みんなの議会

斜里町議会 令和4年9月会議 2022年9月14日

(1)知床における観光船事故対策について/(2)水産資源回復のための体制強化について

2022年9月14日、斜里町議会の一般質問で、金盛典夫議員が「知床における観光船事故対策について」「水産資源回復のための体制強化について」について質問し、町長 馬場が答弁しました。

質問者
金盛典夫 議員
答弁者
町長 馬場

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 金盛典夫

私は2項目について質問をいたします。まず質問の1項目め、知床における観光船事故対策についてでありますが、このたびの事故で亡くなられた方々には心からのご冥福をお祈りするとともに、未だ行方不明の方々には1日も早く発見されることを願うものであります。そして行政や議会に課せられた責務は、二度とこのような事故を起こさせない、そして失われた信頼をいかにして回復するか、この2点にあると思います。その観点からの質問といたします。まず1項目めの1点目でありますけれども、人命救助のため携帯用位置指示無線標識、これは一般にパーソナルロケータービーコンと言われているようでありますが、この着装の義務化についてであります。知床海域は潮流が速く複雑であります。亡くなられた方の中には、遠く離れた国後島やサハリンのアニワ湾で発見された方もおられます。事故を起こさないことが最も大事ではありますが、もし万が一、観光船等が遭難するようなことがあった場合は1分1秒争う迅速な人命救助が必要であり、そのためには遭難者の位置を的確に把握することが重要と考えます。国交省による事故対策検討委員会の中間報告では船舶、もしくは救命いかだ搭載用のビーコン、イパーブと呼んでいるようでありますけれども、これの検討をしているようであります。しかし、荒れた海で少ない乗務員が全員を救命いかだに乗換えさせることは非常に困難と思われます。改良型救命いかだの開発は絶対必要ではありますが、それ以上に個人が携帯する位置指示無線標識、パーソナルロケータービーコンの膨張式救命胴衣への装着を義務化するよう国に対し提言すべきと考えます。またその際に、法の整備が必要であるとすれば法の改正を求めるべきですが、国交省は年内にこの対策を固める考えのようですから、提案を急ぐべきと考えますが町長の所見を伺います。次に、2点目でありますが、再発防止のために観光船等の発着関連施設の整備等を安全運行のための協調体制の確立についてであります。1964年、昭和39年でありますが知床の国立公園指定は海上からの景観が極めてすぐれていたことによるものでした。世界自然遺産登録にあたっても、生態系や生物多様性の重要性から海域が含まれることになったものであります。そして現在も海上観光の需要は陸域に劣らず高いと言っていいと思います。しかし陸域においては自然センター、五湖フィールドハウス、駐車場等を整備して、奥知床の保護と適正利用およびヒグマとの遭遇による事故防止、植生保護等を目的とする利用調整地区制度の設定など、ゲート機能を果たす施設整備がなされてきましたが、海上においては全くなされていないのが現実であります。知床観光における観光船事業の位置を明確にして持続的資源利用を図り、かつ協調運行管理や無線設備の共有のための発券所、待合室、乗降施設、駐車場など共用できる施設設備を整備することは、高度な安全安心でかつ質の高い知床観光を目指すために必要不可欠と考えますが、町長の所見を伺います。次に3点目ですが、信頼回復のために知床の安全安心条例を制定する必要があると考えます。知床は知床連山での遭難、五湖地区のルート逸脱による行方不明者、小型軽量飛行機事故などのほか、海域での遊漁船と漁船との衝突事故等もこれまで多数の事故が発生しております。そのほか、カムイワッカ湯の滝の危険性も指摘されているところであります。海域におけるゲート機能の可視化のほか、失われた信頼を回復するために、知床観光全体に関する事故防止の指針を定め、安全安心の決意を内外に示すために知床ルールともいうべき安全安心条例を制定する必要があると考えますが、町長の所見を伺います。次に2項目めの、水産資源回復のための体制強化についてであります。水産資源の回復についてはこれまでも一般質問をしてきたところですが、さけ・ますおよび浅海資源の回復に専門的経験職員の配置による体制強化が必要と考えます。さけの資源減少は温暖化の影響のほか、遺伝的改質に一因があるのではないかと言われております。また北海道沿岸においても採捕される量は、かつての根室水道地域中心からオホーツク海東部へ、さらに近年は西部に移る傾向が見られており、原因が特定されていない現状にあります。そして、今年のますの不漁は川に遡上する量が激減し、人工ふ化のための親魚確保にもおぼつかない状況にあると憂慮されております。斜里町発展の基礎を築いた水産業の不振は町税収入の大幅な減収をもたらし、町内経済に多大の影響を及ぼすことになることは言うまでもないことであって、さけ・ます資源に関してはもちろん、浅海漁業資源回復のための底質調査および改善等の取り組みが喫緊の課題であると言えます。そのためには試験研究機関との連携が不可欠であることから、担当部署の専門職配置など体制を充実する必要があるのではないかと考えます。またその場合、即戦力となるよう経験を積んだ比較的高年齢の人材確保が重要と思われますが、町長の所見を伺います。

答弁 町長 馬場

金盛議員のご質問にお答えいたします。はじめに、1項目めの、知床における観光船事故対策のご質問にお答えします。まず1点目の、人命救助のため携帯用位置指示無線標識PLB着装の義務化についてですが、知床遊覧船事故を踏まえ、国は地方対策検討委員会を立ち上げ、事故の再発防止に向けて多方面からの検討を進めており、7月14日に中間取りまとめが公表されたところです。この内容を受け、来年度予算の概算要求において、国土交通省では小型旅客船の安全対策として、業務用無線や非常用位置等発信装置等の安全設備導入補助のほか、海上保安庁では、いわゆる空白地域の解消のための機動救難士やヘリコプターの増備等を挙げております。PLBについては、議員からのご提案を受けて、私から国土交通省大臣に直接でありますけれども、安全対策装備の一つとしてご紹介をし検討をお願いしたところでありますが、国内においては、電波法上、個人所有を前提としており、観光船船客への義務付けには課題があるというふうに考えております。さらに、PLBを個人が携帯する膨張式救命胴衣へ装着した場合、仮に漂流しても迅速な位置特定が可能にはなりますが、知床海域のような低水温海域においては、一定時間体温維持が可能なサバイバルスーツ等の着用と併用しなければ、その救命効果は限定的となります。いずれにしましても、今回の悲劇を二度と繰り返さないためにも、事故再発防止に向けた制度構築や、救難体制の充実等も含めた総合的な対策が必要とされており、国においても同様の観点から、検討と必要な対策を今後講じていく方針が示されております。それらを見極めたうえで、町としてさらに独自に取り組むべき事項があれば、検討してまいります。次に、2点目の、再発防止のための観光船等発着関連施設の整備と安全運行のための協調体制の確立についてですが、運行管理や無線設備の整備は、個々の事業者ごとに行われるべきものであり、発券所、待合室、タラップ等の乗降施設などの共用については、本来事業者同士で検討し、整備されるべきものと考えております。また、これら施設整備にあたっては、漁港利用上の制約から難しい調整を伴うものであることと認識しております。次に、3点目の、信頼回復に知床ルール・知床安全安心条例の制定を、についてですが、町政報告でも申し上げたとおり、8月23日に設置した、知床アクティビティリスク管理体制検討協議会では、安全管理体制の一層の向上と信頼回復のために、知床でのアクティビティのリスクマネジメントの在り方を総合的に検討していくこととしています。具体的な内容や方策は、協議会における今後の議論に委ねられることになりますので、ルール、指針、条例などの方法論はともかく、安全向上策をまとめ、内外に示すことになる段階で適切な手法となるよう考えてまいりますことを申し上げ、1項目めの答弁といたします。次に、2項目めの、水産資源回復のための体制強化についてお答えいたします。さけ・ますについては、当町では重要な漁業資源として、ふ化放流事業が行われ、定置網漁業により漁獲されていますが、近年はさけ・ますとともに資源が減少傾向にあり、海洋環境の変化等が指摘されているものの、議員ご指摘のとおり原因については特定されておりません。このような資源状況の中で、ふ化放流事業を行う北見管内さけます増殖事業協会は、ふ化場の施設整備や技術開発を進め、斜里町としても協力して参りました。また、平成28年度から、斜里町と漁協等が協力して、さけ・ます自然産卵環境保全拡大事業により、遡上環境改善に取り組むなどしておりますが、効果が出るには長い年月が必要と考えられます。また、さけ・ます以外の資源については、漁業協同組合等が試験研究機関の協力を得ながら調査活動や増養殖試験に取り組んでおり、町としても支援を行っているところです。漁業の不振を憂い、このような取り組みを進めていくうえで、試験研究機関との連携が欠かせないことは議員と思いを同じくするところですし、議員ご指摘の専門職配置での担当部署の体制の充実については、担当職員の専門知識を高めることが重要であることから、担当職員の研修会への参加や、業務を通じた知見の向上を図っているところであります。なお、経験を積んだ人材の雇用については、この分野に限らず、適材がいれば検討していく考えでありますことを申し上げ、金盛議員への答弁といたします。

再質問 金盛典夫

再質問させていただきます。まず1項目めの1点目ですけれども、携帯用の位置情報、発信装置ありますけれども、町長のほうからも大臣に具申をされたというお話をいただきました。ただ、今、国交省が進めている検討委員会、お答えた検討委員会の中で示されているのは、いわゆる船に積む、あるいは救命いかだに積み替える、そういったイーパブ、大型の携帯用に比べて大型の機材なのです。おそらく大臣はそこまで区別しておられるかどうか私わかりませんけれども、少なくとも公に示されている方針は携帯用ではなく、船舶用、あるいは救命いかだ用のものなのです。今回の事故でも明らかなように、船が30度傾斜するという荒波の中で、うねりかもしれませんけれども、かぶる何かその辺わかりませんが、そういった状態の中で、しかも一人の甲板員が定員を誘導させて全員をいかだに乗せかえることができるのかどうか、これ非常に疑問だと思います。これは町長、漁業者ですからその辺り海の状態については私よりもはるかに知っていると思いますけれども、それを考えると、やはり今、国交省が考えている対策では十分ではないと言わざるを得ないわけです。これはもし、そこまで考えているのかもしれませんけれども、少なくとも念押しをすべきであるというふうに思います。それから確かに携帯用の発信機を法的にまだ不十分かもしれません、個々人がとるのは。免許の開局のためには、そういう整備にはなっていないかもしれない。そうであるならば、やはり人命尊重、これを第一に考えるべきである。そのための法律だということからすれば、法的に無理だなと言っている場合ではないと思います。やはり法を変えてもらうということも、町長の使命だと思いますがいかがでしょうか。

答弁 町長 馬場

今、法律の部分については、法律改正も含めて提起すべきというお話かと思います。そのことについてですが、大臣は細かいことがわからないのではないかというお話も今ございました。私がおじゃましたときは、大臣、副大臣、さらには海事局長、今回ウトロにいた本部長、さらにはもう一人いらっしゃいましたし、事務方も当然いらっしゃいました。その中でのお話ですので、そういう部分がどうなのかということは当然のごとく検討の範ちゅうにはあったかというふうに思っています。それが最終的にどのような検討をなされたか、そこまでは承知しておりませんけれども、大臣だけにお伝えしたということではございますので、そのことはご理解をいただきたいというふうに思います。それで、確かにこれをするならば、法律改正等々の訴えも当然していかなければならないのではないかと思いますが、そこを必要というふうな判断になるのか、ならないかということもあろうかと思いますし、今、私、安全というか命が一番だというお話の中では、私はやはりこういう嵐の中でも確実に乗り移れるような、スライダー式の装置がついた救命いかだ、この開発を今しているところでございますから、それこそ濡れないで時間を稼ぐという意味では大事でありまして、そこが最優先だと私は思っております。

再質問 金盛典夫

大臣がどの程度が理解されたかと、これ私もわかりません。もしかしたら携帯用の発信機を想定した回答をいただいたのかもしれません。しかし、それでは、もし万が一、万が一といいましょうか、年内にその報告書ができるそうでありますから、まとまるということですから、その時点でそれが盛り込まれていないとすれば、それからでも遅くはないと思いますから、ぜひ町長は改めて申し入れをするべきだと思います。それから今の救命いかだですが、確かに今、漁船に積んでいるようないかだでは、今の19トンの観光船には無理だと思います。定員を載せるだけのものは積めないと思います。そのために国交省も、新たな救命いかだを開発するように業界に依頼をしているようですから、よいものができるのだと思いますけれども、今、町長が言われたそのスライダー式ですか、そうであっても、私が言っているのはそういうものは絶対必要だと思います。ぜひ開発して積むようにしてもらいたいと思いますけれども、そのうえでなおかつ、うまく乗り切れるかどうかということを心配しているということで申し上げております。それはやったのだからいいということにはならない。現に今の安全基準の中で浮き板、救命胴衣、これは積んでいるのですよ、人数分。ところが1人も生存者がいないのです。発見されている中では、どなたも生存者はいないのです、みんな亡くなられている。水が冷たかったとか、いろいろなことを言われると思いますけれども、船にしてみれば安全基準を一部であるけれども満たしていた。にもかかわらず、命を救えなかったという現実があるわけですから、そういったことを踏まえて考えると、救命いかだを改良したものができるから、それでよいということにはならないと思います。より安全性の高いもの、これをやはり追求すべきだと思いますがいかがですか。

答弁 町長 馬場

少し順番的に私とやはり見解が違っているのです。まず、水に浸からないということですよ。救命胴衣を着けていても亡くなってしまった、これは現実です。どうしてか、やはり水温です。あの2、3度の水温で投げ出されたら、いろいろ説はありますけれども、本当に長く命を保つということは極めて難しいということが言われていましたけれども、それが結果的にこのような悲惨な結果を生んでしまったというふうに私は思っています。ですから国交省も、全国一律で基準を定めるのではなくて、冷たい海のところはよりその辺の基準をはっきり高めて、そして対応するようなことを今やろうとしておりますし、だからこそ、この遊覧船に救命いかだを載せられるかというお話もありますが、まさにそれは定員と、いかだとの兼ね合いでなってくるのではないかというふうに思います。いかだを載せられないけれども、これだけ乗せたいからというそういう話にきっとならないのではないかというふうに思いますので、まずそこがスタートではないかと私は思っております。そのうえで、このビーコン付きのものが盛り込まれなかった場合、年度内、年度末というのでしょうか。年度内に盛り込まれなかった場合はそこからでも申し入れをというお話でありますけれども、どうなるかそれはわかりませんけれども、判断するのはあくまで国交省でありますので、私が何だかんだ付けなければ駄目だというような話には恐ら快ならないと思いますので、この点についてきちんとご検討していますかねというお話はできるかと思いますけれども、今の段階でですよ。入ってないからけしからんと、こういう形にはなかなかならないと思いますし、再度言うということは、言うこと自体はできないことではもちろんないので言えるとは思いますけれども、そこはやはり国交省の海事局の判断になるのではないかと私は思っております。

再質問 金盛典夫

私は報告書に、中間報告に入ってないからけしからんとか、それから人命救助が遅れたから亡くなったのだとか、そういう責任を追及するなど相手を攻撃するとか、そういうことはまったく考えていません、今の質問の中では。誰が悪いとか、事故を起こした事業者に処罰すればそれで済むというふうには全く考えていないのです。それはもちろん、それの関係官庁がきちんと対処すると思いますよ。思いますし、それから再発防止のための法改正なども今国交省を中心にやられていると思います。それはそれでやっていただいて、斜里町として考えられることは何なのかと、再発防止のために考えるべきことは何なのかという視点から申し上げているわけです。今の、あの寒い中で安全基準を満たしていてもやはり無理だったというお話もありますけれども、私はそう思えない。4月の中のまだ流水の名残があるような時期、たしか2度か5度、2度か4度と言っていましたか、そういう中の状態と、夏でもこういう事故は起こりうるわけです。暖かいときでも、それからほかの地域でもあるわけです。そういったことを考えると、今回は駄目だったのだから意味がないということには絶対ならないというふうに思います。少なくとも特別救難士ですか、が派遣される1時間以内から外れていたと、それから釧路からのヘリコプターがすぐに来られなかった事情もあったようです。それから網走から巡視船がすぐに出られなかったと、いろいろな条件が重なったということがあるにしても、しかし、2度か4度の中でも1時間半の中であれば、もしかしたら失神はしていても助かった可能性はあるという、これはアメリカのコーストガード、沿岸警備隊のデータとかあるわけですから、いろいろな救難体制も1時間以内に現地に到着する、そして本人を確認できる、そして救出作業に入れば、今回のような結果にはならなかったと思います。そのためにもやはり、備えるべきものを備えるということが大事ではないかということを申し上げております。これは国交省の責任とか何かではなくて、気がついたところはやはり、そういうところにしっかりと意見するものは意見を申し上げると、そういった形で安全安心を確保する、これが地元の町長の、やはり一番大事な責任だと思いますがいかがですか。

答弁 町長 馬場

金盛議員の質問にお答えします。このような最悪の事態を避けるためにも、再度、申し入れをしていくことは地元の町長としての勤めといいますか、やることではないかということかと思いますが、私もとにかくこのようなことを二度と起こしてはならない。そのためには、やはり執行の判断をしっかりする、そういう体制がまず一番です。それで出ていっても不可抗力の天候の急変もあれば、不可抗力の事態が発生するかもしれない。そうしたときにどうするか、それで今言ったように、先ほどからも言っているように救命いかだ、風のときに移るのであればいいですけれども、時化のときに本当にスライダー付きであっても可能なのかという、そういうおそれはやはり考えられると思います。それであって結果的には投げ出されることもありますので、そうしたほとんどないだろうという中でそれでも起きた場合に、このビーコン付きの救命胴衣の値があるのではないか、それに対してやはり配備するように検討を要請するようにというお話かと思います。私もこれまで大臣から直接、今回ウトロの前にもお話ししたかと思いますが、ウトロの現地対策本部での対応について、6月3日で離れるにあたってお電話をいただきました。お礼のお電話だったのですが、その中でも5つの要望をさせていただきました。それは、ご家族への対応をしっかり継続してほしいというのがありましたし、今回のやりとりの中でやっていることは、やはりこの救命いかだ、これを標準装備に、救命浮器では絶対にもう救命にはならない、救命いかだでなければ駄目だ、かつ、今言ったように開発するようなスライド式が必要だろうというふうに思います。それの標準装備化をルール化するとするならば、それを乗客数分だけのいかだを装備するということは相当の基数を載せなければいけないということは、お金も掛かるということです。ですからそういう制限を、条件をつけるのであれば、購入に当たって事業者に対して助成をする、補助をする、そういう仕組みとセットでやってほしいという要請をさせていただきましたし、通信網がずさんというか不備であった、複数の通信体制がなければならないということもありましたから、通信環境の整備もあわせて、そこで要請もしたところです。そういったこともしたうえで、先ほど申し上げたとおり7月に訪問したときには、金盛議員からの提案をいただいていましたので、ぜひこれを検討してほしいというお話をさせていただいておりますから、私はされるものというふうに思っておりましたけれども、再度このような状況について、結果はともかくですね、結果はわかりませんので何とも言えませんが、しっかりと検討することを申し入れたいというふうに思っているところでございます。

再質問 金盛典夫

わかりました。それでは次、2点目の、再発防止のための施設整備についてでありますけれども、お答えは、これは事業者が整備することだろうというお話です。基本的に私もそうだと思います、安全対策も全て事業者が責任を持ってやるべきことなのです。一定の法律の中でやる、しかし今回は法も不備があったのか、あるいは法を守らなかったというのか、とにかく事故が起きたわけです。監督が不十分だったのかもしれません、いろいろなことを言われていますけれども。現実に事故が起きたということ、これは間違いないことなのです。これを繰り返さないというためにどうするかということ、そして特にこの斜里町の場合は一般的な遭難・交通事故とは違って、知床を目指して来る観光客を相手に船を走らせていると、そういった中で料金を取って経営としてやっている中での事故だということです。利用し、あるいはそこで生活のための稼ぎをするという仕組みの中でやっているわけですけれども、一つの産業としてあるわけです。そう見た場合に、小型観光船については、大型についてはしっかりした基盤はあると思いますけれども、施設的には少し整理されていませんけれども、やはりまだこの知床観光の中での観光船事業というのは、やはり社会的な地位を占めていない、したがって安全対策についても衆人の環視、そういったものが十分されていなかった、そのことが今回事故を起こした原因にもなっているというふうに私は思うのです。しかしそのことを今繰り返すわけではなくて、これからどうするかというと、やはり陸域で、例えば自然センターや五湖のフィールドハウス、ルシャにもそういう施設はありますけれども、そういった施設整備をする中でお客さんにも安心して観光資源を利用してもらう、質の高い知床観光を維持する、長期的にそういった観光を楽しんでいただくという仕組みは、やはり行政としても取り組む必要があるのではないかと。こういう例は、道路では道の駅という施設整備がされております。そういう制度があります。同じ国交省の事業の中で、みなとオアシスという制度があります。これは網走、紋別、稚内、このオホーツク沿岸だけでもあります。そのほか、利尻、礼文でもありますけれども、そういった施設は漁港という一つの枠の中ではそういういろいろ制限はあると思います。制限はある中で、しかし、一つの地域産業として活かす必要性が認められて、そして制度が公的になされているわけですから、交付金制度もあるようですから、そういったものを活かしながら安全安心、質の高い知床観光、そういったものを目指す。これは業者にやれということではなく、やはり行政が、町長が先頭になってそういう誘導していく、そのことが安全安心の知床を生み出していくことになるし、信頼回復にもつながるのではないか。一番目に見えた形での信頼回復につながるのではないかというふうに思いますが、いかがでしょう。

答弁 町長 馬場

小型観光船、この事業は海からの観光、そういう中で大型観光船と並んで、小型観光船の役割、ニーズは非常に多いと思います。また、価値あるものだというふうに私も捉えております。ですから、この事業が現実になされることが知床にとっても大事なことだという部分では、金盛議員とも同感でございます。そのような中で、再発防止のためのということで、ここは本当に先ほどからお話しているように二度と起こしてはならない、そのために何をまずするべきかと考えたときに、私は先ほど他の議員の皆さんとのやりとりにもありましたが、やはり知床は安心だという部分をしっかりお伝えをするということだと思います。それはどんなことをして安心につながっているのだということを事業者が考え確認して、整理をして、そして発信することだというふうに思うのです。そういう意味で、小型船につきましては自主ルールを作り、どうして起きたかという検証をしながら、自分たちは二度と起こさないために、こんなふうにするぞというものを定めて運行を再開いたしました。本当につらい中でここに至ったのだと私は思っておりまして、そういう意味では心から敬意を表したいというふうに思っています。それらの、まず何をするべきかということをお伝えすることが一番だと私は思っております。私は、ですから知床アクティビティリスク管理体制検討協議会の中で、何が今、何をどのようにしているかというところでは、それをしっかり検証したうえでやっていることを、しっかり伝えることで安全安心につながっていくと思いますし、再発防止という意味ではまずそのことが大事ではないかというふうに思っています。質問にもございましたように、発券場、待合室、乗降施設、駐車場の施設整備というのは、将来的にはそういうことも考えていく必要があるなというふうには思いますけれども、今すぐどうこうという部分では、やはり質問にもございましたように、事業者が運行管理や無線設備の共有をしてやる、ここがやはり大事だと思います。ばらばらにやっていたものを本当は小型観光船協議会として、連携できていたかなと思うのですけれども、現実にはできていなかったことによって今回の事故も起きていますので、そこの反省に立って残りの3事業者はしっかりと連携していますので、そのことをしっかりお伝えすることが優先だというふうに私は思っていますし、その延長上に漁港の中でこのハード的な施設整備というふうな思いでおっしゃっているというふうに思いますので、そうなればどこにどのようにという話が当然出てきますので、そこについては漁業者ともしっかりした調整というものがあってはじめて成り立つものだというふうに私は考えているところでございます。

再質問 金盛典夫

再発防止、信頼回復、その2点で私は質問させていただいているわけですけれども、特にこの再発防止にあたっての町の役割、これは町だけでできるものでは全然ありませんから、まず国が法律を整備する、あるいは許認可事務の中でしっかり管理監督できる体制を整えてもらう、やはり国に担ってもらうことなのです。それから事業者はもちろん自らのことですから、そういう施設整備にしても、職員の訓練にしても、従業員の訓練にしても、事業者がやっていただく安全基準は自らが作って自ら守る、これが基本ですから、そういったこともしっかりやっていただくということなのです。しかし、そこの間に挟まっている、例えば今先ほどから申し上げているこの知床観光におけるゲート機能も、これを持つような施設設備についてはやはり斜里町が担うべきであろうというふうに思います。これは確かに1日、2日でできるものではないのです。道の駅にしても5年も10年もかけて斜里もウトロもやってきているわけです。国の国費を大量に投入、道費も入れましたけれども、国、道の力でやってきているわけですから、斜里町ですぐやりますということにもちろんなりません。しかし、そういう目標を持って働きかけをすることはやはり町長の責任、役割です。これをしっかりと位置づけして、観光船事業を国立公園、知床観光の中に位置づけをすると、そして事故を起こさない体制をつくっていく、施設を整備していく、それを国や道に働きかけをしていく、漁港ですから、漁港との調整も必要だと思います。ただ勝手にこちらでやるわけにはいきませんから、そういったさまざまな関門、ハードルがある中で、やれるのは斜里町だけなのです。そういった意味では、その役割は非常に重たいというふうに私は思うのです。これは斜里町しかできないというふうに思いますから、金はいろいろなところから出ると思いますけれども、出せると思いますけれども、そういった意味で今の総合計画なり、観光振興計画、それから現在アクティビティリスク管理協議会もされておりますので、そういった中でしっかりと議論していただく、一つ目標を持っていただく、時間がかかっても目標に向かっていくというものをぜひ出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 馬場

この観光船等発着関連施設ということで、みなとオアシスというお話も先ほどありました。これは港湾であり、国交省管轄でありますし、ウトロの場合でいいますと農水省も管轄になるということで、共通項の中でというとマリンビジョンとか、そういうことになろうかというふうに思います。そういう中で、どういう機能をどのように配置していくかという部分は当然考えていく意味はあるというふうに思っていますが、また目標を持ってというふうなことは一定の理解はできるところでありますけれども、今の段階での優先といいますか、このお話を投げかける、働きかけをするタイミングというものがあろうかと思います。この施設をつくったから再発防止につながるのだという、そういうイコール的に見える部分もありますけれども、その建物があるから再発防止につながるという、そういうものではないと思うのです。機能だというふうに思うのです。そういう機能の部分、あるいはソフト的な、先ほどのアクティビティでどのような安全対策をしているのか。海の場合であれば運行の決定についてどうするか、何かあったときにどうやって救助し合うか、漁船との連携はどうするのか、そういうことを含めてソフト的に安全のためのことをやっていく必要が私はあると思うし、以前は小型観光船と業者の関係という意味ではあまりよろしくないときもございました。しかし、同じ知床の海を自分たちだけのものではないということで、お互いで利用してより効果を高めるという理解のもとに、協調しながら航路の確認、それから連絡網の共有、そういったものをして今に至っておりますので、そういう業者との関係を、適切に距離をとりながら、より距離感というのでしょうか、そういうものをしっかりとりながらやっていく必要があるというふうに思います。そういったことを含めて、タイミング的にはなかなか、今すぐと、こういうふうにはならないのではないかというふうに私は思っていますけれども、将来的にそういうものがあるに越したことはないと思いますので、どのようなことでいつできるかということは、今後の議論の中で見えてくる部分かというふうに思います。今の段階で働きかけまではなかなか難しいのではないかと思っているところです。

再質問 金盛典夫

人命尊重、安全安心、そして再発防止という課題でして、事故を起こさないということからも、あくまでも事業者です。事業者がそうやってもらわないと周りでいくら頑張ったとしても事故を起こすのです。これを絶対させてはいけないというのは、やはり事業者に責任を持ってもらうということになります。しかし、それはそれで今いろいろ対策が講じられているようですから任せるのですが、その環境作りをしていくと事故が起きたけれども、確かに町長が今例として挙げた業者との軋轢の問題もありますし、それから野生動物の関係もあります。そういった問題もトータルで考えて、知床観光の中における観光産業の位置づけ、これをまず明確に位置づけると。観光振興計画の中に位置づけて、そして施設整備の方向性を示すと。確かに実現するまでには相当金も掛かるし、今日、明日という問題ではない、1年でできるような話では絶対にないです。5年かかるか、10年かかるか、それでもできるかどうかもわからないということだと思います。それは私も十分理解はするわけですけれども、しかし、目標を持ってこうするということを具体的に示すことによって信頼回復、これにつながるのではないかというふうに思うわけです。ただごめんなさい、二度と起こしませんというだけで果たして家族が納得するかどうかというと私は疑問です。やはり斜里町としてはこういうことであります、国としてはこういうことをやっていますと、そういうことを具体的に示す中で信頼が回復されるのではないかというふうに思いますので、ぜひそういった方向性を示すべきかというふうに思いますので、いかがでしょうか。

答弁 町長 馬場

すぐにはできるものではないという認識は、仮にやろうとしても時間がかかるということは議員もおっしゃっていますので、私もそれはそのとおりだなというふうに思っています。その中で少なくとも観光振興計画等に観光船による観光、この位置づけをしっかりと打ち出したうえで、より良くするためにどうすればいいかということも、どういう書きぶり、出し方をするかというのはいろいろあろうかと思いますが、そこは今まで以上に強調する必要があろうかというふうに思っています。ただ、言葉を返すようでありますけれども、信頼回復に器があるから見えるように伝えるということは大事だなと思います、ご家族にも。また、一般のお客様にもそういう意味で大事だと思いますが、この施設があるから、それで安心だということでは私はないのではないかと思いますから、同じそういうものをつくるにしても、どのようなつくりをするかということもきちんと議論しながら、詰めながら提供していくというか、計画をしていくことが大事だろうというふうに思っています。

再質問 金盛典夫

やはり可視化することによって安心できるという部分もありますので、そういったことも含めてお考えいただきたいなというふうに思いますが、次の知床ルール、安全安心条例という形になると少し堅苦しいと思いますし、なかなか難しい問題があると思います。特に観光船だけの問題ではなくて、やはり陸域においてもいろいろ課題を持っているわけですから、それらを総合的にみていくということになりますと相当いろいろな方々のご意見をいただきながら、時間をかけてやっていかなければいけないというふうに思います。しかし、難しい問題ではあるけれども条例という形を、確かに難しいという気もしないでもないわけですけれども、ただほかの自治体でプレジャーボートについてのいろいろな規制、施設利用の仕方やさまざまな危険防止のための条例は、県単位ですけれども大きな市とかでもやっているようです。そういった実例もありますので、ぜひそういったものも参考にしながらやるべきかという気はしております。ただ範囲が広く、内容もかなり複雑多岐にわたっているということで、作業的に非常に難しいと思いますけれども、しかし目標としてはやはり知床ルールは必要だと。再発防止、あるいは信頼回復のためには目標を持って町民に、利用者に訴えていく、アピールしていく、情報発信、それにあたってもこういうことを斜里町は考えていますと、これに向かって進みますということを具体的に訴えることによって、そういった情報を発信することによって信頼回復につながるのではないかと。施設をつくればそれでいいということには、私は全くそう思っていません。そこは思っていないですよ、町長。しかし、それも必要だという意味で言っているわけです。ぜひそういった辺りをハードとソフトを両方兼ね合わせた仕組みが必要かと思いますので。確かに条例となると技術的な難しさもあります。しかし、このアクティビティ協議会、例えばそういったところで、そこでやってくださいという意味ではありませんけれども、もしご意見いただけるとすればそういったところはお願いをするなどして、知床ルールというものを一つの目標に掲げてはいかがかというふうに思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 馬場

斜里町が、知床が、それぞれ自然を楽しむうえでどんな楽しみを提供するか、しているか、今後どうするか、そういったことを繰り返しですけれども、知床アクティビティリスク管理体制検討協議会、この中で、当事者はまずやっていることを精査し合いながら、そして第三者の目、お客様の目、そういう中でこうあるべきだというものを固めていく、そのための協議会だというふうに思っています。その広がりの中には当然知床半島の先端地区の利用の心得というものがありますが、そういうことも含めたものにきっとなっていくのではないかと思います。どこまでどう展開するか今はまだわかりません。しかしながら安全安心のために、信頼回復のためにやるのだと、こういう思いで取り組みますので、その議論の中でおのずとこうだという部分が固まっていくのではないかと思いますし、それをやはり今もおっしゃったように発信しなければ伝わりません。発信をするときにどういう方法で発信をするのか、知床ルールという形で発信するのか、条例という形で発信するのか、あるいはこのようにやりますという、そういうフローチャート的なもので発信するのか、方法論はいろいろあろうかと思います。それも含めて、発信についてはあくまで信頼回復のためにという、その前提、目標を持ってやっているわけですから、そういう方向で私ども臨んでいきたいと、委員の皆さんのご協力もいただきながらやっていきたいという覚悟でございます。新たな規制が生まれるのではないか、そんな危惧をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは自分のための規制なのか、お客様にとって安心のための規制なのか、本当に規制としているのかどうか、そういうことも含めて、一人のこうした事故のために失った分の信頼を回復するために何をしなければいけないかということをとことん考えて出し合う。そういうことをする経過があるからこそ、納得感のある結果が出て実行が可能になるというふうに思います。頭から理屈だけでこうしたらいい、ああしたらいいと守れないルールつくったとして意味はありませんから、しっかり守れるルールをつくって、それをいかに発信していく、その過程の中でこういった知床ルール、あるいは条例といったものがおのずと見えてくるのではないかというふうに思っております。

再質問 金盛典夫

個々においてお考えいただくということのようですが、安全安心、信頼回復ともう一つは、私はこの事故が風化することがないように、これは再発防止にも必要なことなのですけれども、我々の意識の中で風化をしていく、これはやはり恐ろしい。これを何とか止めたい、そういう気持ちもあって知床ルールというのが必要だなと。条例化すれば一番いいとは思うのですがなかなか難しい部分もあると思います。せめて知床ルールというものができていけば、風化を少しでも遅らせることができるのではないか、そういった意味での安全安心、信頼回復につながるのではないかというふうに思っております。時間がありませんので次に進みます。さけ・ますについて人材確保が必要だという答弁をいただいておりますが、確かに難しいと思います。ただでさえどの分野においても人が少ない、そういった中で専門職を探すのは、これは至難の業だということは十分理解しているのです。しかし、現状からすれば基幹産業、三つの柱のうちの一つが大変な危機的な状況にあると私はそう思っております。漁業者の皆さんがどう理解しているかわかりませんから私はそういうふうに理解をしており、それは原因が特定しないだけになおさら原因がわかればそれに対する対処の仕方もあると思うのです。しかしかなりの部分はまだ不明な状態もあると、やはりこれはまだまだ試験研究機関の知恵を借りなければいけない調査、結果を我々も受けなければいけない。そういった形を、やはり町職員は総合職を目指していますので、一般職、総合職ですから、専門的な部分で特化しろというのはなかなか難しい部分があると思います。しかもそういう専門職になるには時間がかかりますから、そういった意味では現在のほかの試験研究機関の中にいる方で、待遇によっては来てもいいというような方をぜひ積極的に探して対処すべきだと思いますがいかがでしょうか。

答弁 町長 馬場

専門職と一般職という中で、私どもの今の水産林務課、課長はしっかりこの経験を、水産林務ばかりではありませんが水産を中心に、そればかりやってきたわけではありませんが非常に経験豊富にやってきております。勉強もしておりますし、専門職かどうか私少しわかりませんけれども、ほぼ専門職という認識で私はおります。加えて、さらに試験研究機関ともいろいろ経験を積んだ方が必要ではないかというご提案だというふうに思いますが、経験を積んだ比較的高年齢というか、こういう人材とはなかなかイメージを私はできないのですが、もしよろしければどのような方、どんな感じの方を意味合いしているか教えていただければありがたいと思うのですが、いかがでしょうか。

再質問 金盛典夫

例えば当初、水産試験場やそういった方々の中で、再任用になられている方がいないかどうか、これは処遇の問題が今度出てくると思います。条件がよければ、可能性はあるのではないかと。条件が悪ければ来るはずがない。処遇のことを十分考えて探す必要があるのではないかという意味で、比較的高齢者の方にというふうに申し上げたところです。

答弁 町長 馬場

私どもの中で、漁協あるいは試験研究機関と連携しながらという部分はあると思います。浅海資源は特有なものかもしれませんが、さけますということになれば、私ども斜里町ばかりではなくて、広く海がつながっている中での資源調整だという部分と思います。そういう意味では斜里町が抱えてというよりは、違う形のほうがよりいいのではないかということと、浅海資源の云々で言いますと今も連携しながらやっていますけれども、漁協の中に入ってやるほうがより実践的に、専門的にやれるような気がしますので、そういうほうが私はいいのではないかという感じがしております。実際に今お話しいただいた再任用の可能性があって、経験を積んだ比較的高年齢の方がそういう情報があればお話をするし、値もあるのかと思いますけれども、なかなかそういう人がいるのかどうかもわからない中では、こうだというふうにお話ししにくいという状況ですので、その点はご理解いただければと思います。

再質問 金盛典夫

採用するという形態だけではなくて、嘱託という形があるのかどうかわかりません。そういったこと、あるいは職場も斜里町役場にデスクを置くということではなく、漁組だとかあるいは元の職場にそのまま、もしお貸しいただけるのであれば、そういったことを割と広く考えていただいてもいいのではないかというふうなつもりで質問しているということです。

答弁 町長 馬場

非常に幅広い中での可能性があるのであれば、色々可能性を求めるべきではないかという、そういうご提案だというふうに受け止めました。実際、どういう人のつながりがあるか私もわかりませんが、その道の専門のつながりの中でそういう方がいらっしゃるのかどうか、いろいろ探る中で判断をしていければなというふうに思っています。

出典:斜里町議会 令和4年9月会議 2022年9月14日 議事録 PDF(64ページ) 間違いを知らせる