みんなの議会

下川町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月19日

谷町政の総括と実態について

2018年12月19日、下川町議会の一般質問で、春日隆司議員が「谷町政の総括と実態について」質問し、町長 谷一之が答弁しました。

質問者
春日隆司 議員
答弁者
町長 谷一之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 春日隆司

それでは、私から質問させていただきます。谷町政の総括と実態です。まず、一つ、9月に一般質問させていただきました公言と結果責任、その時にどう答弁されましたか。二つ目、廉潔…心が清く行いが正しいことと、公正、公平性について、町長が工事発注している親族会社…いわゆる親族、妻、子供、それから兄弟…そういうのを親族会社といいますが、利害関係…町長は親族会社の有価証券を所持しているということでございましたが、それが解消されているかどうか。次に、財政状況の悪化…いわゆる借金が多くなり、貯金も取り崩し、財政が非常に厳しい状況になっております。これが今後住民サービスの低下を招くことになると。責任をどう考えておられるのか。それから、近年…ここ2、3年ですけども、すごく中途で辞める役場の職員が多くなっております。その原因をどう考えておられるかという…4点、質問させていただきます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

春日議員の「谷町政の総括と実態について」の御質問にお答えいたします。1点目の、第3回定例会の一般質問「公言と結果責任について」に対して、どう答弁されているかにつきましては、私はさきの定例会において、公言と結果責任につきましては、一人の地方政治家として、言ったことには責任を持つということ、常に信念と覚悟を持って進めていくと回答させていただいたところであります。第3回定例会で御質問いただきました自治基本条例の見直しに関しては、考え方、提出時期も含めて、今後議会と協議させていただきたいと思います。また、2点目の、廉潔と公正、公平性について、町長が発注している親族会社との利害関係が解消されたかでありますが、毎年、土地、建物、預金、郵便貯金、金銭信託、株券、普通自動車など、保有している資産について関係書類を提出しておりますが、有価証券につきましては、以前代表取締役会長を務め、平成27年3月末で退任しました企業の株券について、町長就任時は6,350株を保有しておりましたが、計画的に減資しており、来年1月には保有する株券は全てなくなる見込みとなっております。3点目の、財政状況の悪化によって、今後住民サービスの低下を招くこととなった責任をどう捉え、どう行動しようとしているかについてでございますが、まず、厳しい財政状況である主な要因につきましては、さきの第3回定例会でお答えしたとおり、地方交付税等が平成24年度をピークに大幅に減少していることが大きな要因の一つでありますが、本町の財政状況につきましては、御案内のとおり、自治体財政状況の判断基準である地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率では、引き続き健全な状態を維持しており、自主的に財政再建の取組が求められるような状況ではないことから、今後におきましても、町民の皆さんが生活していくために必要な行政サービスを持続的に提供できる状態であると認識しているところであります。なお、本町の歳入は、約2割が町税などの自主財源で、約8割が地方交付税や国・道支出金などの依存財源であり、これは景気や制度改正などの影響に大きく左右されることからも、常に厳しい財政状況にあるとも認識しているところであります。一方、歳出は、急激な変化に対応することが困難なことから、歳入が不足する場合は基金を取り崩しながら、継続的・安定的な行政サービスの提供に努めているところであり、今後におきましても、町民の皆さんからの御意見を踏まえながら、行政サービスの適正化に努めるとともに、財政状況などを的確に認識しながら、将来世代に過度な負担を先送りしない持続可能な財政運営を目指し、第6期総合計画で設定予定の財政運営基準に基づき、政策と財政の両立を目指していく考えでございます。4点目の、近年の途中退職者急増の原因をどう考えているかでありますが、時代の変化が激しい中、大変厳しい時代に、町民の福祉向上のため、職員が日夜努力しているところであります。大変残念なことではありますが、平成28年度から19名の職員が自己都合等で退職され、民間への就職や家事従事など、退職事由はそれぞれの方の事情もあると考えてございます。今年度中も現段階で6名の中途退職者がおりますが、原因といたしましては、地方分権や前例のない時代に突入し、業務が専門化・高度化していることに加え、スピードと正確さを求められるなど、時代の変化に伴って業務量が増加していることなどが要因の一つと考えられるところであります。中途退職者が増加することで、住民サービス低下につながる恐れがあると考えており、今後におきましては、早急な人材確保・人材育成を図るとともに、住民サービスの低下につながらぬよう、事務改善等を取り組めるものから順次取り組むなど、積極的に行政改革を推進してまいりたいと思います。いずれにいたしましても、職員が健康で安心して働き続けられるよう、ワークライフバランス等に配慮した職場環境の充実を図ってまいりたいと思います。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。以上です。

質問 7番 春日隆司

まず前段でございますが、地方自治…下川町は、法律に基づきまして、住民の福祉…住んでいる人が…高齢者福祉とかそういうことではなくて…幸せに暮らせる、住み良いと、そのために町が法律に基づいていろんな事をやっております。町長は執行者ですから、どんどんどんどん…そのために前へ前へ進んで事業を行っていこうということでやっております。私たち議会は、それをチェックする機関でございます。その中の議員…私は、いわゆる町長が進めていくに当たってチェックするのと牽制、それから提案をしていくという役割があります。そういう趣旨で…いわゆる野球で例えると、町長がランナーで出てて、これは出過ぎだといって後ろを向いて牽制をすると…イメージではそういうところでございます。そればっかりではなくて前へ進めようと、そういう趣旨で私は町長の今やることに対して質問をさせていただいております。それで、先ほど参政権の話も…奈須議員の方から議論が活発に行われましたが、私はいろんな…政治に興味がないという一つでですね、やっぱり政治家の言葉…先ほど町長が言われました、責任を持って、一政治家として…地方政治家として言ったことには責任を持つ、常に信念と覚悟を持って進める、この部分が一つはあるんではないかと思います。私が関わる人にもそういうことがありました。それで一つ、町民から是非確認をしていただきたいということがございました。昨年の6月11日でしたか…いわゆるバイオマスの事業の中で、町長は…これまず確認ですが、この事業を政治生命をかけてという発言をされたという話が…その場ではなくていろんなところで伝わって聞いてますが、これはそういう発言を町長はされたんでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

政治生命をかけて、このバイオマス事業はやっていきたいと思っています。これは前政権から下川町がエネルギー政策をやってまいりました。私は、この1期の中で、大きな命題としては、下川商業高校の存続というのが公約の中にもございますけども、これが大きな命題でございまして、それと併せてこのバイオマスなどを含めた環境政策、エネルギー政策というのは、政治生命をかけながらやっていく必要があるだろうと考えてございますので、そういう表現をさせていただいたところであります。以上です。

質問 7番 春日隆司

これは捉え方が…どう捉えるかということです。いわゆる私が考える政治生命というのは、別に政治を辞めるとか辞めないの話ではなくて、しっかり説明責任をして、覚悟を持ってやるということだと思います。政治生命というのは、それだけにかけているわけではなくて、町政全てにかけるのが政治生命で…一般的にいわれるのがですね…進むことが…エアーポケットに入ったような苦しい時に、政治家は政治生命をかけると。そして民意を誘導しようと…そういう気持ちがあるかどうか別ですよ…そのために政治生命をかけて私はこれをやるというのが一つの政治家の手法のようです…一般論で。それをまた…いざ喉元過ぎればでですね…私が何を申し上げたいかというと、政治家としてやっぱり言葉が命です…結果と。ですから、そういうところをしっかり示していくということが、これから続く若い人たちも政治に…あっそうかと、それだけの責任と義務があって、だからみんなの一票が大切なんだというような、下川だけといったら失礼ですけどね、そういうふうなことをやっていかなければ、これが僕はまずはスタートだというふうに思います。それから、自治条例、先ほど奈須議員からもありましたけども、これは町長の公約で27年6月からですね…やる…公約だ…ちょっと乱暴な言葉ですけど…今忙しくてこれができない。それで本当にやるんですか、それだけやれなければやらないと言ったらどうですかと話すと、いや…これはやる。それで今日を迎えております。もうこれ現実的に…議会と協議しながらと言って、議会の方にボールが投げられるんでしょうけど、実際はできないと思います。何を言いたいかというと、お分かりのとおり、やっぱり言葉には責任を持ってということが政治の信頼につながるんでないかなということでございます。それから、二つ目でございます。町長御承知のとおり、公平、公正で、清く正しくなければいけないというのが政治家です。それが信頼を損ねる一つでもあるんですけども、まずですね、町長これ…親族会社の株を持っているということで、利害関係がそれ自体であるとお考えですか、ないというお考えですか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

私は利害関係はないと考えてございます。

質問 7番 春日隆司

これは町長の主張と私が考える主張で…これ合わないんで、第三者が然るべきところで、それぞれが関わって判断していかなければいけないということだと思います。ただ、皆さんに分かっていただきたいのは、株式会社というのは、株主から委任を受けて、経営者が事業を行っている…いわゆる町長が親族会社の株を持っているということは、委任をして、そして委任を受けた経営者が事業を行っているということです。それに対して、町長が発注をして、そしてその会社が儲けたら株主に対しては利益を…儲かった分還元してくださいという…これ権利があるわけです。それを放棄してしまうと、それは親族にいくと…利益がその人に渡る…利益供与、便宜を供与するということになるわけです。これが私、または専門的な見解であります。是非ですね、町にはルールがございます。前にもお話しましたとおり、町長は自ら裁判官になってはいけないということで、そのためにいろんなルールがあるわけですけども、是非…町に町長の政治倫理に関わる規定があって、その中に審査会というのがございます。町民からも、身内だけでなくて、第三者的な人も選出をしてという意見も出ていると思いますが、まず…その政治倫理審査会にかけていただくお考えはございませんでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

何をして利害関係と言っているのか私は理解できないところもありますけれども、この3年半の中で、議員がそういうことを感じる…公共事業の何かがあったのかどうかというのが課題であります。現実に指名願いには私も入ってございません。そういう意味では、前の会社にいた存在というのは、これはもう隠すことのできない事実でありますので…既成事実でございますので、ある意味では表立って出ることは仕方ないことだと思ってますが、私のこの1期目の中で、公平性、公正性のある…そういう行政運営をやるということを、信念を持ってやってきたところがございますので、それを問われても私としては受け応えできないということが事実でございますので、御理解いただきたいと思います。また、倫理の規定に基づいて、しっかりとこれからも運営していきたいというのもございますし、この倫理規定については、下川町としては、これまでなかったものをきちっと区別するために作ったものでございますので、これについても御理解いただきたいと思います。

質問 7番 春日隆司

町長…冷静に議論しましょう。言葉尻を取るわけではないですけど、指名願いに入っていないとか…最終的に決めるのは町長で、指名願いに私が入っていないと…言葉尻取るわけではないですけどね…そういう理屈にはならないです。私が聞いたのは、審査委員会というルールがあるんで、それを諮る用意があるかないかということをお聞きいたしました。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

現実にそういう課題を感じていないというところでございますので、審査委員会で諮る何ものもないということを私は認識しております。

質問 7番 春日隆司

町長は感じていないということでございますね…分かりました。その件に関して…私が言うのはですね、親族会社に御迷惑がかかっているんじゃないのかなと思うんですよ。下川でずっと経済活動をやられて…という趣旨でございます。別に排除すれとか、そういうことを言っているつもりはございませんし、公平、公正…清く正しくと、少しでも疑念を持たれれば、やっぱりそういうところでチェックをしていくというのが公人としての役割であるというふうに思っております。ちなみに…参考までに、町長はこういう発言もされておりました。親族会社との…あえて前後があるので…親族会社との関係について、確かに不正が起きたり、不正が考えられるというそういう認識の中で、そういう自治体があろうかと思うが、私の支援者の人たちは、そういうことも認識した上で私を推挙していただいたと…そういうことがあるだろうと認識しながら応援してくれたという趣旨の発言をされておりました。これは先ほどお話しましたとおり、双方考え方が違うわけですから、このへんで終わらせていただきたいと思います。続きまして、3点目の、財政状況が悪化しているということでございます。先ほどもありましたとおり、財政状況というのは非常に大切な話でですね、ちなみに谷町政になってからですね…27、28、29、30と基金…これ一般に公開されておりますからあえてあれですけども…基金が13億3,000万円あったのが10億7,000万円…いわゆる2億6,000万円…基金いわゆる貯金ですね…貯金が少なくなった。それから、町債…いわゆる借金です。それが52億8,000万円が63億9,000万円…11億1,000万円借金をしたと。誤解があればあれですけども…借金しても国からそれ戻ってきますから、全部借金という意味ではないです。それだけ借金をしている…貯金も2億6,000万円。それから交付税…国からお金をもらう…交付していただくんですけど、これが平成26年に29億円が27億円…約2億円ぐらい少なくなってきたという町のお財布状況です。それで、いろいろ説明がありましたけど、今確実に言えることは、お金がないんで、今後…平成34年まで非常にお財布が厳しくて、町民へのサービスが低下をしていきます。低下はしない…効率化を図るという言葉を言われると思うんですが、確実に私はサービスの低下があると思います。そのことによって、現在、それぞれの各団体、さらには個人がサービスを受けるところが減額されたりしています…2割だとか3割だとか、あるところは全額。これをですね、一般の家庭、さらには事業の団体みたいなのでちょっと考えてみますと、一般の家庭…おじいちゃん、おばあちゃん…そういうところで考えてみますと、苦しくなったと、子供たちよ…お金が苦しくなったから、今まで小さなハンバーグを5個ずつ食べてもらっていたと、でも厳しいから…明日から3個にするよと。しょうがないね…財政が厳しいからハンバーグ3個でもしょうがないですねと、我慢しますよと。一方、お父さんを見ると、晩酌付いてるし、刺身付いてるし、従前の料理と全く違うんで、僕たちは「えっ?」て…あるところでは団体にお金があるから指定管理を減らしていくよと…これ一般的な町民の感覚からすると、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん…自ら…お父さんも削っていただけないですかと…自らやってくださいよというのがこれは一般的な考え方なんでないのかなと思うんですが、そのへんどう町長お感じでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

下川町の118年の歴史、そしてまた約70年近くの町政になってからの運営等ございますけれども、厳しい時代を何回も下川町は乗り越えてまいりました。ですから、過去にもこういうような経験をされた行政職員の方や執行者の方々がたくさんいるわけでありますけれども、また下川町においては、今言いましたように、事実としては少し借金が膨らみ、そして基金も取り崩しが少し図られてきたとあります。しかし、先ほど答弁をさせていただきましたけど、健全化の財政比率の中では、まだ十分な中で運営してございますし、住民の皆さんには行政サービスの低下を招かないように、ここは一定程度担保していくことができるんではないかと思っています。それは税金ですとか、負担金ですとか、あるいはまた今回提案させていただきます認定こども園なども、そういうかたちで子育ての拡充をしていこうという、そういう思いの中で、少しでも負担が軽減される、そういうことをしっかり考えてまいりたいと思っている次第でございます。いずれにいたしましても、町としては、また総計の中でしっかりとこの収支をバランスよく取れる…そういう計画を立ててございますので、そのへんをまた住民の皆さんに説明しながら御理解を求めてまいりたいなと思っております。以上です。

質問 7番 春日隆司

聞いててお分かりだと思うんですが、ずっと3年間…もちろん当然なんですが…私の質問に対して…聞いている人はかみ合わないなと思うと思います。これは先ほど言ったように、町長は執行する側、私はチェックする側なので当然だと思いますが、私は町長にとって不都合な真実だと思っております。ですから…それは認められないのも分かります。そのとおりですねということになれば…そうは思っていてもなかなか言えないというのは分かるんですけど、でも現実的に…サービスが低下されないと言いますけども、現実的に町内の団体の方とか…僕はやっぱり自ら…これは私個人の勝手なあれですけども…自ら痛みを請うて、そして町民の皆様もこれでというのが、これが本当の心ある政治でないかなと思います。これやっぱり確認をしていかなければならないのは、先ほど言った…いろんな議論をしながら総合計画の中で…総合計画の中でと…これは分かります。ところが、今回、財政状況がこうなったのは、総合計画どおりにやってないからこうなったわけですよ。だから総合計画を立てて、やっぱり皆さんで共有して、総合計画を守るんですよということをやらなければ、また4年後、8年後、同じように…総合計画の中で今度は見ますという…そういう繰り返しをしてきていると思います。それから、財政状況がずーっと厳しいと言って…これも誤解があったら困るんですが、ここまで財政状況が厳しくなったことは、人口の割合からしてないです。下川町は、昭和31年に赤字財政団体…赤字の団体になっているんです…昭和31年です…厳しくて。戦後、いろんな公共事業を入れてですね、これは下川ばかりではなくて、いろんなところで財政が厳しくて、昭和31年、1,200万円の債権債を借りて赤字団体になっています。それ以後、下川町には財政に対する歴代の理事者、助役、総務、皆さん財政規律ということに対しては、いわゆる遺伝子…DNAが入ってですね、きっちり一定程度のルールを持ちながらやってきている町でございます。私が申し上げたいのは、町長は民間経営者で、やっぱり町民の方も民間経営者だから経営的にそういうことはないだろうと思っていたのは事実だと思いますよ。議会でもそうだと思います。民間経営者で財政がこれだけ厳しい状況になるということは想定していなかったと思います。町長から言うと、先ほどのように、指名選考委員に私が入っていないように…これは副町長がやっていた、総務課長がやっていたと…暗にそういうふうにも聞こえる…幅広く考えちゃうとそういうようなところを思うのかもしれませんが、これも事実です。最後になりますが、職員…先ほど職員の方も聞かれてると思うんですが、別に職員の方にどうというものではないんですが、すごく悲しくなりました。もちろん全て原因があって結果が出ると思うんですけどね、原因の一つに、いわゆる専門化、高度化していて、スピードと正確、時代の変化に業務量が増加しているのが原因だと。何て言ったらいいんでしょうかね…申し訳ございませんが…僕はすごく他人事に聞こえてしょうがなかったです。業務量が増えて、それをしっかりグリップして、それをそういうふうにやらないのが経営者なんじゃないんですか。僕が正しいことを言ってないのかなと思って勘違いしちゃうこともあるんですが、分かりやすい例ですると、外国人労働で…今労働者不足で求めて、いわれるとおり来たのが人間だったっていう話があるように、働く人…労働者でもありますけど…働く人は人間であり、心を持って働くわけですよ。それを業務量が増加しているのが原因だってね…本当悲しくなりますよ…心が無い。これでは魅力あって下川町役場に入りたいという人はいなくなるんじゃないですか。僕はしっかり受け止めて欲しかった…いかなる理由があるにしろですね…。再度お聞きします。本当の原因は何なんでしょうか…お願いします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

それぞれ退職された方々には事情があると思います。それを一つ一つ聞いたわけではございませんので、回答するのは非常に難しいところがありますけれども、やはり時代の中で…先ほど答弁させていただきましたように、これらの要因というのが大きなものがあるんではないかと考えてます。また、特に福祉部門においては、全体で担い手が不足してございます。全国的に見ても求人率からいっても2倍を超える求人率であり、北海道においてはそれが著しいところがございまして、本町も大変苦慮しているところであります。そういう意味で、職員はやはり条件の揃っているところ、優遇されているところ、こういうところも選択肢の中に一つあるというのは紛れもない事実でございまして、町としては少しでも条件を整備できるようにということで現在進めているところでありますが、なかなか限界もございますので、それが全て網羅できないというのが実態でございます。いずれにいたしましても、職員同士のコミュニケーションというのを十分図ることと、またそれぞれの部門での責任者に対しましても、チームワークをしっかり取れる…そういう行政運営をしていただけるように、これからもいろいろと示唆してまいりたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 7番 春日隆司

自治体職員は、地域にサービスを提供するのが仕事でございます。やっぱり覚悟を持って役場の職員になって、人生かけてなっているんだと思います。人は宝であり財産であると思います。これ以上お話…先ほどからそうですけど…かみ合わない部分はあると思いますけども…そういうところでございます。残念なのは、早い時期に人材の育成方針を内部で決めて、事の重大さを認識していただいて、一刻も早く解決していただければ、28、29、30とこのような事は…これは推測ですけども…なかったんではないかなと思います。最後、総括でございますけども、町長は1期4年の任期なんですけども、私が考える町政の総括と町長が考える町政の総括というのは当然…立場が違うわけで違うと思いますが、町長はこの公約、さらには3年半…4年間になります…どう下川町が進化して発展してきたのかというふうにお考えでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

下川町のまちづくりを自分でかじ取りを担いたいということで4年前に立候補したわけでございますけれども、その際の120の公約…これについては7割近くが原田町政、安斎町政…これを継承したところでございまして、私としては3割程度の新しい施策を打ち出したところでございます。また、総合計画も…ローリングをしながらも、これまで第5期を進めてまいりましたけれども、やはり政策的なところでは…春日議員も携わっておりましたけども、下川町が環境政策とエネルギー政策の中で環境モデル都市にまず選定をされたというのが下川町の大きなきっかけになったんではないかと思っております。それが環境未来都市へつながり、そしてこの6月に認定をいただきましたSDGs未来都市の29の地域の一つとして今回名前を掲げることができたのも、これもこれまでの行政職員の皆さんや執行者の方々の信念のたまものであると、このように考えております。私は3年8か月のこれまでの執行の中で、一定程度私の思いは執行できたのかなと思ってございますが、まだ100%まで執行できてございません。残された4か月余りの中で少しでも進めていくことができれば、これ以上のものはないと考えてございますので、議員の皆さんにおかれましても、いろいろと御理解と御協力を頂ければ幸いでございます。以上です。

質問 7番 春日隆司

残念な結果なんですけど、先ほどから政治とはって…町長がよく使われる言葉です…秩序を持ってと。政治は言葉であり、結果が責任なんですけども、皆さんそういうところがあるんですけど、例えばまちづくりにですね、宿泊施設をつくった、どこどこと連携した、それからコモレビをつくった、何をつくった、連携した、事業が拡大した…というのは、これは表に出る話なんですが、私が言うのはあれですけど…会社だとかみんなそうですけどね、この事業をやった、事業費が1億円伸びた…3億円伸びた、あそこと協定を結んだと言いますけど、会社と同じようにみんなそうですけど…学生さんでいえば塾に通った、お金をつくってどっかで遠征して勉強してきたと、結果はそれで…会社でいうと、会社の経営がどうかということですよ。学生さんでいうと、勉強して自分の目標を達成した…学校に入れたかどうかというのが…これがゴールですよね…取りあえずのですよ。何をやったかにをやったはいいけど、先ほど冒頭に申し上げましたとおり、法律上、住民の福祉の向上…いわゆる地域が住み良いかどうかというのが結論です…結果です…行政の結果です。そうすると、残念なんですけども、平成21年、75%の人が住み良い、どちらかといえば住み良い。そして26年、79%、約8割の人が下川町が住み良いと言っているんですよ。ところが、29年…谷町長の時、73.9%…住み良いって答えている人が少なくなっているんですよ。これが真実です。町長にこれを言うと、調べる人がそれぞれ数が違うとか、アンケートの客体が違うとか…それはそのとおりですが、後、出ていきたいという人が増えているわけです。これが結果なんですよね。これは町長には今まで何回も申し上げてますが…そういうことでございます。ですから、政治とは結果ですよ。アプローチはどうあれ、公平で公正で廉潔で清く正しく…これが信頼を得るもので、政治に興味を持って参画しよう…私も意見を言おうという一つだと思います。そのために努力をしていかなければいけないんだと思います。最後に、町長は…先ほどからあるとおりですね…そういうことでいうと私は先ほど言いましたとおりチェックをするのが…提案するのが役割でございますので、この3年間同じようにやってきました。ある時は…そこまで言う必要はないんじゃないかと…厳しくね…そういう人が何人も…当初、意見を僕のところに寄せてくれた町民の方などもおりました。ところが最近寄せられている言葉…春日さん、あんたの言っていることは分かると…分かってきたという賛同の声を頂くようになりました。ですから、私は後残された…1期4年…後3月ですけども、検証を続けてやらせていただきたいと思います。それで、私の結論でございますけども、下川町が…私が知る限り…原田町政の循環型の森づくり…毎年、植えて、伐って、もちろん財政を安定化しながら、そしてそれをベースにした安斎町政。私は谷町政は結果として継承するということですけども、先ほど言ったことからすると、なかなか継承ができていない、成果が出ていなかったんではないかなと…これは私の個人的な考え方です…と言いつつ、私は数字の根拠を持ってお示しをさせていただきました。最後に、町長はこういうことを言っておられました…就任の時です。国から投げられた補助事業に闇雲に飛びつき、セーブしてはならない。住民の声を聞いて考える。国や道へ補助事業を提案していく前に、住民との意見交換の場が必要という発言をされております。27年1月23日、21日の記者会見でございます。なかなか思っていることは実現できないと思いますが、私ももちろん、こういう質問をして政治家として自分の発言には責任を持ちたいと思います。以上でございます。ありがとうございました。

出典:下川町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月19日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる