標茶町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月7日
災害や伝染病まん延、物価高騰の中、修学旅行の在り方について聞く
2025年3月7日、標茶町議会の一般質問で、深見迪議員が「災害や伝染病まん延、物価高騰の中、修学旅行の在り方について聞く」について質問し、教育長 青木悟、町長 佐藤𠮷彦、教委管理課長 神谷学、指導室長 富樫慎也が答弁しました。
- 質問者
- 深見迪 議員
- 答弁者
- 教育長 青木悟、町長 佐藤𠮷彦、教委管理課長 神谷学、指導室長 富樫慎也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 深見迪
次の質問に入ります。3点目の質問ですが、これは修学旅行についてのお尋ねになります。地球温暖化による災害多発、コロナ、インフルエンザ等の伝染性の高い病気蔓延の中、修学旅行についての方針を伺います。予期せぬ事態が発生し、キャンセルしなければならない場合、キャンセル料の補償はどうなるのでしょうか。その他、災害などで中止せざるを得ない場合や、インフルエンザの病気蔓延の場合も国の補償はあるのでしょうか。旅行会社や貸切りバスの人手不足、オーバーツーリズム等の影響をどの程度把握していますか。昨今の物価高により、保護者の修学旅行費の積立金は高くなっていないでしょうか。また、物価高による修学旅行への影響に対し、町として支援する考えはありませんか。以上。
答弁 教育長 青木悟
1番、深見議員の災害や伝染病まん延、物価高騰の中、修学旅行の在り方について聞くとのお尋ねにお答えいたします。1点目の地球温暖化による災害多発、伝染性の高い病気まん延の中、修学旅行についての方針を質すとのお尋ねですが、議員ご指摘のとおり、近年、国内においても地球温暖化の影響と思われる災害が多発し、また、新型コロナウイルス等の伝染性の高い病気がまん延している状況にあります。これまで町内各校においては、修学旅行を教育的価値の高い学校行事の一環として、コロナ禍においても流行状況等を注視しながら継続して実施してまいりました。教育委員会としましても、修学旅行の集団行動を通して児童生徒が協調性を育み、見聞を広め、体験を豊かにする教育的価値の高い集団宿泊的行事であると認識しております。今後においても、感染症の流行状況や旅行先の安全性を確認しながら、各校の取り組みを支援していく方針であります。2点目の予期せぬ事態が発生し、キャンセルしなければならない場合、キャンセル料の補償はどうなるのか、その他、災害などで中止せざるを得ない場合や、インフルエンザの病気まん延の場合も国の補償はあるのかとのお尋ねですが、予期せぬ事態によりキャンセル料が発生した場合は、事前に加入する修学旅行キャンセル保険で対応することとしております。その他、災害やインフルエンザの病気まん延が原因で修学旅行が中止となった場合の国からの補償については、新型コロナウイルスに対する取り扱いが5類移行する前には、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」による支援がありましたが、現在はないものと認識しております。3点目の旅行会社や貸切りバスの人手不足、オーバーツーリズム等の影響をどの程度把握しているかとのお尋ねですが、議員ご指摘のとおり、全国的に旅行会社や貸切りバスの人手不足が生じている状況にあります。町内小学校においては、既に令和8年度以降の修学旅行の受入れについて、旅行業者から対応できないとの連絡を受けている状況にあります。このような状況を受け、校長会及び役場内で協議を行った結果、令和8年度以降の修学旅行から、町の行事バスを運行することで移動手段の確保を図ることを決定しております。なお、オーバーツーリズムの影響については、これまで学校が旅行業者と打ち合わせを行ってきた中では、そのような声は届いておりません。4点目の昨今の物価高により、保護者の修学旅行費の積み立て金は高くなっていないか。また、物価高による影響に対し、町として支援する考えはないかとのお尋ねですが、修学旅行に係る保護者負担については、5年前と比較してひと家庭当たり小学校で4,000円程度、中学校で1万3,000円程度の負担が増加している状況にあります。これまで国の制度等を活用し、生活困窮世帯やへき地等級3級地の学校に通う児童生徒の保護者に対して財政支援をしてまいりましたが、今後、町の行事バスを無償で運行する等の支援をあわせて行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
1番、深見議員の災害や伝染病まん延、物価高騰の中、修学旅行の在り方について聞くとのお尋ねに引き続きお答えいたします。4点目の昨今の物価高により、保護者の修学旅行費の積み立て金は高くなっていないか。また、物価高による影響に対して、町として支援する考えはないかとのお尋ねですが、詳細については先ほど教育長答弁のとおりで繰り返しになりますが、町としては負担軽減対策の一環として、町の行事バスを無償で運行する支援を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を願います。
質問 1番 深見迪
先ほど教育長のほうから、小学校では4,000円、中学校で1万3,000円ほどアップしていると言われましたが、町の行事バスを使ってもこれだけ上がるということでしょうか。それが1つです。それから、文部科学省のほうでは、こういう時期なので修学旅行の時期をいろいろ考えてはどうかという投げかけがあったと思うのです。その点の修学旅行実施時期について、何か教育委員会としては考えていることがありますか。
答弁 教委管理課長 神谷学
お答えさせていただきます。まず、修学旅行の値上げにつきましては、令和元年度と令和6年度、単純に5年前と比較した金額でございます。町の行事バスを運行して支援した場合ということは加味しておりません。それから、2点目の修学旅行の時期についてでございますけれども、この部分については校長会のほうで、今回、小学校の部分をお断りされたということで、そこからいろいろと協議を進めているところですけれども、その中に校長会がありますので、教育委員会の事務局職員も入って、いろいろとお話はさせていただいているのですけれども、まず時期をずらすだとか、そういうところまでの結論にはまだ至っておりません。以上です。
質問 1番 深見迪
金額について、元年度と6年度の比較でこれだけ上がっていると言われました。昨年度、6年度と今年度は変わらないですか。
答弁 指導室長 富樫慎也
お答えいたします。まず、令和6年度の状況ですけれども、全ての学校ではございませんが、旅行会社を利用した場合のバス代ということでは、1人小学校1万8,000円程度の学校と、8,500円程度の学校がございます。これは貸切りバスですので、児童の人数によって、差が出てくる状況でございます。よって、令和7年度……今後につきましては、町のバスを活用するという部分においては、この値段よりも大幅に減額になるのではないかと予想するところでございます。以上です。
質問 1番 深見迪
歯切れのいい答弁ありがとうございました。町のバスは大丈夫かなというふうに思うのですけれども、今回はこれで質問を終わりたいと思います。以上。