みんなの議会

標茶町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日

地域の高齢者が集う場所の環境づくりを進めてはどうか

2019年12月10日、標茶町議会の一般質問で、渡邊定之議員が「地域の高齢者が集う場所の環境づくりを進めてはどうか」について質問し、教育長 島田哲男、町長 佐藤䭾彦、副町長 牛﨑康人が答弁しました。

質問者
渡邊定之 議員
答弁者
教育長 島田哲男、町長 佐藤䭾彦、副町長 牛﨑康人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 渡邊定之

では、次の質問に移ります。地域の高齢者が集う場所の環境づくりを進めてはどうかについて質問いたします。各地域に高齢者の方が集うことのできる文化的サークルや、おしゃべりをして楽しむことのできる場所、環境はどの程度あるのかお聞きいたします。地域の文化活動で、木工、陶芸等のサークルで仲間づくりをしながら活動している施設の改善はされましたが、昼食をとったり、談話をするなど、小上がり風なくつろげる場所の環境の改善をするべきだと考えますが、いかがですか。活動に参加したくとも交通の手段がなく参加できないでいる高齢者に対する支援を考えるべきではないですか。このことは、地域の中で孤立することなく生活していくためには、大きな課題であり、ぜひ取り組むべきだと考えますが、いかがですか。

答弁 教育長 島田哲男(教育長は2022年9月まで)

1番、渡邊議員の地域の高齢者が集う場所の環境づくりを進めてはどうかについてのお尋ねにお答えをいたします。1点目の各地域に高齢者の方が集うことのできる場所、環境はどの程度あるかとのお尋ねにつきましては、議員ご承知のとおり、町内6地区に公民館を設置し、文化活動の拠点施設として利用されているとともに、ほかにも勤労者会館、集落改善センター等や、また、コミュニティハウスも加えると40カ所を超える施設であり、それぞれで利用いただいていると認識をしております。2点目の地域文化活動施設の環境の改善をすべきとのお尋ねにつきましては、各公民館を通じて日常的に利用団体や地域住民の要望、意見を酌み取るよう心がけております。また、町政懇談会においても、地域要望に応える機会として開催しており、緊急性や優先順位の観点で取り組んでおりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

答弁 町長 佐藤䭾彦

1番、渡邊議員の3点目の活動に参加したくても交通手段のない高齢者に対する支援を行うべきではないかのお尋ねでありますが、本町における地域交通の運行状況は6路線で、月曜から金曜日まで1日3便から4便の運行体制とスクールバス路線で混乗方式もあわせて実施しております。議員もご承知のとおり、バスに限らず、あらゆる技術職については慢性的な人手不足あるいは担い手がない状況であることや財政負担などを考えると、地域交通を支える上で、現行路線数及び便数を維持することが最優先の事項であり、個々の住民要望へのきめ細か対応は困難な状況にあります。また、デマンド方式のバス運行を標茶市街地において試行しておりますが、町内全域に拡大が可能かどうかの検討は、この先の課題であります。このような状況から、ご指摘の高齢者のひきこもり等の対策支援については、ボランティアや福祉団体などを含めた自助、共助、公助の共助という形で展開していただければと思っており、要望の洗い出しと関係する方々のご意見などを参考に、引き続き研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

質問 1番 渡邊定之

50カ所のそういう高齢者の方々が利用する場所等があるというお答えでしたけれども、基本的には6公民館を一つの核としてそういう施設があるというぐあいのお答えだと思うのですけれども、私はここで本当に質問の中身として、交通手段の問題ですけれども、町の中では試験的な運行がされていますけれども、そういう意味では、地域の遠隔地においても、そういう意味では、そういう試運転、試験的な運行も考えてみる必要があるのではないかというぐあいに思いますし、かえって遠隔地で生活している、そういう人たちにいろんな場所に集まっていただいて生活改善をしながら、健康を維持していく取り組みのためにも、そういう取り組みを求めたいと思うのですけれども、いかがですか。

答弁 副町長 牛﨑康人

お答えいたします。先ほどの町長の答弁にもあったとおり、地域の課題ということは十分認識しておりますが、誰がどのような手段、方法で行っていくかについては、まだまだ課題が多いなというふうに思っておりまして、引き続き検討させていただきたいというふうに思っております。

質問 1番 渡邊定之

具体的に町の中の運行のようなことは、今の段階では考えている想定はないということですね。

答弁 副町長 牛﨑康人

お答えいたします。今の試行しているデマンドの先ということで理解をするところなのですけれども、まず市街地でどのような運行をして、そして住民の方々に活用していただけるか、効果としてどうなのかということがまず第一だというふうに思います。それを町内全域に広げたときに、つなぐ距離が大変長くなりますので、効率性がどうなのかということも考慮しなければいけないというふうに思っておりまして、簡単に答えが出せる問題ではないのかなというふうに考えているところであります。検討するというふうに申し上げ、先ほども申し上げましたけれども、手法等々を考えていきたいというふうに思っております。

質問 1番 渡邊定之

僕は、遠隔地で生活され、集うところに集まる日程とか、そういうのがはっきりしている、そういう点では、逆に試験的な運行みたいなものを試みてみる意味はあるのではないかなというぐあいに思いますし、そういう運行に対し協力するような条件も、各虹別のようなところでは運送会社とかそういうバスを受けている業者の方がいるので、そういうところと相談することによって、それが具体化できるのではないかというぐあいに思うのでありますが、いかがですか。

答弁 副町長 牛﨑康人

お答えいたします。虹別では可能であるというご意見を参考にしながら、全町的にどのような対応をとるべきかということを含めて考えていきたいと思います。

質問 1番 渡邊定之

そういう意味では、ぜひそういう条件のあるところでは、可能な追求をしていただきたいというぐあいに思います。

出典:標茶町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる