斜里町議会 令和2年12月会議 2020年12月16日
老人福祉センター温浴施設の拡張が必要では?
2020年12月16日、斜里町議会の一般質問で、今井千春議員が「老人福祉センター温浴施設の拡張が必要では?」について質問し、町長 馬場が答弁しました。
- 質問者
- 今井千春 議員
- 答弁者
- 町長 馬場
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 今井千春
1項目について質問させていただきます。今までも若干触れたこともありますが、老人福祉センター温浴施設の拡張が必要ではないか。今回の定例会議中に、全員協議会において、斜里町民憩の家廃止について協議されますが、経過については十分に理解をしているところです。昨年もこの件に関して若干一般質問させていただき、答弁では、現在の老人福祉センターの温浴施設をぜひ利用してほしいと回答をいただいています。しかし、1年間の利用状況を見ると、憩の家の閉鎖直前では年度2万2千人前後、老人福祉センター温浴施設は昨年度約4600人、今年度は12月上旬で4千人と聞いています。また、この推移ですと年度末では6千人の見込みではないかと捉えているところです。この利用状況を見てもわかるとおり増加しており、今後、高齢化社会に向かってさらにいろいろな分野での憩の場が必要であり、温浴施設も一つの場ではないかと考えます。さらに、前回の回答では、町民に対しての優先課題があるので、新しい温浴施設の建設は計画していない。また、今回、財政困難の最中であり、こういう部分も理解していますが、せめて心もあったか斜里町、体もあったか斜里町になるよう、そのためにも高齢者はもちろん一般町民も利用できるよう施設の拡張が必要ではないかと考えますが、町長の所見を伺います。
答弁 町長 馬場
今井議員の、老人福祉センター温浴施設の拡張が必要では?についてのご質問にお答えします。昨年11月に町民憩いの家が休止となったことにより、利用していた方々は町内の民間温泉や近隣の自治体温泉を利用するほか、老人福祉センターを利用する方に分かれていると考えております。老人福祉法に基づき開設している老人福祉センターにおける温泉利用は、現在65歳以上の町民を対象として無料で入浴していただいております。現在の利用可能な曜日につきましては、令和3年度以降に月、水、金の週3回、12時から16時までのところを、利用者増を見込んで火曜と木曜を追加して週5回とする利用日の拡大を予定しています。なお、施設開設の目的と異なる一般町民の方については、これまでどおり民間の温泉などのご利用をお願いすることになります。施設の拡張については、町で源泉の所有をしているものではなく、民間事業者から温泉使用量の少ない日中に限定して無償で提供を受けているという条件のもとにあります。また、建物自体も、築43年が経過している木造建築物であることから、機能維持のための小規模な改修はあっても施設の拡張までは難しいと考えております。老人福祉センターの役割は温泉利用だけではありませんので、健康の増進や教養の向上、余暇活動や健康づくりなどの充実した利用方法なども併せて、できる限り今ある施設を大切に維持してくように努めていくことを申し上げ、今井議員への答弁といたします。
質問 今井千春
町長の回答は、そのとおりで、今いろいろな部分で財政困難なことを理解してもらって、何とかこういう方向ですという部分については、この大変な時期にこういう一般質問をして申し訳ないと思います。今の老人福祉センターは65歳以上に無料で利用してもらっていますが、拡張ができない、全体の拡張ではないです、温泉の拡張をもう少し何とかならないかと思います。人数が徐々に増えていますから。周りの施設を利用している方などに聞いてみると、少し狭いという部分は小耳に挟んだりします。憩いの家が閉鎖になってから近隣市町村の方まで、清里町、小清水町、緑などいろいろな方向に分散しているのも耳にしています。そこで、65歳以上の人を、拡張できないのであれば、老人福祉センターの温浴施設を無料で提供する。一つの考え方ですが、そうであれば、平等性の部分で、例えばグリーン温泉を65歳以上の人には、丸々ただにはとはならないと思いますが、町の補助として少しでも、100円でも安く、割引のスタイルというか、補助金と言うととても大きな言葉ですが、今、450円くらいだったか、そのうち50円でも100円でも、財政困難だけれども、今年は50円あるいは100円、65歳以上の人に体もあったか斜里町になるようにゆっくり浸かってください、そういうようになれば嬉しいと思います。どうでしょうか。
答弁 町長 馬場
憩いの家そのものは、老人の利用がほぼ95%強で一般利用はほぼない状況です。この方々に、無料ではなく入浴料をいただきながらご利用いただいていた。今回、老人福祉センター、その施設の性格からも無料で、今までは一定の金額をご負担いただいていましたが、今後については無料でご利用をいただければ。ただ、これも利用者によって泉質を求める人もいれば近くであればよいという人もいれば、さまざまだと思います。そういう中で、少し狭い部分の拡張についてご質問いただいた中では、なかなかこれは厳しい。木造というそもそも成り立ちからいっても難しく感じています。そういう中であればということでのご提案をいきなりぶつけられましたので、この場で無理ですというのもなかなか難しいですし、わかりましたと言うのも難しいです。他の状況を踏まえながら検討するとしか今は申し上げることはできないと思います。
質問 今井千春
そこまで回答いただいて嬉しいです。検討するという言葉でこぎ着けたかと思います。ちなみに、憩いの家が閉鎖直前には2万2千人前後の、だいたい65歳以上がほぼ90数パーセントになっている。65歳以上の方は、今、老人福祉センターの温浴施設を無料で利用してもらっている。それに伴って極端なことを言うと、町中のグリーン温泉に聞いてみました、雑ぱくに。65歳以上の人は年間何人くらい利用しているのか。1カ月大体4千500人だそうです。1年間で5万4千人。単純に100円のサービス券というか、もし町長の心意気で540万円、これ540万円も掛かるのか、これは大変、でも、まるまるそうなってもこれはなかなか難しい話。憩いの家が、仮に穴が塞がらなかったら維持しなければいけなかった。そうすると、その維持費と人件費、温泉を利用している月々23万円でしたか、年間で276万円プラス人件費、あっち壊れたこっち壊れた、こっち補修だ修繕だとなると、540万円くらいは、100円にしたら出てくるのか。雑ぱくに聞いた数字ですから、今すぐでなくてよいですから、協議のテーブルに載せていただければと思います。そのうち町の方でこれの約何10%、聞いたところではそういう数字になっていますが、これだけの人数をそのままダイレクトに読めるか、このうちの6掛けか7掛けくらいなど、そのように感じていただければ大体の試算は出てくるのかと思います。すぐできる、実行するぞ、なかなか難しいのではないかと思いますので、せめて新年度、何とか今の数字を参考にして協議していただければありがたい。益々老人も増えていくので、少しでも年金暮らしの老人の一助として協議していただければと思います。
答弁 町長 馬場
グリーン温泉の現在の65歳以上の利用者の数字を挙げていただきました。この割合がどの程度かはわかりませんが、グリーン温泉は民間の温泉で、かつ公衆浴場という性格の中で利用されています。最初から諦めているからと言えばそれまでかもしれませんが、65歳以上だからグリーン温泉を使っているけれども割引してくれというお話は伺っているわけではないです。そういうことを考えて、かつ利用者とお話をしたことはあまりないので実態はわかりませんが、割引がないと行かない、行くなどの話ではないだろうと思います。その必要性をしっかりと吟味しながら判断をせざるを得ないのではないかとか、今の段階では申し上げられませんので、それらの実態を把握しながら考えてみようと思います。