猿払村議会 令和4年第2回定例会 2022年6月28日
新型コロナウイルス感染症の対策について
2022年6月28日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「新型コロナウイルス感染症の対策について」質問し、村長 伊藤浩一、保健福祉課 石田博史、産業課長 阿部真人が答弁しました。
- 質問者
- 高橋透 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、保健福祉課 石田博史、産業課長 阿部真人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 高橋透
それでは、通告書に従って、質問させていただきたいと思います。まず初めに、新型コロナウイルス感染症の対策について感染状況についてお伺いしたいと思います。村内において感染されました方及び亡くなられた方もおられ、改めてお見舞いを申し上げますとともに、ご冥福をお祈り申し上げたいと思います。この新型コロナウイルス感染症により、国内海外ともに経済への影響及び生活環境が大きく様変わりしました。またオミクロン株や新たな変異種の感染もあり得ることから、予断は許されない状況と理解しております。最近になり、新規の感染者の数も減少してきており、収束に向けての期待も大きいように感じますが、村内における新型コロナワクチンの接種状況と感染された方々の後遺症等の発症状況についてお伺いをいたしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの高橋議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず最近村内では、新規感染者が出ていないということで村民の皆様方については、感染対策をしっかりとっていただいていることに改めて感謝とお礼を申し上げたいと思っております。それでは、答弁をさせていただきたいと思います。今月24日現在の接種状況では、1回目接種者が2290人、87.8パーセント、2回目接種者が2268人、87.0パーセント、3回目接種者が1918人、78.9パーセントとなっております。また4回目の接種は、重症化予防を目的とするもので、対象は3回目から5か月以上経過した60歳以上の方、18歳以上の基礎疾患のある方、その他重症化リスクが高いと医師が認めた方となっております。この4回目の接種につきましては、既に対象者の方にご案内をしており、7月8日から9月上旬までにかけて個別接種を10回実施し、約400人が接種する予定となっております。さらに9月には、高齢者等を対象とした400人規模の集団接種を行う予定としており、合計で約800人、60歳以上の方700人、基礎疾患とある方が100人の方が接種できる体制を整えております。また後遺症につきましては、ある程度症状が回復した後であっても、倦怠感や嗅覚異常、咳や息苦しさといった症状を訴える患者さんもおりますが、時間がたてば回復するのが一般的だと言われております。これまで保健福祉課にも数件の相談が寄せられ、稚内保健所などと連携し、医療機関の受診を勧めたケースや専門医を紹介したケースなどもありましたが、患者さんの多くは医療機関に直接受診されるため、村では後遺症に関する全体の把握ができていないというのが実情でございます。
質問 高橋透
ワクチンの接種後に、後遺症といいますか、あまり重症化してないように聞いておりますので、重症化しないように祈るしかないということと、ワクチンの接種については、自分で考えて打つか打たないかの判断によるのかなと思います。こうやって村全体で、なるべく接種の率を高めようとして努力したことに対しては、敬意を表したいと思いますし、最終的には自分で自分の体を守るということが基本になるのだろうなというふうに思います。最近になりまして、マスクの着用についての厚生労働省から示されている内容についてなのですが、猿払村としてこの内容で、村民に周知しようとしているのかどうか、あるいは少し経過を見ようとしているのか。それとも無視する考えなのかをお聞きしたいと思います。なぜかといいますと、いろんな条件のもとで、マスクの着用の判断というか、例えば、この場面ではもう必要ないとマスクを外していると周りからの冷たい視線を浴びるとか、そういったことがあると思うのです。それとオミクロン株の感染ですと、感染者自身も自覚がない中で、感染を広めてしまう場合もありますし、逆の場合も考えられると思うのです。自分を守るのが基本で他人にも感染させないことでありますが、村から国の指針のとおりのもので終わらせるのか、あるいは村からもそうした対処方法を示して、いろんな場面での啓蒙も必要ではないかなと感じるのですが、そうした対応をする予定はありますか、お聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉課 石田博史
ご答弁させていただきます。今の質問に対しましてマスクの基準着用についての考え方の変更がされたことなのですけども、厚生労働省のほうでは、5月末から周知されているところです。状況を見ますと、うちの村もそうですが、状況を見ながらこれから周知していきたいと思っているところです。感染の状況が下がってはきていますが、急激に下がっていく状態ではありませんので、感染者は多いと思っています。社会的にはいつ感染してもおかしくないという状況です。コロナと付き合っていくというところでは、ウイズコロナだというふうになりつつありますので、しっかりと感染対策、健康管理なども意識していきたいというところでは様子を見たいと思っておるところです。以上です。
質問 高橋透
そういうことだというふうに私も思いますけども、最終的には自分で自分を守るのが基本になってくるのかなと思うのですが、コロナウイルスが発生した直後も誹謗中傷だとか、マスクを着けてる着けていないなどのトラブルが起きないような状況になっていただきたいなと思っております。そういった意味でも、いろんな場面で国の指針だけではなくて、地域に合った方法があるのであれば、早めに村からも村民に啓蒙していただきたいなと思います。2つ目の質問に移さていただきますが、閉塞感の打開についてということで、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、あらゆるイベントや会合等の中止により一つ一つのコミュニケーションができない状況にあり、将来の地域活性化への活動に悪影響が出るのではないかと危惧しておりますが、村長はどのように感じておられるか、お伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
観光まつりを例にとりますと3年続けて中止と、そして高齢者の交流また村民同士の交流というところが行われてないところについては、非常に危惧をしております。その中で今後の取り組みを含めて、現状を報告させていただきたいと思います。観光まつりにつきましては、残念ながら3年続けて中止になってしまいました。先ほど山森議員のご答弁にも申し上げましたとおり、今年の秋には特産品の販売などイベント計画、企画をしております。また保健福祉関係では、各種運動教室や料理教室、地区別ふれあいサロン、老人クラブ事業、身体障がい者福祉協会の事業などが徐々に再開されているところであります。さらには、本定例会に補正予算案を計上させていただいておりますとおり、村主催の敬老会を再開すべく現在計画しております。開催時期は、4回目のワクチン接種が終了する9月下旬以降を予定しており、最終的な開催の判断は、その時点での感染状況を見極めた上で判断をさせていただきたいと思いますけれども、昼食を持ち帰るなど短時間での開催をしてはどうかというところも含めて考えているところでございます。また社会福祉協議会のふれあい学級、俗に言うこけももにつきましても、7月から再開の検討をしていると聞いております。しかしこれまでの長期にわたる行動制限など村民の皆さんにご不便を強いる状況が続いてる中で、感染状況が落ち着くまでは、ご協力をいただかなければならないということは認識しつつも、村の活力が低下するのではないかという気も私も強く感じております。ただ、さきに申し上げましたとおり、徐々にではありますが、各種行事なども再開の方向で進んでおりますので、感染対策に万全を期しながら、村民の皆さんに健康で活力ある日々を過ごしていただけるよう私も職員とともに考え行動していきたいと思っております。
質問 高橋透
最近になって感染者が少なくなってきた傾向のもとで、札幌市だとか都会といいますか、そういったところでもお祭りなど年中行事の部分では、元どおりではないですけど日程を短縮して行うだとか、あるいは屋台の件数も減らしてでも実行するといったふうに苦慮されながら、元どおりにしようという努力をされているというふうに感じております。いろんなイベントの中止というのは、コロナの感染のリスクだけを考えての結論と私は思うのですけども、最終的にはその主催者の責任を問われるなどのリスクを回避するためのイベントの中止だとは思うのです。ただ先ほどの村長の話でもありました観光まつりについても初めから予算を組んでいない。これは実行委員会にお願いをしてやるやらないということだと思うのですけども、何か単純に感染リスクという部分だけで、判断してしまっていて、こうしたらできないか、ああしたらできないかと言った細かい議論というのは、あったのかどうなのか。その辺をちょっとお伺いしておきたいと思います。
答弁 産業課長 阿部真人(産業課長は2024年9月まで)
ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。今年は観光まつりを残念ながら中止という判断を実行委員会でしましたが、最初から当初予算では組まず小規模でも開催するのであれば、補正対応する考えでありました。観光まつり実行委員会の中でも、先ほど村長が答弁されたように、観光まつりは中止しても秋のイベントを行うとかの可能性も含めて、単純にコロナ禍だからやらないわけではなく、どうしたらできるかも含めて検討をされたと私も聞いております。北海道神宮祭などのイベントも再開されて、稚内のお祭りも露店を行っていくということで、まずは秋のイベントに向けて物産を中心としたものを検討しながらやっていきたいと思います。観光まつり実行委員会でも、単純にやめるという形ではなくて、模索しながら検討していたのですが、今年は厳しいという判断となったということでお話は聞いております。以上です。
質問 高橋透
実行委員会に開催の部分をお任せして村としてはその予算を組んでということで村が主体でやるわけでないのですが、こういう自然に囲まれた猿払村で感染リスクが高いからやめましょうと言っていて、札幌市だとかそういった都会で何とかリスクを抱えながらでも開催実行できる努力をしている。そうした都会と比べて、村民だけ考えればリスクが少ないようにも思うのです。そしてイベントの中止を決めておいて、先ほどの同僚議員の質問の中にあった観光推進を行っている。どうも何か矛盾しているのではないかなと私は思うのです。ですから各方面と協力しながら、どうしたら開催できるのか。共有をしていっていただきたいと。そういう姿勢で望んでいただきたいなと思います。