標茶町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月5日
中茶安別小中学校の環境を早く整備すべき
2023年12月5日、標茶町議会の一般質問で、本多耕平議員が「中茶安別小中学校の環境を早く整備すべき」について質問し、教育長 青木悟、町長 佐藤𠮷彦、教委管理課長 常陸勝敏が答弁しました。
- 質問者
- 本多耕平 議員
- 答弁者
- 教育長 青木悟、町長 佐藤𠮷彦、教委管理課長 常陸勝敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 本多耕平
続いて、中茶安別小中学校、たんぽぽ保育園の環境を早く整備すべきことということで、私は本会議等々でもって4回以上の質問はいたしません。3回までであります。今回この問題については2回目でありますので、理事者の方にはぜひもう少し納得のいくご返答をいただきたい、このように思います。さきの議会でも質問いたしましたが、近年、少子化により小中学校の統廃合、保育園の閉園等、地域にとってもコミュニティーの場が縮小することに大きな不安、動揺を感じる昨今であります。存在する学校・保育園等をどう守っていくか。安心して楽しく学べる学校・保育園等をつくり上げていくことが、今、行政に求められていると思います。その中で、私は環境のことで再度お伺いをいたします。中茶安別小中学校のグラウンドにバックネットを早く再整備すること。太陽光発電の成果を数字で示していただきたい。これは中茶安別の学校にできておりますけれども、そのことを指しております。よろしくお願いいたします。3番目に、学校の駐車場、保育園周囲の舗装を早く進めること。以上、3点をお伺いいたします。
答弁 教育長 青木悟
3番、本多議員の中茶安別小中学校の環境を早く整備すべきとのお尋ねにお答えいたします。ご案内のとおり、中茶安別小中学校につきましては、この間、防衛省の防音事業により、平成13年に校舎の防音改造工事、平成27年に講堂の防音改築工事を実施し、学校施設の環境整備に努めたところです。1点目の学校グラウンドにバックネットを早く再整備することとのお尋ねですが、中茶安別に限らず、町内の各学校においても少子化により児童生徒の数が減少しております。そのことから、部活動や授業でも野球やソフトボールといった競技ができなくなっている現状であり、学校からも、なくては困るという切実な要望は受けておらず、再整備する予定は持っておりません。バックネットを整備するには費用も大きく、整備後にほとんど使われないということが考えられ、再整備に向けては将来的な利用計画などとも照らしながら判断していくこととしております。次に、2点目の太陽光発電の成果を数字で示してくださいとのお尋ねですが、平成27年の講堂の防音改築工事に併せ、校舎分と講堂分を合わせた空調設備稼働に必要な電気容量を太陽光で賄うことを目的に、この太陽光発電設備に対しても防衛省の補助をいただき整備したものです。数字的には、空調設備稼働に必要となる電気容量を賄う計算で、出力容量5.5キロワットの発電システムであります。太陽光発電設備の工事費が851万円、うち補助金を除いた町負担が364万7,000円、電気料金相当の成果は太陽光発電システム開始の平成28年度から令和4年度まで延べ254万9,000円ほどであります。これまで7年間の実績ですが、あと3年ほどで町投資分は相殺できるものと評価しているところです。3点目の学校の駐車場の舗装を早く進めることのお尋ねですが、平成28年8月に駐車場一体の路盤整地と切り込み砂利等の搬入による整地工事を実施し、その後も凹凸が生じた際などは速やかに補修等を行っているところです。議員ご指摘の舗装化ですが、現状、整備計画は持っておりませんが、他の学校でも未舗装の駐車場のところもありますので、舗装化に当たっては計画的に進めていく必要があると考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
3番、本多議員の中茶安別小中学校、たんぽぽ保育園の環境を早く整備すべきのお尋ねに引き続きお答えいたします。3点目の保育園周辺の舗装を早く進めることにつきましては、平成30年第4回定例会において議員から一般質問をいただいているところでございますが、その際の答弁としましては、前面及び駐車場の総面積は640平方メートルとなり、整備費用が相当かかることから、優先順位等を勘案すると厳しいものがあると判断しておりますと答弁させていただいたところです。その後、保育園周辺につきましては、建設工事事業者の皆さんのご厚意により、社会貢献事業として砂利を入れていただき、整地を令和元年6月と令和5年10月に実施していただいているところでございます。今後につきましては、640平方メートル全てを舗装するとした場合は多額の費用が見込まれることから、園舎前、駐車スペースとして必要な部分について再度調査を行い、舗装の実施に向けて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 3番 本多耕平
この問題について、先ほど教育長あるいはまた町長からご答弁をいただきました。奥歯に物の挟まっていない言い方で、私は、これには大変反論しごたえがあるなということで再質問いたします。教育長、児童生徒が少ないから、あるいは学校から要請がない、あるいはまた児童生徒が減ったことによって部活動等々がないからバックネットは造らなくてもいい。冗談ではないですよ、教育長。地域の学校をどう捉えていますか。社会教育の中で、学校はどのような役割を果たしていますか。児童生徒が働くだけの学校ではないのですよ。私も先日、校長のところへ行ってまいりました。校長、バックネット要らないのかと言ったら、いや、子供たち少ないし、部活動がないから。私たちの小さいときには、チームがなくても2人でも3人でも休み時間にはグラウンドへ出て、三角ベースって教育長、知っていますか。野球の三角ベース。9人いなくても5人でも4人でも、そのようにしてグラウンドを使いました。子供は、バックネットがないから使えないのではないですか。子供たちは、そうやって遊びを覚えていくのではないですか。もう一点、地域にとってのコミュニティーの場であるということを忘れてはならない、教育長。例えば、私、茶安別のことばかり言うわけではないのですけれども、お祭りがあったり、地域でもっていろんな祭典があります。そのとき、青年も、あるいはまた男女を問わず、グラウンドでもって競技をすることがあるのです。先日、教育長とも学校で会いましたね。あそこにバックネットのところに、コンテナボックスが置いてあるのではないですか。そういうことで、地域の学校をどう思っているのですか。児童が少ないから、部活ができないから、バックネットが高いものにつくから、経費がかかるから造らない。そんなことで社会教育もできますか。物があればできるということではないのですけれども、あなた方の考えですよ。児童が少ないなら少ないなりに、子供たちもその中で一生懸命考えて、遊んだり集団生活をするわけではないですか。教育に費用対効果、私は全く意に反するような今の教育長の答弁には納得できませんね。まず、その考え方をもう一度お聞かせ願いたい。(「教育長」の声あり)
質問 3番 本多耕平
教育長。
答弁 教育長 青木悟
お答えをいたします。私も三角ベース、遊んだほうですので、本多議員のお話はよく分かります。子供たちはいろんな遊びで集団生活であるとか、様々なことを学んで育つということも理解しているつもりです。私も長年、中学校の教師をやってきて、野球部がなくなり、グラウンドが草ぼうぼうになってバックネットが使われなくなったと、こういう思いを複数校で経験しております。非常に寂しい思いもして、何とかクラブ活動であるとか、あるいは地域とそういうことも考えますが、やはり費用対効果、どうでもいいということにはならないというふうに考えています。やはり学校では、本当にクラブ活動もなくなり、部活もなくなり、バックネットを使う機会というのは、私もほとんど部活がなくなってからは見たことがございません。阿歴内では地域でソフトボールもやってきましたけれども、その人数もなかなかそろわなくなっているという状況で、果たして本当に年間何回それが使われているのか、それに幾ら、やはりバックネットは本当に高いですので、それを造りたいというのはもちろん共通な思いではありますが、ほかに回したほうがよろしいのではないかというところも私の本意でもあります。ですから、バックネット、野球やソフトボール、我々の世代は本当になくてはならないものだったのですけれども、時代は変わっているのだなというのが私の印象です。以上です。
質問 3番 本多耕平
時代が変わっているからこそ、私は昔のことがいいとは、いいと思っていますけれども、昔に戻れとは言いませんけれども、だからこそ地域を大事にしてほしい、学校を大事にしてほしいという立場から言っているのです。私は、教育だから費用対効果が幾らでもいいということを言っているのではないのです。ただ、教育長の言われる、ほかにもっと温かみのある、僻地の子供たちがどう生活をしていくか、あるいはまた地域の者たちが、地域の住民が学校とどのようにコミュニティーを取っていくのか。教育長の勤めていた学校はそうかもしれません。ただ、今いる私の中茶安別の小中学校については、PTAの者たちが学校と一丸になって、学校にいる子供もそうです。地域一体となってグラウンドづくりもしたり、重機を入れたりしてやっています。十把一からげにしないでくださいよ、教育長。いま一度言います。子供たちがいないから、減ったから、閉校になったら仕方ないです。だからバックネットは費用対効果で難しいというようなことは、これは私は撤回していただきたい。議論が平行線をたどるかもしれませんけれども、いま一度考えていただいて、答弁要らないです。多分、教育長は、今までのことをまた繰り返すだけでしょうから、私も言いたくなりますから繰り返しませんけれども、社会教育も含めて地域の学校の貴さ、地域の中で学校がなくなったところが、いかに地域に学校がなくなったから寂しいということを、変な話ですけれども、弥栄にしても磯分内にしても何年かは学校がなくなっても運動会をやっていましたね。でも、時間がたてば、だんだんとそういう気持ちがなくなってしまうのです。私は、そういう地域づくりをもっともっと、従来の今までのような学校が一つのやっぱり要になって、地域の要になって生活していくのだ、その地域で生きていくのだということについて、いま一度社会教育の中でも考えていただきたい。教育長、これはいつまでたってもちょっとこの問題については意見が合いませんので、これ以上言いませんけれども、私は中茶安別小中学校のこのバックネットをいま一度検討していただきたいということで、まずこの問題については終わります。ぜひお願いいたします。それと、太陽光発電です。数字的にはかなり成果を上げているという話ですが、私この間、中茶安別の学校へ行って、この太陽光発電を同じように今どうなっている、数字でちょっと調べてくれないかと言ったら、実は今故障していますと言われました。それは2か月前かな。それは当然、教育委員会、知っていますね。それはすぐ整備されたのですか。私が行ったとき、ちょうど故障したのか、それとも長く故障していたのか分からないのですけれども、それの経緯をちょっと教えてください。
答弁 教委管理課長 常陸勝敏(教委管理課長は2023年12月まで)
お答えいたします。故障というお話でございましたが、モニターに表示する部分のコード、配線、それが実はメーカーのほうから届いていないというところがございまして、発電自体が故障しているわけではございません。ですから、表示する部分のところで目に見える、本来はモニターで確認できるのですが、その部分が故障しているというところは承知しております。現在、当時工事をした会社のほうとやり取りをしておりまして、その当時の部分がもう生産中止されているというところで別なものを今手配中でございますので、そこについては処置をしております。
質問 3番 本多耕平
分かりました。これからいろいろ空調設備ですとか、いろんな問題で電気の需要というのは多くなってくるわけです。そんな中で、先ほどの数字の中では私も、弱いものばかり、電気もいよいよもって弱いのですけれども、かなり順調な成果を上げているということで安心いたしました。ぜひ今後の作動に期待をいたしたいと思います。残りの砂利の問題であります。これもまた、ざっくりと教育長から切られました。私がなぜこういうことを言うかといいますと、先ほど町長の答弁の中では、平成30年、私、これ年数を忘れていましたけれども、一般質問をやったということで、優先度の高いところからやっていきたいのだというお話がございました。実は、私のメモには、緊急度の高いところから舗装といいますか、そういう事業を取り組んでいくというような教育長の答弁をもらった、ちょっとメモがあったものですから、これは町長と教育長に再度お話を伺いたいと思います。確かに、優先度あるいは緊急度、いろいろあるかと思います。限られた予算の中で環境整備をするということはそうかもしれませんが、その後、全く私の耳には入ってきませんでしたので、バラスを敷けばいい、どうすればいいということではなくて、保育園のほうについては、ある意味、一部駐車場をしていただけるという話でございます。これはもしかすれば、現場へ行って保育園の方々から舗装するならどこがいいかと聞いたかと思うのですけれども、それはそれで結構です。ぜひ一日も早い、駐車場だけではなくて、あそこは道道に面していますから、道道からすぐ玄関になります。あそこは水がたまっておりましたけれども、ご案内のように砂利を敷いていただいてきれいになっていますけれども、私が言いたいことは、学校もそうなのです。確かに夏はいいのですけれども、除雪をするときにかなり苦労なさっていますし、雨降り等々では、やはり保護者あるいは、今、学校は、1人か2人は教員住宅におられますけれども、ほとんどの方々が車で通勤なさっています。そんなことから、玄関まで遠い中で砂利道を歩いていくというのは大変でしょうし、冬、本当に除雪する方が大変なのです。そんなことも含めますと、環境整備ということでぜひ一日も早いことを、私、2回目のお願いです。お願いになりますけれども、ぜひ整備をしていただきたい、このように思います。緊急度は、町長、高いですから、優先度ならどこからだとなるので優先度ではなくて緊急度がありますので、一日も早い全面舗装をお願いしたいということで、教育長、学校の環境整備です。舗装もぜひいま一度、確かにあの後、化粧バラスを、砕石を敷いていただいてきれいになっています。それは事実ですけれども、私が行ったときは、数年前もそうでしたけれども、除雪のときに石を引っ張っていくですとか、雨降り、あるいはまた学校の体育館等々の一般の方々が利用するときに、大変不便な思いをしているので、ぜひ舗装にということをお願いいたしました。そのとき前教育長から、緊急度の高いところからやらせていただきたい、検討いたしたいというご返答をいただいておりますので、検討イコールしないということではなくて、ぜひ舗装に向けての整備をお願いしたいということを最後に発言してやめます。答弁はいいです。検討していただきます。よろしくお願いいたします。以上で終わります。