士別市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月5日
「通告に従いまして大綱質疑をさせていただきます」
2019年3月5日、士別市議会の大綱質疑で、真保誠議員が質問し、総務課長 青木伸裕、総務部長 中舘佳嗣、副市長 相山佳則、市長 牧野勇司が答弁しました。
- 質問者
- 真保誠 議員
- 答弁者
- 総務課長 青木伸裕、総務部長 中舘佳嗣、副市長 相山佳則、市長 牧野勇司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 真保誠
通告に従いまして大綱質疑をさせていただきます。初めに、平成30年3月に策定され、2018年度を初年度に2025年度までの前期4年、後期4年に計画されました士別市まちづくり総合計画の中から質問をさせていただきます。昨年3月に同じく策定された士別市行財政運営戦略は、地域力を高め、地域力で進めるまちづくりを基本理念としてスタートしたまちづくり総合計画の着実なる実行のための戦略と趣旨が説明されています。この行財政運営戦略にうたわれている4つの基本方針の中で、1つ目の時代の変化に対応できる行政組織の構築と事務の効率化があります。その中で人事評価制度の実施についてですが、昨年3月予算審査の大西議員の質問に対する答弁で、人事評価は、2019年は管理職のみ実施、2020年には対象を一般職に広げるとありました。このスケジュールは確実に進んでいるのでしょうか。人が人を評価することは、非常に公平性や客観性が求められ、ともすれば評価される側との確執や働く上での戦意というか、やる気の影響が懸念されます。一般企業ではよくあることでありますが、非常にデリケートなことですので慎重に進めていただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。加えて、総合計画の各種施策を実行するための業務プロセスの進捗状況、進行管理の実施状況をお伺いします。次に、同じ基本方針の中の3番目に地域力との連携があります。市民や多様な各種団体と行政の連携の強化、協働による事業運営とあります。ここ直近の諸案件を見ると、まちなか交流プラザの法人設立の遅延の件やごみ有料化に伴う手数料設定に関する件、また、敬老会でのお祝い金の金額の減額設定など、行政との連携どころか市民や各種団体、議会を軽視しているととらわれてもいたし方ないように見受けられますが、いかがでしょうか。財政状況が悪化し、この先、本市の財務事情は市民や各団体等は重々承知しているのも事実であります。ごみ有料化には賛否があるのでしょうけれども、あまりにもちょっと時間的余裕がなかったり拙速過ぎたりすると、行政の動きの悪さに意見する市民が多いのも事実であります。この辺は、行政側はいかにお考えなのかもお尋ねしたいと思います。また、基本方針ではありませんが、戦略の中に、運営戦略の推進体制として行財政改革推進会議と行財政改革懇談会の実施とあります。これらの詳しい内容について御説明をお願いします。この質問の最後ですが、牧野市長がいつも公言されている、健康長寿日本一、子育て日本一、個性あるまち日本一とあります。この日本一の意味合いについて、私はちょっとよく理解できません。各種関係条例等が制定され、環境の整備、改善に本市が力を注いでいることは重々承知しておりますが、何をもって日本一と語られるのか。大変認識不足で申しわけありませんけれども、御説明をお願いいたします。以上、士別市まちづくり総合計画の初年度を終えるに当たり、統括し、御答弁をお願いいたします。
答弁 総務課長 青木伸裕(総務課長は2021年3月まで)
私から、人事評価制度並びに行財政改革推進会議と懇談会の内容について御答弁申し上げます。まず、人事評価制度のスケジュールについてお話がありましたが、お話のとおり、今年度については人材育成や組織力向上を図り、市民サービスをより向上させる制度となるように、その構築期間としたところであります。2019年度には管理職、2020年度には全職員を対象に導入するスケジュールで、この2月には管理職と係長職に対して制度の説明会を開催したところであります。人事評価については、その制度の理解を深めること、納得性を高めること、これらが重要であると考えておりまして、研修を重ねる中で段階的に導入する考えにあります。議員のお話のとおり、公平性や客観性を持った評価が必要であるとともに、目標設定などの研修、評価者研修、これらの研修を重ねる中で制度の定着に向けた取り組みを進めてまいります。次に、行財政改革推進会議についてでありますが、この推進会議については職員で構成しておりまして、庁内に設置しております。行財政運営の効率化や事務事業の見直しについて調査・審査を行う中で全庁的に改革を推進していくものであります。本年度につきましては、時間外縮減プログラムと会議改革ルールの制定に当たっての議論ですとか消費税率の改定に伴う使用料・手数料の見直しの基本的な考え方、個別事業の外部委託の可能性などについて、担当課を横断し、さまざまな視点から検討を行っているところであります。行財政改革懇談会につきましては、行財政改革の計画、さらにその推進状況について、市民の目線、企業の視点から御意見をいただくためのものでありまして、市の附属機関として設置しているものであります。委員としては、識見者や公募による市民7名からで構成しております。昨年3月のこの行財政運営戦略の策定に当たっては、この懇談会におきまして説明しながらさまざまな意見を伺ったところでありまして、それらをこの戦略に入れてきたところであります。今年度につきましては、29年度に最終年度を迎えた行財政改革大綱の状況と30年度を初年度とする行財政運営戦略の実施計画の取り組みについて説明し、さまざまな御意見をいただいたところであります。以上です。
答弁 総務部長 中舘佳嗣(総務部長は2022年3月まで)
私から、各種施策を実行するための業務プロセスの進捗、進行管理についてお答えいたします。まちづくり総合計画、行財政運営戦略を着実に推進するため、本市の各部の政策目標等を部の運営方針ということで年度ごとに定めております。この運営方針の達成に向けた進捗の管理といたしましては、戦略レビュー、これは理事者を含めて各部長全員が出席するものですが、この中で進捗状況等、もしくは課題なりを報告した上で、その後の方針について議論するという場を設けているところです。昨年10月には、この戦略レビューにおいて、全庁で57本の部の運営方針についてそれぞれ議論をしてきたところであります。新しい年度を迎えますと、その年度当初にまた新たな部の運営方針を設定するということになりますので、前年度の達成状況も含めて検証してまいる考えであります。また、このほかに各個別の事業につきましても見直しを推進するために、事業アセスメントサイクルの中でその検証を行っております。これは大きく分けて、政策と事務事業と分けておりますが、政策については総合計画の展望計画を4年後に見直すときのものと、それ以外に毎年度事務事業の見直しということで、これについても、それぞれ定められた事業で、各部がより効果的に見直すことができないか、事業の再編は可能かどうかという点を検証して、これもそれぞれ実施状況を報告した中で、次善の策を検討しているところであります。こうした取り組みを進める中で、さきに西川議員にもお答え申し上げましたが、新年度からは、業務のスケジュール進行管理のシステム、これもネットワークの中で導入する予定です。こういった事業の進行管理が目に見えるような形で職場でも共有することによりまして、この総合計画の着実な推進、行財政運営戦略の実行を図ってまいる考えであります。以上です。
答弁 副市長 相山佳則(副市長は2021年6月まで)
私からは、地域との連携と言いながら、実際の市の事業の進め方が市民や議会を軽視していると捉えられかねないと、または時間がなくて、そのやり方が拙速ではないかといったような市民に思われ方をしているといったようなことについて、どう考えるかということについてお答えをしたいと思います。これまでやってきた事業で何点か申し上げますと、例えば羊飼いの家のリニューアル、あるいは水郷公園の再整備、そして、いきいき健康センターを設置するといったときに、このときには、それぞれの施設の機能、そしてその後、市民の方々あるいは広域的に入ってこられる方に使っていただくためにはどのような形がいいのかといったことは、それぞれの施設ごとに市民検討委員会というのをつくっていただいて、しっかりと話を聞きながら、その形をそれぞれの施設に具現化してきたということでございます。また、ただいま建設中であります新庁舎につきましても、やはり単に行政の事務所ということではなくて、コミュニティ庁舎としての機能をしっかり果たすということにおいても、20名以上から成ります市民検討委員会の方にさまざまな御意見をいただきながら、それを基本構想、基本計画の中に反映してきているということでございます。それと、午前中の谷議員のお話の中にも出てまいりましたけれども、いよいよ来月オープンいたしますほくと子どもセンター、これにつきましても、ここの中に障害を持たれている子供の放課後等の居場所づくりということで、放課後等デイサービスを併設するわけでありますけれども、この機能をどうするかということについても関係する方々の意見を聞いてきているわけでありますし、これも午前中の谷議員に保健福祉部からお答えしたところでありますけれども、敬老バスの有料化ということにつきましても、市内5地区においてそれぞれ意見を聞いてまいりましたし、老人クラブの意見も聞いてまいりましたし、地域公共交通活性化協議会の意見も聞いてきたということであります。それで、お話ございました(仮称)まちなか交流プラザの法人設立がおくれているということでありますけれども、このまちなか交流プラザにつきましては、この法人を担っていただくという形になって、この方々にプロジェクトチームをつくっていただきました。御承知と思いますけれども、商工会議所、サフォークスタンプ協同組合、それと商店街振興組合、観光協会、そして市も入っているわけでありますけれども、この中で、平成29年の9月から公式、非公式含めて17回ほどの協議をいただきました。その中で方向性をしっかりと見出してきたということでありまして、今議会の初日に、この新しい会社の出資についての予算をお認めいただきましたこともございまして、実は昨日、このプロジェクトと市長の間でいろいろな情報、今後のこと、それと意見段階での課題について、確認ということで話し合いが持たれました。私もその場に参加させていただきましたけれども、これまでの協議の経過からするプロジェクトの方々の思い、それと市の思いというのが大方の部分で合致していると。ただ、課題も多いと。多いといいますか、実態的にはあるわけでございますので、それらに向けて、今後どのように解決していくかといったようなことも確認させていただいておりますし、実は本日、会社の登記申請がなされて、きょうが会社の設立日となるというお話でございまして、きょうじゅうにそれに対する記者会見も行われるともお聞きしております。それと、ごみの手数料につきましても、これも平成29年からさまざまな形で御協議をいただいております。環境審議会の中でいろいろ御協議をいただきまして、これに対する基本的な考え方の答申も昨年9月に市長のほうにされてございます。このことにつきましては、昨日の予算決算常任委員会の中で市長から詳しくお話があったところではありますけれども、きょうは、かかわる条例の一部修正がこの本会議の中でされたわけでありますけれども、この後、関係する予算も本議会に上程させていただいておりますので、これが議決をいただいた形の中で、その後、しっかりと市民の中に説明に入って、市民の方の御不安等がないような形に持っていきたいと考えております。それと、敬老会のお祝い金の関係でございます。この敬老会の見直しというのが、どうしてそういう考えに至ったかといいますと、地域によってはその事情によって敬老会がされていないというところもございますし、敬老会が行われていても参加率が平均すると35%程度ではないかというお話もございまして、これは一度、敬老会についても見直しということをしてはどうかというところが始まりでございました。ただ今回、自治会にこのお話の投げかけをしたのが、それぞれ自治会が今年度に入ってからの話になってしまったということ、それと、自治会にお知らせした内容が、お祝い金のことに限ったようなお知らせの仕方になってしまったことなどなどございまして、この件につきましては、先ほど拙速ではないかというお話がございましたけれども、我々もしっかりと反省しなきゃならないと思ってございます。それで、この事業を含めて市の全ての事業を予算にしっかりと反映しながら実施しているところでありますけれども、2019年度の予算というのは今御審議いただいているわけでございますけれども、2020年度の予算に向けては、予算の編成に入ってからいろいろ協議をして、それぞれ関係する方にお話をするということではなくて、もう今からいろいろ組み立てをしながら、早い段階で市民の関係する方々にしっかりとお話をして、そして市民の方々の思いもしっかりと受けとめながら形にしていこうということで、市長からその旨、きつく御指示をいただいているところでありますので、その方向へ考えていきたいと思います。これがまちづくり基本条例でいう情報の共有という大きな柱になっていこうかと思いますので、今後はそのように取り進めてまいるということで、反省すべきところはしっかりと反省しながら進めてまいりたいと思います。以上です。
答弁 市長 牧野勇司(市長は2021年6月まで)
私から、子育て、健康長寿、そして個性あるまちの日本一、何をもって日本一なのかということで御質問いただきました。実はこの問題については、平成28年の第3回定例会で、実は国忠議員から御質問いただいてございます。国忠議員の御質問については、牧野市政7年間の総括という大きな題名の中で、子育て日本一のスローガンについて、あるいは健康長寿日本一、2期目にこれは掲げたのでありますが、そういう内容について、御提言も含めて御質問をいただきました。ただ、高い評価をいただきながら御質問いただいたことは今でも思っていますし、何をもって日本一なのかということで、はっきり定義をしてはいかがなものかという御提言もいただいたところでございます。私は、毎回マニフェストをつくらせていただいてございますけれども、マニフェストをとにかくコンパクトにまとめて、それぞれ目標を掲げながら、市民の皆様方にも議員の皆様方にも見ていただいています。このマニフェストに基づきながら、総合計画もしっかりと組み入れながらつくらさせていただいているところでございます。今、国交省の北海道における開発計画のスローガンは何かというと、今総合開発計画第8期目なのでありますが、世界の北海道です。日本の北海道ではもうないんです、世界の北海道。そこで戦略的産業は何かというと、食と観光です。ですから、どこの市町村も、あるいはそこで頑張る皆さん方も、世界の北海道を目指して、みんなで力を合わせて頑張っていこうではないかという一つのスローガン、目標に向かって立ち上がっていくというのが基本なわけです。ですから例えば指標を掲げるときに、士別は米の出荷高日本一になろうではないのかという、例えばそういう指標を掲げたとすれば、これは減反政策の始まる前の年、昭和40年代の前半には、53万俵で米の出荷高日本一になっているわけです。例えば統計上は指標を出せば日本一になるものはなるということで明らかなのでありますが、私がこの日本一を掲げているのは、行政はもちろんなのでありますけれども、家庭において家族の皆様方、地域において地域の皆様方、各種団体、学校も含めながら、それぞれの皆様方がやはり子供は地域の宝、日本の宝であるから日本一に育てようではないのか、自分たちも一緒に育とうではないのかという、そういった目標を持ちながら、それぞれの立場で、やはりそれに向かっていくと。健康長寿についても、みずからがやはり健康に留意をする。今回、健康長寿推進条例も北海道の市で初めてつくらせていただきました。議会の議決もいただきました。そういう目標を立てて、それに向かって、みんながそれぞれの立場で向かおうではないのかという大きな目標を立てていますので、そういった団体だとかいろんな方々がその目標に向かうということでありますから、あえて一つのものをつくるのではなくて、そういう大きな目標に向かってやっているということで、ぜひ御理解をいただきたいと思います。それから、個性あるまちについては、これは総合計画の中で6つの個性あるまちを出させていただいています。それぞれがこの個性あるまちに向かって磨きをかけようではないのかということで、私はこの中の6つの個性というのは、すばらしい個性を士別市は持っていると思うんです。これ、それぞれ言わせていただければ、時間が相当かかるもので申し上げませんけれども、未来型農業実践のまちです。まさに、これは北海道農業の私は縮図だと思っております、士別は。水稲の北限であり、畑作、酪農、畜産、野菜、全てが混合されたこれだけの地域はありません。また、北海道一の水田だとか、ICT農業、TMRセンター、こういった北海道の先駆的なことをやっているという。あるいはサフォークランド士別。今はサフォークの飼育頭数は多分日本一だと思うんでありますが、めん羊館も持っていろんな取り組みをしている。合宿の里もそうでありますし、自動車等試験研究のまち、これもトヨタ、ダイハツ、ヤマハ、ブリヂストン、ミシュラン、これだけの試験場を有しているところはございません。なおかつ、今連携も組ませていただいていると。生涯学習のまち、それと水と緑の里、まさに朝日は、私は水と緑の里でコンパクトタウン朝日ということで、今まさに若い青年方がみんな立ち上がってきていますので、そういったいろんな取り組みを目指しながら日本一を目指そうということが言えると思いますので、そういったことを含めて日本一というものを掲げながら取り組みをしていると、こういうことであります。それと、総合計画の1年目ということで、先ほどの最後の質問の中で、総体的な考え方はどうなんだというお話もございましたけれども、今申し上げたとおり、それぞれの、今回総合計画については地区別計画をつくりました。これは初めてであります。私はそれぞれの地区が元気になって初めて士別が発展すると、こういうことをずっと申し上げてきて、議会の皆さん方も同意をいただいているんですが、合併したまちだから余計そういったことであります。ですから、朝日は朝日で今3カ年計画で地域の若い皆様方がコンパクトタウン朝日をつくろうということで立ち上がって、先般、私もお邪魔をして意見交換をしてきました。多寄は多寄で、昨年、地域で総合防災訓練を初めて実施をしていただいたんです。温根別も健康長寿にしようということで頑張っている。上士別も農業者の皆さん方が子供たちも含めて農業の未来都市をつくろうということでいろんな頑張りをしている。ですから、着実に一歩一歩を積み上げてきていますので、個性あるまち日本一に向かって、いろんな取り組みがこれからも磨きをかけていきたいと、このように考えているところでございます。なお、例えば今それぞれの日本一の部分について、具体的な市で行った施策について答弁が必要だということであれば、担当のほうから答弁をさせたいと思います。以上です。
再質問 2番 真保誠
再質問ではございませんけれども、先ほどの相山副市長のお話の中で、私が思うに、先ほどおっしゃった、いろんな検討委員会等も含めましての話を伺いました。ただ、今回のごみの料金につきましては、非常に市民の方々の負担行為ということになるので、もう少し煮詰めた形で、そして、きのうの委員会の中で市長がおっしゃっていた、まだ審議中なので市民には説明できていないんだというお話をされていましたけれども、私はちょっと違うと思っていて、本来であれば、昨年の秋に意見交換会を各地区でやりましたけれども、あの段階ぐらいで、もう案が出てきていて、市民の方のいろいろ意見を聞くということが、結果論ですけれども、一番よかったんじゃないかと思うんです。その辺をじっくり考えていただいて、今後に生かしていただきたいと思います。いかがでしょうか。
答弁 副市長 相山佳則(副市長は2021年6月まで)
お答えいたします。いろいろな市民の方々の意見を聞くという場面というのはございます。ただし、これは一つの基本的な考え方なんですけれども、市民の御負担をいただく使用料・手数料、そのほかもそうなんでありますけれども、これには絶対的にかかる行政コスト、これのどのくらいを御負担をいただいて、賄わなきゃならないかといったような基本的な考えもございますので、その辺については、ある程度、我々のほうで積算したものを御理解いただかなければならないという場面もあろうかと思います。ただ、そうあっても、御負担をいただくのは、ここで生活されとる市民でありますので、実際に料金とかいろいろなものは条例等で決めるわけで、それが可決された後となりますけれども、基本的な考え方をしっかりと伝える中で、こうなるんだなといったようなことをしっかり市民の方も早い段階で理解していただくと、そういったようなことをいろいろ工夫をしながら、市民の方が不安に思わないような事業の展開というのをしっかり考えていきたいと思います。
再質問 2番 真保誠
これとは分けまして、先ほど市長から大変御説明ありがとうございます。その中でちょっと感じたんですけれども、最近市長が連携という言葉をよくお使いになります。私の考え方としては、連携の本質というのは、まずもって相互の信頼と迅速さだと思うんです。ですから、それを考えたときに、やはり市長は大変弁の立つ方ですから説得力もございます。それは私も了解しておりますけれども、ただゆえに、何というのですか、もろ刃の剣というか、理解されない場合もあるかと思うので、そこら辺もうちょっと市民の立場に立って、まずもって市長が市民目線の中で連携をとっていくリーダーとして、されているんですけれども、どうしても、今回のこともありましたけれども、なかなか見えにくいところが市民としてはありまして、どうしても担当の方とお話をするんですけれども、こういうことってやはり市長が率先して説明をされて、前からされているという話はこの前もされていましたけれども、そこらあたりがちょっと見えにくいなと私は感じています。それで、何を言っているか、よく御理解されませんけれども。やはり、その辺の方向性をきっちり、我々というか市民がわかるような形で、見えない部分があるということと、どうしても説得させられているなという部分もあるように感じますので。言っている意味はわかりますか。何といいますか、ざっくばらんに申し上げますと、担当の方から聞くと同時に市長としてのきっちり御説明もいただければ、さらに納得するんじゃないかということを私は思っていて、どうしても、先ほどの手数料の件ではありませんけれども、市長がまずもって皆様にこういうことなんでと説明をして初めて皆さんが理解されるということもあると思うので、そこら辺のやりとりをもうちょっと長期的にというか、時間をいただいてやれればいいかなということなんです。ちょっと御理解できませんか。わかりにくいですか。私の思いですけれども、何と申しましょうか、方向性をきっちり見せていただいているとは思いますけれども、さらに市長の説得力のある力で、要するに市民の方を説得する、例えば今回の手数料のことに関しても、これこれこうだからという根拠はわかります。根拠をきっちり市民に説明できる立場で説明していただかないと、市民が100%理解できないということであります。
答弁 市長 牧野勇司(市長は2021年6月まで)
御質問の趣旨、わかりました。例えば、堆肥化施設を川西町に設置をすると。このようなとき、相当川西と議論をいたしました。もちろんこの議会の中でも相当な議論がございました。川西の皆様方にとっては、生ごみあるいは野菜残渣、下水汚泥がどんどんと入れられるわけです。においも出すと。そういったことで相当な反対もあったわけです。そういったときに、もちろん職員も行きました。最後、私も出かけまして、ほとんど自治会の方全員に集まっていただきました。そういった中で、相当な時間がかかりました。私の本心も伝えながら、最終的に合意をいただきまして、でき上がったんです。あるいは、学校の統廃合のときも同じであります。例えば中士別にも私は行きました。そのときにも、最後市長と話し合うという話になって、相当長時間にわたって、多くの方が来ていただきました。これは首長として当然のことです。私も5期、約20年間、議員もさせていただいていますし、多くの勉強もさせてきていただいてございます。なおかつ今首長としてもいろんなところに顔を出させていただいています。直接的に市民とお会いをしながらいろんな議論もいただきますし、いろんなまた自宅だとか、いろんな要望も来ますし、来ていただいていますし。そういった御意見も当然あるのは事実です。ただ、ごみの有料化関係について言えば、やはりこれは一市民に対して一人一人意見を聞くわけではないんです。やはり審議会というのをしっかりつくらせていただいて、その審議会の中に市の持っている全ての材料を提出して、その中で市の考えを述べながら市民の代表の皆さん方の御意見もいただくと。そういう形の中で附帯意見もついて、これは市民の負担を得るわけだから、しっかりと市民に説明をするようにと、当然それはあるわけです。そして、議会の皆様方に提案して、きのう、私もここで申し上げたけれども、二元代表制ですから、議会がこれは高過ぎる、修正をかけて議決をする。それに私は当然従います。そういう形でいく。それで初めて今度は市民に説明できるんです。議会の議決も得ない中で、例えば幾らにしたい、これだけにしたらこうなんだこうなんだ。こういうことにはならないんです。ですから、きのう、そういうことを申し上げたんです。ですから、議会の議決を得させていたわけだから、最終日です。その内容については、もちろん10月までそのために日にちをとっているわけです。これは、職員もしっかり行って、なぜそれだけのものが必要なのかだとか、そういう説明は丁寧にさせていただくし、私も必要なときにはちゃんと出て、私のみならずたくさんいるわけですからお話をさせていただくと。もちろんです。市民から負担をいただきながら、これから、ごみ収集していくということになるわけですから、ただ、士別も負担をいただくという理由もそれなりのものがあるので、そういう説明をして理解を得るという形だと思います。
再質問 2番 真保誠
多分言っていることは最終的には同じだと思うんですが、私も。ですから、まず皆さんの、市民の理解をいただくということが大前提だとしたときに、やはり、それは説明があっての話ですから、ですから、案としてでも結構ですから、まず皆さんと、市民の方と話をすることが私は大事だなと思っていました。今の市長の御説明もわかります。ですから、確かに時間的余裕もないんですから、もうちょっと前段の中で、これは平成23年、24年ぐらいから、もう既に有料化の話というのは出ていましたので、それだけの期間がありましたので、その中で料金の確定ということはされませんけれども、有料化という意識は皆さん持っているわけで、そこの最後の詰めの部分が、ちょっと時間が短かったのかなという感じがするのが、私の思いであります。ただ、この金額の根拠の設定というのは確かにわかっていますよ、皆さん。議員の皆さんもわかっていると思う。それが、例えば市民の意見はどうなのかということもまず聞くのも必要なのかなと私は思っていますので、今こういうお話になったわけです。ですから、それが決議される前にということができないというんじゃなくて、これぐらいの金額でどうだという一つの案として出すのはだめなのかなという思いで伺った次第であります。以上です。