士別市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日
スポーツ合宿センター士別inn翠月について
2024年12月11日、士別市議会の一般質問で、奥山かおり議員が「スポーツ合宿センター士別inn翠月について」質問し、経済部長 坂本英樹が答弁しました。
- 質問者
- 奥山かおり 議員
- 答弁者
- 経済部長 坂本英樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 奥山かおり
令和6年第4回定例会に当たり、通告に従いまして一般質問を行います。このたびの予算説明や事務事業アセスメントに係る資料に、聖域なき見直しが必要との記載がございました。これまでも、財源は有限である、厳しい財政状況であること、また、前例踏襲はよくない。ここでいう私の前例踏襲というのは、前例に倣うことが本当にいいことなのか、しっかり考えず思考を停止して前例のまま行うという意味での前例踏襲です。また、どこを切り詰めていくのかなどなど言われ続けてまいりました。私からはあえて事務事業アセスメントの取組による対象事業とはなっていない点に触れて、質問をいたします。指定管理者制度については、これまでも議会の中で議論されているところではありますが、今回は指定管理施設のうち、スポーツ合宿センター士別inn翠月に関する4点に絞ってお聞きしたいと思います。まず1点目、浴室の改修の進捗状況についてでございます。間もなく完成かと思いますが、詳しく教えていただければと思います。次に、2点目としまして、今後の維持管理、メンテナンスの計画について。3点目としまして、指定管理料、過去3年分の推移が分かるものについて。最後、4点目となりますが、今後想定される課題について。これを伺って、質問を終わります。 (降壇)
答弁 経済部長 坂本英樹
奥山議員の御質問にお答えします。初めに、浴室改修の進捗状況についてです。浴室改修工事については、主に天井の張替えや脱衣所の改修を行っており、先行して施工を行った女性用浴室が11月21日におおむね完了したことから、宿泊者のみ男性、女性と時間を分けて利用を開始しています。現在は男性浴室の改修を引き続き行っており、年内には現場施工を完了し、令和7年元旦からは日帰り入浴を再開する予定です。現在の浴室改修に伴う工事費は、浴室工事で5,076万5,000円、機械設備工事で2,162万7,000円、総額は7,239万2,000円となっています。次に、今後の維持管理とメンテナンスの計画についてです。本施設は、平成9年のオープン以来、約26年が経過しています。経年に伴い、建物や設備の老朽化と思われる不具合なども発生したことから、令和元年に現況の調査を行い、長寿命化を目的とした修繕計画を策定し、計画的に機器の更新などを行っています。今年度については、浴室改修に加え、ボイラーや受電ケーブルの交換、エレベーターのリニューアル工事などを行っており、来年度以降も屋上防水の改修や機器の更新などを予定しています。今後についても、施設管理者である株式会社翠月と協議を行いながら、計画的なメンテナンスを実施し、適切な維持管理に努めてまいります。次に、スポーツ合宿センターにおける過去3年分の指定管理料の決算額は、令和3年度2,738万9,000円、4年度3,040万4,000円、5年度3,220万1,000円です。次に、スポーツ合宿センター士別inn翠月の施設運営に伴う今後想定される課題についてです。指定管理者である株式会社翠月では、調理師やスタッフの人材、人員不足などに苦慮されている状況があります。また、今年、合宿者などに御協力いただき、スポーツ合宿センターに対するニーズ調査を行いました。合宿者からは、トレーニング後のクールダウンで使用する水風呂の充実や客室の古さなどの声が寄せられました。今後においては、これらの声を参考にしながら、スポーツ合宿センターの環境整備に努めるところでありますが、相当な改修費が見込まれることから、財政的な視点も持ちながら、スポーツ合宿センターの今後の在り方や施設改修について協議を進めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)
再質問 6番 奥山かおり
再質問をさせていただきたいと思います。まず、改修費、おおむね今後どれぐらいという概算というか見積りというか、そういう具体の数字がもう見えているのかという点を1点確認したいのと。次期総合計画に向けて今進んでいるかと思うのですけれども、このスポーツ合宿センターという冠なのですが、こういうポジションをこのまま行政が担っていくという意味とか、施設の在り方とか、私もまだまだ不勉強なのですけれども、この指定管理者制度のままでいっていいものなのかとか、そういったこともこれからも議論があるのかなと思うのですけれども、合宿者の利用率が100%というわけではなくて、宿泊施設と見えてしまう場合は、私みたいな素人の考えなのですけれども、ほかの宿泊業というか、そこにはもちろん公金が入っていかないので、そういうのは民業圧迫という考え方にはならないのかなといった、そういう考え方とか、あと、逆に民間活力というところを翠月さんというところだと生かせるのではないかなという思いもありまして、逆にそのほうが自由度が増す運営というか、市のお金が入るといろんな制約が入ると思うので、そういうこととかも検討されているのかなというところも、もし答弁いただけるならお願いしたいです。
答弁 経済部長 坂本英樹
再質問にお答えいたします。先ほど老朽化が進む施設における改修計画というところで、現総合計画の中でも一部計画をされている状況がありました。ただ、この間、答弁させていただいていますけれども、お風呂については前倒しを行ったという形です。当初考えられていた総合計画上の改修費でいきますと、設計費ですとか全て含めてですけれども、10億円を超える総合計画の事業費を組んでいましたが、昨今の物価高騰、労賃のアップ、そのような形で約1.5倍ほど恐らく相場は上がっているだろうと思われます。したがいまして、仮に11億円というところでいきますと1.5倍で16億円を超えるような総額の事業になってこようかと思っています。そのうちの今回お風呂については、先ほど答弁させていただいた総額の費用でありますけれども、残りの部分を行っていくとしても、やはり足し引きでいきましても当然10億円を超えるような施工工事が残っているということになってこようかと思います。先ほど今後予定しているという屋上ですとか壁、これの工事を行うだけで現時点の相場でいきますと約1億7,000万円ぐらいの工事費がかかるということで試算しておりますし、屋上だけ行うにしても3,000万円ほどかかるというところです。26年を経過している施設ですので、維持管理をしていく上で、最低限の維持管理、メンテナンスはしていかないといけないというところではありますけれども、将来的なことも見据えて、財政事情も先ほど申し上げましたとおり、財政的な視点も含めて、これから行っていく改修を見極めていかないといけないかなと考えているところです。民業圧迫、あとそれと民間活力というお話もありました。士別inn翠月につきましては、その前についているとおりスポーツ合宿センターという位置づけで、行政としての施策として進めている合宿の里づくりの一つの要素のあるホテルという施設ということになっていると思います。実際ホテルと違うところでいけば、合宿者の方からもよい話とよい評価をいただいています食事の提供です。時間帯ですとか、そのようなところも融通が利くような対応ですとか、品数が多い、合宿者のニーズに沿った食事の提供、またやはり合宿選手の場合は出入りが激しいものですから、そういったところでの部屋の確保の融通だとか、そういったところが合宿センターならではの対応だと思っていますし、そこが民業との違いであり、また民業の圧迫にはなっていないと捉えているところです。ただ、昨日の石川議員のほうにもお話ししましたけれども、この財政状況ですとか、今後の先行きを将来性を見据えた上で、しっかりと各施設指定管理、施設の在り方も検討していかなければならないと思っています。一つには、昨日も話したとおり、公の施設としての必要性がどうなのか。また、ほかの民業の活力を生かした中でも今申し上げたようなサービスの提供ができるのであれば、そういったところも一つの選択肢にもなってこようかとは思いますけれども、様々な総合的な面からの視点で検討を進めていく必要があると考えているところでございます。私からは以上です。