みんなの議会

猿払村議会 平成19年第2回定例会 2007年6月25日

学校適正配置審議会について

2007年6月25日、猿払村議会の一般質問で、巽昭議員が「学校適正配置審議会について」質問し、教育長 上島賢司が答弁しました。

質問者
巽昭 議員
答弁者
教育長 上島賢司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 巽昭

それでは最後の9番目の質問に入りたいと思います。学校適正配置審議会について。私は仕事の関係上、毎日とはいいませんが、ほぼ毎日出張していない限りは稚内に車で仕事に行きます。その時の気分で山の道や海の道を使います。特に山の道を通る時、何カ所かの廃校した学校の前を通過します。その時非常に寂しく複雑な思いが沸いてきます。母校でも何でもない私がそう感じるのですから、もし母校の方なら尚更でありましょう。昨年3月、村内小学校の適正配置の在り方を検討するということで、学校適正配置審議会が作られ検討を重ねているはずであります。子ども達の将来を考え、今どのような審議過程が行われているかをお尋ねいたします。よろしくお願いします。

答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)

それでは巽議員さんからの学校適正配置審議会の昨年からの審議経過ということでご質問にお答えしたいと思います。議員お話のとおりこの審議会の関係でございますけれども、昨年3月の定例議会におきまして設置条例の可決をいただいて、その後の審議状況等の関係でございますけれども、議会議決を得た後、内部の精査・協議、それから校長会の説明、委員の推薦等の依頼等の作業をしまして7月1日付けて小中学校長、児童生徒の父母代表、教育に関する識見を有するもの、合わせて条例に基づいて15名の委員に2年間の任期で委嘱させていただきまして、昨年の8月31日に第1回目の審議会を開催しております。今議員からもお話ございましたけれども、非常にデリケートな問題でございまして、この第1回目の会議でも審議会が設置された経過からの条例の内容、規則の関係、それと今現在6つある小学校の状況、それと今後5年間の児童生徒数は一体どうなっているのだと、それと教育基本法の関係、学習指導要領の部分等、審議いただく前に非常に説明をする時間を多く設けまして、その内容に時間を費やしたところでございます。最終的な結論なのですけれども、審議会のスケジュールとしましては、平成20年1月、年明けの1月を目途に教育委員会の方へ答申をするということで確認がなされております。その後、第2回目の審議会、これは12月21日に行いまして、第3回目は3月、第4回目は6月ということで、現在では第4回の審議会を開催しております。その中身につきましては、先程の部分と触れるのですけれども、学校の適正規模は法律から言ってどうなるのだとか、学校にかかる財政の状況や影響についてはどうなのかという資料の説明、あるいは意見交換を行った中で今3月の段階では保護者に対するアンケート調査も審議会としては行っております。これは中学生以下の子を持つ保護者の方なのですけれども、247世帯を対象に実施して今現在もですがその集計を元に色々議論がなされているところでございます。その247世帯の内、回答があったのは178世帯ということで72%の方にご協力をいただきまして、その関心というものは強いのかなと思っています。審議会の方といたしましては、こういう説明を受け、あるいは意見交換をする中で今後の取組としまして、保護者だけではなくより多くの村民の方々からの意見を聞くために、これから今地域アンケートを実施することとしておりまして、今決定ではないのですけれども、全村的な中でのアンケートを検討しているようでございます。今その具体的な中身につきましては、審議会の中に小部会を設置して検討していただいておりまして、去る6月18日に第1回目の検討会議が開かれております。今後は第2回目、3回目になるのかどうかわかりませんけれども、早急に地域アンケートを実施してこのアンケートの集約、そして1月を目途にした答申案の検討等、来年1月の答申までに今後2回の審議会を予定する中でやっていくというふうに聞いております。以上がこれまでの学校適正配置審議会の活動の経過でありますので、よろしくご理解願いたいと思います。以上でございます。

質問 巽昭

4回の審議が行われているということでありますね。実はこれ条例が出来る時にも確か私質問した記憶があるのですけれども、また同じような質問になってしまうのですけれども、この条例を見ますとこの設置の目的が教育環境の向上と効率的な学校運営による義務教育との円滑な推進を図るためとあります。効率的な学校運営という言葉からはどうしても学校統合がイメージされます。最終的には統合を目指して審議されているということになるのですか。もう一度確認いたします。

答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)

それではお答えいたします。結論から申しますと、統合ありきの審議をしているわけではございません。子ども達、もちろん財政的な問題もありますけれども、猿払の子ども達が一番いい教育環境、そういったものの観点から猿払村の小学校配置はどうあるべきかということを検討するのが目的でございます。基本的に法律に定められている適正規模なのですけれども、これは1学級40人で12~18学級とされておりますけれども、内の場合はそこまで満たないわけですけれども、いずれにいたしましても審議会の方としての条例の中身としても、児童生徒の人間として調和のとれたいわゆる生きる力を育む教育活動が確保出来るような学校環境、それから村内各地域において学校が果たしている役割、それと学校運営に不可欠な、もちろん財政面からみて猿払の小学校6校これはどうあるべきかというのを検討して答申をしていただくというのが目的となっておりますので、統合ありきのあれではないということだけご理解を願いたいと思います。以上でございます。

質問 巽昭

今の答弁に財政的なことも考えましてという答弁がございましたが、この学校があることによりまして交付税が出るということも聞いております。その辺のことも踏まえまして多面的に審議しておりますか。

答弁 教育長 上島賢司(教育長は2011年3月まで)

それではお答えいたします。もちろん審議会の中では、今行財政盛んに叫ばれているわけで、お金で子どもの教育とか子どもの目線で物を考えるわけじゃないのですけれども、現実の問題として今巽議員がお話がございました、学校があることによって地方交付税がどうなっているのだといった財政的な資料も審議会の中で十分に議論をしていく中でもちろん村民税はどのくらい入るのか、教職員の住宅はどうなるのか、そういった部分もきちんとみんなで勉強しあう中で、尚かつお金よりも子ども達の立場に立ってどうなのかという最終的な視点で物事を考えているということをご理解願いたいと思います。以上でございます。

質問 巽昭

ただいまの教育長の答弁のとおり審議されることを希望いたします。これで私の一般質問は終わります。

出典:猿払村議会 平成19年第2回定例会 2007年6月25日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる