猿払村議会 平成18年第3回定例会 2006年9月19日
情報の明瞭性について
2006年9月19日、猿払村議会の一般質問で、巽昭議員が「情報の明瞭性について」質問し、村長 森和正、助役 浜谷雅が答弁しました。
- 質問者
- 巽昭 議員
- 答弁者
- 村長 森和正、助役 浜谷雅
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 巽昭
次の質問に移りたいと思いますが、もう一度また確認いたします。結論になるのですけれども、これから牛乳と肉の館の将来については商品開発とか体験学習等村の仕事があるならばその分は助成をしまして、後は経営者の裁量に任せ責任は村長が取るというこういうスタイルでやっていくということでよろしいですね。それでは次の4番目の質問に移りたいと思います。4番目、情報の明瞭性という質問に移ります。1番目、行政情報がわかりづらいというところにいきます。冒頭でも述べましたが、7月の総務民教の常任委員会の研修旅行は本当に為になりました。特に一番感動したのがニセコ町の予算説明書です。ここにございます。素晴らしいの一言でした。簡単に説明します。事業を5項目教育・環境・福祉・経済・自治に分け、全ての事業を説明しています。つまり経費の掛からない0円の事業、また補正予算で計上予定の事業も含まれております。そして多くの写真、また工事が行える場合の地図、もうふんだんに使うわけです。大変分かり易い。私は猿払村よりもニセコ町の予算が良く分かりました。ニセコ町が何をしようとしているのか良く分かりました。分かり易く説明するというのが情報公開の第一歩。村長がいつも述べる住民参加に繋がる第一歩だと思われます。まずこのニセコ町の予算説明書についてどのような感想をお持ちですか。お願いします。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
今巽議員さんのニセコ町の行政情報の関係でございますけれども、ニセコ町の予算が非常に分かり易い、本村の予算よりも分かり易いということを申しておるわけでございますけれども、確かに先程も申したとおり私ももし議員さんがそんなに良い良いというのであれば私はニセコ町の分野を十分に検討した中でそれらの取り入れ方も考えてまいりたいなというふうに思いますけれども、ニセコ町民、猿払村民との基本的な考え方も違うものというふうに私は思います。ただ、情報の公開としては分かり易いものを出すということが、それが理解することに繋がっていくものであるというふうにも考えておりますので、村としての理念条例、村民参加条例としてまちづくり懇談会等でそのような説明は行ってはおりますけれども、実質多くの人が集まらない。ただ、それをニセコ町の予算を説明書を全戸に配布したからといって果たして全ての人達が見ているかどうかということについて果たしてどうなのかという部分も私は考えなければならないのかなというふうにも思います。ただ、作ることについては私は否定するものでも何でもございません。それが住民に取って一番良い方法であるのであれば、そのような形を取っていければこれに越したことはないというふうに思います。ただ、予算はあくまでも予算という考え方に立てば予算というのは随時構成されていくべき性格のものであって1年間当初予算のそれは説明かというふうに思いますけれども、予算の場合については財源事情によって常時また社会的事情によって随時構成されていくべき性格のものだろうと、予算というものは。しかし、私は考える所はやった結果決算ですね。が一番重要でないのかなと、それが次年度の予算の反映に繋がっていくその資料となる決算、それらをきちっとそういうような形の中で作っていくこともまた必要ではないのかなというふうにも思っております。これまた予算も決算も二つも作るということになるとなかなか難しい事務的にも難しい問題ではありますけれども、そういうことも考え合わせた形の中でこれらの情報の提供については考えていかなければならないのかなというふうにも考えているところでございます。そのような考え方に立ちながら、これからの問題としてこれからの課題として考えてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。
再質問 巽昭
実は次の再質問も用意していたのですけれども、何か答弁聞いてふと疑問に思って一つ先に確認しておきたいのですけれども、村長この本読んでます。まずそれ確認させて下さい。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
私は見てはおりません。私は私なりのやり方でやっているというふうに考えていただければ良いかなというふうに考えます。
再質問 巽昭
そうじゃないかなと今思いました。というのは、私は当然村長は読んでいるものと思って質問を考えて再質問も今考えていたのですけれども、というのは、通常の年であれば読んでないと思うのです。ただ、本年度は私は総務民教委員会で研修旅行に行ってニセコに行っているわけですよ。それで行った多くの議員さんはこれにすごい感動を覚えたと、私は当然村長に報告いっていると思ってましたよ。我々が議員が研修に行った場合、村長はその研修のチェックまでとは申しませんが、研修をどこへ行ってどんなことをしたのかというのは確かめたりはしないのですか。そこをお聞きします。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
皆さん議員活動については色々な個々問題があろうかというふうに思います。私はそれぞれ議員さんのやったことに対して私はチェックするというような私の基本的な考え方には法的な形でもこれは立てないわけでございまして、議員さん達は行政のやっている側について当然チェックするということについてはこれは当然の事だろうというふうには思いますけれども、私はそれとは行政サイドとしてはそういうことではないというふうに思います。これは議員活動の一環として当然やるべき事だろうと拝察いたしますし、それを元にして議員さんが行政サイドにこうしたらいいのではないか。ああいうふうにしたらいいのではないかというような建設的な意見を述べてもらえれば私はそれに対してお答えをしたいとそのような考え方で現在おりますので、議員の個々の活動までチェックするということについてはそれはやってない事でございます。よろしくその点はご理解賜りたいと思います。
再質問 巽昭
すいません。言葉が悪かったですね。チェックじゃありません。関心が無いのかなと思ったものですから、当然議員さんは遊びで研修に行く訳じゃありません。みんな何かを学ぼうと思って研修に行くわけでありますよね。そうすれば大概次の一般質問のネタぐらいは掴んでくるのではないかなと、そのぐらいの事は首長として当然そのぐらい思っているのではないのかなということを思ったものですから、私は事務局長当たりからその辺の情報を仕入れてこの一冊ぐらいはおそらく読んでいるのではないかなというつもりでおりました。また逆に言えば、もしそれぐらいの関心を持って欲しいなと思っております。そうでありますけどもそういう前提で質問続けます。この説明書はニセコ町では町民にはもちろん無料配布ですが、他の地域の一般の人には一冊1,000円で道の駅などで売っております。議会でも議員が常時これを持ちながら議論するそうです。つまり自信作なのです。説明書として自信作であるばかりか職員がある程度今やっている仕事に自信が無ければこの本は書けないと思います。つまり今職員が行っている仕事がほとんど見えるのです。猿払村ではあまり分かり易く説明しないのは、しっかり仕事をしているという自信が無いからでないですか。違いますか。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
私としては決して職員がそういうような考え方に立って仕事をしているというふうには思ってはおりません。これは少数精鋭で今は現在おりますけれども、一生懸命仕事をしているというふうに思っているところでございます。また、私は見ておりませんけれども役場の方では説明書については取っているということでございますので、私が見ていなかっただけの話でございますので、その点については見ていれば良かったなというふうには思っておりますけれども、先程も言ったようにそれを参考にしながらでもまた出来るものであれば作っていければ作っていきたいという考え方もまた腹の中には思っているつもりでおります。
再質問 巽昭
村長も出来るだけアンテナは広げておいて欲しいと思います。別に私猿払の職員を貶しているばかりではありません。猿払村でも村長がおっしゃったとおり、結構良い説明書を実は作っているのです。平成15年度の猿払村の決算の状況とか合併の折りのみんなでつくろう未来の町とか、非常に分かり易い説明書でありますし、良い説明書であります。しかし、確かにこの平成15年度の猿払村の決算の状況、非常に分かり易いのですけれども、これ毎年作っているのですか。私の手元にこれしか無かったのですけれども、それを確認させて下さい。
答弁 助役 浜谷雅
予算書の説明書の関係と合わせて決算書の関係について今お尋ねですけれども、平成15年度以降毎年それは作成しております。そのような形で説明注意書きを付けながら分かり易く決算書を出しているというふうに、それで村長の答弁ありましたけれどもニセコ町の方のこの予算説明書の関係については、事務方の方で一部ニセコの方から取り寄せて内容について見ております。実際にこの2,500冊発行するために88万5,000円費用が掛かっているということでございますし、また、議員おっしゃったとおり一部町外の人には一部1,000円で販売しているというふうに聞いております。説明書の分については、決算の方についてはニセコの方ではそういう形で詳しい内容については出してないとそれが課題だろうという担当のお話でした。私共の方は決算書については平成15年度からある程度分かり易くそういうような形で出しておりますけれども、予算説明書については出されてない。ただ、色々な形の中で広報さるふつ等にも掲載しておりますし、これは我が村の予算概要ということで掲載しておりますし、またホームページにも掲載したり、まちづくり懇談会にて予算の概要について説明をしておりますけれども、不十分であるということであれば、また分かり易い形の中で予算説明書ですけれども考えていきたいなというふうに思っております。
再質問 巽昭
再開いたします。4番の情報の明瞭性というところでありますけれども、それでは引き続き分かり易い説明書を作ってもらうことをお願いいたします。先程村長の答弁の中に村民がこれらのものを配ってどれほど読むのかという一言がございましたけども、確かにそうでありますけれども、村民の皆様は村長始め皆さんが思っている程行政情報に関しましては疎いです。間違いなく。諄いと思われるかもしれませんけれども、そして多少のお金も掛かるのも仕方ないと思います。ですけれども、情報を共有する第一歩なのです。分かり易く説明するというのは、その辺のことを考慮しまして毎年諄くなりますけれどもより分かり易い説明書を村民の皆さんにお知らせ願うことをお願いいたしまして、次の最後の質問に移りたいと思います。