標茶町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月7日
観光協会とより強化した連携を
2025年3月7日、標茶町議会の一般質問で、松下哲也議員が「観光協会とより強化した連携を」について質問し、町長 佐藤𠮷彦が答弁しました。
- 質問者
- 松下哲也 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 松下哲也
通告に従いまして、私は、この件に関しましては再質問しないつもりで質問いたしますので、明快な町長からの答弁をいただいて終わりたいと思っております。観光協会とより強化した連携をというテーマでございます。本町の観光振興施策に対し、観光協会との連携をより深く強めていくべきとの考えのもと、今後に向けての町長の所見をお伺いいたします。自治体における観光協会は、通常、観光振興や地域活性化を目的として設立されております。自治体とは独立した民間団体であり、自治体観光政策や観光戦略を支援する役割を担っていると言われております。本町の観光協会は会員制であり、個人、企業、団体で構成されております。役員は理事体制を取って運営されていると聞いております。運営資金については、会費、協賛金、自治体からの補助金等でもって構成、運営され、令和6年度においては350万円の補助金が計上されておりました。標茶町観光協会は、昨年4月の通常総会において、事務局体制が商工会から役場観光商工課に変更するということが承認され、その後の報道で、将来的に法人化に向けて勉強、検討していきたいとのコメントがありました。基本的に自治体と観光協会は、観光業の振興や地域の観光資源の活用において協力関係にあり、連携して地域の魅力を最大限に引き出し、観光客誘致や地域経済の活性化に努力していく役割を担っていると考えます。SL湿原号も、年明けから3月末まで多くの日数が運行されており、常に満席状態で多くの観光客の方々が標茶町に訪れていただき、受け入れに当たり、観光協会、商工会、民間団体とも一生懸命に観光客に対応されています。観光振興に取り組む方向は様々あると思うが、観光協会事務局が役場担当課に変更されることにより、より観光協会との連携を深め取り組むべきと考え、観光振興策とあわせて町長の所見をお伺いいたします。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
9番、松下議員の観光協会とより強化した連携をとのお尋ねにお答えいたします。標茶町観光協会の事務局体制につきましては、平成18年度より標茶町商工会が担っていただいておりましたが、商工会職員の業務負担軽減、また、将来的法人化を視野に入れた組織体制の強化に向けて、令和6年1月に開催された臨時総会において承認され、令和6年度定期総会後に観光商工課に移管されております。観光協会では、現在、講師を招いての勉強会の開催や他の観光協会への視察を行いながら組織強化に向けて取り組んでいるところであり、町といたしましては、独立した組織として運営できるまでは商工観光課長が事務局長を兼任することや、専任の事務局職員採用のための財政補助を行うこと、観光協会支援員として新たに地域おこし協力隊員を1名追加し、人員体制強化を含め、引き続き支援、連携をしていきたいと考えているところであります。本町の主要な観光資源は、四季折々の恵まれた自然景観や農村景観、自然資源を活用したアウトドアアクティビティや、自然体験、くしろ湿原ノロッコ号やSL冬の湿原号といった観光列車の運行が大きな特徴となっておりますが、本町の地域特性を生かした持続可能な観光のまちづくりを進めていくためには、既存の観光資源の魅力向上、新たな観光・地域資源の発掘、デジタル情報発信の活用、多様な観光プランの提供、地域住民や企業との協働、データ分析とフィードバックを通じて観光振興を推進していくことが重要であります。町の基幹産業は酪農でありますが、今後は観光産業による雇用の創出、交流人口の増加等による町内の経済活性化を期待しているところであり、観光協会には、地域の中心となり、まちづくりの一翼を担っていただく機動力に富んだ組織として、地域の観光関係者の協力を仰ぎながら、顧客観点での観光地域づくりを目指していただきたいと考えておりますし、そのためにも町も協働して取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を願います。
再質問 9番 松下哲也
再質問はしないという約束ですから、若干、私の意見を申し上げて終わりたいと思います。先ほど町長からの施政方針がありました。その中でも述べられておりますけれども、この中で私はすごく、どういうことを言っているのかと感じてはいるのですが、この中で「地域おこし協力隊による新たな地域の魅力発掘」という文言を述べられております。私、町民の方々を非難するわけでもなく、そういうつもりはございません。ただ、地域の、標茶町の魅力を新たに発見していく、発掘していくということは、やはり外部から来た人が客観的に標茶の町を見ていただいて初めてわかるものなのかなと。長年この町に住み続けていると、それが慣れになってしまって、地域の良さというものがわからないでいるということでは、やはり地域おこし協力隊の役割というものは非常に大きなものがあると私は思っております。私も選挙のたびに、そのたびに私の1つのキャッチフレーズということで、ちょっと思い返してみたのですけれども、今、新たにやっぱり魅力のあるまちづくりということで、常に私はそういうことで選挙に出てきておりますので、ぜひともこれは、人それぞれ感じ方というか、こういうところが標茶のいいところだよというのは、やっぱり人それぞれだと思いますけれども、大いに地域おこし協力隊の方々の力を存分に発揮していただくような取り組みをやってもらって観光協会の発展につなげていっていただきたいということを申し上げて、私の質問を終わります。再質問はいたしません。(「ありがとうございます」の声あり)