標茶町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月7日
釧路湿原かや沼宿泊観光施設
2025年3月7日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「釧路湿原かや沼宿泊観光施設」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、観光商工課長 三船英之、副町長 牛﨑康人が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木裕美 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦、観光商工課長 三船英之、副町長 牛﨑康人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 鈴木裕美
通告してあります2点について、お伺いしたいと思います。まず1点目、釧路湿原かや沼観光宿泊施設についてお伺いをいたします。国立公園唯一の温泉宿泊施設として昨年9月30日にオープン以来、5か月間が経過をいたしました。国道391から見える夜の施設は、2階の明るさは見えず、1階のレストラン、ロビー、お風呂等の明るさだけのように見えております。これまでの宿泊利用者数及び日帰り利用者数の利用状況はどのようになっておりますか、伺います。冬期間の利用者は減少するとのことですが、当初の計画どおりの利用者数なのかもあわせて伺います。宿泊利用者や日帰り入浴利用者から様々な要望等が施設や町に寄せられていると思いますが、どのような声が寄せられておりますか。特に日帰り入浴利用者からは、食事を取ることができなく残念との声が多く寄せられました。聞くところによりますと、4月から日帰り利用者にもレストランで食事ができるようになると聞いておりますが、食事の開始はできるのでしょうか。お伺いをいたします。3月広報誌には日帰りの客のレストラン利用開始の掲載はされておりませんでしたが、どのように周知をしていくのかもあわせて伺います。また、日帰り入浴利用者からは、入浴時間が午後8時までとなっているために、仕事が終わってから利用したくても、特にサウナですが、サウナ利用者からは、ゆっくりと利用できないとの声も寄せられております。入浴時間の拡大、特に終了時間の延長について見直す必要があるとも考えますがいかがですか。お伺いをいたします。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
4番、鈴木議員の釧路湿原かや沼宿泊観光施設についてのお尋ねにお答えいたします。1点目のこれまでの利用状況を伺う、当初の計画どおりの利用者数なのかとのお尋ねですが、グランドオープン後の10月から2月末までの客室稼働率は、速報値で月平均28.2%、延べ宿泊者数は1,169人となっております。町では想定する数字を設定しておりませんが、指定管理者が作成している収支計画では、客室稼働率で月平均52.4%、延べ宿泊客数を2,255人と想定しておりました。また、日帰り利用ですが、10月から2月末までの利用人数は延べ9,316名で、内訳としましては、町内利用者が1,564名、町外利用者が7,752名と、町外の利用が約83.2%と大半を占めている状況で、収支計画では延べ1万5,675人と想定していたところであります。2点目のレストランの開始が4月から行われると聞いているが事実か、また、日帰り入浴時間の拡大、特に終了時間の延長について見直しする必要があると考えるがいかがかとのお尋ねですが、レストランの運営については、町としても指定管理者にお願いしているところですが、4月9日より11時30分から14時30分までの3時間程度でランチの提供ができるように準備を進めており、メニューの内容としましては、ラーメン、ビーフカレー、ハヤシライス、海鮮丼のほか、土日祝日限定でおすすめランチの提供を検討しているところであります。告知につきましては、折り込みチラシ等で3月中旬以降に計画していると指定管理者から報告を受けており、オペレーションがスムーズに回るようになれば、提供メニューを増やすことも検討していると伺っているところであります。日帰り入浴時間は現在11時から20時までとしておりますが、利用時間の拡大につきましては、利用者のご意見や利用状況を分析しながら指定管理者と協議を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を願います。
質問 4番 鈴木裕美
残念ながら、10月から2月までの泊まり客の稼働率が28.2%は、せっかく町長の肝煎りでオープンしたのにこのぐらいの利用者だということは悲しいですよね。正直言って、これから先もどうなるのかということは私自身も不安に感じております。以前の二の舞にならないような、そんな努力をもちろん町民も含めてしていかなければならないなと思っているのです。まず、利用状況についてはわかりましたけれども、これから先の4月から宿泊も含めて伸びるのかなという期待を込めるのですが、どのようにPRといいますか、さらにしていくのか、今までの人数では本当に経営にも大きく影響を与えているのではないかと思いますけれども、広報だけで利用を呼びかけるのか、そんなことにはならないと思うのです。ですから、今後の利用状況のPRをどのように考えているのかを伺いと思います。そして、日帰りの関係ですけれども、様々なご意見が寄せられました。今も寄せられておりますし、多分担当課のほうにも、たくさんの要望あるいはご意見、不満等も寄せられているのでないかなと思っております。私自身、昨年の10月4日に町民3,000円引きで宿泊させていただきました。仲間と行ったのですが、正直に言って、夜のお食事あるいは朝、とてもおいしくて大変いいなと思いながら、おなかもいっぱいになりました。しかし、私に寄せられた苦情の1つには、12月の宴会、忘年会のことだと思うのですが、とにかく量が少ないと。フレンチだったのかもしれませんけれども、量が少なくて本当におなかがいっぱいになるなんていうものではないと、帰ってきたらおうちでご飯を食べたと、そういう訴えもありましたし、あるいは、私が一番残念だったことは、課長には申し上げたのですけれども、先般、歩くスキーをシラルトロ湖で行事として行いましたときに、歩くスキーの会員さんがホテルに行ってお手洗いを貸してくださいとお願いしたら、けんもほろろに、うちはホテルですからというふうにお断りされたということで、俺は二度とこの施設は利用しないと憤慨をしていたとおっしゃっていましたし、本当にいろんな声が寄せられております。そして戻りますが、私が宿泊したお部屋はオープンしたばかりで、きれいでした。気づいた点をメモ紙で置いてきたのですけれども、まず1つは、ネットの書き込みにも書かれておりましたが、お部屋にガラス張りになっているお風呂があります。お部屋と浴室の浴槽、シャワーが手前にあるから浴室です、その段差がなくて湯をかぶるとお部屋にお湯がしみてきているのです。私は入りませんでしたけれども、実際に仲間が入ってみて、段差がないために床にですよ。もうびっくりしました。そういう設計はあるのかなと思いますし、当然、施設の傷みというのは進んでいくのでないかとも思っておりました。そういう意味では、どのように苦情の処理をされているのか伺いたいと思いますけれども、いかがですか。
答弁 観光商工課長 三船英之(観光商工課長は2025年6月まで)
お答えをいたします。たくさんご質問いただきましたので、抜けていましたらご指摘をいただきたいのですが、まず、今後のPR戦略ですけれども、今、数社のエージェントと新しい商品の開発・調整を進めているところですので、4月以降にその商品の販売が始まると聞いているところでございます。それから、日帰りの終了の時間につきましては、私どもの観光商工課、それからぽん・ぽんゆのほうにも、直接的なご意見として延長してほしいという声は届いていないですが、2月27日から、ぽん・ぽんゆのほうで、今、時間帯別で日帰りのお客さんがどの程度入っているかということを調査していますので、先ほど町長からも答弁しましたけれども、まず実態を把握させていただきまして、その辺はちょっと指定管理者さんと協議を進めたいと考えているところでございます。それから、ネットの書き込み等々、これにつきましては、こちらでも確認をしておりまして、その都度、指摘があった場所の確認をして、対応できるところにはすぐ対応するように動いているところでございます。先ほどのお部屋のお風呂の段差の問題についてです。現状2センチ、3センチぐらいの設計なのですが、今、かまぼこ型のゴムパッキンを入れまして、お湯が入ってこないような対策をする準備をしているところでございます。それから、宴会の料理の量につきましては、私ども聞いているのは確かに少ないというご意見もいただきますし、十分だというようなご意見もいただきます。両方のご意見をいただいていますので、これについては、また指定管理者と改めて連絡調整会議とか日々メールのやりとり、いろんな意見交換もしていますので、もう一度お話をさせていただきたいと考えておるところでございます。それから、歩くスキーの方のトイレの問題ですが、事実確認をさせていただきましたが、その日がちょうど火曜日の休館日で、宿泊者の方がチェックアウトした時間だったということで、その時間は、いつも鍵を閉めているわけではないのですが、自動ドアの電源を切っていたという状況で、掃除も入っている状態だったということで、お断りをさせていただいたと聞いているところでした。私たちのほうから、そういう場合も町の施設ですのでトイレを使わせてあげてくださいということで、これについてはお願いをしているところでございますので、ご理解をいただければと思います。
質問 4番 鈴木裕美
歩くスキーは、議論するつもりはないですけれども、火曜日ではありません。歩くスキーの行事は土曜日に行っておりますので、土曜日の10時頃の時間帯です。そこで、残念だと思ったのは、やっぱりそういう対応をすると二度と来たくないという気持ちは、聞いている私でもわかります。いろんなお話がある中でも、例えば、職員さんの笑顔がないとか、そこまで聞かされております。私も宿泊してからまだお風呂に行っていないのですけれども、ランチがスタートするということですから、町民なり、日帰りの釧路の方とか地方の方々の利用が増えるかと期待をするところですけれども、もう1つ、お部屋の浴槽のお湯は止まらないのですか。常時24時間、あの蛇口から流しっ放しなのでしょうか。というのは、多分書き込みにもあったと思うのですけれども、水の音で寝つけないというふうに言われておりまして、私の同室の人は、いや、音がうるさくて寝られなかったと、そういうふうにも話しています。とにかく、構造上、柱が取れないというのはやむを得ないのかもしれないのです。ただ、四角い柱が全部ベッドの横に2本、3本、あるいはこちらのほうに1本、トイレの中にも1本とか、角材のように角があるわけです。小さなお子さんや、あるいは陽気な気分になられた、言ってみれば酔っ払いさんなどがぶつかる可能性も非常にあるのではないか。この柱を取れではなくて、直して角の部分を丸くできないのかと思ったりもしていますので、それらもぜひ建築等々含めて検討していただきたいと思います。それとランチの関係、本当に皆さんが望んでいたお昼の提供ができるということでうれしく思っているのですけれども、さっきラーメンとかカレーとおっしゃいましたよね。それで、庶民的なメニューだと思っていますけれども、ぜひ、これからこの宿泊施設が皆さんに、全国あるいは外国の人も含めて利用されますことを願うのですが、特に苦情等があった場合、どうすればいいのですか。担当課に言ったほうがいいのでしょうか。もしくは施設のほうの職員さんにお話ししたほうがいいのでしょうか。そこを確認しておきたいと思います。
答弁 観光商工課長 三船英之(観光商工課長は2025年6月まで)
まず、先ほど笑顔がないとか職員の対応が悪いというお話だったのですが、これにつきましては、私たちのほうから札幌の本部のほうに直接、そういう声をいただいていますということで申入れしていますので、今後、徐々によくなっていくのではないかと期待をしているところでございます。それから、部屋の柱、これはもう構造上、取れないということでお話をさせていただいていますが、多少、面取りはさせていただいて、柱もちょっと磨いてはいるのですけれども、現状、あのままでお願いしたいなというところで考えていますが、もう一度確認をさせていただきますけれども、もし、危険があるというような判断があれば、ちょっと私のほうだけでは判断できませんので、建築サイドともう一度確認をさせていただきたいと思います。それから、お風呂、部屋の浴槽ですけれども、多分止められなかったというふうな記憶をしています。うるさいというお話も聞いていますので、現在、お湯の出口にカバーをしまして、多少音が静かになるような対応をしているところでございますので、ご理解をいただければと思います。
質問 4番 鈴木裕美
10月4日、5日に利用してからお部屋を覗いたことはありませんから、どのように改善されたのかは理解していないのですけれども、行ったらお部屋の水は出ない、蛇口からはお湯が出た、そんなことでした。それはすぐに改善されましたけれども、あるいはテレビをベッドの上から見られない、全部のお部屋かはわかりませんが、風呂側の壁にあって、ベッドの横からは全くテレビが見られない状態。今、どこのホテルでも寝ながらテレビを見られるという、そういう状態です。そういうことも含めて、ぜひ、ご検討していただき、そしてさらに、せっかくできた施設ですから、皆さんで利用できて、よかったと言われる施設になれるように、私自身もPRをしていきたいと思いますけれども、行政側も頑張っていただきたいと思います。
答弁 観光商工課長 三船英之(観光商工課長は2025年6月まで)
申し訳ございません。先ほど答弁漏れが1つありまして、苦情の申入れ先、これは私どものほうでもよろしいですし、ぽん・ぽんゆに直接言っていただいても、それは情報共有しますので、どちらでもよろしいです。
答弁 副町長 牛﨑康人
若干、従業者の教育の関係で補足をさせてもらいたいのですけれども、先だって本社の方とお話をする機会がありました。この間の利用者数のことを踏まえて、この先強化しなければならないというところで、教育についても慣れが生じてとか、いろいろなことが考えられるのだけれども、そういう指摘を踏まえて、再度、社員教育をしっかりしながら、ホスピタリティーを上げていきたいというお話をいただいております。それから、宣伝の関係で言うと、先ほど課長からエージェントの話がありましたけれども、SNSなどを活用した宣伝という部分について言うと、ここの現地だけではなくて、東京本社のほうも動きながら広告のほうに力を入れて、稼働率の向上を目指していきたいという、そういうお話もいただいております。昼食の提供も、もともとこちらのほうで要望していた事項ではあるのですが、分析として日帰り入浴客の伸びがない、若干減ってきているというところについては、そういったこともあるのだろうというところで、検討の上、先ほど町長が答弁あったとおり、4月9日を、今、目指してやっているというところでありますので、ご理解いただきたいと思います。