みんなの議会

猿払村議会 平成25年第4回定例会 2013年12月11日

道の駅の活用による地域振興について

2013年12月11日、猿払村議会の一般質問で、眞田勝也議員が「道の駅の活用による地域振興について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
眞田勝也 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 眞田勝也

次に3番目、道の駅の活用による地域振興について、ということで入らせていただきます。現在、道の駅は全国に1003か所というふうに、この前テレビで見ました。その役割と効果というのは、やはり作った当時と大きく変化してきていると。全国の道の駅の年商は3500億円にもなる。そして大型のスーパーにも勝るとも劣らないような道の駅も存在するというふうなテレビの報道もありました。実際、そういう道の駅も、テレビで 30分にわたってありましたから、よく見ておりました。全ての道の駅が、そうやって順調にいってるわけではない。現実、多くの人が訪れる所もあれば、あまり人が行かない赤字の所もある。成功の鍵 っていうのは何だろうか。やはり人を呼び続けることができる魅力がなきゃ駄目なんだろうな、というふうに言われておりました。それには、地域だとか地域産業が一体となった取り組みが、まず必要だよと。車で国道238号線を走りながらも、ちょっと寄ってみたくなるような道の駅周辺の環境整備も当然必要でしょう。道の駅は市町村が設置し、ということで、うたわれておりました。国土交通省が登録するもので、登録要件も定められているが、猿払村の道の駅について、この登録要件というのを、どの程度満たしているんだろうか。まず第1点。それと、今ある資源。水産資源も、農業資源、風景もある。いろいろあります。そういった資源は当然、生かしていかなきゃならないですけど、新たな資源を開発したり販売したり。これは野菜の販売だとか、野菜の直販、水産物を直販したり、それと加工品の直販。そういう展開、雇用を含めた道の駅の商機の可能性、地域振興についての可能性について、どう認識されているんでしょうか。伺います。また、今日までのさるふつ公園整備についての協議経過を踏まえた上での道の駅の、先ほど、複合施設と言われておりましたから、私も商業施設と言いません。複合施設と言い直します。複合施設というのは、いろいろな道の駅の複合的な機能が、そこで賄えるんだろう。そういうことで聞きましたんで、その建設について、これは、出店希望者は2回にわたって説明も受けておりますから、先ほど、来年の秋なんていう話を答弁されておりましたけど、それであれば全く職務怠慢。納得、到底できるものでない。本年度の補正予算ででも対応するのか、それとも新年度の予算で対応か、建設工程について伺いたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただ今の眞田議員さんの御質問にお答えさせていただきたいと思います。当村道の駅は、平成10年4月17日に道の駅さるふつ公園として登録認定を受けております。登録要件におきましては、国土交通省の道の駅登録案内要綱の運用方針に従い登録申請を行っており、駐車場の広さや、24時間利用可能なトイレ及び便器個数など、登録要件は満たしております。景観等の配慮についてですが、一部、国道沿いの雑草が、私自身も当時、担当課長として気に なっておりましたので、来年度については、その雑草部分を奇麗に刈り取って解消してまいりたいというふうに考えております。また、議員のおっしゃるとおり、北海道内でも114駅が登録されており、10月11日には 新たに全国で10の駅の登録がなされ、現在 1014駅の登録が完成されているというふうに聞いております。その中で、全てにおいて把握することは困難でございますけれども、また、指定管理者制度等において運営しているなど当村道の駅との運営形態が異なることから、一概に言えませんけれども、少なくとも宗谷管内の道の駅については運営について困難を極める状況であるというふうに思っております。このことから、今年度から本村が事務局となりまして、稚内開発建設部並びに関連市町村とともに宗谷管内道の駅品質協議会を発足させていただきまして、それぞれの道の駅への集客の増員を目指して、議員のおっしゃるような寄ってみたくなるような道の駅づくりのために、環境整備やサービス向上について一緒に勉強を行ってまいりました。また、今年度は初の試みとして、中頓別町の観光協会から本村の道の駅まつりに出店をしていただき、来年度から管内の道の駅同士が協力できるような体制づくりも作ってまいりたいというふうに考えております。複合店舗の関係ですけれども、現在、2店舗の方々が出店されておりますが、それぞれにおきまして地場産品や独自の商品開発をした品物を販売し、雇用にもつなげていただいております。私も、道の駅を含むさるふつ公園においては地域振興策を進める上で重要な拠点の一つと捉えております。今後、出店希望者の方々が自社商品の販売や新商品開発に努力をしていただくこともさることながら、村としましても、利用可能な施設や土地を活用しながら加工品販売の展開や、議員さんのほうから野菜という例えがございましたので、野菜などの栽培にも着手できるようにして、早急に検討させていただき、また、野菜に特化させていただきますけれども、野菜などにつきましては、村民農園の一部を利用しながら来年度からでも実施できるようにしてまいりたいというふうに考えております。この村民農園につきましては、一部、村民農園と隣接している土地があります。約870平米あります。この部分を来年、村民農園で耕すときに一緒に耕していただきながら、また、タンカル(炭酸カルシウム)だとか肥料を混ぜながら、ちょっと土壌改良を含めてやっていきたいなというふうに考えております。これを進めることによって、雇用の創出につながるようにしてまいりたいと考えておりますので、もし、御協力いただける皆様方がおりましたら、お願いをしたいというふうに思います。また、複合店舗の建設につきましては、予定していたより遅れていますことを大変深くお詫びを申し上げます。まず、コスト面につきましては、浄化槽等も含めて関係課と協議を行うなど、次回の出店希望者の皆様方にお集まりをいただき、行政からのお願いや、さらなる聞き取り調査を行うことを予定しております。また、建設計画に関する大まかな流れに関しましては、早急にプラン ニングや出店店舗数などの再整理を行わせていただき、平成26年度当初予算にて実施設計の計上をさせてもらい、6月定例会に建設費用の計上、着工させていただき、御不満ではございますで しょうけれども、平成26年度の11月頃の完成を目指してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 眞田勝也

全く納得できません。道の駅の要件。24時間のトイレ。案内所ですか。駐車場も含めて、今、三つのことを言われましたけども、実はですね、平成21年だったですかね、道の駅の管理棟にトイレを作りたいと。予算審議のときに私は言いました。道の駅に立ち寄る観光客の快適性を確保してやることを、なぜ猿払村でやらなければいけないのかと。なぜ、多額の費用を掛けて。村民以外の不特定多数の観光客のためであればですよ、国道を管理する開発庁がやるべきじゃないんでしょうか。そういうふうに予算委員会の中で言っております。この意味が分かりますか。ということは、トイレだけ道の駅で快適性を提供すれば事足りるんでしょうか、ということを私は申し上げてたんですよ。ただ、そこまでは言わなかったです。なぜトイレを猿払村でやらなきゃいけないんですかと。これには大きな定義が忘れているんです。村長は今、案内、トイレの24時間、駐車場。しかし、もの凄く大きいものが一つあるでしょう。これ、財政企画課長は分かりませんか。この目的以外に大きなものがあるはずなんですよね。これはね、やはり道の駅というのは、その地域の地域振興のための施設なんですよ、この道の駅というのは。地域振興施設が伴って初めて、トイレだとか何とかっていうのは。そういう施設の活性化を図るための一つの手段として、寄ってもらうための手段として、トイレや何か整備しましょう、駐車場も整備しましょう、ということなんですよ。ところが、うちは要件を備えてないじゃないですか。そういうものが、来年の秋にします。何を考えてるんですか。一番先にやらなきゃならない問題じゃないですか。不特定多数の観光客に対して快適なトイレを提供するためじゃないんですよ。その道の駅というのは、その地域の地域振興を図るための施設づくりを、きちんとしなさいよと。それが定義になってるはずなんですけど、これ誰かお答えできますか。

答弁 村長 伊藤浩一

お願いします。

答弁 村長 伊藤浩一

お時間を取らせまして大変申し訳ございません。勉強不足で反省しております。その中で、道の駅の認証という形の中では、1から7までの登録要件があります。それを大まかに区切った中で、道の駅に登録された場合については、休憩施設と地域振興施設が一体となった道路施設、という形でうたわれております。この部分の中で登録条件として、24時間利用可能な一定数の駐車スペース、それとトイレ、それと情報提供型の施設を備えた施設、という部分になっておりますので、この地域振興施設という部分について、現在、本村においては若干、遅いというか、遅れてる部分だというふうに僕も認識はしております。その部分で今回、複合店舗という部分で進めさせていただいておりますけれども、その進め方についても若干。若干ではないかもしれませんが、時間を要しているという形の中では、手を挙げていただいた複合店舗の出店者の方々には御迷惑を掛けているということで認識しておりますので、お詫びを申し上げたいというふうに思います。

質問 眞田勝也

何回も言いたくはないんですけども、なぜ道の駅の登録を、我々が申請したのか、向こうで勝手に登録したのか、それは別にしても、何か地域振興の切っ掛けになるんじゃないかと淡い期待を感じて、道の駅の登録をしたと。そして、その振興を図りながら村の活力をそこで、又は産業の振興、そういうことを期待しながら登録の要件を満たすように努力したはずなんです。ところが、一番大切な地域振興施設、これを、こちら側に置いてですね、トイレを設置したり、駐車場を設置したり、案内所を設置したり。今、一番急がなきゃならないのは何だと理解しますか。今、村長が言いましたね、地域振興を含めた総合的なという部分で。これは、まさに地域振興施設だと。何だっていうふうに理解されてます。やはり道の駅の、今言う複合施設じゃないですか。商業施設なのか、複合施設と呼ぶのか、そういうものを切っ掛けにして活性化を図るということじゃないかっていうふうに理解しますけど、私、間違ってますか。私は、そういうふうに理解したんですね。だから、一番先にそれを整備すべきであって、その次にトイレだとか駐車場を、きちんと快適にしよう、入りやすい施設にしよう、寄ってくれる施設にしよう、金を落としてくれる施設にしよう、ということに、つながってくるんじゃないでしょうか。順序が逆ですね、トイレや駐車場が先だと。それはどうでもいいですから、今言うように定義はいろいろありますが、分かりましたね。そういう部分で地域振興が一番大事な部分だという、そういう理解の上で話しをします。そういうことで地域振興は急ぐんですよ、っていうことを一番先に認識していただきたいなと。だから、来年の9月になります、そんな話はないはずですよ。住民を裏切りですよ。今年の春から1回やりました。秋にも1回、説明会やってますよ、村長。それを、どうするんですか。まさか、いつやるか分からないものを説明してたんでしょうか。だから今回、何としてでもね、急ぐべきだと。それとさっきの、複合施設と言いましたね。私は商業施設と言いたいんですけども、今ある資源をね、そういう所でどんどん売り込む。そういうこともありますけれども、新たにね、そういう施設を利用して、いろいろな産業を生む。雇用を生む。そこで障害を持ってる人たちが働ける場所ができるだとか、いろいろな可能性が、そこで発生してくる。だから、いろいろな角度から検討しなきゃならない。どこか観光係の一つがバタバタと作業を進めてやっていけばいいというものではない、というふうに私は思うんですね。もう少し理解を深めてやっていただきたいというふうに思います。ただし、到底9月までには間に合うわけじゃないですし、これは新年度の予算で今、早急にね、振興局、又は、いろいろな。今回のね、交付金みたいのがあったら、そういうのに利用すればいいじゃないですか。なぜ、そういうことができな いんでしょうか。可能性は、いろいろございます。例えば、建設するということで、春もそうでしたし、秋に集 まって話をしたときも、出店希望者が3人か4人、集まってました。その中では、出店希望者だけです。だけど、いろいろなね、障害者をそこで、何か可能性がないだろうかと、いろいろな角度からやれると思うんですね。それなら農業から始まって1次から6次まで障害者にやってもらいましょうと。販売まで。そんな可能性だって追求できる、そういう可能性のある施設なんですよ。だから急ぐべきだって私は言ってるんです。切っ掛けづくりのために。これで、今一度ね、村長。ななかまどの会ができましたね。そういう所に呼び掛けて、そういう(聞取不可)を持った施設建設も、やはり考えるべきでしょう。そして農業。野菜に特化したというようなことを言いましたけども、少量多種でいいです。あそこで販売する。いろいろなことがやれる可能性がある。そういうことで、なぜ来年の9月なのか。やはり、少なくとも連休までに整備するっていうのは、ちょっと間に合わないかもしれないけども、9月って、来年の終わる頃ですよね。それでは、 ちょっと納得できないんで。そういうことで、もう一度ね、いかにして早くできるか。そういうことを、もう一度、再度検討していただきたい。何らかの手法で。新年度の形で、できないわけないと思うんですよ、いろいろなやり方で。振興局と相談してもらっても結構ですし。そういうことです。それをもう一度、再確認したい。それと、国道沿いに公園の側が、例えば浜鬼志別市街から公園まで、公園からエサンベ。エサンベのほうは、そうでもないですけど、牧場から公園までの間、イタドリが生えててね。シーニックバイウェイって言ってましたよね、国道の景観だとかということで。そういう事業との兼ね合いはどうなってるのか。国道に申し入れすべきですね。イタドリが、もうちょっと奇麗にしてくれと、うちの公園のすぐ側だと。できなければ、うちで やってもいいと。そんなことも含めてね、一つ御答弁いただけたら。それともう一つ。あそこに沢がありますね。牧場と公園の間に。ああいうのは埋めてしまって、きちんとして景観をよくすれば、まだ、お客さんが入りやすくなってくるような気もするんですよ。だから、そういうことも含めて、可能性も含めてですね、ちょっと御答弁いただきたいなと。

答弁 村長 伊藤浩一

複合店舗の部分については正直、12月中にですね、ある程度のものを作った中で、新年度当初予算から進めていくという私の考えもありましたけれども、これは私 一人が仕事をしていたわけではありませんけれども、たまたま退職という形になって、一職員の中に、その部分を負担をしてしまったという部分ついては、非常に申し訳ないと思っておりますけれども、その部分について遅延をしたという部分については、非常に反省もしております。その中で、前倒しをして、実施設計も含めて、できるかということについては、再度ですね、もう一度、早急にできるかどうかということで、検討させていただきたいというふうに思います。それから、先ほど答弁いたしましたけれども、道路縁のイタドリだとか、そういう草刈りの部分については、来年度、改めて開発のほうと協議をしながら、できなければ、うちのほうで草刈りをして、先ほど覆土をしてという形の景観もやるという形で僕も答弁させていただきましたので、来年度については、そういう部分でやっていきたいというふうに考えております。以上です。

出典:猿払村議会 平成25年第4回定例会 2013年12月11日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる