猿払村議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
海岸侵食対策について
2020年12月9日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「海岸侵食対策について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
次の質問に移ります。海岸侵食対策についてでございます。以前にも、この海岸侵食対策につきましては、浜猿払の農林海岸、あるいは浜猿払漁港、それから浜鬼志別漁港、知来別漁港。いろいろな港が少しずつ大型化していくことによって、海岸侵食がところどころ深く爪痕を残すというのが、今までの通例かなというように思いますし、それと海岸侵食が全体に進んできているなというのと両方あると思います。そういった中で、海岸浸食をされることによって、いろいろな人の住む区域ですとか、あるいはそういう事業ですとか、擁壁ですとか、そういうものがなければ、成り立たなくなるのだと。そういうのを、もう少し強力に進めていただきたいなと。そのような感じがしたわけでございます。今年も8月7日、私も経験したことのないような天候で大雨がありました。私も、うちの浜鬼志別自治会の副会長さんと二人で、浜鬼志別の街中を歩いていたのですけれど、今までにないくらいの川の増水。そして、お墓のほうの上から排水が下へ着いたら、もう跳ねるように国道まで飛んでくるというような状況でございました。ですけれど、恐らくほかのほうは見に行っておりませんけれど、知来別川も相当酷かったというふうに聞いております。今、私も本間食品さんのところもかなりえぐられたと。ただ、今は工事の発注も稚内市の管轄ですので、工事も発注されて、近いうちに工事が始まると。川のほうについては、一旦、そういう形で解消をされるということでございますが、事業所が、そこの川と海のほうも浸食が進んでいる、真ん中にあるというようなことであります。私も、前に海岸侵食対策で申し上げたときに、例えば、富磯の海岸も私たちが30代くらいのときでしょうか、稚内市に車で行くと、波除に波がぶつかって、国道に押してきているという状況で、そのあと、富磯の向こう側に消波ブロック、離岸堤というんですかね、それに消波ブロックを積んで、完成した暁には、徐々に浜がつきはじめて、平たく言えばコンブ干し場が増えたというような状況でございます。私も、稚内市に折あるごとに声問方面から、稚内市の裏側の大沼球場側を通っていくと、緑町のほうから西稚内のほうに降りていくと、西稚内もある程度の感覚で、ブロックがずっと入っていて、それが擁壁になって、私はそんなに見ていないのですけれど、海岸浸食は抑えられているのではないかなというように感じるところでございます。村内では、知来別も港の向こう側にブロック、それから離岸堤。それによって、浜もつきはじめて、その結果、災害もないというのが実態でございます。それから、隣の東浦漁港を見ましても、あれだけ東浦の漁港も出たのですけれども、東浦の住宅と対になっている国道口のほうは、浜には全部ブロックが入っている状況でございます。本間食品さんのところは、ブロックが入っておりますけれども、やっぱり相当、侵食は進んでいる。そのような状況でございます。ですから、そういう手だてをしないと、事業をやっていられる方は、非常に不安定な形で事業をされているのではないのかなと。そういうふうに、私は感じられるところであります。やっぱり安心して、作業や会社経営ができるような状況を整えてあげるべきではないだろうかなということで、質問させていただきます。村長さんの基本的なお考えというのは、どういう形で考えておられるか、お伺いをしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの議員のご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。まず、議員のおっしゃるとおり海岸侵食につきましては、早急に対策を進めていかなければならないものというふうに、私も認識をしております。これまでも、消波ブロックや離岸堤による対策において、建設海岸の管理者である北海道に、担当課も含め、私も要望を根気強く続けておりますけれども、引き続き、早期に対策を進めていただけるよう、様々な場面で、要望活動を継続していきたいというふうに思っております。最初は、来週の13日の日曜日に、自民党の移動政調会があります。その場で、自民党の先生方、それから国等の振興局も含めて、幹部の方々が出席をしていただいて、私どものこの要望、海岸侵食にすると本間食品さんから約37キロ、この部分についても毎年のことなのですけれども、早急にやっていただきたいという部分については、また改めて、強く要望をしていきたいというふうに考えております。本間食品さんのところにつきましては、この8月の大雨で、私も久しぶりにびっくりして、役場の駐車場も水に浸かりましたけれども、担当課のほうからそういう報告を受けて、本間食品さんのほうのところを見に行きました。走り過ぎてから、加工場のほうにえぐられたという状況の中で、担当のほうとしては全部調べましたら、そこは稚内市の担当だというところで、稚内市の担当者に来ていただいたのですけれども、財産整備を守るという段階で、なかなか手立てを打ってくれないという状況の中で、村側から稚内市のほうにも要請をして、早急にやっていただきたいという要請もさせていただきました。その中で、担当課の臨機応変な対応で、地元の企業にお願いをして、あそこに土のうを急遽組ませていただきました。その後、稚内市からお聞きしたところについては、災害認定を受けたので、さきほど議員おっしゃられたとおり、工事をこれから進めていくという報告を受けております。なにせ海岸に近いところですから、議員おっしゃるとおり、改めてこの海岸浸食については、要望活動を行っていきたいというふうに思っております。以上です。
質問 野村雅男
海岸侵食につきましては、何年か前は、爆弾低気圧がカムチャッカ半島のところで居座って、こっち側のほうは同じ北風といいますか、それが同じ方向に3日間ぐらい続いて、それが爆弾低気圧と申しますか、春になって、船が出るようになって、ホタテがいないというような状況になったこともございます。気候がいろいろな形で変動してきて、今年の夏もマグロが取れたり、ぶりはもちろんですけれど、ほかにも今まで見たことのない魚が取れているというふうに聞いております。そういう温暖化、気候変動。そういうことの中で、この海岸浸食というのが顕著でありますし、やはり早めに対策を打っていただきたいなというのが私の実感でございますし、もちろん、ここに住んでいられる方、仕事をやっていられる方、おっしゃっていることは皆さん共通だと思いますので、ぜひとも村長さん、いろいろな形でご要望をしていただいて、早く安心して仕事ができるような体制を作ってあげていただきたい。そういうふうに思います。以上で終わります。