標茶町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月2日
給食宅配サービス事業のさらなる継続を
2025年12月2日、標茶町議会の一般質問で、櫻井一隆議員が「給食宅配サービス事業のさらなる継続を」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 浅野隆生が答弁しました。
- 質問者
- 櫻井一隆 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 浅野隆生
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 櫻井一隆
2番、櫻井であります。私は、給食宅配サービス事業のさらなる継続を求めるということで質問させていただきます。答弁いただく方は町長とさせていただきました。「標茶町給食宅配サービス事業実施要綱」では、第1条で「この事業は、在宅において適切な栄養の摂取が困難な高齢者等に対し、食事を届けることにより自立した生活を確保することができるとともに健康状態の把握、安否の確認、潜在する福祉ニーズの把握などを行い、在宅福祉の向上に寄与するものとする」となっている。これに基づき、町社会福祉協議会、以後社協と呼びますが、同趣旨で町から社協が事業受託し、実施しておるものであります。今日、高齢者の多くは、日々の生活に追われ、低い生活費の下で孤立感と闘いながら暮らしている。多くの老人や高齢者が抱えている一番の問題は、何といっても健康不安であります。独り暮らしの高齢者を漏れなく誰かが安否の確認をすることが大切であると考えますが、町長はいかがでしょうか。また、その意味からすると、本町が平成11年から続けている給食宅配サービス事業は、週に1度ではあるが、直接顔を見て健在であることを確認できる有効な手段であり、受け取る人にはひとときの喜びと安らぎをもたらす取り組みであると私は考えております。この点について町長のお考えを伺いたい。このような福祉弁当は全てボランティアの人によって支えられているが、弁当への要望は今後も増えるのではないかと思います。この点について町長はどのように考えているのか。また、食材費については、物価高騰の折、値も上がっております。その分、補給金を増やし、今後も変わることなく高齢者の暮らしの支えとなっている給食宅配事業を続けるべきと思いますが、いかがか伺うものであります。以上です。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
2番、櫻井議員の給食宅配サービス事業のさらなる継続をとのお尋ねにお答えします。1点目の誰かが安否の確認をすることが大切と考えるがいかがかとのお尋ねですが、議員ご質問のとおり、独り暮らしの高齢者の方の安否を確認することは、とても大切であると認識をしております。2点目の週に1度ではあるが、直接顔を見て健在であることを確認できる有効な手段であり、受け取る人には一時の喜びと安らぎをもたらす取り組みであると思うがどうかとのお尋ねですが、これも議員と意を同じくするものでございます。3点目の弁当への要望は今後も増えると思う。この点について町長はどのように考えているかとのお尋ねですが、今後、65歳以上の人口は穏やかな減少となる見込みではありますが、引き続き本事業の需要は一定程度はあるものと考えているところでございます。4点目の食材費については、物価高騰の折、値も上がっているが、その分補助金を増やし、給食宅配事業を続けていくべきと考えるがどうかとのお尋ねですが、給食宅配の費用でございますが、1食当たりの食材費としては、利用者様から300円をご負担いただき、町で100円上乗せし、1食当たり食材費400円として給食をご用意しているところでございます。このほかに、調理や配送、容器等に係る経費といたしまして、約230万円程度の費用がかかっております。物価高騰により、今後の費用負担の在り方につきましては、検討が必要になってくることが想定されているところでございます。給食宅配事業につきまして、今後も継続してまいりたいと考えているところでございますが、担い手確保等課題もあることから、今後の在り方を検討してまいりたいと考えているところでありますので、ご理解を願います。
質問 2番 櫻井一隆
今、町長の答弁をいただいて、まずは安堵したところです。なぜかというと、町経済も非常に厳しいので、聞くところによると一律4割カットみたいな話もあったので、真っ先にこういう児童福祉とか老人福祉などがターゲットになっていくのかなと思って心配したのですが、今の町長の答弁だと、継続してくれるということですから安堵いたしました。それで、1つ町長にお伺いしたいのは、ボランティアがこの事業を支えておるわけです。調理するには、2団体において5名ずつ約10名の方が登録し、週に1度でありますけれども、調理なさっております。それを受けて、すぐ配達というか、配送のほうに、これまた2団体において20名ぐらい登録されているのかな。いずれもボランティアなのです。ボランティアの方も高齢者の方が慈善事業としてやっておられるものですから、これも年々年を取っていかれて、なかなかそのボランティアをやっていただける人が、次、入ってこられないのではないかなと思うのですが、そこらはどのように町としてお考えなのかお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 浅野隆生
お答えをいたしたいというふうに思います。ボランティア様の関係、ボランティア様に運営を担っていただいているというようなご質問でございますが、まさにご質問のとおりだというふうに私どもでも考えております。ボランティア様のご協力があってこの制度が成り立っているという部分は、そのとおりだなと思っております。高齢化の部分、ご指摘ございましたけれども、現状、やはりご指摘のとおり、高齢化しているというのは間違いないところなのかなと考えております。町長の答弁の中にもございましたが、担い手確保等の課題もあることからというような答弁をさせていただいているところでございますが、まさに今の問題がそのように考えているところでございます。社会福祉協議会のほうでもボランティアセンター等を通じてボランティアさんの募集をしているというふうに承知をしておりますので、引き続き、そのような形を取っていただきたいなと考えているところでございます。調理のほうにつきましては、赤十字奉仕団のボランティアも参加をしていただいておりますし、また、ウェルフェア標茶様のご協力もいただいているところでございます。それぞれの団体においても担い手の確保についてご努力をいただければなと考えているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 2番 櫻井一隆
理解しろと言われても、なかなかお互いに理解できるところと、できないところがあると思うのです。というのは、やはりボランティアですから、強制的にとか、そういうことがなかなかできないのです。あくまでもお願いという立場でしかできないわけです。それも善意ですから、何ぼ善意で頑張ろうと思っても、体調不良だとかいろんなことが高齢者はあるわけです。ですから、やっぱりこの事業がボランティア頼りというか、そういうことで存続しているということを十分考えながら、本当に誰が作って誰が配送してくれるのか、その担い手をもっと、ボランティアでなくほかに方法はないのかなとか思うわけですが、何かいい方法があったら教えていただきたいし、町としても研究すべきところかと思っております。いかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 浅野隆生
お答えをいたします。ボランティアに頼らずにほかの方法でというようなお尋ねかというふうに承知をいたしましたけれども、似たような事業といいますか、民間事業者の中でも弁当的なものを宅配するような事業を行っている民間事業者さんはあると承知をしております。現状、町のほうで行っている形は、先ほど来お話ししていますボランティアさんを活用した事業となっていますが、今後その状況でなくなるとすれば、もしかすると、そういうような民間の事業者さんのほうをお願いしなければならない状況も生じてくるのかなということは考えているところでございます。
質問 2番 櫻井一隆
わかりました。なるべくボランティアの方々の手で助けていただきながら、この事業が継続していけばいいのですが、民間になるとまた経費もかかるでしょうし、町の負担も大きくなるのかなと思いますが、そこらも時代とともにいろいろ考え方も変わっていくと思いますが、どうかそこはうまく軟着陸できるように研究を進めていっていただきたいと思います。それからもう一点、食材費のことなのですが、ご承知のとおり、食材費も上がっており、諸物価高騰でいろいろと世間では言われております。ここにも書かせていただきましたが、400円の弁当、個人が300円、町が100円の負担で計400円で弁当を作ると。なぜ、そんな安いのかと思ったら、町が全て場所を提供し、光熱費や燃料も全て町が持っていると。そういう中でこの事業を行っております。ただ、町はそういう施設で応援していただいているのですけれども、実質的に食材費については相場によって買わないとならないわけです。ですから、相場が上がってくれば当然食材費も上がってきますので、そこを柔軟に食材費の上積みということも以後考えていただきたいと思いますが、どうでしょう。考えていただけますでしょうか。
答弁 保健福祉課長 浅野隆生
お答えをいたしたいと思います。食材費の上積みというようなご質問と思いますけれども、現状1食当たり300円ご負担いただきまして、町で100円上乗せして400円というような形で実施しているところでございますが、食材等の高騰等も出てきております。そういった部分も含めて、今後検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 2番 櫻井一隆
十分な答えが承れたと理解しまして、私の質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。