みんなの議会

鹿追町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日

新型コロナウイルス感染症への対応と住民が安心できる体制づくりは

2020年3月16日、鹿追町議会の一般質問で、埴渕賢治議員が「新型コロナウイルス感染症への対応と住民が安心できる体制づくりは」について質問し、町長 喜井知己、教育長 大井和行が答弁しました。

質問者
埴渕賢治 議員
答弁者
町長 喜井知己、教育長 大井和行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 9番 埴渕賢治

ただ今議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきたいと思います。標題は「新型コロナウイルス感染症への対応と住民が安心できる体制づくりは」であります。要旨は、新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るい、急速な拡大の状況下にあります。中国湖北省を中心に多数の国と地域へ広まり、感染者は湖北省からの渡航歴がある人だけではなく、ウイルスの飛沫や人から人への濃厚接触感染により拡大しており、不安な状況にあります。今から 18 年前に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)が中国の広東省からアジア、カナダなど 32 カ国に拡大し、約6カ月後に終息をしたということで、幸いそのときには日本への感染実例は確認をされなかったわけであります。しかし、今回の新型コロナウイルス感染症は、都道府県へと各地に広まり、北海道でも感染者が現時点で3桁台に拡大しております。マスク・消毒類も手に入らないような状況にあり、「いつ、どこで、誰にでも」感染しやすい環境の中、住民が多くの不安を抱えております。住民が安心、安全に生活を送っていくために、防疫体制の確立が急務であり、想定外を前提に、取り組む必要があると考えております。私の通告原稿は3週間前に提出しているので、内容等に不具合な点もあるかと思いますけれども、御理解を賜りたいと思います。また、新型コロナウイルス感染症の対応策及び住民への注意喚起の方法について、どのような施策を実施し、また今後どのような展開をしていくのか。また、教育現場では児童、生徒が集団生活を送っているだけに濃厚接触が特に高い環境であり、本町の教育現場での状況と対応策について、町長並びに教育長の所見をお伺いいたします。

答弁 町長 喜井知己

埴渕議員からは、新型コロナウイルス感染症への対応と住民が安心できる体制づくりはと題して御質問をいただきましたので、お答えをさせていただきます。新型コロナウイルスは、昨年 12 月以降、中国武漢市で発生した肺炎流行をはじめとし、世界各地に感染が拡大している状況にあります。北海道におきましても、1月 28 日に北海道を観光していた中国籍の女性への感染が発生して以来、毎日感染者が増加をしている状況にあります。感染者数については後ほど申し上げたいと思います。こうした中、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針が令和2年2月 25 日に国の対策本部で決定をされ、2月 28 日には北海道が法に基づかない緊急事態宣言を行なったところであります。そしてその後の国内外の状況を簡単に申し上げます。3月 11 日には、WHO世界保健機構が新型コロナウイルスについて「パンデミック」「世界的大流行」とみなせると表明をいたしました。3月 15 日時点のWHO発表の世界の感染者数ですけれども、15 万 2040 人、前日から約1万1千人増えているそうです。死亡者数は 5,706 人、これも前日から 341 人増えています。それから、一方回復者数は7万5千人あまりに上っておりまして、これも前日から約3千人増えていると発表しています。感染者数の累計ですけれども、主なところで中国は今もう収まってきたと報道されていますけれども、中国で8万人以上、それからヨーロッパのイタリアで2万人以上、中東のイランで1万人以上、多いところでこういったところでありますけれども、世界で感染が確認されているのは 137 の国と地域と発表されております。一方国内では3月 13 日に新型コロナウイルス感染症を適用対象に加える新型インフルエンザ対策特別措置法の改正案が成立をいたしました。新型コロナウイルスの感染拡大で国民の生活や経済に甚大な影響を及ぼす恐れがある場合、政府が緊急事態を宣言できるようになります。現在政府、あるいは国、北海道からの要請で行なっている学校の臨時休校や大規模イベントの自粛要請、これは法的根拠がないものであります。3月 14 日に安倍総理が記者会見で緊急事態宣言については現時点で宣言する状況にないと述べられているところであります。また、今朝7時時点の厚労省発表の国内感染者数は814人、前日から34人増えています。死亡者数は 24 人、前日から2人増えて、回復者数については 157 人ということで、これも前日から 13 人増えているということであります。また一方道内の状況ですけれども、今日の数字は入っておりませんが、昨日夕方現在での感染者数が 148 人、前日からプラス4人、死亡者数が5人、前日から1人、回復については 58 人、前日からの増の数字は出ておりませんでしたので分からないところであります。また、十勝管内の感染者については1名ということで、この状況に変化がないところであります。鹿追町の話に戻りますけれども、鹿追町では新型コロナウイルス感染症対策本部を設置いたしまして、関係課の連携を確保しながら全庁一体となった取組を行なっております。感染の程度は依然として明らかではありませんが、住民の不安を軽減するとともに、蔓延をできる限り防止する観点から、町としてできる限りの方策を実施しているところであります。御質問の新型コロナウイルス感染症の対策及び住民への注意喚起の方法ですが、現時点での新型コロナウイルス感染症対策は感染拡大をできる限り抑制し、町民の生命及び健康を保持することであります。基本的な手洗い、咳エチケット等の一般感染対策の徹底、不要不急な外出の自粛などの呼びかけが重要と考えております。町では2月3日、それから 25 日に町のホームページ上で注意喚起を行い、3月上旬には相談受診の目安についてのパンフレットを全戸配布したところであります。また、道が緊急事態を宣言をしている期間、3月 19 日まででありますけれども、公共施設の使用についての一部制限、業務縮小など接触機会の抑制をできる限り行い、同時に町内各公共施設に消毒液を配置し、窓口業務での職員へのマスクの着用を励行したところであります。先週の金曜日、3月 13 日に町の対策本部の第3回の会議を開きました。当面、原則として3月いっぱいは現状の取組を継続することと考えておりますけれども、先ほどの3月 19日をめどに国がこれまでの取組を検証し、今後の対応策を示すと聞いておりますので、これらの考え方を見極めながら町としても対応を決めていきたいと思います。一方高齢者施設等における感染対策といたしましては、先月の 27 日に町内関係機関の担当者にお集まりをいただきまして、面会制限等の措置や発熱者対応等の情報共有を図ったところであります。御承知のとおり新型コロナウイルス感染症に関する情報も日々変化している状況でもあり、住民の不安を少しでも払拭するため、迅速で正確な情報発信が重要と考えておりますので、今後とも一連の流れをもった対策の取組を行いたいと考えております。最後にこども園、それから地域保育所、それから学童保育所の状況を申し上げておきたいと思います。まずこども園・地域保育所につきましては、働く保護者に配慮をし、通常保育を現在も行なっております。中学校が一斉休校を始めた2月 27 日からしばらくの間は、予防の意味も含めて半数以上のお子さんが欠席している状況でありましたけれども、最近はだんだんその数も戻っていると聞いております。それから学童保育所、うりっ子ルームも含みますけれども、これにつきましては学校の一斉休校を2月 27 日から1週間は実は閉所をいたしましたが、国からの要請もあり、3月5日から開所しているところでありあます。いずれの施設も、感染防止のために子供同士の距離を開けるだとか、いろいろなできるだけの衛生対策を行なっているところであります。教育現場、主に小中学校の対応につきましては、北海道それから北海道教育委員会から強い要請がありますので、その要請に基づいて教育委員会と学校現場が協議をしてその対応に当たっております。詳細については教育長のほうから答弁をさせます。以上を申し上げまして私からの答弁といたします。ありがとうございました。

答弁 教育長 大井和行(教育長は2022年3月まで)

私のほうから本町の教育現場での状況と対応策についてお答えいたしたいと思います。鹿追町では、2月 21 日に道内で初めて小学生の感染が確認されて以来、本町の学校においても新型コロナウイルス感染症の発生が現実的な問題となるとの認識をもって学校現場と詳細に連絡を取り合いながら対策を講じているところであります。これまでの状況ですが、2月 24 日に北海道知事と北海道教育委員会教育長からの連名で、道内全ての小中学生の保護者に向けて朝晩の検温実施へのメッセージが出され、順次対応を行なったところであります。このメッセージを受けまして、2月 25 日に緊急の臨時校長会議を開催し、鹿追町内で感染者を確認した場合や、小中学生に感染者を確認した場合など、それぞれのケースを想定しながら臨時休校措置への対応を行なってまいりました。また、同時に消毒作業をはじめとした感染対策を行いながら感染拡大に注意を図ってきたところでございます。2月 26 日には北海道知事から、道内の全小中学校に対しまして1週間程度における臨時休校の要請があったため、再度臨時校長会議を開催いたしまして、翌 27 日から3月4日までの期間におきまして、全小中学校の臨時休校を決定したところでございます。その後2月 27 日に安倍首相から全国一斉の臨時休校への要請を発表したことを受け、再度臨時校長会議を開催いたしまして、1週間の臨時休校が明けます3月5日から3月 24日までの学年末までを臨時休校にすることと決定し、さらに春休みを加えました4月7日までの期間を登校させないことで新型コロナウイルス感染症拡大の防止を図っているところでございます。また、鹿追高校におきましては、北海道教育委員会が3月2日から春休み明けまでの期間において、小中学校と同様に臨時休校を行なっております。臨時休校期間中は、全ての学校において全校消毒を実施して、再開後等の新型コロナウイルス感染症対策を行なっているところでございます。また、3月1日には北海道知事が臨時休校期間中に児童や生徒の健康管理の確認と学習支援を行うための分散登校の検討を表明したことで、本町においても臨時校長会議を開催いたしまして、感染拡大防止の分岐点となります期間に配慮をしながら、中学校においては3月9日の週で、小学校におきましては3月 16 日の週でそれぞれ各校の規模に応じて分散登校の実施、または実施予定となっているところでございます。卒業式についてでございますが、鹿追高校は緊急事態宣言が出された直後のため、残念ながら卒業式は中止となりましたが、日にちを変えました3月6日に校長より卒業生に対しまして卒業証書の授与が行われたところでございます。また、小中学校につきましては、北海道教育委員会が基本的な方針として、卒業生と教職員のみで実施しているところでありますが、会場が出席者間に十分な広さが確保できる小規模校の場合につきましては、卒業生の保護者の参加を認めることから、本町におきましては生徒や保護者の心情に配慮いたしまして、マスクの着用や手洗いの消毒など、または換気など十分な対策をとった上で、保護者も加えた形で卒業式を実施、または実施する方向でおります。まだ終息についての見解が出されていないため、今後についてもいろいろな対応が必要になると予想されますが、常に様々な情報を整理しながら、児童や生徒、保護者、そして学校現場が混乱することのないように対策を講じてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたしまして答弁といたします。

質問 9番 埴渕賢治

ただ今町長をはじめ、また教育長並びに本当に丁重なる答弁をいただきましてありがとうございます。まず初めに町長への再質問に移らせていただきますが、町長は3月5日、行政報告の中で対策会議を本部に格上げしたと、そういうことでその対策本部の構成はどういう形になっているかのまず確認をさせていただきたいと思います。

答弁 町長 喜井知己

対策本部につきましては、課長以上の職員、私を含めてという構成でございます。

質問 9番 埴渕賢治

分かりました。それで対策本部の構成の中身ですけれども、従前は行政主体の対策本部であったと私も記憶しているわけでありますが、自然災害対策本部という形は私もそれでいいと思っておりますけれども、このたびの対策本部は中身が全く異なっていると、住民サイドから見たときに一人一人に危険な状況が覆いかぶさっている状況にもあるだけに、対策本部は先ほどの答弁の中で会議は3回開いたという報告もありましたけれども、どこでこれが収まっていくか誰にも分からないところでありますが、今後中期になるのか長期になるのか、議会としても、もしできたら自治体として対策本部に加わり、そしてそこには病院、そして消防等が入ってくると、今の話ですと当然課長以上ということでありますから、入っておられるとは思いますけれども、自治体として受けることに対しては町長どのようにお考えになりますか。

答弁 町長 喜井知己

今の対策本部につきましては、十数年前の新型インフルエンザの発生を受けてその後、町として新型インフルエンザ対策の行動計画というのを実は平成 27 年に作っておりまして、その中で規定をされている対策本部ということであります。それで、町、行政の組織以外の方の参画ということでありますけれども、今後どういった形でこの新型コロナウイルスの感染が起こってはならないことですけれども、身近なところで起こった場合については今御提案のあったような対応が必要になる場合も考えられますので、状況に応じてその辺は考えていきたいと思っています。

質問 9番 埴渕賢治

町長が言われたように、状況に応じてそのときにひとつ検討していくということで、私もそれで良いのかなと思っておりますが、町長も何回か国際交流センター平成館で町民の皆様方との懇談、意見交換、我々議会でもまちなか会議の中で議会の情報を提供したり、またいろいろな御意見をいただいたり、議員2人で平成館で、この間は町民の方が 13 名来られましたけれども、その中でいろんな角度から町政に対してお話があるわけであります。そんなことから、議会もいち早くそういった情報をキャッチしながら皆さんにある程度は伝えられるような情報を持っていなければならないという発想から、先ほど触れた自治体としてという考え方になったわけであります。「新型コロナウイルス感染症対策」これに対してはマニュアルはあるのですか。お聞きいたします。

答弁 町長 喜井知己

今回の新型コロナウイルスもそうですけれども、予防対策というのは一般的に言われている従来のインフルエンザ等の対応、うがい手洗い、それから咳エチケット、そういうのが基本的な感染症対策ということですので、新型コロナウイルスだから特別なものということではなくて、従来の感染症対策が基本になると思っています。

質問 9番 埴渕賢治

ここにも先ほど報告ありましたけれども、福祉課で新型コロナウイルスに対してのいろいろな内容の情報、全戸配布ということで、本当に住民の皆様からしたら評価しているところでありますが、今後そういった形で今以上に分かりやすくというか、見える化という部分が非常に重要になってきておりますので、ひとつ今町長が平成 27 年にできた感染症のマニュアルを基本として取り組んでいくということでありますので、そういう形でもよろしいのかと思いますけれども、何せ住民サイドから見ますと、微熱がずっと続く、そうするとその後どうなるのかひとつの一連のことが承知している人もいるし、ある程度そういう形で情報をきちっと共有化しなければ理解できない立場の方もおられますので、再度また評価していただいたその内容をもう少し具現化してやっていただければと思います。次に教育長に移らせていただきます。先ほど申し上げましたように、教育長も本当に丁重に答弁をいただきましたが、教育現場の実態と対応策ということで、私も先ほど通告書を提出してから3週間になっておりますので、内容的にずれているところもあると思いますが、ひとつ御理解を賜りたいと思います。先ほど町長も一部始終、数字まで申し上げていただきまして、本当に全国的に北海道はワースト1というレッテルが貼られて、そういったこともありまして緊急事態宣言を要請したと思っておりますし、この要請の中身は私は新型コロナウイルスへの不安感といち早く地域経済の回復、また、教育行政の安定化を図ることが最大の目的であると思っております。ここで学校教育の取組と、学童保育の運営を比較検討を私なりにいたしました。要請に応えて臨時休校ということになり、その間、児童生徒の分散登校ですがごく最近実施され、今日から小学生ですか、9日、16 日ということを伺っております。これから先、どこで終息するか分かりませんけれども臨時休校、そして春休み、また、新学期を迎えるという時期、教育環境というのを非常に危惧しているところであります。そしてもう一方では休校中に週に1時間、健康状態であるとか学習の状態がどうであるか点検ということの内容と認識しているわけでありますけれども。一方学童保育におかれましてはその運営内容、私は社会教育課に出向いて内容をお聞かせいただきました。開所の時間、朝8時から夕刻6時半まで、町職員の皆さんよりも1時間 45 分、約2時間勤務が長いということで頑張っておられると思っておりますし、また内容におきましては1階から町民ホールの視聴覚室へ行くのに3カ所、手の消毒があり、使用するルームにおきましては完全な消毒、人数が多い場合においてはミーティング室の使用を考えているという話も聞かせていただいております。そのようなことで午前中は学習、午後からは小道具を使って遊び、心のケアにもつながるのでしょう。完全なる体制の中で、非の打ち所がないような学童保育の環境下にあると思っているところであります。そういった形で学校では1週間に1時間、この辺のバランスがどうも、例えば学年人数が様々でありますけれども、やはり複式学校のことを思い出しまして、ああいう形で今後少数学級で取り組んでいくことが時間差、日程差でできないものかと思っている一人でもあります。そういったことができればひとつ鹿追町教育委員会、鹿追町でモデル学習という形で、十勝、北海道に発信するぐらいの考え方があってもいいと思うのですが、その辺はどうお考えでしょうか。

答弁 教育長 大井和行(教育長は2022年3月まで)

分散登校の関係も含めたお話かと思いますけれども、今回の新型コロナウイルスの関係で先ほどの答弁でもお話させていただきましたけれども、議員もご承知のとおり北海道知事の強い要請で臨時休校、さらには安倍総理からの全国一斉の小中学校、特別支援学校も含めた全校の一斉休校の要請という形でございましたけれども、要請といってもやはり中央集権国家の中の地方行政ということになれば、やはりそれに従わなくてはいけないというのが今の実態かと思っております。そんなことで、先ほど議員から言われましたとおり北海道のモデルになるような休校中における鹿追町の複式みたいな授業をやってはどうかということでありますけれど、国や北海道からの要請と言っても指導という面もありますから、町独自で感染者が出ていないからどこどこの学校を何日から再開しようというようなことには現実的には難しいのかなということで、まずは感染拡大の防止という視点からも、この臨時休校中、ぜひとも子供たちには健康に意識をしていただきながら、学習面、学校の方で休校中における学習課題を出しておりますので、その学習課題が終わる頃にさらに分散登校をいたしまして、次の学習問題を出したり、それぞれの児童生徒の健康チェックをするという形で、少なくとも週1回、分散登校をしながら、この健康面と学習面のサポートまず1時間以内でやっていこうということで授業はしないで、北海道教育委員会の通知もあるものですから、そのような形で現在行なっているというような状況であります。児童生徒には表にも出られないという状況にもあるかと思いますので、先日の通達でも文部科学省の方からも休校中においても朝の散歩やジョギング、または保護者との買い物等については可能だということもございましたので、学校とも連携をしながら児童にストレスが溜まらないような方策を講じているという状況になっているかと思います。

質問 9番 埴渕賢治

国から、北海道であれば道からの枠にはめた要請というのはあくまでも原則としてあるのかもしれません。一昨日でしたか、読売新聞で私が見た記事がありますが。確か静岡ともう1件だったでしょうか、午前中だけは行こうということで実施する所もあります。そんなこともゼロではなくて、それもひとつのヒントにいただきながら、今の質問をさせていただいたわけであります。また、今朝テレビを見ましたところ、道内の町立病院で院内に発熱外来を設置、こういったことがテレビでの報道があったわけでありまして、やはり原則はこうであるけれども、それぞれいろんな形の中で取組がされいるということを参照しながら、今後ひとつがんばっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。最後に町長からひとこと、何だかんだ言っても鹿追のかじ取り役なのでよろしくお願いいたします。

答弁 町長 喜井知己

今、お話のありました学校の取組、確か沖縄も多分一斉休校ということではなくて、登校を始めたという、いくつかの県で実施をされているというのはニュース等で聞いているところであります。今、何を一番の考えとしてやっていくかということだと思います。確かに知事が緊急事態宣言を出して土日の外出の自粛、少しずつトーンというか混んだ所に行かないようにしようなど若干の変化はありますけれども、土日の外出自粛等、非常に経済等いろいろなことを考えると大変な問題になっています。特に町内で言えば飲食店、それから観光への影響は非常に甚大だと思っています。これは先はなかなか見えないということもあって、非常に難しいと感じますけれども、まず今優先すべきは感染拡大、そういうリスクを避けるというのが一番考えていかなければならないことなのかなと思います。必ずしも国がいろいろ考えていること、先ほど学童保育所の話も出ましたけれども、学校が一斉休校という時点では、そうするならば当然学童保育所も閉めなくてはならないだろうということで、最初は1週間閉めたのです。でも、国の要請があって、働く保護者に配慮をしてその後開いたということもあります。なかなか感染拡大防止一辺倒ではいけないという面もあって、いろいろ矛盾する点は確かにあると思いますけれども、町としては思い切った対策をするということになればやはりそれ相応の疫学的な部分も含めたしっかりした考えがないと、思い切って対策を取るのは非常に難しいかなと思っています。全て国や北海道の言うことを鵜呑みにするというわけではありませんけれども、やはりそうでないとしたらしっかりとした知見をもって対応しなければならないということもありますので、まず国や道の考え方を参考にしていくというのが基本になると思いますので、この辺はしっかりと考えながら対応をしていきたいと思っています。いずれにしても、本当に早く終息の道筋が見えてくればと思うのですけれども、検査体制が整ってくればくるほど感染者数というのが増えてきて、どこがピークになるのかいまだ分からないですけれども、できる限り早期の終息を願っていきたいと思います。終息しないと打てない対策、経済対策も恐らく終息の道筋が見えないといくら用意してもなかなかできないということがありますので、町としてもしっかり住民の皆さんへ情報の提供は引き続き続けていきたいと思います。もちろんSNSを利用するのもそうですけれども、見られない方もいらっしゃいますので、情報提供は適切な時期にしっかりと行なっていきたいと思います。

質問 9番 埴渕賢治

はい。

出典:鹿追町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日 議事録 PDF(110ページ) 間違いを知らせる