下川町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月13日
(1)適正な職員定数と恒常的臨時職員の処遇について/(2)下川商業高校の存続・維持について/(3)冬季間の快適住環境の確保について
2018年3月13日、下川町議会の一般質問で、近藤八郎議員が「適正な職員定数と恒常的臨時職員の処遇について」「下川商業高校の存続・維持について」「冬季間の快適住環境の確保について」について質問し、町長 谷一之、副町長 武田浩喜、教育長 松野尾道雄、保健福祉課長 栗原一清、建設水道課長 桜木誠が答弁しました。
- 質問者
- 近藤八郎 議員
- 答弁者
- 町長 谷一之、副町長 武田浩喜、教育長 松野尾道雄、保健福祉課長 栗原一清、建設水道課長 桜木誠
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。
質問 1番 近藤八郎
それでは、最後というか…近年になく多い一般質問だと思っているんですが、大分皆様方もお疲れのようですので、簡潔に質問しながらいきますので、答弁も簡潔にお願いしたいと思います。まず最初にですね、適正な職員定数と恒常的臨時職員の処遇についてということで、人材確保と雇用の安定の観点から、次の 2 点について見解をお伺いしたいと思います。1 点目は、職員定数条例の見直しと定数内の配分の適正化。これについては、条例定数と実員数の実態なども含めて答弁を願いたいと思います。2 点目は、恒常的臨時職員の処遇改善と雇用の確保。これについては、臨時職員等の…できれば施設別の配置状況。それから、今後法的に予想されます会計年度任用職員制度等の導入のスケジュールについてお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
御質問の「適正な職員定数と恒常的臨時職員の処遇」について、お答えさせていただきます。1 点目の、職員定数条例の見直しと定数内配分の適正化について、現在の職員定数と実員数は、町長の事務部局に属する職員が、定数 152 人に対し、実員数 125 人、そのうち、山びこ学園が 25 人に対し 23 人、あけぼの園、デイサービス、支援ハウスが 33 人に対し22 人となっています。また、議会等その他部局が 41 人に対し 28 人、町立下川病院が 42人に対し 29 人となっており、合計 235 人の定数に対し、実員数は 182 人となっています。職員定数の見直しについては、定数条例と現状の機構に一部不整合がありますので、定数の検証とともに適正な配分も考慮の上、整理しなければならないと考えております。2 点目の、恒常的臨時職員の処遇改善と雇用の確保についてでありますが、本年 2 月 1日現在の臨時職員等の施設別配置状況は、嘱託、臨時、非常勤を含め、あけぼの園等 39人、山びこ学園 13 人、病院 16 人、幼児センター12 人などとなっております。福祉施設や病院など運営に影響のある施設などは、収支のバランスを考慮しながら毎年度任用しているところであります。処遇改善につきましては、平成 28 年度から本年度にかけて、主に福祉施設及び病院の人材確保を目的に実施してきたところであり、賃金単価の改正とともに、嘱託職員の住宅手当、寒冷地手当の支給、加給賃金の支給を拡充しております。今後においては、地方公務員法及び地方自治法が改正され、会計年度任用職員制度が導入されることから、適正な処遇改善を図り、人材確保に努めてまいりたいと考えております。会計年度任用職員制度導入スケジュールでありますが、平成 32 年 4 月から新たな制度を始めるため、平成 30 年度の早期に現状の臨時職員等がどの職種に該当するか仕分けを行い、当該職員を対象として秋頃に説明会を実施し、平成 31 年度中に会計年度任用職員制度の趣旨に基づき、関係規程の制定及び改正をしてまいりたいと考えております。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。以上です。
再質問 1番 近藤八郎
簡潔な答弁を頂きましてありがとうございました。それでは早速再質問をさせていただきたいんですけれども、御承知のとおり、平成 27年の 9 月定例会でも、私この定数関係について質問させていただきましたが、その時点では職員定数が 220 名、準職員を含んで実人員が 150 名というふうな回答があったところでございますが、今回は消防職を入れて 235 名で、実人員が 182 名だというふうに答弁がございました。なおかつ、ここにおいても 53 人の定数と実人員の中に差があるわけですけども、これらについて、前回の質問のときには答弁内容について、当然私は条例改正が近くあるものだというふうに解釈しておりましたけれども、平成 23 年に一部改正されて以降、職員の定数条例については触られていないということで、先ほどの答弁の内容に基づきまして、一部不整合があるという認識があればですね、今回できれば早い機会に定数条例の見直しをされることが望ましいのではないかと、こんなふうに考えます。このことは、2 点目の恒常的臨時職員の部分にも関わることですので、最初に質問させていただいておりますけれども、そういう意味で、この定数条例の改正について、例えば内部に機構改革検討委員会的なものを設けて事実上の定数がどのぐらいが望ましいのかということで検討する考えがあるかないかお伺いしたいと思います。
答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)
先ほど答弁させていただいたとおり、定数条例と今の機構の一部不整合が生じてきてございます。そこで、早い段階で定数条例については見直しをしていかなければならないというふうに考えておりますが、現在、専門的な委員などを含めて見直しをしていくかどうかというところについては、まだそこまで具体的になっておりませんが、関係する方々、団体などとも調整を図らなければならない案件となってございますので、そのへんは十分協議を進めながら見直しをしていきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 近藤八郎
27 年の時も申し上げましたが、今回の答弁の中でも、不整合があってそこを改正したいということであればですね、内部検討はもちろんなんですけれども、まず現状の職員定数の不整合の部分を早急に改正するということぐらいは示してほしいなと思うんです。例えばもう既に制度上なくなった在宅介護支援センターに属する職員の定数ですとかね、あるいは公共下水道ということで、名称は単に下水道になっておりながらまだ公共の名前がついているとか、それから実態と大きくかけ離れている病院の職員の定数、こういったものをピックアップすると十分定数条例の改正は可能だったと思うんです。特に今回は、なぜこういう時期にかといいますと、一つにはですね、国保会計に関する定数は 2 人おりますけれども、実際は新年度の予算も 0.5 人の給与費の配置がありましたが、今年度、国保の関係が道にいくという…こういう制度改正があった時にですね、この2 人の定数が果たして必要なのかどうかということも含めて是非検討すべきだと思うんですが、そのことについてどうお考えかお答え願いたいと思います。
答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)
当然、特別会計も含めて、実際の定数はどういう状況がふさわしいのかという部分については、内部で検討を進めていかなければならないというふうに考えております。基本的には定数自体が職員の上限を定めるものということになってございますので、ぎちぎち職員数を配置するという考えはございませんけれども、今現在の 235 人という定数が果たして上限としてふさわしいかふさわしくないかも含めてですね、検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
再質問 1番 近藤八郎
言葉尻り取って申し訳ないんですけどもね、確かに定数…上限ですから、それはぎりぎりまで採用ということにはならないと思うんですけども、しかし現実に病院ですとか、あけぼの園、あるいは山びこ、幼児センター、こういったところでは必要な人材が十分に確保できなくて困っているところもあるわけですよ。そうすると、そういったところに定数内の配分をするとかという配慮をしないと、なかなか…施設の利用制限までしているところが十分に運営できないんではないかと思います。職員の皆さんは一生懸命頑張っております。それは今回も新年度予算を通じて聞かせてもらいましたけども、そういったところをやっぱり早く解消するべきだと思ってます。定数条例の中で、町長部局の職員なんかがですね、152 名が実際には 125 人と…マイナスの 27 人という差はどんなふうに考えていますか。そこをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)
全体の職員数でございますけども、今現在 182 名ということで、一時…平成 16 年の合併の時からかなり職員数は削減をしてきたという状況で、定数から比べるとかなり減った状況になってきていたと思います。そういった中にあって、事務事業がなかなか減るどころか、新しい事業が入ってきて、事務事業が増えてきているという状況の中で、ある程度職員数を確保していかないと行政内部の仕事が回らないという状況にあることから、近年、職員を確保してきているところでございます。ただ、そうは言いつつも、235 人の定数いっぱいまで職員を確保できるかというと、なかなか財政的な部分もございますので、そこまではできないだろうというふうには認識をしているところでありまして、どこまでが…先ほど近藤議員が仰ったとおり、どこが最適な定数として捉えるべきなのかというところについてですね、今後、内部で検討しながら進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 近藤八郎
定数満杯に採用すると財政的に厳しいというのは分かります。先ほどのほかの議員の質問にも財政が厳しいという表現がございましたけれども、この定数というのは財政上で考えるものなんでしょうかね。そのへんについてはまた別な機会に議論したいと思います。個別な人数なんか言ってますと時間がなくなりますので、定数問題については最後に町長にお聞きしたいと思います。町長、この任期中ですね、この時期が定数含めた機構改革の検討をするんであれば、私はラストチャンスだと思っています。ですから、いろんな問題を抱えていますけれども、このへんについて新しい…前の議員の質問の中に…ほとんどの方がSDGsと言ってますが、流行語のように私も使わせてもらいますけども、こういった大きな開発目標があって、下川町としてそのプロジェクトチームを立ち上げながらやっていくとなればですね、ここでやっぱり思い切った機構改革や定数の見直しをやって、そして職員の意気を上げるという努力を是非していただきたいと思いますが、そのへんについてはどうお考えでしょうか。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
任期最終年度を迎えることになりますけれども、この 3 年間のいろんな事例を検証しながらですね、実際にこれまでのやり方が本当によかったのかどうかと、そういうところを踏まえて、この機構改革については今行革の中でも一定程度これから議論されていくことになろうかと思います。それも踏まえて、私の方からどういうかたちがいいのかというのを…また方針を出してですね、そして内部でいろいろ揉んでまいりたいなということで考えてございます。いずれにいたしましても、現状のままでいくのか、あるいはまた新たな出発をするのか、こういうところはうちの町にとっても非常に大事なところでありますし、また財政面においても大きく影響をするところだと考えておりますので、非常に重要な問題だということで認識しておりますので、御理解いただければと思います。
再質問 1番 近藤八郎
1 点目の二つ目としまして、恒常的臨時職員の部分に移らせてもらいますけれども、先ほど答弁の中では、臨時職員として総数で…それぞれの職場を足しますと 80 人という数字が出ましたけれども、これらの方については、新年度予算を見る限りはですね、施設職場の臨時職員等に増減が見受けられるんですが、必要な人材の確保という観点からすると、この労働力の確保については何が課題だというふうに検証されたり、研究されたか。そのへんについて、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)
福祉施設、それから病院等、いろいろな施設を持ってございまして、そこの部分については現状としては正職員のみでは運営に支障が出るという状況でございます。ですから、一定程度の嘱託・臨時職員、それから非常勤職員も含めて確保していかなければならないというふうに考えてございまして、各施設とも昨年から実施をしました福祉医療コーディネート事業などを通じてですね、人材の確保に努めてきた、あるいは町長が答弁でも申し上げたとおり、処遇改善も一定程度させていただきながら募集をかけてきているところでございますが、依然として不足気味という状況でございます。ですから、継続してそこらへんについては運営に支障を来さないように手当をしていきたいというふうに思っておりますが、いずれにしても処遇改善をしたとしてもなかなか人材が集まらないという状況の中でございますので、これからは福祉医療コーディネート事業の中で取り組んだノウハウを各施設が持ち合わせながら、更に人材確保に向けては進めてまいりたいというふうに考えているところです。以上です。
再質問 1番 近藤八郎
先ほど別の議員の質問の答弁で、職員の確保…順次採用しているので、臨時職員を削減していくというお答えがありまして、私も気になったんですけども、町の方には正職員の採用というか、そういう計画は何箇年か具体的にお持ちなんですか。あるかないかだけで結構です。お答えください。
答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)
計画は持っております。
再質問 1番 近藤八郎
それではまた…それはしかるべきときにですね、いろいろとお伺いしたり、実際の定数等の見直しの時に出てくると思いますので、またその機会にというふうに思っております。そこで、臨時職員に戻りますけれども、御承知のとおり、今回の議会の冒頭にですね、各団体から請願というかたちで出されておりました、臨時職員の制度改正ですね。2020 年から施行になる関係でございますけども、総務省が作成しております事務処理マニュアルによる導入スケジュールによりますと、平成 30 年度中には所定の規定を整備して、そして 31 年から募集し、32 年から施行すると、こういうスケジュール的なことが明らかにされておりますし、今年度の早い時期には第 2 次のマニュアル等が御手元にきっと届くんではないかと思いますが、この正職員との均等の待遇、雇用の確保の観点からですね、労働条件の整備や業務の継続性、あるいは雇用継続の在り方も私は検討すべきでないかというふうに思いますが、このへんについて特に会計年度…うちの下川の役場で多いのは…会計年度任用職員制度導入でございますが、これらについて今後どのように考えていくのかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)
今議員仰るとおり、平成 32 年 4 月からこの制度がスタートするということで、各市町村ともそれぞれ準備に入ってきているところでございます。スケジュール的には、先ほど申し上げましたとおり、平成 30 年度で今いる方々の状況を調査しながら、説明会も行いながら、平成 31 年度に規定を整備して、32 年の 4 月スタートということで考えているところでございます。基本的には会計年度任用職員ということで、今いる臨時・非常勤の方々がそちらの方に移行していくということになっていくと思いますので、そのへんが…どういう職種がどういうふうなかたちで移行していくかというのを、今後仕分けをしていく作業からまず始めていきたいというふうに思っております。以上です。
再質問 1番 近藤八郎
今の説明で理解をするところでございますけれども、この会計年度任用職員制度というのはですね、現に採用になっている方、あるいはこれから採用する方、そういった方々を対象にして、自治体として明確に住民に知らせながら募集することになるかと思うんですけれども、この導入によってですね、例えば既存の雇用関係にある方が…あまり使いたくありませんけど…雇い止めですとか、雇用期間満了で退職されるとか、そういったケースはあるんでしょうか。
答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)
一概には言えないと思っております。先ほど申し上げたとおり、今いる方がどの職種に該当するのかというのをまず調査していきたいというふうに考えておりますし、今後…先ほども申し上げましたが、いろんな状況で施設運営に今支障を来しているところもございますので、必要な会計年度任用職員がどの程度いるのかというところも含めて考えていかなければならないというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
再質問 1番 近藤八郎
副町長、各施設の人員確保に大変理解のある答弁だったと思います。本当に各施設…職場大変です。ただ、町全体の労働力の確保という意味では、役場ばかりではないんで、このへんについては理解をしているわけなんですけども、下川町の役場の臨時的な業務を見ますとね、恒常的な業務に就けているということからすると…正直言って女性の方が非常に多い職場ですよね。こういう方々に対して、賃金を上げるとか、手当を上げるとかいうことも大切かもしれませんけども、やっぱり必要な制度改正というのが…やっぱり女性が多くて、引き続き仕事がしたいといってもですね、子育てとか介護とかそういったことでどうしても職に就けない、継続してできない場合ですね、やむを得ず退職をしたというケースも過去にあったはずです…制度がないばかりに。ですから、そのへんの制度をしっかりと樹立することが、ある意味私は雇用の確保につながるんではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
答弁 副町長 武田浩喜(副町長は2023年3月まで)
私も会計年度任用職員の詳しいところまで承知しているわけではございませんが、この制度改正の発端となったのは働き方改革で、同一賃金、同一労働というところからスタートしているんだろうなというふうに思っております。そこで、会計年度任用職員になりますと、当然同じ職であれば同じ賃金、あるいは同じ…例えば休暇ですとかそういった権利も含めて、そういった状況が各法律に基づくものが発生してくるというふうに思っておりますので、そういった意味で今までよりは制度的にきちんとした対応ができるんじゃないかなというふうに思っております。以上です。
再質問 1番 近藤八郎
この制度ですね、決して万能ではないようです。ですから、任用職員の関係もですね、雇用期間は 1 年 1 年だそうですから、このへんについては期待を持たせるような長期間雇用ですね…何年も勤めれるんですよということにはならないはずなんです。しかし、ここをやっぱり雇用の責任者としては十分理解をして、期待に応えれるような雇用体系を是非していただきたいと思います。確認です。これは町長にです。町長、前にですね、委員会審査の中で雇用の確保について私質問したことがあるんですけども、是非下川の役場が地域のリーダーとなって、雇用の確保を図るような方策を講じてほしいと。特にこれは経済面でございましたので…賃金関係ですね。その時の町長は、そういう気持ちは分かるけれども、やっぱり下川の産業形態…そういったものから考えると、役場からというわけにはいかないと。それは今も変わりありませんか。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
基本的には、民業の方々を圧迫するようなことは行政としてはできないということで考えておりますが、調整能力、調整機能はしっかりつくっていきたいなと思っています。産業活性化支援機構の中にもタウンプロモーションでそういうような仕組みをつくって、今民間の方々の労働力の確保に支援をしているところでございまして、そういう全面的に支援できるようなそういう体制を町としては取っていきたいなということで考えております。以上です。
再質問 1番 近藤八郎
今の件ですけども、民業の圧迫にならないようにということなんですが、前回もそのように仰っておりました。その民業というのは事業主に対してですか、それともそこに働いている方に対してですか、どちらなんでしょうか。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
両方あるんではないかなということで考えてます。
再質問 1番 近藤八郎
確かに両方あると思うんですが、できればですね、私の質問の趣旨からしますと、下川町の給与体系なりそういったレベルを少しでも近づけようとする事業所も町内にはあるはずです。そういったことでは、やはり民業圧迫ということに捉われることなくですね、労働力の確保…町長やっぱり下川町役場の世帯主でございますから、そういう意味ではそのへん英断を持って…全ての職場とは言いませんけれども…今回の職員の関係もですね、フルタイムと短時間勤務があるんですよ。フルタイムの職員というのは正職員となんら変わらないことをやる仕事なんです。ですから、そこに十分気を付けて配慮していただいた雇用環境を是非検討していただきたいなということで、1 点目の質問は終了させていただきます。続いて、2 点目の下川商業高校の存続・維持についてでございますが、これについては質問要旨にもありますように、地域に開かれた魅力ある学校づくりとして、下川商業高等学校入学等に対して各種支援を行っておりますけども、北海道教育委員会の高等学校適正配置に関する意向、あるいは上川北学区のうち特に名寄近郊の動向と今後の中学校卒業生の見通しについて、情報があれば御開示願いたいと思います。
答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)
近藤議員の御質問「下川商業高校の存続・維持」について、お答えいたします。地域に開かれた魅力ある学校づくりとして、下川商業高校入学等に対して各種施策を展開し、下川商業高校の存続・維持及び発展を図っておりますが、平成 30 年度入学出願者数は、定員 40 名に対し 14 名で、倍率 0.4 という結果になりました。下川商業高校及び教育委員会では、昨年度の倍率が 1.3 であった影響等があったものと分析しております。公立高等学校配置計画は、平成 29 年 9 月に北海道教育委員会が策定しており、高等学校進学希望者数に見合った定員を確保することを基本として、中学校卒業者数の状況を踏まえ、生徒の多様な学習ニーズ、進路動向などに対応した学校や学科の配置並びに規模の適正化を図るため、平成 30 年度から平成 32 年度までの高校の配置計画を定めるとともに、平成 33 年度から平成 36 年度までの見通しが示されております。また、公立高等学校配置計画の基本となる平成 18 年 8 月に策定された「新たな高校教育に関する指針」が改められ、平成 30 年 3 月を目途に「これからの高校づくりに関する指針」として策定されることとなっており、平成 33 年度以降の配置計画から適用となり、実施可能な施策は平成 30 年度から実施することとなっております。現在の主な状況を申し上げますと、下川商業高校は、士別翔雲高校の地域キャンパス校となっておりますが、平成 30 年度からは、地域連携特例校として存続することになります。地域連携特例校では、地域の取組を勘案した特例的取り扱いとして、所在市町村をはじめとした地域における高校の教育機能の維持向上に向けた具体的取組とその効果を勘案し、再編整備が留保されております。しかしながら、毎年 5 月 1 日現在における第 1 学年の在籍者数が 2 年連続して 10 人未満となった場合には再編整備の対象となります。また、配置計画適用となる平成 33 年度以降の上川北学区内の中学卒業予定者数は、平成 33 年度に 455 名、平成 34 年度に 466 名、平成 35 年度に 446 名、平成 36 年度に 421 名と推計されております。中学卒業者が減少していく中、名寄市内の定員調整が検討されると予測されますので、引き続き下川商業高校の存続、維持、及び発展を図るため、各種施策を展開してまいります。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
再質問 1番 近藤八郎
いろんな情報を開示していただきましてありがとうございました。特に地域連携特例校としてという関係では、私もあまり耳にしたことがなかったものですから、大変参考になりました。特に 2 年連続して 10 人未満になるという場合ですね、このへんについては…過去は 20人でしたか…そういった意味では道教委も随分譲歩したのかなという思いがあります。昨年の下高の倍率と今年については極端に減った原因…一言で結構です…この極端に減った原因はどんなふうに思っているかお願いします。
答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)
この減少につきましては、下川商業高等学校と教育委員会の方で総括をさせていただいております。内容としましては、まず本年度のPR活動の内容の再確認、それから出願者数減少の原因課題の考察、また改善に向けてということで、それぞれの項目に応じて分析をさせていただいております。なお、この件につきましては、地域の中において下川商業高校振興協議会の方に多大な御支援をいただいておりますので、内容については報告した上でまた次年度に向けての対応策を練る考えでおりますが、主たる原因のところでございます。まず、近隣の高校…それぞれが定員を下回っている出願状況であるということから、なかなか他市町村からの入学が見込めなかったというところが一番大きな原因だというふうに感じております。また、進路指導の中で、進学意向者が多い状況の中で、進学イコール普通科という考え方、こういったものがあると。実際には下川商業高校は進路については進学、就職ともに10 年間連続で 100%という実績もございますので、そういった情報の提供をいち早く…3年生だけではなくて、1、2 年生の時からも含めた早い時期からの活動が必要ではないかというようなことで分析しております。それ以外にも縷々る るございますけれども、私としては代表的なものとしては、そんな点が挙げられるんではないかなというふうに感じております。以上でございます。
再質問 1番 近藤八郎
先ほど、平成 36 年には 421 名というふうに推計されているという数字が答弁の中にありましたけれども、現行ではこの北学区総体の間口は何間口なのか。そしてこの平成 36 年度の 421 名ということになると…適正とはいいたくないんですけども…必要な間口は何間口あればいいのか。どうでしょうか。
答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)
お時間いただきまして恐縮です。上川北学区ですので、士別も含めてという理解で、現状 15 間口ございます。15 間口ありますけれども、欠員が 117あります。117 あるということは 40 名定員で換算しますと 2 ないし 3 減少してもおかしくないということではないかなというふうに思います。方向が示されておりますのは、名寄産業高校が 32 年度から募集停止に…1 間口なります。ただ、学科の再編はまだ明示されておりません。どの学科がどうするとかいうことは示されておりませんが、名寄産業高校が 32 年度から 1 間口減ということの方向性は示されております。以上でございます。
再質問 1番 近藤八郎
分かりました。それではですね、今後の…時間もあまりないのでちょっと端折って言いますけれども、私なりに学校の存続・維持について、三つほど提案したいことがありますので、後ほどその提案に対して感想等があればお聞かせ願いたいと思います。そのほかに 2 点ほど意見がございます。一つはですね、進学希望者を対象に…町内にですよ…学習塾を公営で開設するということが考えられないかどうか。当然これには…希望者は地元の子供たちであっても、他の高校に通っていても対象にする。これは公平の原則からです。別に下川商業高校の子供たちだけとは限っておりません。2 点目は、学校訪問をですね、現在は教育長、あるいは地元の高校の校長が中心となって積極的に行っておりまして、大変御苦労されていると思います。そこでですね、存続維持を下川町の名代としている以上、残る教育委員の方も是非チームをつくって、近隣の中学校訪問等ぐらいはすべきでないかというふうに私は以前から思っておりましたが、それらについていかがでしょうか。最後 3 点目はですね、地元における優秀な人材の確保、あるいは地域の活性化という側面が強いので、私は…これは町長にですが…町長自ら、いつでもかつでもというわけにはいきませんけれども、集中的なPR活動を通して、下川町の学校存続維持に関する姿勢をアピールすると、こういったことをしてはどうかなというふうに思いますが、簡単な感想で結構ですので聞かせてください。
答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)
公設の学習塾…高校生を対象としてということで、ちょっと自治体名はっきりしませんが、十勝管内で足寄だったでしょうか…どこか効果を挙げているという情報も私は聞いたことがございます。かつてウイークエンドスクールの拡大として、高校生も対象にという検討を…ふるさと創生の時だったと思いますけれども…したんですが、すぐにはちょっと難しいだろうということで、計画が頓挫した経過もございます。このへんについては、学習能力の向上のためにですね、大きな効果もあるんではないかなというふうに感じております。それから、学校訪問の教育委員の参加でございますけれども、学校訪問も今までやっていたとおりにやればいいというものではなくて、今町長の方の集中的なPR活動ですとか…効果のある方向性を探ってまいりたいと。先ほど高校との総括の中でも、今後の方向性の中でも、いろいろ作戦を練っておりますので、その中で総合的に検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。いろいろと御提案ありがとうございます。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
3 点目の優秀な人材の確保ということでは、これはいつも機会あるごとに下川の地元の高校をPRしたりですね、あわよくば小学校のときから来ていただいて、そして中学校、高校とそのまま延長していただくという、こういう考え方をいろいろ持ってございますので、これを今少しずつ広げようと考えてます。ただ、道教委の縛りもありまして、なかなかこちらの理想どおりにいかないというのもありますが、いずれにいたしましても、諦めずにそういうところを今後も進めてまいりたいなと思っております。いずれにしても、道内でも…札幌市においてもですね、もう札幌市以外に人を出すなという…箝口令を敷いてます。そういう意味では大都市も非常に壁が厚く…高くなっておりますので、こういうところをどういう具合に攻めていけるかというのを、教育委員会といろいろ議論をしながら…協議をしながら進めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
再質問 1番 近藤八郎
機会あるごとに効果的なPRをしていただきたいと思うんですが、今町長言いましたけども、道教委との関係もあるんでしょうが、大事なことはですね…地元の校長は道教委の校長なんですよね。この方が下川町のために存続・維持に動き回っているんですよ。このことだけは是非評価すると同時に、そこに負けないぐらい地元の首長が積極的に…というのが私の今の意見でございますので、是非気に留めていただいて、お願いしたいと思います。それで、先ほど言いましたように後 2 点ほどですね…意見ですので、聞き置きましたで結構です…それで済むんであれば。出口支援の一例として既に関係者は御承知だと思うんですけども、下川商業高校…ジャンプの指導が大変充実しております。これは単に技術指導だけでなくて、生活指導、あるいは進路に関しても最大限配慮した指導を実践しているということが、教職員や保護者、それから子供たちに絶大なる信頼を得て、高い評価を受けているということは、私は関係者はみんな知っていると思うんです。ですから、このところをですね、もっともっとPRすべきでないかなということで、こうして町を挙げて支援している実態や、他の学校に比べて進学等に対して推薦制度もあって、実効性のある推薦もされております。特に通学容易地区の名寄市内の中学校、担当教職員にはこの事実を強くアピールする機会を是非設けられるべきだと思っています。簡単には…進路指導の先生方は市町村教諭のそういった説明会は聞く立場にないはずですから、ここは日頃の教育委員会の連携でお願いしたいと思います。連携しても協力するはずがないと思いますけども、是非町の教育長頑張っていただきたいと思っています。こういった指導もですね、下川町はいち早く専任指導者 1 名、更にもう 1 名と町で採用していたことがこういうふうになったと思っていますので、このへんについては私も当時の関係者として非常にうれしく思っているところでございます。それから 2 点目の意見としては、下川商業高校は北学区でも数少ない職業高校であるという利点を強調いたしまして、名寄市の教育関係者、教育関係機関に対してもですね、下川商業高校が地元の高校であるということを認識されるよう、機会あるごとに訴えてですね、少なくても狭義の地元志向を改め、子供の教育の機会と選択肢を広げる理解を深める機会を是非設けていただきたいと、こんなふうに思っています。そこで、これは意見に続いて 1、2 点聞きたいんですが、近年の下川商業高校の卒業生で、名寄市内に就職されている生徒の数等が分かる年度があれば、ちょっとお知らせ願って、その後にまた意見を付したいと思います。
答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)
今お話頂いた後段の分からお答えさせていただきたいと思います。下川商業高校の学事報告によりますと、それぞれの年度、就職者数に対して名寄市内に就職をした数が示されておりますので、その数を申し上げます。29 年度…本年度ですけども 13 名中 3 名、28 年度が 13 名中 7 名、27 年度が 21 名中 4 名、26 年度が 20 名中 9 名、この 4 年間で 23 名が名寄市内に就職です。ちなみに下川町内を参考に申し上げますけども 6 名です。それが今の現状でございます。
再質問 1番 近藤八郎
私なぜ今これを聞いたかといいますと、2 点目の意見で申し上げましたように、下川商業高校を卒業して名寄市内に就職した方がこの 4 年間で 23 名いるわけです。ということは、やっぱり名寄市内に対する経済活動にもこの下川商業高校の生徒は大きく貢献しているという実態がこれで明らかなんですよ。ですから、名寄市の教育関係機関の方は地元の高校という意識をもっと持つべきだと思うんです。私も学校訪問した時に…いや地元の中学校に…と言うから、下川の商業高校…名寄に商業高校ないんですから…地元じゃないですかと言って初めて…言われればそうですねという話をされておりましたので、是非参考にして、そういった意識改革を持たないとなかなか…なんだかんだいっても名寄市内からどれだけ子供さんが来てくれるかということが大きな鍵ですので、是非そういったことを理論的に話をできるようにやっていただきたいなと思って、私の 2点目は終わらせていただきます。3 点目の、冬季間の快適住環境の確保について質問させていただきます。介護予防サービスとして高齢者や身体障がい者を対象に除雪サービスを実施しておられますが、自力で実施困難な一般の家庭に対して、特に屋根の雪下ろし助成を検討する考えはないか。併せて、この既存の制度で行っている除雪サービスの需要はどのぐらい…平成 29 年度あるのか。さらに、屋根の雪下ろし作業の実績は、高齢者事業団を中心にどのぐらいの件数があるのかをお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
実績数はこの後、担当課の方から説明させていただきます。御質問の「冬季間の快適住環境の確保」について、お答えさせていただきます。現在、町で進めている介護予防生活支援事業の除雪サービス事業につきましては、65 歳以上の一人暮らしの高齢者等に対する生活道路や軒先の除雪の支援を行っているところでありますが、介護予防の趣旨から、屋根の雪下ろしについては、現在、支援はしておりません。本町のような積雪寒冷地において、高齢者や障がい者等が自力で屋根の雪下ろしができないことは重要な課題であると認識しておりますが、町内において屋根の雪下ろし作業が可能な事業者数は少数であると認識しており、新たな助成制度の検討と併せて、作業が可能な事業者の育成等が必要であると考えております。まずは、建設業協会や除排雪対策連絡協議会などの関係団体等と情報交換や協議を進めるとともに、関係各課と連携を図り検討を進めてまいりたいと思います。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。
答弁 保健福祉課長 栗原一清(保健福祉課長は2019年6月まで)
下川町介護予防生活支援事業の除雪サービスの実績でございますけども、28 年度においては、9 事業者で 180 件ほどの件数がございました。29 年度…今現在なんですが 10 事業者でございます。185 件の申し込み…御利用をいただいているということでございます。屋根の雪下ろしの調査をした結果、高齢者事業団では平屋のみをしていると聞いております。今聞いたところ 20 件ほどということでございます。
再質問 1番 近藤八郎
ありがとうございます。それで何点かお話したいんですけども、屋根の雪下ろし作業というのは、介護予防事業サービスの一環ではなくて一般家庭ということで、下川で現在建設課が対応しております自主排雪の助成事業…これと同じように考えていただきたいんです。これらについて、日頃から安全安心とか、快適な住環境ですとか、そういうことを言っておりますので、かいつまんで申し上げますと、新たに自主排雪事業と同じような制度設計ができないのかどうかお尋ねしたいと思います。
答弁 建設水道課長 桜木誠(建設水道課長は2018年9月まで)
ただ今の御質問にお答えさせていただきたいと思います。同等制度の制度創設について、今後考えられないかということでございますが、答弁にもございましたとおり、実際に町内で屋根の雪下ろしができる事業者につきましては、先ほど話がありましたとおり、高齢者事業団…これは平屋のみ、そのほかに伊藤板金さん…実績を聞きますと直近では 40 件程度ということでございます。ほかの建設会社等に確認したところ、やっぱり高所作業はかなり危険だということで、断られる場合が多くございます。そういうことから、新たな組織を立ち上げるだとか、そういう方策が今後必要になるかなというふうに考えられます。現段階ではなかなか容易にそういうものを立ち上げるというところは考えにくいかなというふうには考えてございますが、十分検討していく余地はあるかなというふうには考えております。
再質問 1番 近藤八郎
確かに高所で、高齢者事業団といえども平屋しかやらないというのは理解できます。私が言いたかったのは、検討するとか…町長の答弁の中にも業界とか関係機関と連携をしながら協議をしていきたいと言っていますが、具体的にはいつ頃その協議が整って、どんなふうに話がまとまるのか分かりませんけれども、私が言いたかったのは、自主排雪もそうなんですが、除雪サービスのように、最初は冬季間の雇用の場…業者さんが冬季間通年雇用しなければならないという制度の中では、冬季間の雇用の場として発想した事業の始まりでもあるわけなんですよ。ですが、最近はそれが民間、個人でショベルを購入して、どんどんどんどん広がっていっているという実態があります。介護サービスですから、本来であれば窓のところですとか、玄関口から道路までの…ここの部分なんです。ところがやっぱり車庫もあり、間口も広ければですね、手ではできないということで高齢者事業団からだんだんだんだんショベル…機械の方になっていったんです。ですから、そこからいくともう介護予防サービスから逸脱しちゃっているんですよ。そこで自主排雪事業も…過去には無制限でしたけども、かなり制限をしてやりました。今回も例えば回数券を発行するとかね、そういうやり方があると思うんですが、それでなくて同じように新しい仕事として、業者さんがやってみたいと思うように誘引することが必要でないかと思うんですよ。やっぱり今…確かに民間では事業団のほかには伊藤板金さんですか、町外からも結構チラシが入っています。本当に今年のように風が強くて雪庇があって、一度に雪が降ったときは本当に雪はねはどんな健常者でも大変なんです。ですから、業界とかいろいろなところで協議して整ったらやりますよじゃもう遅いんですよ。ですから、早くそういった機会を…もしやるとしたら…どうぞやっていただけませんかというふうに行政が主導するのも私は育成なり養成だと思っていますので、是非そういったことを念頭において、できるだけ早く対応していただければなと思います。それから、時間がないので端折って言いますが、現在、除排雪…昨年からですね、全面民間委託になりましたよね。この内容について十分検証しているかどうかまだ分かりませんけれども、いろいろ町民の方から意見を聞きますと、今までクレームは役場に入れればよかったと、あるいはお願いすることも役場にやればよかったのが、全面委託されたということがPRされて、最初のうちはどこに言っていいか分からなかったのが、事務局に言っていけるようになった。そうすると、予算がないからもう排雪しません、除雪しませんという返事が簡単に返ってきて、どうなっているんだというクレームが随分続いたようです。ですからこのへんについては、住民の方は役場にも言う、業界の方にも言うという二度手間がかかるということで、決して従来より便利がよくなったという印象は持っていないそうですので、そのことも含めて是非建設課の方では指導していただきたいのと、やっぱり全面委託が果たして正解だったのかどうか。今回のように多雪の場合ですね、この時期に…補正予算でもありましたけども、全面的に委託しているということで、元々直営でやっている市街路線の場合は、そういうことで弾力的に機械の運用も時期もできたんですよ。ところが全面委託で業者と契約を結ぶと、契約関係ですから余分なお金は使わないし、善意で…金もなくてどんどんやるはずがないんですよ。そのへんも含めると、是非今一度検証していただきたいなというふうに思って、改めて言います。最後、町長にですね、本当に町民って小さな事でも…些細な事でも、いろんなことをやってほしいという要望が出てきています。町長は普段から…執行方針も日本一幸せなまちづくりというものを標榜しております。この地方の宿命であります雪対策というのは、本当に大事なことだと思っていますので、取り分け不安とか不満とか不平、不便といった…いわゆる不を解消するということが高齢者をはじめとした方々が町外に出て行かないことができるんではないかと…転出の抑制につながるんではないかということも思います。それがひいては人口減少対策にもつながるんではないかというふうに思っておりますので、こういった意味で町民生活と密接した些細な施策をですね、目に見えるかたちで制度化されるように是非要望したいと思います。そこにはSDGsの精神が役場のどの仕事にも通じているはずなんです。しかし、私から見ますと、全職場、全職員にこのSDGsの開発目標等が十分に理解されて…周知されているのかなというふうなことが思われます。そういう意味では、今正に計画を挙げて申請しようとする段階であれば、是非職員の方が町民に聞かれても胸を張ってSDGsとはこういうものですよということが説明できる程度の理解は深めるようにお願いをいたしまして、私の質問は終わりたいと思います。これについては、町長に締めのお答えをいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)
積雪寒冷地の調査をしますと、道民調査も我が下川町民のアンケートもそうですが、やはり除排雪問題というのがトップにきます。冬…長いシーズンの中で、それぞれ暮らしや生業に大変苦労されながら住民生活を送られていることと思います。町としましては、できる限りの支援を住民の方にしていきたいと思いますが、それとともに、これは防災・減災とも同じでありますけれども、住民の協力も必要であります。あるいはまたボランティアなど、そして企業の地域貢献、社会貢献、こういうところも非常に不可欠でございます。さらに、今回…大西議員が会長を務めていただいております協力事業者の皆さんが連携された会もですね…非常に町としては有り難い組織でございまして、いろいろと相談をさせていただきながら、どういうことが考えられるのかというのをしっかりこれからも取り組んでまいりたいと思っている次第でございます。いずれにいたしましても、下川町が求めてございます安全安心な暮らし、幸せ日本一を少しでも実現できるように汗をかいてまいりたいと思いますので、御理解をいただければ幸いであります。以上です。