斜里町議会 令和3年9月会議 2021年9月15日
コロナウイルス対策で事業者に緊急支援事業の継続を!!
2021年9月15日、斜里町議会の一般質問で、今井千春議員が「コロナウイルス対策で事業者に緊急支援事業の継続を!!」について質問し、町長 馬場が答弁しました。
- 質問者
- 今井千春 議員
- 答弁者
- 町長 馬場
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 今井千春
私は1項目について質問をさせていただきます。表題は、コロナウイルス対策で事業者に緊急支援事業の継続を、ということで質問させていただきます。先に、コロナワクチン接種に関して、どの市町村よりも早い段階でワクチン接種にご尽力された職員および推進室スタッフ、並びにご協力いただいた関係者の皆さま方が一丸となって新型コロナウイルスに闘っておられる姿を拝見しまして、私からも心から深く感謝申し上げます。さて、ご承知のとおり新型コロナウイルス感染症におけまして蔓延防止措置宣言、さらに緊急事態宣言が数回発令され、これにより国、道および斜里町も影響を受けている対象事業者に対し、いろいろな支援を実施しているところですが、この度も9月12日まで緊急事態宣言が発令され、さらに9月30日まで延長になったところです。先の6月補正予算におきましては、事業継続緊急支援事業として今年3月、繰り越し分3千万円と、追加分5千万円、合計8千万円を全体事業として、商工会が窓口となり進めておりますが、対象期間が令和3年4月から7月分であり、今回の緊急事態宣言に対しての対策はありません。特にひっ迫している飲食業者に対し今後手厚い支援、その他の対象事業者に対しても、さらなる緊急支援が必要と考えます。町長の所見を伺います。
答弁 町長 馬場
今井議員の、コロナウイルス対策で事業者に緊急支援事業の継続を、についてのご質問にお答えいたします。コロナ禍における経済状況は、今年度に入って回復基調に向かうと思われていた矢先に、第4波そして第5波が全国に広がり、緊急事態宣言の発令も伴って人流が抑制され、斜里町の経済界にも多大なる影響が生じていることは、ご承知のとおりです。このような事態に備えるべく、コロナ禍の支援策として、事業継続緊急支援事業による給付制度をあらかじめ設定し、繰越金を活用した予算3千万円で4月から6月を対象月としていたところ、第4波の影響を踏まえて6月定例会議で5千万円を追加し、かつ対象月を7月まで延長したことは、議員のご質問のとおりです。その結果、先週末までに申請のあった137社に対して計5980万円の給付を決定しています。さらに、7月下旬以降、第5波として再び全国で感染が広がり、観光・飲食関連を中心に斜里町経済全般に深刻な影響が生じている現状を鑑みて、9月定例会議中の第2号補正として、1700万円の予算を追加し、これまでの執行残約2千万円と合わせた約3700万円をもって、対象月を、まず9月までに延長することとしたいと考えています。また、5月中旬から6月中旬、そして、8月27日から9月末の北海道での緊急事態宣言発令に伴い、20時以降の営業ができなくなった一部の飲食店に対しては、北海道から休業支援金が支給されるほか、4月以降50%以上の落ち込みが見られる事業者には、経産省の月次支援金も用意されており、商工会が事業者それぞれの状況に応じて、国、道、町の支援金の組み合わせを助言し、申請の補助をしているところです。このように緊急的に経営ひっ迫している事業者に対して、現時点で執りうる最大限の支援をしていく考えであることを申し上げ、今井議員への答弁といたします。
質問 今井千春
細かい回答ありがとうございます。それで少し私が懸念しているのは、第2次補正で2700万円の追加、そして残った部分で3700万円ということですが、まだ詳細は私もわかっていません、その辺は。7月までの、町としての補助金の条件を見ますと、600万円未満が5万円、それから600万円から1200万円が10万円、1200万円から3600万円が20万円、それから3600万円以上が30万円で、先ほど私が懸念している部分、要するに飲食店業界が大変苦慮している、休業しているというところもあるのですが、それは商工会のリードによって、国の助成金、または道の助成金、道は結構大きく予算化をというか、助成をしているというふうに私は認識しているのですが、単純に小さなところ、600万円未満で、これは前年対比で30%以上の減少ですか、基準が、それで5万円。例えばこれは飲食店で600万円の、極端なことを今言っているのですからね。600万円も上げるというのは、数カ所しかないのかなと思いますし、大体は本当にそれ以下の部分ですから、この基準をもう少し分割する。600万円未満のところを、もう少し分割してはどうかなと、分割というのは、例えば200万円以下だとか、300万円以下のところは5万円だとか、600万円以下のところが10万円だとか、基準は上がっていくかなと思うのですが、そこら辺の部分を、第2次補正を組んでくるのであればそういうことも少し考慮しながら、あまりにも600万円未満のところが大き過ぎます、私も商売していましたからわかりますけれども。先ほど言った令和元年対比の30%減少、これも極端なことを言ったら、それじゃあ50%以上の赤字というか減少、または90%以上の、極端に言うとですよ、以上の商売をやっておられるお店だとか、そういうところは一緒にはならないだろうと、私はそういうふうに思うのです。今回、町長の回答の中に4月以降は50%以上の落ち込み、これは経済産業省の方からというふうになっているのですが、この減少幅、それによっては、やはり多少なりその区分が必要ではないのか、私はそんなふうに考えております。当初、対象事業者数は140件ですね。そのうち今回が137件ですから、大方の事業者が申請をしたと。もし、この140件を見据えて、137件が申請をしているのであれば、残りの数件はおそらく道の助成金というか、協力金を活用したのか、また国の方なのか、そんなふうに思っているのですが、それだけやはり切迫しているのかな、そんなふうに思っております。ですから、せっかくの補正予算を組むにあたって何とかこの辺を再度検討して、予算化していただければなというふうに思います。もう一つ私が懸念しているのは、いろいろな助成金のやり方があるというふうに思うのですが、お店、または飲食店以外の事業者、令和2年のときに融資の関係、銀行から政策金融公庫もそうなのですが無利子の融資をします。きっと斜里町の事業者も、無利子ですから。それと1年から5年までの償還は要らない、1年後でいいよ、2年後でいいよ、または5年後でもいいよという、その代わり無利子にしますと、これ国の制度なのですけれども、だからといってこれは返さなければいけないのです。もう既に令和2年の人は、1年後だったらもう返済していかなければいけない時期になっている。それで私が先ほど極端にと言ったのは、思い切って重複、要するに国だとか道だとか重複してもいいから、要するに町は町で助成金をそれに充ててください、助成金を使ってくださいというぐらいの制度というか、それぐらいのことをした方がいいのかな、このことも検討の余地に含めて補正予算関係を提示していただきたい。そんなふうに思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
たくさん質問をいただきましたけれども、分けてお答えしたいと思います。まず600万円未満を1カ月5万円ということで分割できないかというお話ですが、これはさまざまな昨年の、各事業所の状況を見ながら、むしろしない方がいいというような逆ざやというのでしょうか、そういうことがないように、しっかりと事業規模に応じて支援をしていく、そういう中で出された基準がこの600万円でありまして、分割するとするならば、もっと少ないところ、例えば300万円未満は2万5千円だとかということにせざるを得ないのです。これをそれぞれ上げていくのは、容易ではないハードルがあるというふうに私は思っています。さまざまこの状況で、昨年の途中の段階からだと思いますけれども、ずっとやっておりますので、そういう意味では私はご理解をいただいているのではないか。多いに越したことはないのですよ。ですけれども事業規模に応じた支援という、言ってみれば固定費です。これはそういうふうな支援ですので、その意味では段階といいましても、これ以上の段階分割は難しいのではないか、これは30%、以上の減少があった場合ですけれども、例えば50%以上うんぬんとなった場合は月次支援金やそういう別の制度があるのです。ですから現実に申請された事業者は、例えば4月申請、5月は道、6月、7月していないだとか、あるいは4月申請、5月、6月は道、7月申請というふうに、それぞれ有利な方を選んで実施していただいたのです。だから50%以上減ったからこれで適用ではなく、重複の適用はないので、どちらか有利な方を選んでいただくということで、減少した場合も、しっかり救える道はあったのだとご理解をいただきたいと思います。融資の関係でありましたけれども、これはどこもそうですけれども借りた以上はお返しをしなければならない。これは当然でありますけれども、その返すための助成金というのはなかなか制度的に難しいのではないか、よくあるのは融資で支援する場合は、利息に対して利子助成ということは今までもいろいろな場面でやってきたと思いますけれども、無利子ですから、そこの支援の道はありませんし、本当に大きな融資を受けながらやりくりをしている事業者もある中で、それを全部助成だとか町が支援することには、なかなかならないのではないか。ただ、私がいつも言っているのは、これだけ我慢をしてしのいでいるのだから、なぜ観光関連、飲食の人だけが特にダメージを受けなければいけないのか、ここに常に気を配ってやってほしいということは、北海道から対策本部前にさまざまなデータが来たり、考え方が示されますが、その中でも毎回ということにはならないのですけれども、いつも言っていることはそういうことなのです。こっちがいくらいい状態でいても、札幌周辺、あるいは首都圏が駄目であれば移動してはいけないというのであれば、お客さんは来ていただけないのです、普通に考えれば。そこに対して何らかの支援をしてほしいのだということは、常に言っておりますので、私たちもこれをやっていますけれども、実質的には地方創生臨時交付金を活用しての助成というか、支援でございますので、そういう意味では国がしっかりした考えを持って、裏づけを持ってやっていただかないと、私たちも本当にでき難い部分があるということをご理解いただければと思います。
質問 今井千春
わかりました。今の回答の中で、せめて最初の600万円、その事業規模にどうのこうのとあるのですが、それをやはり少しでも二つぐらいに分けてでも、二段階ですね、多少町の負担が多くなるかなというふうに思うのですが、そこら辺はせめて考慮して、予算化していただきたい。道の方も先日、コロナ対策で補正予算が770億円ぐらい計上になりましたから、その部分で4月から7月というか、当初の分よりも多く出るみたいですから、どちらか事業者も、道の分を使おうか、あとは町の分を使おうか、いろいろ迷うというか、商工会の窓口と相談しながらやると思うのですが、せめて先ほど言いました、その600万円未満のところを2分割にするなり、そういうふうにして検討を、また予算化していただきたいというふうに強く思っておりますので、よろしくお願いしたい。そこら辺どうでしょうか。
答弁 町長 馬場
今のお話は分割というよりは、この600万円未満の方の助成額を上げろというふうに聞こえるのですけれども、そうなれば全てを上げていかなければならない、そこまでの財源をどうやって確保するかということなのです。一応今までの事業規模を見ながら行った限りにおいては、それは100%を支援するものでありませんけれども、ほぼほぼ私どもとしては妥当な助成額というふうに受け止めているところでもございます。それから北海道が今回、道議会が開かれて補正予算の計上予定も報道されていましたけれども、これについては緊急事態宣言で時間短縮、それから酒類の停止、こういったものに協力した支援金、この予算を上げているのであって、その部分だというふうに私は理解しているつもりです。だから下がったからいくらだとかうんぬんではなくて、協力に対する支援金の予算をしっかり見た。これは当然、国から来る分ですけれども、緊急事態宣言が出ることによって額が変わるし、支給できるところも決まってきますので、そういう意味で、緊急事態宣言でないと困るというのが北海道にはありましたし、それに国は理解を示したというふうに私は理解しています。