みんなの議会

猿払村議会 令和2年第2回定例会 2020年6月25日

新型コロナウイルス対応について

2020年6月25日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「新型コロナウイルス対応について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章が答弁しました。

質問者
高橋透 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 高橋透

それでは、一般質問通告書に基づきまして、質問をさせていただきたいと思います。1番目の新型コロナウイルス対応についてということですが、この質問に入ります前に、本来ここでコロナウイルスに対しての質問としては、人の命、村民の命を守るということでの医療体制ですとか、そういった質問を最初にするべきところと考えておりましたが、先ほどの山森議員からの質問のなかにもあったため、重複するためにですね、ほかの面からの質問させていただくことといたしましたので、ご理解をいただき質問をさせていただきたいと思います。1番目。国内では新型コロナウイルスが収束に向かっても、今までのように海外への観光等のお金の動きは簡単には元に戻らないとの予測が多く、その分を国内向けに消費してもらう提案・企画に懸命に努力している状況と思われます。今までのグローバル化と言われていた国際化から、国内型に趣向を変化せざるを得ない状況になったというふうに思います。外食産業の顧客の減少によって、農畜産物の国内での消費・流通の方法は見直されています。こういうときこそ、猿払村にある牛乳と肉の館での酪農・水産両面の商品開発と既存商品の製造量の増大を行い、直接販売あるいは地元業者の利益につながる生産コストの低減に向けた、体制づくりが必要ではないかというふうに考えます。そのことにより、地元でお金を回すことになり、基幹産業の一助としての使命を果たすことができるのではないかと考えますが、今後の方策についてお伺いしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの高橋議員のご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。現在、新型コロナウイルスの影響で議員のおっしゃるとおり、経済消費の志向を国内化に変化せざるを得ない状況であるというふうに私も思います。牛乳と肉の館においても外出自粛、ふるさと納税などを含め、国内需要によるものと思いますが、バター等の受注量は大変好調であり、4月、5月、前年同期と比較では3倍以上となっている状況でございます。議員ご質問の牛乳と肉の館の今後の体制づくりと方策ですが、国内消費志向の変化が考えられる現在、既存の製品の増産につきましては、私もチャンスと考えておりますが、新型コロナウイルスの影響による国内需要、経済状況をもう少し時間をかけ、的確に捉えたなかで進めてまいりたいというふうに考えております。また今後既存製品・新商品開発は、ハサップに沿った衛生管理等の対応が必須となり、現在の施設規模では、衛生管理等を含め場所や設備等の拡充、人的加工などいくつかの課題を検討する必要があると思っております。議員ご質問のとおり、産業振興のための体制づくりは必要であり、改めて地元の利益につながるよう、東宗谷農協、地元農業者、村内事業者と連携し、牛乳と肉の館の体制の整備について、検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

質問 高橋透

今、村長おっしゃったように牛乳と肉の館の体制というのは、貧弱とは言えないかもしれませんが、せっかく売れているんだけれどもそれ以上の増大が出来ない。ようするに工場としての規模の問題だというふうに捉えているんですが、これやはり、こういった内需拡大含めて唯一の良かったというか、副村長が社長をおやりになっている場所でもありますし、なんとかこれが、このコロナウイルスについても簡単には収まらないというふうに思いますし、北海道でも言っている新北海道スタイルということでは、こういった長引くなかでのスタイルを考えていかなければならない。それはライフスタイルについてもビジネススタイルについても同じだと、そういうことも提案されています。そういうなかで、せっかくあるそういった施設を効率的に、さらに長い目で見て安定的に、しかもそれが猿払村に金を持ってくるという意味で、もっと考えていただけないかなというふうに思っております。私はこの今年度の予算にも計上されました、あとからもちょっと出てきますかもしれませんが、施設園芸栽培調査研究事業。あの絡みと私はコラボをするべきではないかと。これ前にも提案させいただいてますけれども、そういった面での商品の開発、乳製品ということになるのかもしれませんが、私はせっかくああやって出来ているものを、商品を造っているなかで残念なのが、もっとチーズですとか、チーズの種類もいろいろあるんですけれども、そういった技術を取り入れてやっていただきたいなと思っているのと、それからヨーグルト関係。ヨーグルトというのは、いろいろな種類によって地元のものを使えると思うんですよ。それは前にも言ったかもしれませんが、この施設園芸栽培調査事業で行うイチゴとかもそことコラボできると考えているものですから、ぜひとも新商品を開発に向けて、前向きに考えていただきたいなと。これ副村長からですね、お考えをお聞きしたいのですがよろしいでしょうか。

答弁 副村長 眞野智章

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず最初に牛乳と肉の館ですけれども、平成4年に建設をし、酪農振興と観光あるいは地盤を村民の皆さんに、憩いの場とか交流の場を提供するものというふうに考えて、建設されたものというふうに思っております。おかげさまで28年以上も経過をいたしましたけれども、やはり村民の皆さんの交流の場としては、ある一定の成果が出ているだろうというふうに思います。これは地場産品・特産品ですとか、肉製品の製造ですとか、いろいろな農家の皆さんですとか、漁家の皆さんですとかに使っていただいて、有効に活用されているんだろうなというふうに思います。残るは地場産業の観光振興あるいは地場産品業の振興だというふうに思っています。恐らく建設したときには、ここの最終目標がこれなんだろうなというふうに私も思っております。現在、村長先ほどご答弁申し上げましたけれども、やはりチャンスなんだろうというふうに思っていますし、新商品の開発にはいくつもの、先ほど議員もおっしゃるような人的な確保の問題ですとか、設備の拡充ですとか、そういうところも含めて、いくつもの検討をする必要があると思いますけれども、現状第三セクターの部分でいくと、やはり限界もくるだろうなというふうにも考えておりますので、今の牛乳と肉の館の施設を使い続けることがいいのか、あるいは増築をした方がいいのか、あるいはどこかの公共施設でそういう分散型を求めた方がいいのか、というようなところも検討しなければいけないとは思いますけれども、いずれにしても地元の企業ですとか、東宗谷農協ですとか、あるいは本当に一番の重視をしなければいけないのは、酪農製品を造る部分では、地元の農業者との連携が必須だというふうに思っております。先ほど議員おっしゃるとおり、チーズとヨーグルト関係の製品についてハサップの関係もありますので、どのような方向でいった方がいいのかというところが今、検討をさせていただきたいなというふうに思います。それと施設園芸実証実験の関係との連携でございますけれども、私としては、牛乳と肉の館を預かっている責任者としては、そこででき上がるイチゴですとか、いろいろな製品のものについての製品開発については、積極的にしていくべきだろうというふうに思っていますし、そこは製品を造るだけではないというふうな目的として私は思っています。1つにはそこの製品ができることによって地場産業の育成にもつながるし、いわゆる健康増進にもつながるし、あるいは経産業であれば、障がいがある子供たちの障がい福祉政策にもつながっていくというようなこともありますので、製品をそこから産む部分は何がいいかというところも含めて、今後ちょっと検討させていただく時間をほしいなというふうに思います。いずれにしても前向きに進めるように、今後検討していきたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。以上です。

質問 高橋透

副村長は第三セクターのトップとして、そういうふうにお考えになっているということについては、非常に良かったなというふうに思いますが、どう見てもあの施設では無理ですよ。体験実習ですとか、そういった面での利用の方法も非常に村民との関わりもあっていいというふうに思いますし、新しい商品開発にしても、あそこの工場ではもう絶対無理ですよね。今、先ほどのハサップの関係も言われましたけれども、やはり次のステップを踏むためには施設の分業化というのか、その分散化というのか、それか1か所に新しく始めるのか、しかもそれが今度は誰がやるのかということも含めて、検討していただきたいなと思うのですが、この研究開発ですけれど、商品の研究開発だけはすぐにでも今やられていると思うんですけれども、これからも継続して多くの商品を開発できるように、進めていっていただきたいなという要望を伝えておきたいというふうに思います。

出典:猿払村議会 令和2年第2回定例会 2020年6月25日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる