みんなの議会

猿払村議会 平成21年第1回定例会 2009年3月12日

人材交流・国際交流・人材育成について

2009年3月12日、猿払村議会の一般質問で、小山内浩一議員が「人材交流・国際交流・人材育成について」質問し、総務課長 松谷厚、村長 森和正、教育長 上島賢司が答弁しました。

質問者
小山内浩一 議員
答弁者
総務課長 松谷厚、村長 森和正、教育長 上島賢司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 小山内浩一

それでは次に人材交流、国際交流について。同僚議員も午前中質問した項目なので重複しないようにはと思いますが、重複した点については再度答弁をしていただきたいと思います。まず私がこの場に立って2年間が過ぎました。2年間においてこの国際交流や人材交流について3回目の質問です。質問通告書を出すにあたって非常に悩んだのが事実です。2年間の間で3回もやって何かしつこくないかな、やってもしょうがないのかなとか思いつつも今回これをやらせていただいたのは、やっぱり先程同僚議員の1月16日の新聞記事を見て勇気をいただきました。その点についてもう一度再度、自分も初心に戻って聞いていきたいと思います。まず19年度の交流実績は昨年この場で聞きました。20年度の交流実績をお答えしていただきたいと思います。

答弁 総務課長 松谷厚(総務課長は2010年3月まで)

20年度の交流実績ということでご質問に私がお答えしたいと思います。20年度の国際交流の実績でありますが、村内加工場において中国からの研修生・実習生が来村しており、拓心中学において全校合唱定期演奏会での合唱交流を始め、知来別小学校、浜猿払小学校において餅つきという日本伝統文化と異国の食文化、これ水餃子ですね、に触れる交流事業等、3件の事業実績となっております。なお、中国研修生・実習生との交流については17年度から述べ15回の村内小中学校の児童・生徒と各学校の協力のもと交流事業を行っております。以上でございます。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

若干、補足させていただきたいと思います。今、中国研修生の交流の関係を申し上げましたけれども、それに加えまして20年度副村長と担当職員が中国大連の方に帆立事業の視察研修交流に行っております。そういう実績が20年度あります。私は以前サハリン州オジョールスキイ村との交流の時に交流に来ていた学童で交流に来ていた通称名ですけれどもアンナさんが猿払村に来村されました。それで3日間猿払村鬼志別に泊まっておられました。その時私の所に尋ねて来られまして当時の状況、今の状況等を話し合いをして談笑したところでございます。アンナさんにつきましては今注目のサハリン2に勤務しているというような状況でございます。結婚したということで日本の方に旅行に来たと、そのついでと言ったらおかしいですけれども、やはり私も行って非常にお世話になった関係もございますので、一応役場の方に来ていただきまして色々とお話し合いをされたというような経過がございます。以上でございます。

質問 小山内浩一

次に教育長の方にお尋ねいたします。教育行政の方で20年度の実績をお答えしていただきたいと思います。

答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)

教育委員会の関係なのですけれども、先程総務課長からお話ししましたとおり学校と中国人研修生・実習生の方との交流ということで先程の拓心中学校、知来別小学校、浜猿払小学校それぞれ行っておりまして、これにつきましては外国人との交流を通じましてお互いの文化に理解をして国境を越えた心の触れ合いを体験するということで非常に好成績を上げているところでございます。なお、教育委員会の関係では直接に国際交流ということではないのですけれども、議会の理解を得る中で本村には英語指導助手の方来ておりまして、今アメリカからなのですけれども、その外国人の方を中学校での英語指導メインにしながらも外国の文化や英語に親しむ学習を目的としまして、小学校からの要望に答えまして小学校全校にも訪問させて色々と交流とか親しむ形をとっております。なお、大人の関係につきましても先程の議員さんからも出てましたけれども、出来る限り21年度におきましては社会教育としてそういう学習の場という中で大人の方の講演教室も開いていくような形をとっていきたいなとそういうふうに思ってます。実績としては以上でして以前小山内議員さんからもご指摘もありましたどちらかと受け身に成らざるを得ない部分なのですけれども正直言いまして今のところはこういう段階でございます。以上でございます。

質問 小山内浩一

21年度の執行方針の中に村長の国際交流対策としてオジョールスキイ村との姉妹関係も休止のままにしておくことは出来ず、今後の方向を見定めることも必要だとあり、最後に中段ですが今の経済情勢では将来を見据えることも必要と存じますという一文があります。今の経済情勢では将来を見据えることも必要と存じますということがあります。私がこれを読んで捉えた時には今の村の財政状況では今は、ちょっと辛抱してやらない時期なのではないのというふうに受け取ったのですが、村長この文言はどのような形で私達は受け取ればよろしいのでしょう。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

そのような状況に受け取ってもらって結構でございます。猿払村の財政状況についてもご承知のとおりと存じます。また、次の質問の事務レベルの進捗状況の中なのですけれども、それはまた質問されてから言いますけれども、今のオジョールスキイ村につきましても経済状況は変わってはいないということで、やはりなかなか交流は難しいのではないのかなというふうに判断をしているところでございます。

質問 小山内浩一

ちょっとびっくりというか、今はその状態なのかなと予想はしていたのですけれども、先程同僚議員の方から村内出身者の留学生が「ロシアへの愛猿払発」という記事を1月11日の日に出ているという話しがありました。村長もこの記事は見ていると思います。このような思いを持った子どもは1人でも猿払村から出るすごいことですよね。多分これは何百人に交流した中の1人です。多分何もしていなくてもこの思いを持った子ども達は何十人もこの村から出身して出て行っていると思います。この記事の中にはまた要するにロシアに行ってロシア語が話せない、友達も出来ない、そんな中、町で剣道場を見つけてそこでまた新たなロシアの人方との交流が生まれたと、すごい猿払村にとって重要なことが二つ隠されていると思う。そのロシアとの友好交流でロシアに興味を持った、くじけそうになった時に猿払で剣道をやっていたことがこの場で役を立った。この記事の中身を村長多分読んでいると思うのでこの記事を読んでもまだ経済情勢だけで交流を今しないと言えますか。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えいたします。私もその記事を見ましてずっと読んで大変驚いた状況にあります。このような子どもがいたのだなということを改めて気づいたところでございまして、この子どもにつきまして今大きくなっているでしょうけれども、大変その意志を固く貫いて行ったということについて大変行った時にはご苦労もあったけれども、今は大変幸せな状況にあるのだろうというふうに私は思っているところでございます。本当にその成果が一つ目に見えて表れたなというふうに感じたところでございます。そういう意味におきまして大変学童交流の部分につきましては良い効果があったのだ、一つの良い効果があったのだとそれも素晴らしい効果だったというふうに私は感じとっていたところでございます。以上でございます。

質問 小山内浩一

それでは村長、やっぱり学童交流にとって良い成果は出たという認識の上に立って、執行方針の中にも役場は人なり、人は心なり、人は人によって作られる、人は心である、どのように作るのでしょうかね。ただ村にいて村の職員としてでも良いですし、子ども達でも良いです、私達でも良いですけれども、やはり人は人によって作られるということは何人と多くの人と知り合うか、何人と違う経験をするか、どんな体験をするかによって人は作られる。私はこれ読み取りました。その根本は人は心である。その心もその人達によって作られるのだろうなと、私は午前中村長の答弁を聞いててオジョールスキイ村がコルサコフ市になってそういう状態の中、日本の市町村合併も進んでちょうど悪いタイミングだったのだろうということを聞きました。確かにそれもこの交流が途絶えた理由の一つではあると思いますけれども、やはりこれから猿払村を作っていくためには村長執行方針で言っているとおり人は人によって作られる、役場も人ですし猿払村自体も人です。猿払村会社も企業も私もこれまで言ったと思いますが、会社だって人ですし観光地だって人ですし本当に地域ってやっぱり人だと思うのですよね。やっぱりそのチャンスが今猿払村にないってのは非常に淋しいことです。私前回のこの場でも言いましたが決してオジョールスキイ村だとかロシアにこだわっていることではないです。やっぱり一日も早く実現をするために事務レベルでの協議が必要ですと言って次の質問にもあるのですが、実際前回の質問でも何とか役場職員1人でも行かせてオジョールスキイ村の状況を見ながら次のステップにしたいのだという答弁があったのですが、今のところ今の答弁を聞いているときつい言い方をしますと何もしていない私の判断では、ただ時が過ぎるのを待っている。私はこの記事を見た時にやっぱりこれは猿払にとって重大な損失なのかなと、人材という大切なものがこの交流が途絶えたことによって少しじゃないですね、多大な損失を与えているのかなというふうに思います。やはり早急に教育委員会、担当課等を決めていただいて連携をとりながら私はオジョールスキイにこだわっているわけではないので、やっぱり教育長と連携をとりながらどのようなその子ども達に猿払村人として育てるのかというのも絡んでくると思うのですけれども、私は今年度中には具体的な施策をはっきり出していただいて担当課も決めていただいて、休止状態のままのオジョールスキイ村との交流を白黒付ける、止めるなら止める、続けるなら続ける、止めた次には何の施策をするのだ、止めたままでは私は非常に淋しい行政だなと思いますのでそれについて答弁を願いたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

答弁をさせていただきたいと思います。(2)に関連して申し上げたいというふうに思います。事務レベルでの進捗状況でございますけれども、休止状態にあるオジョールスキイとの姉妹村交流でありますけれども、昨年8月オジョールスキイ村に通訳を通して状況について確認をいたしたところでございます。これは国際交流、村の国際交流の事業の中の一環としてやったことでございます。当時のオジョールスキイ村の村長に電話をし、その時の話しですが村の行政的地位は交流の最後の時期にコルサコフ市に合併された時のままですと、現在コルサコフ市オジョールスキイスコエ郡とでも言うのでしょうか。現在の村長これは郡長と今は言っているそうでございますけれども、チェリニショフ氏でコルサコフ市から通勤している状況でございます。オジョールスキイ村の人口には変化はないということでございまして、学校も変わらず猿払村に何度も来ているゾーヤ学校長が勤められていると、キーロフ漁業コルホーズも同じ体制で会社の経営を続けているようでございます。前村長テレーシキンさんは猿払村の皆さんにお会いする機会がなくなって大変残念だと、子ども達にもそう言われるとのことでございます。皆さんにくれぐれもよろしくお伝え下さいというような内容のものでございました。それでご質問の内容でございますけれども、やはり私としては出向き、この問題を解決する必要性があろうかというふうに思っているところでございます。そういう状況の中で、コルサコフ市の例えばコルサコフ市と姉妹提携を例えばですね結んでオジョールスキイ村との交流を進めていくのか、どうなのかということについての判断についてもこれまた議会とも相談しながら止める、するという部分につきまして結論を一定程度協議をした形の中で意思の疎通を図っていきながらこの問題に対応してまいりたいというふうに思っている次第でございます。やはり海外に子ども達が目を向けてその海外の素晴らしさに触れて異状なまでに人材の育成・成長が成されたということに対しましては本当に素晴らしいことであったというふうに思っている次第でございます。よろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 小山内浩一

いつもこのやりとりで最後はそれでは前向きに一生懸命努力してやって下さいということでいつも終わっているのです私、でも今回はちょっと本当にこの記事を見てすごい勇気をもらったものですからやはり担当課をきっちりと決めていただいて今担当課ってどこなのですか。一つお聞きしたいのですが。お願いします。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

今、村の国際交流化の事務担当は総務課でやっているところです。

質問 小山内浩一

すいません、勉強不足の質問で申し訳なかったです。それは総務課の方で出来れば今年度中に村民である職員が出向いてきちっとその辺の情報収集をして、この問題については出来れば期限を切って9月ぐらいの定例会議会には報告出来るような形でその前にも私達と相談しながらという答弁もありましたのでそれのことをお願いしたいと思います。また、ちょっと国際・人材交流とはちょっとずれるかもしれないですけれども、村長は記憶があると思います。元旦の日の道新です。「国際化を迎える北海道」ということで我が村の中国人研修生のことについて村長が道新の取材に答えていることがあります。人口約2,900人の宗谷管内猿払村の森和正村長にある構想があるということで、研修実習生永住特区という表題を打ってこの記者に答えているのですが、私もこのことに関してはどちらかと言うとすごいことだな、これから村の長期的なことを考えるに当たってやっぱり村内で賄えない人手不足の分の労力だけではなく、労働力として担ってきた中国人研修生が地域の一員になるということはすごい良いことだなと思いながら、今日またこれを見直したのですが元旦の日に読んだ記憶が蘇りました。そこで村の人口の約30%を上限に受け入れてはどうかと、過疎化の歯止めにもなるし国際結婚だとか地域の賑わいにもなると村長は熱弁を振るうと書いてあります。このことに関して村長、今一度思い起こしていただいて具体的にこれを推し進めるのか。それとも思いだけで終わってしまうのか。その件のことについて、もし思い出せる範囲でよろしいですが答弁をいただきたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

確かに昨年暮れ道新札幌からの取材がまいりましてそのようなお話しをした経緯がございます。それで私といたしましては1月元旦ですから、1月元旦に出るということですから一応私は夢を見ましたはっきり申しまして、猿払村で一応それを受けて広域的に他の管内に職を求めると、探すということについてはどうなのかということも考えた一つでございますし、やはりそういう今特に研修・実習生が100人以上来ている段階において中国村という村を作ることについては私は夢というふうにも考えたわけでございます。ただ夢では終わらせたくないという思いはあります。ということは要するに今の構造改革特区の中でやはり3年間同じ業務についたらもう4年目から来れないというような状況があるわけです。従いましてやはりそういうような全道版で出た問題についてそういう法務省の関係者、また道の関係者が目に止めていただいてそういう問題もあるのだなということを気づいていただきたいなという思いは非常に強いです。はっきり申しまして。従いまして今現在といたしましては、法務省に行って相談したとしても駄目だよと言われるのが筋かなというふうに思ってはおりますけれども、やはり私はそれまででなくてもそれはちょっと大げさにオーバーに表現したつもりでおります。それまででなくてもやはり今抱えている色々な問題があるわけでございます。その問題を解決するためにも再度ビザの発行を最低でもお願い出来ないかということはやはり総務省の方に再度またアタックしていかなければならない問題だろうというふうに思っているところでございます。そういう意味におきまして敢えて大げさな1月元旦の夢を見たというような状況でございますので、そういう部分も含めて含めた内容であったということをご理解願えればというふうに思います。以上でございます。

質問 小山内浩一

夢を見てこの発言をしたということで私は非常に感銘を受けました。夢を持ってやっぱり行政を進めたいですよね。今やっぱり一歩前を見て非常にお金のことや財政のこと、本当目の前のことを処理するだけのどうも行財政になりがちな自治体が多い中、やはり自治体として夢見ることは良いことですよ。村民もやっぱり夢見ましょうよという話しになりますから、出来ればこれを夢と私は終わらせることなく村長の思いが実るならば出来ればこれについても役場一丸となって進めることはどうかな、中国人研修生を見ていて観光まつりや、お盆のビールパーティーや歳末のチャリティー、本当にあの方々が来ていただけるだけで賑わいが創出出来る、やっぱり村内にいる水産加工、漁組始め水産加工場の方々には非常に協力もしていただいているのかなという気がします。最後の方にも30%せめて受け入れるという村長の思いには村民の抵抗もあるかもしれないと書いてはありますが、その村民の方々もちゃんとした説明をしたら理解してくれると思います。私はこの記事、この村長の思いは夢を持って進めていただきたいなと非常に遅い歩みになるかもしれませんが、これからも帆立産業が続いて水産加工が実りあるものになるという願いも込めながら何とかこれも進めていっていただきたい、夢を持って行政を進めていただきたいと思います。2項目の最後の役場職員の人材育成についてということで、やっぱり私も先程言いましたけれども、人は人によって作られる、人は心である、役場は人である。やっぱり役場も人ですよね。人が良ければ役場が良くなる、村が良くなると私も考えます。そこで私は役場内の人材育成や人材教育についてどのような形で村長始め理事者が考えているのか。やっぱりただ仕事をこなしていただくだけでは私は役場職員の人材育成というのはなかなか出来ないのかなと、やはりこういうのはやっぱり交流もそうですし、行政としてやはり育成するために研修制度も多用するだとか、民間企業もそうですがやはりただ偉い人の研修を聞きに行くのも良いことかもしれませんが、それでなくてやっぱり体験・経験をする。例を上げればやはり他の自治体との職員交流みたいのが出来ないのかなと、それだけでもその行った本人の人材育成にはなるのではないかなと思いますが、今年度でも昨年度でも良いです役場職員の人材育成について村長のお考えを聞きたいと思います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えいたします。人材育成関係でございますが、地方分権の進展に合わせて行政に対する村民ニーズは多様化しているところでございます。その対応も高度複雑化しておりこのような中で村民の負託に的確に応えていくためにはやはり人材育成は大変重要な課題であります。職員は今日置かれている環境において、地方分権の対応・行財政改革の推進・職員の自己実現といった昨今の厳しい財政状況の中で最少の経費で最大の効果を引き出すためには、あらゆる事務事業の実施において職員が努力をして常にコスト意識を持って当たることが何よりも求められている状況と考えるところでもございます。そのことから効率的な行政運営を行うために経営感覚を身に付けることや地域村民と協働パートナーシップによる自治体経営が重要となっている観点から職員研修、現在においては公務員としての基礎研修を始めといたしまして法制の研修、法制の研修ということはやはり皆さんがやはり法制事務に通じていなければやはり法的な感覚を持って仕事をする上においては重要なことであろうというふうに思いますので、やはり法制事務が重要であろうというふうにも考えます。また専門技術研修を実施し、時代に対応する人材育成を図ってきているところであります。以前は北海道立自治研修所というものがありましたけれども、今現在におかれましては北海道町村会で行っております。それが町村会単位で研修、それは研修というのは各職員が研修員、研修を受けて研修の認定を受けて認可されてその職員が各自治体に何名かづつ配置されております。猿払村におかれましても2名専門研修員がおります。そういう状況の中で研修を行っているところでございます。職員はその成果を間接的に村民に伝えることにより地域の視点はもとより村内外を見据えた幅広い視野と積極的行動をすることを伝えております。勿論、出前行政を積極的に推進することによりやはりその法制能力やら公務員としての資質、それらがやはり地域の村民に伝わることが地域の活性化に繋がるものであるというふうに思いますし、地域・知識を習得出来る機会であることを忘れてはならないことを考えます。それによりまして互いの知恵を研鑚することで真の協働したまちづくりが出来るものと考えているところでございます。今後においても人材育成は村づくりにとって最大の財産でありますから職員の人材育成においては、自らが政策を立案・実施・検証・評価する戦略的政策立案可能な職員の育成、地域間競争に負けない職員の育成、協働の村づくりを進めるために地域住民の奉仕者としての自覚をきちんと持ち村民の目線で共に学び・話し合う・理解し合う・地域と融合する職員の育成を基本とし進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。また、村民の方々も多面的な分野において講演・講習会等の受講を出来る機会を設けて知識の習得を図る機会を作りたいというふうに考えているところでございます。私はやはり一番研修として短期間で効果があるのは民間の会社、民間の派遣会社に民間の会社に派遣することが一番てっとり早いなというふうな私なりの持論でございますけれども持っております。私も民間上がりでございますので、一時期民間で働いていたということもありまして民間がどういうものであるかということは勿論知っておりますし、どういうような状況にあるかということも知っておりますし、そして役場に来て役場がどうであるかということも知り尽くしているつもりでございます。そういう意味におきましては色々な研修の種類がありますけれども、やはりその中において総合的にやるには民間の研修というものがかなり重要性を増してくるものだろうというふうに考えているところでございますので、機会があれば是非やりたいなというふうな考え方を持っているところでございます。以上でございます。

質問 小山内浩一

それでは村民職員の人材育成について最後に情報提供というかお願いというか。村長、日本で最も美しい村連合というのはご存知でしょうか。副村長がうなづいてらしたので知っているということで、北海道では5つの町や村が登録されてます。美瑛町・赤井川村、それと鶴井村・標津町・京極町、それとあと本州の方でも何点かあるのですけれども、非常に人材育成に絡めてこのような村連合に入って猿払村も最北の村としてこの連合に入るなり、この連合を築くなりのことをしていただきたいなと、この中には多分村づくり・町づくりで有名な徳島県の上勝町、有名なところでは80、90になるお年寄りが山に入って葉っぱとか、木の葉を採ったりしてそれを料亭に出して今2億5,000万ぐらいの産業を創出していると、80、90のお年寄りがコンピューターを使いながら2億5,000万以上の産業それすごいことですよね年間で、そういうことの事例を踏まえながら人材育成、村長の言うとおりこの村の中で多面的な方法で色んな人材育成をやるというのも良いですけれども、このようなことを使いながらその町に1人でも2人でも職員を送ってみると、財政的には厳しい中でも人材というのはお金に、先程の学童交流の話しもそうですけれども、人材というのはお金には代えられないものがあると思うのです。例えそこにお金を掛けたとしても投資として見れば上勝町のようにうまくいくか、いかないかは別にしてそれで2億5,000万の産業がもし猿払村で創出されたとしたら、その2名の職員、3名の職員が行ったことが非常に先行投資として役に立つ、私はこの村にはそのような人材もいると思うし、そのような思いを持っている村民もいると確信しております。村長、その辺のことについて最後にこの人材育成が村民の育成についてもそうです。執行方針の中にも気づき・気づきと2、3点書いてあります。気づくレベルに達するまでにはその人材育成も私は大切だと思います。そこのレベルに達しない人達はその村長が執行方針の中に書いてある気づきというものに対しても気づかないまま過ぎ去っていくと考えます。この連合の件に関してもし分かっているのであればそのことに関しても、またこれからの人材育成についても最後にだけ一つ答弁をお願いします。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

小山内議員の言うとおりでございます。猿払村といたしましてもやはり気づきというのは何を気づくかということが色々あるというふうに思いますけれども、このような美しい町・村等にこれは先進地でございますので、これらに職員を派遣してその実態を把握してくるということについても人材育成として非常に有意義なものだろうというふうに考えている次第でございます。予算の中におかれましても研修旅費というものも計上しているところでもございますので、そういうような意味合いを込めた小山内議員の意味合いを込めた形の中で人材の育成を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、出来る限り職員の派遣というものについても考えてまいりたいというふうに思う次第でございます。よろしくお願い申し上げたいと存じます。

出典:猿払村議会 平成21年第1回定例会 2009年3月12日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる