みんなの議会

標茶町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日

へき地保育所の給食を実施すべき

2019年6月5日、標茶町議会の一般質問で、深見迪議員が「へき地保育所の給食を実施すべき」について質問し、町長 佐藤𠮷彦が答弁しました。

質問者
深見迪 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 深見迪

公平を期すためにもへき地保育所の給食を実施すべきと考えますが、町長の所見を伺います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

8番、深見議員のへき地保育園の給食を実施すべきではないかとのお尋ねにお答えします。現在、町内には5カ所のへき地保育所があり、うち、ひしのみ保育園、沼幌へき地保育所の2カ所が開設中でございます。ひしのみ保育園につきましては、平成18年度からへき地保育所として、また、沼幌へき地保育所につきましては、久著呂、御卒別地区のへき地保育所と統合しながら、現在は沼幌交流センターで保育を行っているところでございます。へき地保育所及び常設保育園につきましては、その設置根拠となる法令や入所基準等について異なっておりますことは、議員ご案内のとおりでございますが、また、本年4月1日から子育て世代の負担軽減として議会のご理解のもと、保育料の無料を実施させていただいたところでもございます。1点目の給食費はどの程度の金額と推定されていたかとのお尋ねでございますが、給食費を明確に計算できる資料がなく難しいことから、職員から徴収する給食費をもとに算出いたしますと、1食当たり費用を218円としており、1カ月21日で計算しますと4,578円となり、年額では1人当たり5万4,936円になります。2点目のへき地保育園の給食を実施すべきではないかとのお尋ねでございますが、へき地保育所での給食につきましては、2カ所の施設でそれぞれ施設が異なっており、特に沼幌につきましては、開設時からへき地保育所のための必要な調理室を備えておらず、既存の調理室は地域との併用のため、衛生面から新たな調理室の増築が必要となることや、ひしのみ保育園については、調理を停止してから相当の期間が経過しており、各種調理器具、食器等が再使用できない状況であり、調理器具等の更新が必要であります。また、昨今の人材不足から町内の常設保育園におきましても、調理員が慢性的に不足しており、安定した人員確保は困難な状況にあります。したがいまして、施設の増設、更新や人事面などの課題など、へき地保育所での給食提供は難しい状況でありますので、ご理解をお願いいたします。

質問 8番 深見迪

困難な条件があるので、実施はできないという答弁でありました。でも、これ保育料の無料化というのは、給食費も含めて無料化してしまったわけでしょう。そうすると、これ、例えばひしのみ保育園の保護者のほうからは、給食をやってもらえないかという要望は以前からあったのですよね。あったけれども、そうなるとお金が高くなりますよと言われて、断念した経緯もあるというふうに聞いています。だけれども、今現在、常設保育所の場合は、さっき言った金額、おおよその金額ですが、その金額を含めて無料化しているわけですから、そういう意味では、目先の困難な条件はあったにせよ、へき地保育所にも給食を提供するべきだという考えというのは、私、間違っているでしょうか。この点についてはどうですか。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

今回の幼稚園、保育園の保育料無料化につきましては、昨年10月から私、町長に就任して、4月からぜひ実施したい。ただ、その中で条件が非常に厳しいところもあるということも100%理解した上で、あくまでの現状の中で保育料を無料にしたい。担当のほうにもそう指示しながら、現状で受けられる分についてそういう形でやりたい。例えば条件を一斉に整えるには、例えば今言ったようにひしのみの給食を復活とか、では沼幌どうするのだという課題も含めて、整理しなければ、ではスタートできないか、その選択だったと思っていますので、私は、それよりもいち早く保育料全面無料化をスタートさせたい、保護者の方の経済的な負担をとりあえずは、やりたい、そういう形から、まず先行させていただきましたので、今、深見議員が言ったような課題については、当然出てくるということも想定しながらやっていますので、その件についてはご理解をいただきたいと思います。

質問 8番 深見迪

私が言った課題については、当然出てくるものだと。私は、常設保育所のいわゆる保育料と給食代と分かれて徴収しているのだったら別なのだけれども、込みでやっているわけですから、だから、私が聞いたのは、そうなったらへき地保育所にも給食を、ひしのみの場合は再開ですけれども、給食を提供するべきだという、私のそういう考え方、方向性、これは間違っていますかという質問なのですよ。それについては、町長、そういう方向に向かうように検討するとかという答弁は出てこないですか。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

基本的に深見議員のおっしゃっていることは私は理解しています。当然そういうことも出てくるだろうなと。ただ、へき地保育所で、例えばひしのみについては給食費が高くなるからというだけの理由ではなくて、人材、それから今後の入園者の推移とかを含めて、あそこを常設化して給食を復活するのは非常に難しいという状況だということで、ひしのみについてはそういう判断をしていましたので、一方的に金額が高くなるからとかということで断念したとか、そういうのではないですので、ご理解いただきたいと思いますが、課題は最初から理解した上で、この政策については私は決断しました。ただ、早くスタートするのか、ある程度条件が整ってからスタートするのがよかったのかということについては、私も反省しなければならない部分が、今、深見さんから指摘した部分についてはありますので、それについてはもう少し今スタートしたばかりですので、継続して担当と、それにかわる例えばいい方法がないのか、いろいろ検討させていただきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 8番 深見迪

早くスタートすることに反省は要らないと思います。よかったと思っています。それで、1つだけ、ひしのみ保育園の場合の人材のことを言いましたけれども、これは違います。私、当時、常設保育所からひしのみがへき地保育所に変わるとき、反対しました、反対討論もしてね。たしか僕1人だったかな。そのときには、調理場の調理している人たちも含めて、何とか給食を継続してほしいと。そのためにもへき地保育所にしないでほしいという、そういう意見だったのですね。そのときは人材いたのですよ。それで、今、町長が言ったように早過ぎたのかなというようなことなのですが、決してそうではなくて、そのことを言っているのではなくて、常設保育所の中には、保育料の中には給食費も当然含まっているので、そういう意味では、いつも役場が言うように、公平を期すためにはへき地保育所だって給食をするベきではないかということについて、きょうは1回私提案しましたので、ぜひ前向きに検討していただきたいということを申し述べて、

出典:標茶町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる