みんなの議会

標茶町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月6日

標茶町におけるふるさと納税の有効活用を

2020年3月6日、標茶町議会の一般質問で、長尾式宮議員が「標茶町におけるふるさと納税の有効活用を」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、企画財政課長 武山正浩が答弁しました。

質問者
長尾式宮 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦、企画財政課長 武山正浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 長尾式宮

私のほうからは、標茶町におけるふるさと納税の有効活用をということで質問いたします。ふるさと納税は、平成20年より始まった制度で、12年目に入ろうとしております。本来は「遠く離れた故郷を応援しよう」と始まった制度ではありますが、時がたつにつれ制度の役割は多岐に及んでおるところであります。本町では今年度より本格的にふるさと納税に取り組んでおりますが、今年度末の見込みでどの程度の利用があったのか。また、現時点で標茶町の返礼品はどの程度種類があり、今後、返礼品の数はどの程度種類の設定を予定しているのか。また、今後、企業版ふるさと納税のルールが変更されると聞いておりますが、町として企業版ふるさと納税を積極的に活用する方針があるのかどうか伺います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

3番、長尾議員の標茶町におけるふるさと納税の有効活用をの質問にお答えいたします。まず、今年度末の見込みでどの程度の利用があったのかとのご質問ですが、2月末現在で寄附件数1,014件、寄附金額2,061万5,000円となっており、歳入予算としては2,140万円を見込んでおります。次に、現時点で標茶町の返礼品はどの程度種類があり、今後、返礼品の数はどの程度種類を設定するのかとのご質問についてですが、2月末現在で18の事業所から115品の返礼品の登録を頂いており、登録数については上限がありませんことから、随時、返礼品登録の募集を行っているところでございます。最後の企業版ふるさと納税を積極的に活用する方針があるかとのご質問ですが、国は令和2年度、税制改正を行い、地方への資金の流れを飛躍的に高める観点から、企業版ふるさと納税について税額控除割引の引上げや手続の簡素化等、大幅な見直しを実施しました。町といたしましても、財政については大変厳しい状況にありますことから、トップセールスなどを行い、志のある企業を募りながら本制度を可能な限り活用していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 長尾式宮

2月末現在で2,600万円以上の寄附があったということでございます。現在では、18社115品が返礼品として設定されているということでありますけれども、釧路管内のある自治体では金額で言うと50億円、相当な数のふるさと納税があったというふうにも聞いております。そういった中で魅力ある標茶をどんどんアピールしていくというところで、実際ちょっと私も確認不足で大変申し訳ないのですけれども、体験型の返礼品というのは設定されているのかなというふうに疑問を持っておりました。例えば、現在では釧路・関西空港ではLCCが飛んでおり、関西圏の人にとって道東というのは、ある意味身近な場所になりつつある。そういったこともありまして、返礼品の中に、例えばの話ですけれども、ぜひ標茶にお越しくださいという、そういったものがあってもいいのかなというふうに感じておりました。また、企業版ふるさと納税に関してですけれども、一般のふるさと納税と違って、多分企業がふるさと納税した場合の還付、そういった場合というのは一律どこの自治体も一緒だというふうに思っているのですけれども、そういったところで標茶町だからという差は出にくいのかなというふうに感じております。また、この企業版ふるさと納税というのは、多分、ウェブサイトで募集したところで差がつきにくい部分だと思いますので、何かしらほかの手を打たないと、なかなかそういった企業からのふるさと納税というのは見込めないのかなというふうにも感じております。そういった場合、例えば行政側から出向いて御縁のある企業にお願いしに行ったりする、そういったことも考えられるのかなというふうに感じておりますけれども、今、現時点でそういったことも含めてどこまで検討されているのか、お答えいただきたいと思います。

答弁 企画財政課長 武山正浩(企画財政課長は2022年3月まで)

お答えいたします。先ほど、返礼品の中に標茶に来てもらいたいものも取り入れてはというお尋ねであったかと思いますけれども、当初、本町が取り組んだふるさと納税は、ガバメントクラウドファンディングという形で、使途目的を定めた「馬と共に暮らせる町…標茶」という部分で、馬に関わる部分での寄附を募ったものから始めております。それは現在も継続して行っているわけなのですけれども、それらに付随するものとしては、こちらに直接来ていただく返礼品があります。ですから、牛肉ですとかチーズを返礼品として選択するのではなくて、こちらに、標茶にあるホテルに泊まりに来るというものを選ぶ返礼品もございますので、標茶に来ていただかないとその返礼品を使えないというものも引き続き設定しておりますので、そういった部分では体験型とか、そういったものも併せてうちの町では用意はしております。ただ、町主導でどうしてもこういうのをつくってほしいという部分を挙げても、事業者さんのほうでいろいろとできないことであったり、無理なこともありますので、事業者さんのほうからこの返礼品の中身については、先ほど町長からの答弁でもありましたけれども、18の事業所から115品の返礼品ということでございますけれども、これらは私どものほうからこういうのを出してほしいというお願いをしたのではなくて、事業者さんのほうからこういうものをあげてほしいというふうなものを挙げていただいて、サイトに掲載しているものでございますので、これは引き続き、先ほど町長の答弁にありましたけれども、随時、返礼品登録は行っているということでございます。それと、企業版ふるさと納税でございますが、議員ご指摘のとおり、自治体によっての特色が出てくるという部分ではございません。この企業版ふるさと納税、地方創生応援税制というわけなのですけれども、現行は損金の算入措置は法人ですと3割認められているわけなのですけれども、それと法人住民税プラス法人税で2割と法人事業税で1割ということで、現行の企業版のふるさと納税は最大で6割であったものが、今年度の税制改正から損金算入は3割、法人住民税プラス法人税で4割まで認められる。それと、法人事業税は2割ということで6割プラスということになりますので、損金算入分と加えて9割までということで、現行最大6割だったものが、今年度から、令和2年度から最大9割の税額控除を受けられるということになっておりますので、ある程度の企業のふるさと納税をすることによるメリットが生かせられれば、これらに賛同していただけるのかなというふうに考えております。この企業版ふるさと納税は、今のところサイトのほうに掲載するという部分では考えておりません。事あるごとに町長が町外に出歩くたびに、それと思われる会社さんのほうに出向いて、ここに書いてありますけれども、「トップセールスなどを行い」ということで、このトップセールスは町長が直接伺いましてお話をして、賛同を得られる企業さんにということで始めておりますので、そういったことで始めてきているということでご理解いただきたいと思います。(「質問を終わります」の声あり)

出典:標茶町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月6日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる