鹿追町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月18日
人に優しい役場庁舎としてエレベーターの設置機能充実について
2021年9月18日、鹿追町議会の一般質問で、埴渕賢治議員が「人に優しい役場庁舎としてエレベーターの設置機能充実について」質問し、町長 喜井知己が答弁しました。
- 質問者
- 埴渕賢治 議員
- 答弁者
- 町長 喜井知己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 9番 埴渕賢治
ただいま議長の許可をいただきましたので通告どおり一般質問をさせていただきます。標題は、人に優しい役場庁舎としてエレベーターの設置機能充実についてであります。要旨は、本町が行なってきた施策や事務事業は、様々な分野で先進的な取組により評価をいただいております。このような状況において、役場庁舎は過去の耐震基準の改定に伴い改修工事に取り組んだところでありますが、生産性を生まないサービス機関だけに、庁舎内のエレベーターは費用の面からも設置することができませんでした。最近、十勝管内では数町村で役場庁舎の改築、改築予定があり、庁舎内は随所にユニバーサルデザインが取り入れられているとお聞きをいたしております。十勝管内の役場庁舎エレベーター設置状況では、18 町村中、10 町村が設置済みであり、さらに1町が検討中であります。本町の役場庁舎は、3階建てで各課が配置されており、3階の研修室では土日・祝日を除くと2日に1度は会議に利用されている状況にあります。住民を交えた会議の開催も見受けられており、このように研修・会議が多いことを重視して機能を充実させていく必要があると考えますが、庁舎内エレベーター設置について町長の所見を伺います。
答弁 町長 喜井知己
埴渕議員からは、「人に優しい役場庁舎としてエレベーターの設置機能充実について」と題して御質問をいただきましたので、お答え申し上げます。現在の役場庁舎は、昭和 49 年(1974 年)に竣工し、これまで 47 年間使用しております。時代の変遷により、施設の老朽化の対応と並行し、適宜、国の補助金や交付金などを活用して庁舎機能の充実を図ってきたところであります。直近では、平成 25 年(2013 年)に現行法の耐震基準を満たしていないことから、鉄骨ブレース及び控壁での補強による耐震強化、自家発電機の整備、照明のLED化などを含めた大規模改修工事を実施してきたところであります。また、昨年度完成いたしました自営線ネットワークによる防災機能強化、今のコロナ禍におけるICT機能の強化、さらには住民皆様の利便性向上の観点から1階窓口での住宅関係などの申請受付など、工夫をしながらさらなる機能充実を図っているところであります。議員御発言のとおり、近年におきましては、幕別町・芽室町・中札内村の庁舎改築が行われておりまして、エレベーターの設置につきましても、十勝管内で 10 町に設置されており、今後増えるこういう状況にあると伺っているところであります。また、国によるユニバーサルデザイン政策につきましても、東京パラリンピックの開催を見据えた平成 29 年(2017 年)に「ユニバーサルデザイン 2020 行動計画」が策定されており、行政分野では「全ての人にやさしい公共施設のユニバーサルデザイン化の促進」が推進されているところであります。議員御指摘の役場庁舎3階研修室につきましては、年間を通じて各種会議、あるいは打合わせなどに利用されており、住民を交えた会議なども行われている状況にあります。また、多くの町民の方が議会を傍聴していただけるような環境と誰もが利用しやすいという観点から、エレベーター設置は必要性があると認識しているところであります。設置を検討するに当たり、役場庁舎の構造上の問題、設置スペースの確保、多大な改修費用など、多くの課題が存在すること、これも事実であります。今後も、現役場庁舎を有効に活用しながら状況に応じた各種機能強化を図るほか、多様な方が利用できるバリアフリー化やユニバーサルデザインの推進及び職場としての業務効率向上に向けた工夫など適宜実施していく必要があると考えております。建築技術も日々進歩しておりますので、現役場庁舎に設置可能なエレベーターについて財源、このことも含めて調査研究してまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
質問 9番 埴渕賢治
本日の一般質問、私が最後 10 番目でありまして、本当にお疲れのところでありますけれども再質問をさせていただきたいと思います。ただいま町長から今日までの経緯経過、そして十勝管内における現状併せてエレベーターの設置の必要性、そんなことも含めながら実際にエレベーターの設置が可能であるのかどうなのか、財源も含めてこの調査研究を前向きにしてまいりたい、こういうふうに今受け止めたわけでありますけれども、本当に丁重なる答弁をいただいたと思っております。本町におきましては、今から2年前ですか、「鹿追町第1期地域福祉計画」、この策定によりまして先ほど触れられましたユニバーサルデザインを掲げ、住宅建設等についても関わってきたわけでありますけれども、今後の調査研究に当たっては、やはり何といっても先ほど申し上げましたように、また、町長もそれに対して内容を把握している上で十勝の現状を考えると3分の2がそういう状況にある。また、1町は前向きに検討している。そんな情報も入っておりますので、そんなことを考えると本当に何とかやっていただきたいものだなと。町民もやはり私が一般質問を出してから、チラチラと電話が着たり、お話しすることがあるわけですけれども、やはり町長は町民に対して聞く耳を持ちながら、まちづくりに汗を流したい、実際そういった姿が映るわけですね。そういった観点から、ぜひとも検討、前向きに検討、調査研究と言いますけれども、できるだけ行う方向で調査研究をしていただきたい。直接町長から答弁をいただきまして、その上で私は質問を終わります。
答弁 町長 喜井知己
お答えいたします。公共施設で2階以上の建物になるとこれから造る場合は、当然エレベーターは当たり前のことだと思っております。平成 25 年(2013 年)の耐震補強のときも検討もされたと記憶しておりますけれども、荷物を運ぶダムウェイダーは、少し大きいのに替えた経過もありましたけれども、人が乗るエレベーターまでは整備に至らなかったということであります。もし造るとしたら、構造的な問題から限られてくる部分も当然制約があるのは先ほど申し上げたとおりですけれども、何とかどういう形であれば可能なのか、これをまず構造上の問題を含めてしっかりと研究させていただいて、いずれ、やはりそういう形にしなければならないことだと認識をしておりますので御理解を賜りたいと思っております。
質問 9番 埴渕賢治
終わりますと言いましたが一つだけ申し上げて、現在、行財政改革最中であります。そこでやはり財源確保を何とか工面して優先順位を考えていただき、私の一般質問を終わります。