みんなの議会

斜里町議会 令和4年3月会議 2022年3月14日

(1)農地の荒廃防止について、国の事業活用を視野に検討を進めるべき/(2)老朽化が進む跨線橋、安全に利用するために改修を行なうべきでは

2022年3月14日、斜里町議会の一般質問で、若木雅美議員が「農地の荒廃防止について、国の事業活用を視野に検討を進めるべき」「老朽化が進む跨線橋、安全に利用するために改修を行なうべきでは」について質問し、町長 馬場、副町長 北、建設課長 荒木が答弁しました。

質問者
若木雅美 議員
答弁者
町長 馬場、副町長 北、建設課長 荒木

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 若木雅美

私は、2項目質問します。1項目めは、農地の荒廃防止について、国の事業活用を視野に検討を進めるべきについてです。農水省においては、2021年度より、農地の荒廃防止を目的に、最適土地利用対策が実施されています。放牧や景観作物や燃料作物の栽培などによる粗放的な利用や、鳥獣被害を防ぐ緩衝帯機能を持たせた土地の有効利用など、荒廃農地の復旧支援などを目的に進められています。また、新年度からは、植林がメニューに追加され、農地への復旧が困難な農地を林地へ計画的転換することにより、有効活用を図る途を開くとしています。長期的な農地利用の在り方については、人・農地プランのもとで、地域協議により、中心経営体への農地の集約化が進められていますが、中山間地域を中心として、従来どおりの土地の使い方では、持続的な利用が確保できない場合が想定されることから、農地の新たな土地利用を行うことが目的の本事業は、とても有効と考えます。斜里町において、農地の荒廃や耕作放棄地が多発している状況ではありませんが、農業機械の大型化などにより、今後、受け手がいない農地が出てくることが懸念されます。以上のことから、農地の荒廃防止について、国の事業、最適土地利用対策の活用を含め、早期に検討を進めるべきと考えます。町長の考えを伺います。2項目めは、老朽化が進む跨線橋、安全に利用するために改修を行うべきでは、についてです。昭和45年設置の跨線橋が、人と自動車が利用する町内唯一の歩道橋として、車を運転しない人、児童・生徒や高齢者が多く利用しています。これまで2度の大規模な改修が行われていますが、2度目の改修から20年は経過し、現在は、階段部分のロードヒーティングは稼働していない状況です。また管理については、担当者が定期的に行っているとお聞きしていますが、冬期間は、降雪時の除雪管理は大変重要です。階段部分がロードヒーティングとなっていない現状においては、適切に階段の雪を取り除いておかなければ、階段の雪が踏み固まり、凍結した場合は大変危険で、利用者の安全が確保されないこととなります。長期間このような状況が続けば、特に高齢者は利用しないことにもつながります。老朽化が進む跨線橋ですが、人と自転車が利用する唯一の歩道橋として、今後も維持するべき施設と私は考えます。町長は、令和4年度の執行方針の中で、過疎地域指定等によって、危機的状況にあった財政状況も、一息つくことができたことから、これまで先送りをせざるを得なかった公共施設及びその設備等の整備を盛り込み長寿命化を図る考えを示されました。改修には多額の費用がかかると考えますが、町民が安心して利用するために、跨線橋についても改修を行うべきと考えます。町長の考えを伺います。

答弁 町長 馬場

若木議員のご質問にお答えいたします。はじめに1項目めの、農地の荒廃防止について、国の事業活用を視野に検討進めるべきについてお答えいたします。議員ご存じのとおり、荒廃農地の発生原因は、高齢化・労働力不足が最も多く、また、農作物価格の低迷や、農地の受け手がいないなども主な原因として上げられており、さらに雑草や雑木の繁茂、病害虫の発生、有害鳥獣による被害、ごみの不法投棄や景観など、多岐にわたる問題があると認識しております。全国的には、令和2年時点で、農地面積399.6万ヘクタールのうち、荒廃農地は13.6万ヘクタールと、農地面積全体の約3.4%を占めていますが、当町においては、農地面積12、失礼しました。1万2718ヘクタールのうち、8.5ヘクタールで、農地面積の約0.07%と比較的少ない状況となっております。しかしながら、当町においても農業者の高齢化は着実に進んでおり、また議員ご指摘のとおり、山間部付近などの耕作条件があまり良くない地域に、これら農地が生じることが予想されるため、今後においては、地域的な課題ともなってくると認識しております。荒廃農地の防止対策としては、まずは農地としての利用を最優先に考えるべきことから、今までと同様に、人・農地プランや農地中間管理事業を効果的に活用するとともに、農業委員会における年1回の農地パトロールにより、所有者に対して適切な管理指導を行うほか、農地移動適正化斡旋事業において、農地の流動化を進めてまいります。また今後、状況の変化に応じては、地域に合った持続的な農地の維持管理や体制などについて、所有者や農業者、企業等による話し合いにより、国の補助事業の濫用について、失礼しました、活用について要望があった際には、取扱いについて検討していく考えであることを申し上げ、1項目めの答弁といたします。次に2項目めの、老朽化が進む跨線橋、安全に利用するために改修を行うべきでは、についてお答えいたします。係る跨線橋は、JR線路により南北に分断されている市街地を結ぶ歩道橋として、1年を通して利用者が多いことは承知しております。また、冬期間の維持管理におけるロードヒーティングの稼働状況に関しては、過去に設備の不具合等により、議員ご指摘のとおり、正常に稼働していない時期もありましたが、現在は応急的な修理を行うとともに、定期的な巡回点検及び除雪作業を実施しており、通行に支障を及ぼさないよう、維持管理を実施してきているところです。冒頭でもお答えしたとおり、跨線橋は市街地の南北を結ぶ歩行者にとって重要な施設であり、議員同様に今後も維持していく必要があるものと認識しております。跨線橋の改修には、多額の費用がかかるとともに、JRとの関係により様々な制約があることから、当面は現状の跨線橋の機能維持に努めながら、次年度より策定を行う都市計画マスタープランにおいても、市街地内の交通体系を計画する中で、歩行者の動線確保を考え、跨線橋の在り方もあわせて協議を行い、今後の改修方法に向けた検討を進めていく考えであることを申し上げ、若木議員への答弁といたします。

再質問 若木雅美

再質問いたします。耕作放棄地ということについては、今後、大規模化して、機械が大型化していくと、なかなかつくりづらい場所ができてくるということで、私はずっと懸念をしていました。ただそれを防ぐことはできないかということは考えてきましたけれども、耕作放棄地となってしまったことをどのようにして、農地にしていくのかということについては考えが及んでいませんでしたが、今回私、この事業を知ったことで、荒廃していく農地が、農地として機能していかなくなることを止める手立てがある、国のほうで考えているということを知りまして、今回質問させていただいています。まずは、農地としての利用を最優先にするという考えは私も同じです。ここの町長の答弁にありましたとおり、人・農地プランや農地中間管理事業の活用、農地パトロールによる所有者の管理、農地移動適正化の斡旋による農地の流動化ということを行っていくということは、本当にそのとおり、今後も進めていただきたいと思うのですが、まず、この農地パトロールによる所有者への管理指導というところなのですけれども、農業者が持っている農地について、耕作放棄地、荒廃というところは余り考えられないのですが、この中で斜里町の中で出てくるのは、農業を現在行っていない方が、受け手を探していただいても、受け手が見つからない中で、自分は耕作がかなわないので、それについて、耕作放棄地、荒廃へつながっていくのではないかなと思うのですが、こういう方に対する所有者への管理指導ということで、本当に農地を農地として維持できると町長はお考えですか。

答弁 町長 馬場

できるかどうかを私がお答えする立場ではないと思うのですけれども、自分では耕作をしない。その場合には、貸すなり売るなり、ということになろうかと思います。当然そういう意味では農業委員会に斡旋をかけるだとか、そういうことになるのではないでしょうか。

再質問 若木雅美

それは分かるのですが、受け手がいない、そういう申込みをしても受け手がいないということが生じてしまった所有者の方に適正な指導を行っても、受け手がいないのでつくっていただくことが、農地として農業として活用していただけないことがわかった農地を所有者が持っていて、それが荒廃しているから、耕作放棄地になっているからという指導を行っても、それを活用する術は、所有者としては農業委員会なりに受け手を探していただくという行為を行った上でも見つからないという場合に、これが有効にはならないのではないでしょうかということをお聞きしているのですが。

答弁 町長 馬場

それは、つくる気がないだとか、辞める、離農するという方が申し込んでもいないという話ですよね。当然そうなる前に、この財産を、自らの財産を生かすためにどうしたらいいかということを考えなければいけない。そして、農協という農業者団体が、大事な農地、これを生かすか生かさないのか、その辺も併せて、当然ながら相談をされるのではないかと思うのです。それからやはり、いないだとかいるだとかいう話になるのではないかなと思いますが、その辺の見通しがあって、じゃあどうするのだという、次の段階にいくのではないかと私は思いますけれども。

再質問 若木雅美

農業、農協、関係する団体がいろいろ、様々な課題を整理しながら、耕作放棄地にならないことをいろいろ探ってやってきていると思うのですが、では現在、斜里町において、0.07%しかないと言われますが、この荒廃農地、耕作放棄地ではなくて、荒廃農地という位置づけであれば、もう何年も、作付はされていなくても荒れてしまっている農地という数値なのかなと思うのですが、これについては、どうしてこうなってしまったのかということを、町長はどう捉えられていますか。

答弁 町長 馬場

ちょっと理解できなかったのですが、現在斜里町には8.5ヘクタールの荒廃農地があると。そのことがどうしてかという意味ですか。その内訳がちょっと私わかりませんので、それを私に聞かれても、ちょっと今お答えできる状況ではないのですけれども。

再質問 若木雅美

町長は、耕作放棄地が出てしまう前に、所有者なり、関係団体が協議をしてそれを防ぐのであって、そういうことを行うことで、耕作放棄地や荒廃農地は出てこないのだという考えでしたので、実際斜里町は全くないわけではないので、その経過がどうだったのかということをお聞きしたかったのですが、質問を変えます。農地として利用してほしくて持っている所有者の方に管理ということを指導しましても、やはり自分で営農もやっていませんので、自分でつくるわけにはいかないのでその農地はいずれ農地としての機能を失っていき、荒廃していくのではないかなと思うのです。その先に、所有者の方が考えるときに、もちろん所有者の方のものですから、雑種地として変わっていったときには、太陽光発電の設置など、そういう道筋も見えてくるのではないかと思うのです。こういうことでは、そういう活用もあるのですけれども、土砂の流出やそういう災害、山間部にそういうものが建つと下の農地にまで影響するなど、そういう問題も出てくるのではないかなと思いますので、やはり私は今回の事業を知ったときに、農地を農地として利用できる最後の術として、この事業はとても有効だと思い質問させていただいています。この事業は、まず農地については、集積、集約をして、スマート農業などを使って、担い手に作ってもらうのだという考えですけれども、これまでと同様の使い方では、維持が困難だということで、放牧や燃料作物など、従来の作物ではない、斜里町でいけば3品と言われていますけれども、そういう作物でないものを植えながら、農地として利用するのが目的ではないか、ということが二つ目に掲げられ、三つ目にはそれでも農地のままでの維持が困難であれば、鳥獣被害対策の緩衝帯という言葉なのですけれども、森から荒廃農地があり、下に農地がありましたら、そこのところで鳥獣被害が出るのでそこにきちんと整備をする、緩衝帯ということで、その荒廃している農地を整備することで、農業被害が防げるということで、そういう活用もあるのではないか、またこれについては、有事のときに、農地として利用できるように、農地としてすぐに切り替えられるような施しを行うべきではないかというようなことが考えられています。また、どうしても荒廃していくしかない場合には、植林をして、林を植えて、農地から林地になってしまうのですけれども、そこで有効的に、計画的に進めていくべきではないかというこの事業です。私は農地の耕作放棄地を防ぐことばかり考えてきたのですけれども、耕作放棄地になってしまった後、どのようにしていくかということで、これがとても大切だと思いました。ただ、町長の考えの中では、要望があった際にはということで、待ち構える考えです。こういう事業があるということを、所有者やまた別な作物をつくるということは、農業者がそれに取り組んでもらわなければいけないですから、農業者も、こういうことを知っていなければ、声も上がってこないと思うのです。こういうものがあるということを周知することは、行政にも役割があるのではないかと思うのですが、この点についてはどのようにお考えですか。

答弁 町長 馬場

この制度を、私自身はよく知らないので、2021年度から始まったというふうにも聞いていますけれども、改めて見てもよくわからない状況です。荒廃農地をうまく活用するというのでしょうか、そういう手立てのいろいろメニューがあるというのは分かるのですけれども、この制度を農業者が知らなければ、あるいは農協が知らなければということも含んでいるのかなと思うのですが、農協がこれを知らないということがあるのかなというのが一つ。それから農協が知っていても農家へのアプローチ、これが不十分だということだから、町もこういう制度のことを、周知したほうがいいのではないかということなのか、そこのところがよくわからないのですけれども、要はこの事業を導入して、やろうとする立場の人が、やはり農協というものがどう考えるかというのが大きいのではないかなと。事業主体ですよね。事業主体がやはり意欲的にこの制度を使おうというものでないとならないのではないかなと私は思いますけれども。

再質問 若木雅美

事業主体ですけれども、所有者の方というところの接点は、元は関わりが農協としてもあるかもしれませんが、所有者は農家を辞めてしまえば、農協との接点もありません。そこでいけば、やはり情報というのは、行政が中心となって地域協議というものが必要になってきますので、私は周知については、行政にも十分役割があるのではないかと考えます。それで、次の質問ですけれども、今発生している耕作放棄地、荒廃農地という表現でしたけれども、これについては、町としてどうするべきか。今現在検討されていますか。このまま荒廃させるべきなのか、それとも何か転換するべきと考えていらっしゃいますか。

答弁 町長 馬場

斜里町の8.5ヘクタール、この状態なのですけれども、荒廃農地もA分類、B分類とありまして、その中のB分類、それは何かといいますと再生利用が困難という農地に、該当するということであります。ですから、農地として再生するというよりは、違う方法しか道がないということが言えると思います。8.5ヘクタールあると言いましたが、もう20年、30年の長きにわたって、離農した農地が、借り手も買い手もいなくて、これが残っているという状況のようです。

再質問 若木雅美

何十年にもわたって借り手も、買い手もいない農地が、農地としても困難だというのであれば次の方策に活用できるのが、この事業ではないかなと思い、私は質問させていただいています。要望があった際にということなのですけれども、先ほどの話に戻るのですが、この事業については農業委員会など市町村、農家、住民らと一体となってこの事業を行う場合は、協議体をつくりながら、協議を進めていくのだという考えが元の事業となっています。この中では、町長がおっしゃったとおり、ゼロでも耕作放棄地がゼロではないので、今の段階から協議会を設置して、すぐに対応できる準備というのも必要ではないかなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 馬場

まず、先ほどB分類で再生利用が困難というお話をしましたけれども、これに相当する土地については、農業委員会のほうから、やはり、農振等から外す。そういうアプローチをした上で、その結果によってということになろうかというふうに思います。それから協議会等で要望があったらという場合ですけれども、やはり当事者の意向、これが1番だと思いますので、それがあった上で、関係者が集まって、どうすればいいかということを検討することに、次のステップとしてなるのではないかと思います。

再質問 若木雅美

当事者ということは所有者ということでしょうか。それでいきますと、農業者、農業経営から離れて何年もたつような方が、そこの中の自分の農地が借り手も買い手もいない、この困り事について相談できるのは、やはり行政ではないかなと思うのですが、その中で、相談に乗るというのでしょうか、こういう事業があることを知った上で、地域に、その方が地域に声を出さない限り、地域が、それの受け手となってやっていただかないとこの事業は始まらないですから、そういうこともやはり行政の役割にあると思うのですが、その点はいかがでしょうか。

答弁 副町長 北

ちょっと話がこんがらがっているので、ちょっと整理させていただきたいと思うのですけれども、おそらく二通りあるのだというふうに思います。今言った8.5ヘクタールというのは先ほど町長が言ったとおり、かなり、もう長期間にわたって、農地としての活用がほとんど困難であるという状況なのだろうというふうに思います。そういう部分については、先ほどもあったとおり、農業委員会の現地調査の上、非農地化の指定をして、そこで農振を除外して活用するという方法が1番現実的かなと。ただし、それらは全て所有者の意向という部分が一番優先されると思います。それでもう一つは、今議員がおっしゃったとおり、農地としての活用ができ、粗放的だとかという部分がありますけれども、活用ができるという部分の中で、地域合意ができる場合、これは事業化して活用すればいいのではないかなということなのですけれども、これにおいても、やはり所有者の意向という部分は、やはり最優先だと思いますので、その際においても、なかなか最初に離農者となったところに、農協が手を出すというのは難しいかもしれませんけれども、農業委員会等も含めて、関係者、特に受け手となる農業者が当然いないとこの事業は成り立ちませんから、その受け手となる事業者、ではなくて農家の方々が、どれだけ意欲を持って協議を進めているかという部分の議論を待って、これは行政として必要な対応はしていくということですから、これは行政というのは農業委員会も含めてですけれども、そういうことになっていくのかなというふうに思います。これは何も、今までの対応と全然違うということではなくて、今までもいろいろな再生委員会も含めて対応してきた事項ですから、そのようなスキームでできるのではないかなというふうに思います。協議体という場合もありますし、その他の団体という部分の実施もあるかと思いますので、そのように考えております。

再質問 若木雅美

議論を待ってやっていくというお考えですので、こういう事業が国のほうで進められていまして、現状の農業の中ではできない、農地として引き受けていないとしても、それがさらに農地として活用できる場面がある事業ですので、これは有効に活用できるように、関係団体、農地の所有者、農業者の方々と議論を、私のほうも進めながら、実行できるように進めていきたいと思いますので、その際には、協議会の設立など取り組んでいただきたいと思います。2項目めの質問に移ります。老朽化が進む跨線橋の改修ですけれども、私は冬の間、この跨線橋を見てきたときに、ロードヒーティングがされていないのではないかなという観点から質問させていただいたのですが、ロードヒーティングは稼働されているということなのですが、この冬ずっと稼働されていたか再度確認させてください。

答弁 町長 馬場

端的にお答えするならば稼働していた。稼働の仕方をちょっと詳しくお話したいと思いますけれども、雪が降ったその日の朝、5時から6時の間に電源を入れる。そして、その上で除雪をする。そして除雪が終わった後、3、4時間後に電源を切る。こういうローテーションの中で作業をしているということでございます。

再質問 若木雅美

では、降雪があるたびにこの作業がされていたのであれば、雪が積もる状況は、階段のところ、私このことは、階段のところ雪があり、雪が固まって氷になって滑ると大きなけがになる、大きな事故につながると思って心配して、この冬見ていたのですが、今のお話を聞きますと階段のところには必ず雪がないようにされていたという認識でよろしいのでしょうか。私の見る限りでは、やはり吹雪いた日から、何日間も雪が除雪されないような状況も見えたので、これはロードヒーティングがついていないからではないかなと思ったのですが、そういうことはなく、きちんとその都度されていたということでよろしいですか。

答弁 建設課長 荒木

技術的なことなので、私のほうからお答えさせていただきたいと思います。雪の降り方によって、大雪が降っている場合、電源が入っていてもすぐに溶けない場合もあります。大雪が降っている場合、車道のロードヒーティングもそうですけれども、雪だとか風だとか、極端に大雪だとか、そういう強風になると、全てがすぐ解けるというわけではありません。それと、毎日、降雪があるために、朝入って、大体北側の階段の状況を確認して、電源を切っているのです。この人方は3人1組となりまして、雪が降るたびに横断歩道の除雪としゃりぐるのバス停の除雪も含めて、跨線橋のロードヒーティングの除雪の管理をしている人方が、常にやっておりますので、気象要件によってはそうやって、たまって解けないときもあります。以上です。

再質問 若木雅美

補正予算の質疑の中でもバス停と横断歩道の除雪と一緒に跨線橋をされているということで、とても斜里町の中の全部を回るのは大変だなということは考えていました。その中でも、先ほども言いましたけれども高さがある場所ですので、やはり一番最初に、朝、通勤だとか通学で使われていますので一番最初にしなくてはいけない、横断歩道のところもそうですけれども、しなくてはいけない場所ではないかなと思うので、この部分については、やはり安全に利用するためには、別に管理する人を置くべきではないかなと思います。その点についてはどうお考えでしょうか。

答弁 町長 馬場

確かに、同時に開くのが理想ではありますけれども、あそこに、要するに北から南、もしくは南から北へ行き来するということですよね。メートル数にして幾らかというのがありますけれども、道路もあるわけです。ですから、やはり順序よくやっていくということしかない。そういう、どうしてもたくさん除雪場所が多い場合には、また、除雪量が多い場合には、後回しになることもありうる、それもありうることではないかなというふうに思います。

再質問 若木雅美

私が見る限りは危険な道路だ、状況が続いていた部分があったなと思うのですが、ぜひその部分については安全を確保した中で利用できるように管理していただきたいと思います。私この改修については、ゼロカーボンシティという、町が打ち出していることもありますので、再生可能エネルギーを活用した電源を確保した改修ということで、何かいい事業メニューなどがないのかなというふうに思うのです。そのような中で、今は時間を限った中でやっていますが、冬場の間はずっと通して電源が入るような、安心して使えるような跨線橋として、維持するべきだと思うのですが、その点についてはどうでしょうか。

答弁 町長 馬場

ゼロカーボンシティということで、いかに再エネを活用するか。あるいは、電気を使うにしても、同じ意味でしょうけれども、化石燃料を使わない発電の電気を使うだとかということになろうかと思いますから、そういう道をいろいろこう探るというのはあろうかと思います。ただ、今、雪の中で十分に機能しているのかという話が出たように、当然のごとく、この蓄電池とうまく活用というのもあるでしょうし、雪が降るから除雪が云々と話しているように、雪が降るとそこにたまるという部分も一方で起こりうることですので、なかなか簡単な話ではないなというふうに思います。ただ、どんな可能性があるかということについては、一生懸命考える項目の一つだというふうには思います。

出典:斜里町議会 令和4年3月会議 2022年3月14日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる