標茶町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月8日
国の2次補正に盛り込まれた「慰労金」の速やかな給付を
2020年9月8日、標茶町議会の一般質問で、深見迪議員が「国の2次補正に盛り込まれた「慰労金」の速やかな給付を」について質問し、町長 佐藤䭾彦、副町長 牛﨑康人、保健福祉課長 石塚剛が答弁しました。
- 質問者
- 深見迪 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤䭾彦、副町長 牛﨑康人、保健福祉課長 石塚剛
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 深見迪
次に、2つ目の質問に移ります。2つ目の質問ですが、新型コロナの問題で、国の2次補正に盛り込まれた「慰労金」の速やかな給付、これについてどうなっているのかということについて伺います。新型コロナ感染症対策として、国の2次補正に医療従事者などへの「慰労金」が入っていますが、その後、児童福祉施設等の職員への手当にも活用できることになりました。名称は「児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係る支援事業」で452億円が出ていますが、その通知は受けていますか。対象施設は、学童保育、保育所、児童養護施設等、子どもの生活・学習支援事業等及び産後ケア事業となっていますが、具体的に本町ではどのような施設になりますか。このような施設に勤務する職員のいわゆる掛かり増し経費等について、どのような内容を考えていますか。医療従事者、介護職員も該当すると考えますが、その点どのようになっているか、伺います。予算書を見たら一部確認できたところもありましたけれども、以上、よろしくお願いします。
答弁 町長 佐藤䭾彦
8番、深見議員の国の2次補正に盛り込まれた「慰労金」の速やかな給付をのお尋ねにお答えします。国の2次補正の厚労省予算として、「児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係る支援」として452億円が計上されていることは、議員ご案内のとおりであります。1点目の「児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大防止対策に係る支援事業」の通知を受けているかとのお尋ねですが、7月1日付で本事業に係る所要額調査として通知を受け、本申請等に向け、準備を進めているところであります。また、現時点で、掛かり増し経費として職員手当の一部が認められていますが、児童福祉施設等の従事者への「慰労金」は含まれておりませんので、ご理解をお願いします。2点目の具体的な町内の対象施設についてですが、放課後健全育成事業としては、学童保育事業、延長保育事業、乳幼児訪問事業、また、施設としては保育所となっております。3点目の職員の掛かり増し経費についてですが、要綱では通常の業務とは別に、新型コロナに関連して必要な特別な清掃や消毒、それによる職員等の超過勤務等の手当などの経費が掛かり増し経費と定義されています。お尋ねのどのような内容を考えているかについてですが、特に学童保育は町施設の限定的な使用に限られており、清掃や消毒といった作業は施設管理者が行うものと考えており、掛かり増し経費として手当等の支給は非常に限定的になるものかと理解しております。また、今回の支援事業は、感染防止のための物品の購入と掛かり増し経費で1施設当たり50万円が上限となっており、感染防止対策のための物品等の購入に充てる方向で現在調整しているところでありますので、ご理解願います。4点目の医療従事者、介護職員も該当すると考えるが、どのように考えるかとのお尋ねにつきましては、医療介護とも令和2年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金により既に通知を受けており、医療職は申請を済ませております。また、介護職につきましては、申請に向けた作業を進めておりますので、ご理解をお願いいたします。
質問 8番 深見迪
お答えになったように、慰労金の5万円というのは、そのとおりだと思います。ただ、この慰労金の5万円というのは、非常に子供たちを預かって頑張っておられる人たちに対する慰労金として、各全国の自治体でもこれを先駆けて慰労金を支給しているというようなところが少なくないのですね。1つ言えば、これは6月25日の……(何事か言う声あり)
質問 8番 深見迪
そうですか。それで、たしか6月25日の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業の実施についてという中でも明らかになっていますし、小出しですけれども、厚労省が幾つか出しているのですね。「慰労金の支給は、医療機関や介護サービス事業所・施設等に勤務する者への慰労金を含め、1人につき1回に限る」というふうになっていますけれども、「それ以外の職員 1人5万円を給付」、それ「以外の支給対象施設・事業所に勤務し、利用者と接する職員 1人5万円を支給」というようなことも出ていますし、札幌では、この5万円の支給も既に決めているみたいですね。それから、県独自の事業として山形県は、山形県議会が6月定例会で新型コロナウイルス感染症の対応に従事した児童関係施設の職員に1人当たり5万円の慰労金を支給するというようなことをいって、これを決定しています。これ、山形新聞の7月の記事で出ています。ということで、非常に密を避けながら苦労している、そういう学童保育や保育所、児童養護施設、その他の施設等にこの5万円の慰労金を支給するということは、理にかなった政策ではないかというふうに思いますが、いま一度回答をお願いします。
答弁 副町長 牛﨑康人
お答えいたします。ただいま議員から保育所等の部分でも5万円の慰労金を払うのが理にかなったという、そういうご指摘をいただいております。私も組織を総括する立場として気持ち的には同じくするところなのですけれども、国が打ち出している方針の中には、業務の対象となる人たちが新型コロナウイルス感染症に罹患した場合、重篤化するリスクが高い者に対して慰労金を交付するのだと、そういうふうに決めているところであります。その文言が周知されている上で、なかなか保育所だけでいいのか、例えば町立病院はどうなのだ、あるいは1階役場窓口で不特定多数の方と会っている職員はどうなのだ、あるいは学校等々もあろうかと思いますけれども、そういったところで一つの基準、国から示されている以上、なかなかそこを踏み越えていくというところには、今現在判断できないところであります。先進的にやっている、そういうお話もありました。それは私も新聞報道等で十分存じ上げるところなのですけれども、そこの取組については本当に羨望あるいは敬意を表しているところなのですが、我が町においてはまだそこまで至っていないというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 8番 深見迪
分かりました。3次の補正もあるのではないかという話も聞いていますけれども、令和2年度の第2次補正、この慰労金に関して452億円というのは、その目的と対象がはっきり書かれているのです。「児童福祉施設等は、適切な感染防止対策を行った上での事業継続が求められているが、職員は感染予防のための標準予防策を必ずしも習得しておらず、感染対策に関する不安や疑問等を抱えて業務にあたっており、精神的にも多大な負荷を負っている」と、だからこれを出すのだというようなことを言っているのですよ。そして、はっきりとその対象施設に、放課後児童健全育成事業、学童保育ですね。それから、保育所等、児童養護施設等、子どもの生活・学習支援事業等々載っています。それから、標茶では子育てサポート事業ですね、ファミリーサポート。これも対象として挙げられています。これは、厚労省で出した文書です。ですから、この点についても、苦労されている現場の職員の皆さんに対して、1人1回限り5万円の慰労金ですから、ぜひ検討課題に入れてほしいと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 石塚剛(保健福祉課長は2022年3月まで)
お答えいたします。当然、福祉職に対する慰労金の部分といいますのは、かなり管内の自治体なんかでもいろいろと話題に出ています。ただ、先ほど議員のお話にもありましたし、副町長のほうの答弁にもありましたけれども、まずは道なり県なりというところが地域全体を見て支給するものというふうに私どものほうでは考えておりまして、そこの動向を見ながら、現時点では国の情報等を見ながら、もし支給できるタイミングがございましたら、すぐにでも支給手続とか、そういうような事業の取組を進めていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 8番 深見迪
ぜひ積極的に取り組まれることを要望しまして、最後の質問に入ります。最後の質問は、コロナで学校教育現場は大変な状態で、先生方もご苦労をされていると思いますが、こういうときこそ少人数学級、これ標茶小学校、中学校が対象になると思いますけれども、1つの教室に人数が40人学級であれば、密を避けるといっても非常に厳しい状況が生まれてくるのだと思うのです。それで、学校教育環境での3密を避けるためにも、現在の定数では実現が不可能であると考えます。