標茶町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月4日
広域連携ブランド化推進事業の取り組みは
2022年3月4日、標茶町議会の一般質問で、松下哲也議員が「広域連携ブランド化推進事業の取り組みは」について質問し、町長 佐藤彦が答弁しました。
- 質問者
- 松下哲也 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 松下哲也
次に移ります。広域連携ブランド化推進事業の取り組みはということについてでありますけれども、昨年6月定例会において60万円の予算措置がされ、この事業が実施されました。釧路町との事業、両町においての事業なのですけれども、昨年の末、ちょっと月は忘れましたけれども、両町において試食会が行われたが、テレビ等では町長のコメントは聞きましたけれども、この議場の中でも町長の感想、どうだったのか伺いたいと思います。今後3年間の予定で事業実施するということになっておりますが、今年度はどのような取り組みを行うのか伺います。また、今後は、もう一つの牛肉のブランド化に結びつけて、両町で活用されて、先ほどの質問と絡みはするのですけれども、ふるさと納税の返礼品のメニューに育てていくということも必要ではあるのかなとは思いますが、町長の所見をお伺いいたします。
答弁 町長 佐藤彦
4番、松下議員の広域連携ブランド化推進事業の取り組みはとのお尋ねにお答えします。1点目のお尋ねでありますが、事業の実施結果と試食会の感想はについてでありますが、本町と釧路町では、両町の地域資源を活用した特産品開発や、地球環境への影響の研究等をともに取り組むべく、昨年6月に連携協定を締結しております。令和3年度の事業内容としましては、標茶町内の牧場で飼養されている雄ホルスタインに釧路町昆布森産の昆布を餌に混ぜて飼育し、その肉質や牛の胃液の状況を調査する取り組みを酪農学園大学の協力をいただきながら進めておりました。また、釧路町の昆布と標茶町の牛肉を活用した特産品メニューの開発や、ブランド牛のネーミングの検討などについても、取り組みを行っております。取り組みの成果としまして、昆布で飼育した牛については、それ以外の牛よりも体が大きく育ち、毛艶がよい傾向があることがわかっており、非常に期待ができる結果が出ていると思っております。また、新たな特産品の候補として、昆布入りコンビーフや牛肉の昆布締めステーキセットなどの案が出されております。これらの結果を踏まえ、昨年12月16日に関係者による事業経過報告と試食会を釧路町地産地消センター「ロ・バザール」で開催しており、飼育した牛肉を使ったローストビーフ、サーロインステーキ、牛カツサンドのメニューを試食しております。アンケートの結果から、肉の味、食感について、「あっさり、さっぱりしていておいしい、うまみが十分」などと高い評価を得たのではないかと思っております。次に、令和4年度の取り組み内容はとのご質問でございますが、令和3年度事業の継続という形にはなりますが、釧路町昆布森産昆布のほか、未利用資源でありますホンダワラ等の海藻を牛に与え、海藻の栄養素が牛に与える効果を検証し、将来的には経産牛の価値を高める取り組みにつながるよう研究を進めてまいります。また、昆布やホンダワラ等の未利用海藻に牛のゲップ抑制効果があるかも検証し、地球温暖化対策、SDGsの目標実現に向けた実証実験も継続して進めていくこととしております。最後に、もう一つの牛肉のブランド化に結びつけて両町で活用され、ふるさと納税の返礼品のメニューとして育てていく必要があるのではとのご質問についてですが、議員ご指摘のとおり、昆布や未利用資源の海藻で飼育した地球環境にも優しい牛であることが新たな付加価値やストーリーになって、釧路町、標茶町、両町の新たな特産品として育っていくことも、今回の事業の大きな目標の一つとしております。将来的に肥育をどうしていくのか、商品化を誰がするのかなど、諸課題はありますが、できれば両町のふるさと納税の返礼品としても活用していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 4番 松下哲也
この質問を通告した後に3月の町の広報紙が配布されまして、その中できちっと釧路町・標茶町の広域連携ブランド化推進事業ということについて、広報紙の中で載っておりました。それを見て、今、町長がおっしゃったような「あっさり、さっぱりしていて食べやすい」とか「やわらかくてしっかりした食感でおいしい」というような言葉が載っております。本当にこれから特に海の資源、利用の価値のないものですか、ホンダワラというのは。そういうことが本当に活用されて、牛肉の肥育のほうに活用されるということが、実証実験でそれがいいということになれば、非常に両町にとってもいいことではないのかなと思っておりますし、新聞にもきちっと釧路町の予算の報道の中でも、「昨年度から取り組む標茶町との広域連携ブランド化推進事業では」ということできちっと紹介されておりますので、この点については、今後とも本当に大事に取り組んで、いい結果が出ることを期待したいなと、そういうふうに思っております。質問を終わります。