人口だけを目標とするということではなくて、様々な施策を一つずつ確実に展開をしていくということが大事でございまして、下川町としてはこのへんを重点的にやらしていただいて、この12年間の計画をしっかり執行していきたいということで考えている次第でございます。また、目指す姿の…七つでございますけれども、SDGsを取り入れた総合計画を進めて策定をしたところでございます。この七つの目標については、下川版SDGsという目標を打ち立てまして、みんなが挑戦し続ける町から、最後…議員が仰いました…子供の未来をしっかりと豊かにして幸せにしていくという…こういうような七つの目標でございますが、一つ一つに施策をしっかりと結び付けれる…そういう策定をしてございますので、計画審議会の委員の皆様からの様々な提案がございまして、それがこういう形で計画として打ち出されたところでございますので、御理解をいただければと思います。

質問 4番 春日隆司

再度になりますけども、議会の特別決議を受けて、その決議をどう受け止めて、いつ…するのかということを質問させていただいたところでございます。お願いいたします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

これまでも特別決議については非常に重く感じております。そしてまた、その特別に基づいて、担当課を含め全庁でそういう議論をさせていただきながら、町としての考え方をしっかり示すということで、計画の中には人口は目標としないということを打ち出したところでございます。以上です。

質問 4番 春日隆司

計画で上げたのは分かるんですが、それを受けて議会は目標を定めてくださいという決議をしたということを申し上げております。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

ですから、それを受けて…特別決議は重く受け止めながら、内部として議論した結果、やはり町としては人口目標は設定しないということであります。

質問 4番 春日隆司

私の理解不足で…特別決議というのは実施していただけるんだなという認識で…特別決議があるんだけども、内部で打ち合わせた結果、人口目標はつくらないということですね。その事については分かりました。これは議会としてどう受け止めるかという話なので、私の考えは差し控えさせていただきたいと思います。次の質問に移らせていただきます。基本的な政策についてでございます。地域の実態・実情、そして町民の声を踏まえ、新たな政策・独自性の観点から、次の点について伺いたいと思います。一つ、林業・中小企業振興基本条例の見直しはどのようなスケジュールで行われるのか。二つ目、子育て支援政策はどのように充実されるのか。三つ目、教育に係る経済的負担の支援政策はどのように展開されるのか。四つ目、高齢者が住み慣れた下川で暮らし続けるため、どのように政策展開が図られるのか。この四点について、お尋ねいたします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

御質問の1点目でございますが、「林業・中小企業振興基本条例の見直しがどのようなスケジュールで行われるか」についてでございますが、下川町林業振興基本条例においては、林業・林産業振興事業のうち、事業者が林業振興と経営安定を図るために行う施設、機械、設備の整備事業に限って、令和2年3月31日までの時限措置としているところであります。また、下川町中小企業振興基本条例におきましては、平成 28 年 3 月に条例改正し、見直しを図っており、条例施行から 4 年を超えない期間ごとに所期の目的の達成の検討と、改善が必要な場合は、条例改正を含めて適切な措置を講ずるものとしております。両条例とも今年度見直しを進めていく方針でございまして、各業界の状況分析を行い、各審議会の意見や関係事業者へのヒアリング等を通じて、地域のニーズ等、時代に即応した施策の検討を進め、その見直し素案について、下川町パブリックコメント手続き規則に基づく町民の意見公募を行い、条例改正を提案させていただきたいと思います。2 点目の「子育て支援政策はどのように充実されるのか」についてでありますが、本町の子育て支援施策は、妊産婦健診や中学生までの医療費が無料であることのほか、乳児を持つ保護者等に対する助成などがありますが、中でも施策の柱の一つとして、本年 4 月 1日から、下川町認定こども園「こどものもり」がスタートしたことにあります。認定こども園「こどものもり」では、従来のいわゆる「私的契約児」が 1 号認定子どもに変わることにより、利用定員の範囲内ではありますが入園を認められるため、保護者にとっては「入園できない」などの不安感が軽減されるという利点がございます。また、新たに「教育・保育要領」に基づき、子供の発育に資するカリキュラムを取り入れるよう、保育士が自身の資質向上に努めつつ、検討を重ねているところでございまして、私の主要公約の一つである「子どもたちの潜在能力を引き出し、豊かで人に優しい心を育む」ことができるものと考えております。さらに、安心できる子育て環境づくりの一つに、「一時保育の充実」が挙げられます。認定こども園「こどものもり」となり、断続的な就労を要件に加えたことで、昨年度の月平均 3 件に対し、今年度は月平均 8 件と、大幅に受け入れ件数が増加してございまして、多様な保護者の要望に応えることができているものと考えております。このほか、防犯上の観点から、正面玄関に自動施錠扉を設置するなど、施設の充実にも力を入れているところでございます。いずれにいたしましても、これまでの取組を維持しつつ、体制を確保することで、的確な教育・保育支援環境を整え、子育て支援を質・量の両面から充実を図っていくことができるものと考えております。3 点目の「教育に係る経済的負担の支援政策はどのように展開されるのか」についてでありますが、町では、これまでに、小学生や中学生に対しては「ウイークエンド・スクール」での家庭学習支援、低所得世帯への就学支援などを行っております。下川商業高等学校に対しましても、地元で高等学校教育を受けられる環境の維持・発展に向け、引き続き通学費支援等も行っており、町外へ通学する高校生への通学費等の助成につきましては、今年度、協議の場を設けてまいりたいと考えております。また、高校や大学等への進学者への各種奨学金の紹介につきましては、現在、中学校や下川商業高校の進路説明会等におきまして、希望する生徒や保護者に紹介を行うとともに、教育委員会の窓口では、情報を収集し、学校と連携して相談体制を整え、情報提供や助成団体への照会などを行い、町民への周知を図ってまいりたいと思います。4 点目の「高齢者が住み慣れた下川町で暮らし続けるため、どのように政策展開を図られるのか」についてでございますが、本町の 65 歳以上の高齢者人口は、令和元年 5 月末時点で1,304 人、高齢化率は 39.6%となっております。高齢者の割合が年々増加する中で、ひとり暮らし高齢者、高齢夫婦のみの世帯が増加傾向にあります。このような地域事情の中、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、安心して自立した生活を送ることができるよう、介護予防事業や医療と介護の連携を継続するとともに、地域での支え合いの体制づくりに取り組み、「地域包括ケアシステム」を推進してまいりたいと思います。また、高齢者向けの施設などにつきましては、将来的に高齢者人口が減少するという推計値もありますことから、現存する施設の適正な運営に努めるとともに、課題であります人材不足の解消に向けた施策を推進してまいりたいと思います。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。以上です。

質問 4番 春日隆司

まず、下川町における林業・林産業、さらには中小企業、これらの現状をどういうふうに町長は理解されておりますか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

ちょうど今、各企業についてのヒアリングを担当の方でしているところでございまして、一番の問題は、担い手対策、そして後継者問題、こういうところが大きな問題となっているようであります。特に林業界においては、原料が不足しているという…こういう課題も現在…表に出ているようでございまして、こういうところを町としてどういう情報提供ができるのか、そういうのは今後取り組んでまいりたいと考えております。中小企業につきましても、中小企業の基本条例については、今年度、条文の中身について議論をしてまいりたいと思いますけれども、いずれにしても商工会の団体といろいろと連携を密にしながら情報交流をして、そして対処をしてまいりたいと、このように考えております。以上です。

質問 4番 春日隆司

下川町における…共有するところはあるんじゃないかなと思うんですけど、下川町の半世紀ぐらいを見てみますと、農業と林業が基盤で、その下支えをするという…ほかの町では無いような下支えの政策ということをやって、そして今日の下川町の基盤がしっかりあるんだというふうに思います。その下支えの中には、どうしても競争力に弱い所があって、いわゆる財政的な支援をしてきたところもあると思います。そんな事を踏まえて、町長の施策の中では、既存産業の支援ということがございます。大体…今の条例では5,000万円ぐらいですか…30人ぐらい従業員がいる時は2分の1で5,000万円ぐらいの補助がありました。質問するとなかなか…まだ答えづらいと思うんですが、内部で検討しながら…ケースバイケースということは分かっている中で、もし町長が地域の林業・林産業、さらには中小企業について、先ほどあったような認識の下で、どのぐらい現実的に踏み込んだ…こればかりは財政的な問題ではないです…どういうふうに認識して、どれだけ踏み込めるのかというところをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

これまで下川町が林業事業者、さらには中小企業者に対して支援してきて、一定程度の成果が挙がっているというのは周知の事だと思います。そういう中で、財政の問題は別と言いましたけども…やはり町も財政問題がありますので、青天井で全てのものを出していくというのは非常にハードルが高いものがあります。そういう意味では、背丈に合ったものをこれから町としては支出をしていきながら、それでも将来に向けて…林業事業者の方や中小企業の方々がしっかりと生き残れる、あるいはまた新たな業態へ転換できる、さらには協業化ができる等々、様々な選択肢を…情報提供をしながら、あるいはまた相談に乗りながら進めていくことがふさわしいんではないかと思ってございますので、御理解をいただければと思います。

質問 4番 春日隆司

私の役割というのは、行政のチェックをする役割、それから提案をする役割というのがございます。それぞれ立場、役割があるわけですが、私の立場からしますと、下川町の…農業はもちろんでございますけども、林業…これについてしっかり下支えするような政策を展開していただきたいというのと、例えば先ほどありましたように、今まで見ている…時流が変わって、経験則も踏まえながら申し上げますと、行政って対策が施策なわけですよね。問題が起きてからの施策、課題が起きてからの施策、そうするとどうしても後手後手にまわるわけですね。例えば地元にあるスーパーの廃業、これは1年前から分かっていた話でございます。でも、いざ廃業してから、3か月経って、情報収集をして政策をどうするかということだと思います。先ほど言いました、下川町が七つの目標を掲げているとするならば、問題が起きてからの対策ではなくて、事前に対策・情報収集して、やっぱり政策としていかして…それが積極的、前向きな政策だと言えると思うんです。ですから、そういうかたちで…過ぎ去ったことは別としまして…是非前向きに、問題が起きてからではなくて、起きる前、それが政策という…対策ではなくて政策というもののようでございます。ですから是非、そういうところを踏まえてですね、林業・林産業、それから中小企業、このへんを下支えする政策を進めていただきたいと思います。それから、下川町は御案内のとおり、国有林との密接な関係がございます。公約でも国有林野との共同施業実施というのがございます。6月5日に国有林野法が改正されました。この国有林野改正法は、民間に大きく開放するというものでございます…50年間…長期で。いろんなやり取りを聞いてみますと、地域の貢献度など総合評価して選ぶと。さらには、中小企業を育成する仕組みであるという説明もございます。御案内のとおり、1953年…昭和28年、下川町は1,221haを9,800万円出して…当時の予算規模は1億円です。当時の町の予算規模が1億円の時に、昭和28年、9,800万円を出して国有林の1,200haを買いました。これが今日の基盤であり、様々な指定の基盤となっていると思います。循環型の森林経営、バイオマス、一の橋、これが今日評価を受けて、今の下川町があると思います。本当に先人の方は素晴らしい財産を残してくれたと思います。国有林との関係というのは、本当に…50,000haぐらいございます。昔よく言われました…国有林の中の軒先を借りて下川町は生活をしているみたいなものだと。是非、この制度改正に伴ってですね、中小企業の…林業支援等含めて、地域が…民間企業者が一体となって、行政と関わりながら、下川町が次にステップするために、この法律改正を…情報収集をしながら、次にステップする。半世紀後、先人は凄かったなというぐらいの取組をしていただければ、SDGsの一つの…次世代に資産を残せるという事になるんではないかなと思います。そのへんのお考えを…お願いいたします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

前段の商店の廃業の件について、お答えをさせていただきますが、確かに数箇月前にそういう廃業…閉店の話を聞いてございました。一定程度、その真意をいろいろ量っていたところでありますが、これはあまり行政が踏み込みますと、また難しい問題も出てくるわけであります。そういう意味では、経済団体…商工会、あるいはまた農業関係については農協など、こういうところがしっかり把握していただいて、そして町と連携をして情報収集をし、対処を考えていくということが非常に求められているんではないかと思います。既に、来年またいくつかのお店が閉店をするという話も聞いておりますが、そこをまた踏み込みすぎますと、非常に社会的にも問題になって、町があまりにも入り込みすぎて、逆に言えば閉店に追いやったようなかたちになってしまうということも危惧されるところであります。十分に留意をしながら、そのへんの情報収集をして、そして対処をしてまいりたいと、このように考えております。それから、今、議員が仰いました、国有林との関係でありますけれども、今、下川町では、約9割…88%が森林に占められているわけでありますが、そのうち84%が国有林という…非常に大きなものがあります。町は今4,700haほどで、8.数%でございますけれども、そういう中で、共同施業をこれまで実施してまいりました。現在、18,000haぐらいを共同施業で…お互いに分担をしながら行っているわけでありますが、来年度に向けて…仰るとおり法改正が行われ、国有林の…これからいろいろシステム販売に向けてのプラスアルファが長期にわたって行われるということであります。まだ情報がしっかりと入ってございませんけれども、いずれにしても今…これの網掛けについては全国で10か所程度ではないかということで聞いております。そういう意味で、下川町あるいはまた上川北部地域がどういう優位性を持っているのかというのを、今後、関係機関…特に林野庁に情報提供をしながら、あるいはまた要請をしながら、これから進めてまいりたいと思ってございます。地元…森林組合を含めた林業事業者からも、そういう要望・要請がございますので、そのへんはお互いに連携をしながら、どういうような方法が求められているのかというのを考えていきたいなと思っております。以上でございます。

質問 4番 春日隆司

それでは、次に移らせていただきます。子育て支援政策でございます。ここでいう子育てというのは、児童…いわゆる18歳未満というところの子育てでございます。認定こども園の話で支援策が出たんですが、端的に…今、子育てというものにつきましては、どちらかというと福祉だとか…そういうふうに捉われるんですが、経済政策として子育てをする条件が整うことによって働く機会もできる、または経済成長にもつながる、財政の効果もあるということで、国の方も経済政策パッケージということで子育てを位置づけております。そんな中で、それぞれ相談窓口というのは…もちろん設けるということはございますけども、子育てコンシェルジュという…コンシェルジュというのは総合案内人、何でも案内する…相談を受けるというような窓口を設けて進めていただくことが…先ほど言った…地域にとってもよろしいんではないかなと思っております。そのへん…今は各セクションで相談窓口があるわけですけども、相談窓口を一本化してそこに人材を配置することによって、様々な問題に対処できる。子育てというのは保育だけではございませんので、そういうところの検討、またお考えがないかお尋ねをいたします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

就学前、就学後の子供のいろいろ…相談窓口でありますけども、基本的には保健福祉課が総体的なことを担っておりますが、就学後については教育委員会という受付を図っているところでございます。そこはいろいろと…相談内容によって、保健福祉課に来られた場合には福祉センターに相談に行っていただくとか、あるいはまた教育委員会に行っていただくとか、そういう方向で…受付の窓口としては保健福祉課にまず来ていただきますと、いろいろなところに御紹介をさせていただいて、専門的なところに相談をしていただくということが、よりベターではないかと考えてございます。特に教育委員会におきましては、高校問題もございますので、先ほどお話いたしましたけども、通学費などについても、今協議の場をつくっていきますが、その前にどういうような制度が国やあるいはまた関係機関にあるかという、こういう情報提供もしっかり教育委員会サイドでさせていただければと思っております。以上です。

質問 4番 春日隆司

子育てコンシェルジュという…総合案内については、地域子ども・子育て支援事業というのがございまして、地域の実情に合わせて事業を支援するということで、ここに保育コンシェルジュ…これは多くの自治体でやっているんですね…やっぱりそこに力を入れているところは。国の支援もしっかり受けて…情報収集してやっております。子育てというのは地域の共通項だと思いますし、是非そのへんしっかり情報をですね…指示・命令系統の中で把握をしていただきながら、新しい施策として…SDGsの国のアクションプランの一丁目一番地…これが教育と子育てです。下川町にとっても子育てというのは…いわゆるSDGsの柱としてやっていただきたいと思います。それから、教育に係る経済的負担でございます。皆さん御承知のとおりかもしれませんが、皆さんがといいますか…私どもがといいますか…なかなか家庭の負担が大きくて、教育の機会といいますか…苦労をされた中で育ってきたところは皆さん共有されるかと思うんですけども、最近ですね新聞等でも…奨学金というのは返さなければいけないということがあったんですが、近くでは名寄市、それから美深町、給付型奨学金…いわゆる給付しちゃうと、返さなくてもいいですよというような給付型の奨学金が出ております。このへんについては、制度を協議するということなんですが、名寄市、美深町と同じような奨学金ではなくて…後でまた提案させていただきますが…下川がやっぱり独自の政策を是非打ち出していただきたいと思います…協議の中から。そのへんの町長のお考えと認識についてお尋ねさせていただきます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

様々な奨学金制度については、町でも議論をしているところでございます。ただ、今、下川は子育て支援については、ほかの町にない特異性のある制度も作っております。そういう意味では、先ほどから…スクラップアンドビルド、あるいはまた選択と集中という中で、本当にただ幅広く支援していく事だけがいいのかどうかというのを考えていかなければならない時期に来ていると思います。これは子育てばかりではなくて、全ての施策に言える事でございまして、この人口規模…2050年には1,600人という厳しいものがあります。そういう中で、制度だけを広げていくというのは非常に危機感を持ってございまして、そのへんをしっかりと注視しながら私どもは進めてまいりたいと、このように考えてございます。以上です。

質問 4番 春日隆司

言葉尻を取るわけじゃないんですけど…この4年間、選択と集中…スクラップアンドビルドということを言われてきております…財政が厳しい。これ正確な情報を町民の皆様にお伝えする必要があるんじゃないかなと思うんですが、確かに国からの交付金は落ちています。しかし、人口減少する中で、一人当たりの国から来るお金は減ってないんですよ。分かりやすく言えば、燃費が悪いという話ですよね。年度によってはバラつきがありますよ。ですから、国から来るお金が少ないから…交付税が少ないから財政が厳しいというですね…いわゆる人口規模に合った、いろんな施設だとかサービスとかですね…広げていって…まあ町長が言われるとおりだと思います…さらに広げることは問題があると…それは当然でございまして、私が申し上げているのは、そういうことも踏まえての話なんですが、やっぱり人口規模に合った…公共施設とか…従前どおり…分かりやすい言い方をすれば選択と集中が行われていないということだと思うんですよ。例えば先ほどありましたとおり、公共施設の管理計画…これ数年前に立てたんですが、名寄市は公共施設…20%削減すると明言しているんですね…3~4年前かな。下川町の場合は、既存の施設をそのまま100%…削減するという計画もなくて…そのままするという計画がございます。私が申し上げたいのは、下川の適正な人口…先ほどありました決議があるんですけども、内部で検討した結果、それは必要ないということなんでしょうが、下川町における人口規模はいくらぐらいが適切なのか。そして、それは町民に負担を伴う場合もあると思います。サービスの低下、施設がいろいろあって…選択と集中することによって。そのへんは町民の方もしっかり理解をいただけると思います。ですから、下川町に合った規模にしていくと、基本的には交付税が落ちていないということは…そういうことだと思うんですよ…いろんな計算式がありますけどね。ですから、いろんなものが広がりすぎて、税金がそこに使われなければいけない。もうちょっと小さくというか…コンパクトに、人口規模に合ったものにして、経費を削減しながら…そのお金を町民サービスに回していくと。財政が厳しいからというのはもちろん当然ですけども、是非そういうところで取り組んでいただきたいなと思いますが、今お話したことにつきまして、お考えがございましたらお願いいたします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

確かに一人当たりの交付額というのは変わってはいないかもしれません。ただ、人口問題というのは非常に大きな財源要素がございまして、国勢調査の度に…5年に一度やりますと…200人から250人の人口がこれまで減少してまいりました。そうすると一人大体32万円前後が地方交付税に係わってきますので、200人減少すると単純にいくと6,400万円が国勢調査の結果として地方交付税が減額されるという、こういうことが行われてまいります。そういう意味では、今、様々な施策…これは人件費を含めてでありますから…経費はどんどん膨らんできております。したがって、如何にそれを縮小し、経費を縮減していくかというところにかかっておりますし、また、議員が仰るように、公共施設等のスクラップや再利用というのをしっかり考えていく必要があるんではないかと思っております。いずれにいたしましても、仰るとおりしっかりと将来を見据えた、下川の人口に合った…そういう政策展開を今後も進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

質問 4番 春日隆司

そういうことを踏まえてですね…4番目の高齢者の話なんですが、いろんな要素があって転出されるというのは…これは申すまでもない話でございますが、今回の統一地方選に当たって、いろんな住民の声が町長にも寄せられていると思うんですが、その中の一つとして、高齢者…この方の施設ですね…施設がありきではないですよ。町長の説明では、高齢者が減少していくと…既存のサービスの質を上げてということなんですが、財政の問題もあるということで説明もあったんですけども、そういうことで地域では求められているんではないかなということでございます。町長が受けました町民の声、それらを踏まえての…高齢者が減少していくと…いわゆる選択と集中というならば…そのへんは、選択は既存の施設を充実させていくということだと思うんですが、そのへんについて町民の方から受けた意見と考えをもう一度お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

高齢者の方々の団体などと協議をいたしますと、やはり…現在ある「ぬく森」のような施設、あるいはまた「支援ハウス」のような施設、こういうものをもう少し拡大、増設できないのかという声を頂いております。これは議会の一般質問の中でも議員各位からいただいているところでございます。町では、そういう様々な声を受けて、現実にそういう老人施設というのが拡大していく必要があるのか。あるいはまた増築していく必要があるのかという…これは町だけではなくて、いろんな有識者の方々や、あるいはまたコンサルにもかけて…これは議会にもお示しさせていただいたところでございますけれども、そういう中では…なかなか下川町の人口規模の中で新たなものをつくったり、あるいはまた増設していくというのは非常にハードルが高いものがあるわけであります。さらに、既に運用しております施設についても、いろいろ処遇改善を図りながらスタッフの確保をしていかなければならないという…優先すべき課題がございまして、今回の1号議案でも出させていただきましたけども、こういうような改正を少しずつやりながら、既存のものをしっかり確保できる…そういう下川町のあり方をつくっていきたいなと思っているところでございますので御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 4番 春日隆司

一つの提案でございますけども、担い手とかいろいろ…IP電話で入るように…なかなか担い手というのは…同じような状況でございます。一つですね…提案なんですけども、職業の選択、基本的人権というのはもちろん尊重されるということは当然のことでありますから…それはベースとしてですが、高校生なり中学生も含めてですが、下川町で専門の…例えば林業担い手、福祉、それから医療…いろんな人材ありますけども、やはり若い時から…それこそ奨学金制度を設けて、地域で仕事をしたいという方に少し長い目で4年間支援をしてですね、地域に帰って来ていただくと。そのために地域の奨学金制度を設けて、「よし、私は福祉の道へ進みたい。」それで奨学金を受けながら…変に取らないでくださいね…本当に志を持っている人の背中を押してあげるような、そして家庭も負担がかからないような、もちろん学費だけではなくてクラブ活動とかそういうものも経費が結構かかるわけですが、総合的に長い目で…地域の子供たちが地域に帰って来れる、夢が実現できるようなところに行政が背中を押してあげる、支援させていただくという…そういうことを中期的に考えて…4年サイクル、5年サイクルで考えて、今から取り組むことによって…それで解決するという問題ではございませんけども、地域に愛着を持っている人達が、福祉、林業、農業、いろんなものになっていくんじゃないかなと思いますが、そういうことも踏まえてですね、是非、制度に当たって検討していただきたいと思いますが、お考えをお伺いいたします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

高校の問題については、教育委員会で…そのへん窓口となりながら少し議論をしているところでございますので、教育長の方からその考え方を答弁させていただきたいと思います。

答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)

ただ今、春日議員から御提案いただきました件でございます。人材確保の観点からも支援を推進したらどうだろうかというお話につきましては、現在、御案内のとおり総計ですとか、総合教育大綱に基づきまして、経済負担の支援についても展開をしているところでございます。また、今後につきましても、計画的な推進と事務事業評価…それぞれ子育て、また教育支援に関しては事務事業評価の結果からいきますと大変評価の高いものであります。そういった観点から、今後、各種委員会、PTA、学校などとの意見交換もしながら、健全財政の堅持と、こういった教育支援の施策の効果、そういったものを十分に確認して、今後の方向性を導き出していきたいというふうに考えております。以上です。

質問 4番 春日隆司

時間になりましたので…結びとして1点、行政の継続性ということもございます。町長に質問をさせていただきます。前4年間、いろんな種を蒔かれたと…財政的な話でいうと10億円…借金をして、3億円…貯金を取り崩して…投資をしたということだと思います。そんな中で、いろんな種を蒔かれた…そして今期に花が咲いて、実を結ぶと。どういうイメージで捉えればよろしいでしょうか。最後、お答えを頂いて、終わりにさせていただきます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

近年、下川町が取り組んできた環境政策、エネルギー政策、大変注目されてございますし、昨年SDGs未来都市の選定を受け、ようやくここでこれまでの取組というのが大きく統合的に評価されてきたんではないかと思っております。今度はこれをしっかり…個別施策をこのSDGsに結び付けて、そして総合計画12年間の中で実現を目指していきたいと、このように考えておりますので御理解いただきたいと思います。以上です。

出典:下川町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月19日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる