更別村議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
就学前幼児の教育、保育等の総合的提供指針
2021年12月14日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「就学前幼児の教育、保育等の総合的提供指針」について質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 安村敏博 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 安村敏博
2点目に移らせていただきます。就学前幼児の教育、保育等の総合的提供指針についてのご質問をさせていただきます。就学前幼児教育については、さきの一般質問にて体制整備及び経営集約の必要性について見解を求めさせていただきました。少子化に歯止めがかからない現状に鑑み、保育所、幼稚園、認定こども園幼稚園型のあるべき方針が明確に示されない段階にありながら、今般社会福祉法人どんぐり福祉会において保育所型認定こども園への移行申請がなされたわけでございます。村は、総合的教育、保育等を念頭に、更別地区にある幼稚園とどんぐり保育園の統合に向けた検討を重ねるとの見解を示していただいておりますけれども、具体的方針が示されない中での移行申請に多少違和感を感じているところでございます。教育委員会、子育て応援課、どんぐり福祉会での協議経緯、保護者との協議はどのようになっているのか。村はどのような施策に基づき幼児の教育、保育等の総合的提供を図っていくのか、指針を示し、取り進めることが最も重要であると考えてございます。市町村には就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律に基づき、認定こども園の認定申請と幼稚園、保育所の許可申請など一体的対応が求められ、これに基づき行政は幼児の総合的提供を図り、推進すべきだというふうに思います。村長の幼児教育、保育等の対応について見解を求めたいというふうに思います。まず、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律により今般社会福祉法人更別どんぐり福祉会は、保育所型認定こども園への移行申請をしましたが、村は総合的提供指針に対し、いかなる施策を持って対応するのか説明いただきたいというふうに思います。また、認定こども園は4タイプあり、それぞれに機能が重複するものもあり、少子化にあって村は可及的速やかに最良最善の対策を講ずる必要があると思いますが、見解を求めたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
答弁 村長
安村議員さんご質問の就学前幼児の教育、保育等の総合的提供指針についてのご質問にお答えをしたいというふうに思います。現在更別地区における教育施設である更別幼稚園と保育園であるどんぐり保育園の在り方につきましては、令和3年第1回村議会定例会で安村議員さんの一般質問、就学前教育、保育の体制整備の必要性に対し、私のほうから望ましい就学前教育、保育の実現のため更別幼稚園とどんぐり保育園を統合し、認定こども園の設立の実現に向け、改めて前向きに検討していきたいというふうにお答えをさせていただいたところであります。更別幼稚園とどんぐり保育園の統合による認定こども園の設立につきましては、昨年度より改めて検討してきたところでありますが、今年度からは更別幼稚園とどんぐり保育園の園児の交流、職員の合同研修を実施を開始し、それにより両園の融和や就学前教育、保育の質の向上に向けて推進をしてまいりました。そして、保護者を中心とする住民の方々からいただきました多数のご意見を参考にさせていただき、その上で協議検討を重ねた結果、統合による認定こども園の設立につきましては、機運や情勢など時期を見ながら判断していくことも重要であるとの見解に至ったわけであります。よって、国のこども庁設立の動きなども注視していきつつ、今後も検討は継続してまいりますが、いつ頃いついつまでに統合しますといった具体的な時期は設けずに、当面は両園の園児と保護者の交流、3点の要請をしておりますけれども、職員の合同研修、保護者の交流を実施しながら、現状のまま存続をさせていきたいというふうに考えております。また、どんぐり保育園の保育所型認定こども園の移行に係る申請に対し、村はいかなる施策による対応をとのことでありますけれども、令和4年4月からの移行を目指し、運営者である更別どんぐり福祉会より認定権者である北海道に対して過日申請がなされたところであります。現在保育所であるどんぐり保育園を利用する場合、保護者の就労等利用するための条件を満たす要件があります。認定こども園に移行することによって、3歳以上であればそういった条件を満たさない場合にあっても教育部門として認定こども園に移行のどんぐり保育園の利用は可能となります。就労していなくても預けることができるようになりますよということであります。更別幼稚園とどんぐり保育園、役割はそれぞれ私としては違った部分もあり、また同じ部分もありますけれども、同じ未就学児を対象とした施設でありますので、それぞれ歴史、特徴を持って保育を提供していることもありまして、それぞれの保護者の方々、住民の方々のニーズがあるということであります。認定こども園の移行にかかわらず、どんぐり保育園は地域にとって重要かつ必要な施設であり、幼稚園も同じような施設であるというふうに考えております。村といたしましては、保護者の皆さんの需要やご意見、今後の出生数等を勘案しながら、これからも望ましい就学前教育、保育の在り方について検討を継続してまいりたいというふうに考えております。また、2つ目のご質問として、少子化になって最良最善な対策の必要性への見解をとのことでありますけれども、更別地区における認定こども園設立の方向性につきましては、当面は両園をそのまま継続、持続させていくということにしております。今後も両園の統合や認定こども園設立についてのみならず、望ましい就学前教育、保育の在り方については、何回も同じことを繰り返しますけれども、検討は継続していき、そして時代やニーズに合わせてそれを実現していくことが未来を担う子どもたちや保護者の方々にとっては、もちろん村にとっても最良かつ最善な対策と考えているというところであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 6番 安村敏博
今ご回答をいただきましたけれども、まず第1点目について、基本的には3月の定例会の一般質問ということで、どんぐり福祉会がやるどんぐり保育園と幼稚園の統合に向けた協議をある程度進めていくという回答がありまして、ある意味村の対応策の基本方針が私は示されたものというふうに解釈していたわけでございますけれども、今般協議検討経緯における具体的時期等についての結論といいますか、方針案が出されないままにあるというご回答がございましたけれども、課題とすべきかどうかはちょっと異論あるかもしれませんけれども、幼児教育、保育等において選択肢が複数あるという点ではよいことであるというふうに私は思います。しかし、現実を直視した場合に将来的展望を考えますと、過疎化が進み、幼児数も減少する中、村が複数の選択肢を存続するという手法にあっては、保護者、住民からすると幼児教育と幼児保育に対するそれぞれの思いがあるわけでして、なかなか統一した見解といいますか、導くのは私は難しいというふうに思っているわけです。この議論については、私3月に定例会でご質問させていただいたわけですけれども、多分この議論の根底というのはもっと以前から多分論議といいますか、机上論に上がっているはずなのです。私は、それを踏まえた中で、時期的なものも含めて、いろんな体制も含めてという形の中で、いかなる方針が一番妥当性があるのかというものを具体的に私は早急に導き出していただきたいという思いがあって質問をさせていただいたわけです。今般なかなかそういう部分で幼稚園と保育の在り方についての多少の差もある、理念はある程度近いにしてもそれぞれの思いがあって、それぞれの運営もあるということのものもあるというふうにご回答いただいていますけれども、ここは幼児教育、保育の理念を最大限尊重しつつ、子育て環境の変化への対応だとか、正直言って村の財政負担の在り方も含めて、一定期間を定めながら進めていかないと、村長、私は方向性いつまでたっても検討しています、検討していますでは何か前に進まないような気がしてならないのですけれども、その点の疑念を晴らすべく回答をいただければというふうにまず1点思います。それと、2点目で時代やニーズに合わせた教育、保育を実現することが大切ということの回答を今いただきました。現状の課題に真摯に取り組むという姿勢の回答とはちょっとかけ離れているような気がしてなりません。その具体的対応の必要性を私は今質問させていただいているわけでして、この回答が多分逆に言えばそのまま質問事項になるかなというふうに考えてございますので、その点真摯にご回答といいますか、ご回答できない部分はあるかもしれませんけれども、やっぱりそういう考え方、捉え方の今後の対応についての道しるべとなるべきものを出していただきたいというふうに思っております。確かに今認定こども園というのは、村長補足説明いただきましたので、基本的にはゼロ歳児から5歳児までどう子どもの保育、教育していくかという部分、そして認定こども園については最大の課題であった保護者が就労している、していないという部分で区分けされてきたということがあります。こぞって今の世のお母さん方、お父さん方の働き方を見てみると、やっぱりそれのニーズに合わせた形のものが今認定こども園という形に変わってきているのかなというふうに私は思っていますし、これは決して悪いことではなくて、就労していようが、していまいが、お母さん、お父さんが働いている、働いていないにかかわらずその幼児を預かって、ある程度世の中のニーズに応えた中の対応ということで、子育てをみんなでしていこうという理念は私はすごく理解できているわけですので、その点実際に考えてみると、今これ以上のことを考えるというのは難しいかもしれないですけれども、村長、一つの区切りとして、一番いい方法というのはこれからもまた出てくるでしょうけれども、今現在できることの最大マックスの最良の方策というのはもう見えてきていると私は思っているのです。認定こども園も4タイプあるわけですから。では、認定こども園あって、保育型だ、幼稚園型だと区分けしていること自体がもう時代といいますか、それに即応している中である程度持っていく方針、それプラス幼稚園という機能を求めたら、やっぱり進むべき路線というのは見えてくるのではないですか。正直言って見えていると思うのです。それがいつ何どきどういうふうに具体的着手をするかというその論法だけだと思うのです。というのは、私が心配しているのは、今更別の幼稚園とどんぐり保育園の話ばかりしていますけれども、将来的には認定こども園、上更別幼稚園の課題だって出てくるのです。その費用の在り方も含めて、幼児の教育のどうするかという基本に関わるものですから、そこはしっかり踏まえながら、ある程度の方針を定めていただきたいというふうに思います。そのためにも今大切なのは、保護者の意見、一般住民の意見という部分も大切かもしれませんけれども、就学前の教育、保育への基本理念は、やっぱり村、教育委員会、子育て応援課、これらの意見集約はまず基本をしっかり集約して、それに基づいて住民に問いかけるということも必要ではないかというふうに思っていますので、いま一度それらの考え方についてのご回答をいただきたいというふうに思います。
答弁 村長
今課題等々、先の問題も含めましてご指摘、ご質問ございましたということで、1点目の統一した対応というのですか、最大限ということで、今までの変遷、今年に入っても、3月の答弁書をしっかり読み直したのですけれども、そのときの発言とか、これは平成28年の第3回の定例会、このときは学童保育等もありましたけれども、その辺から、それと保育所の共用スペースの問題から始まりまして、29年、それからずっと続いております。これは、毎年のごとく議会でそれぞれの議員さんからご指摘を受けてきたところであります。その部分で私は、安村議員さんおっしゃるとおり、根本の理念は更別村の就学前教育を、あるいは保育をどういうふうに考えていくのかというそこのところをしっかり揺らがないものを確立していくということが、ある程度保育所に預けるか、幼稚園に預けるかという問題もありますけれども、でも根本はそこだというふうに思うのです。将来を担う村の子どもたちの大切な就学前教育、保育をどういうふうに村として支援をしていくのか、考えていくのかというところであると思います。その部分については、私としては、自分としては自慢ではないですけれども、速やかに子育て応援課ということで、厚労省と文科省の縦割りになっていて、今もこども庁設立に関わって非常にもめています。幼保一元化ということはもう古い言葉になって、その言葉を発する人はいなくなりました。これは当然そうだというふうに考えられているから、そういうふうになりまして、また子ども・子育て支援法とかいろんな変遷がありますし、安村議員さん最初に言った就学前の子どもに関する教育、保育の総合的な提供の推進に関する法律、これについては認定こども園とか全て規定してありますので、そういう時代のニーズに合った新しい形の就学前教育というものをしていくのだよというような形がありました。そういった部分については、私としては今国がやっているこども庁は、私の感覚としては7年前に既に更別村でそれを立ち上げたと。その中で細かい部分について、子どもの支援とか壁を設けるのではなくて、その中で統一して就学前の子どもたちに同じ教育、同じ保育、そういうものをしっかりやっていく、子育て支援についても財政的な支援も含めてやっていくというのが正しいやり方ではないかなということを思っています。ただ、こども庁は延びて、23年ですか、以降になりましたっけ、いうふうな形でまた方針がずれていますので、そのところの動向も見ながら、慎重にこの部分については対応しなければいけないというようなこともありました。具体的な対応策というのは、その基本理念に立ち返ると、何回も議会で説明していますけれども、もはや3歳から5歳までも含めて、やっぱりそこの部分については認定こども園でこれまでの中では一字一句違わない方針が出ているわけです。今までは保育要領とか幼稚園教育指針とか、そういう部分でちょっと異なっている部分もあったのですけれども、その部分が統一されて、そこは一緒にやっていくべきなのですよというような話も出ています。そこのところにいくのに私が一番懸念していたのは、これは村長になってからすぐに話をしたのですけれども、両園で、それまでも少しはやっていたのですけれども、職員の研修、ゼロ歳からも含めまして就学前の子どもの発達の状況とかそういう環境も含めまして、どういう形でどういう力を子どもたちに就学前につけさせていくのか、その部分をしっかり研修を両方でしなければいけないということ、それは幼稚園は幼稚園だけでやるのではなくて、保育園と幼稚園が一緒になって村の就学前の子どもたちの教育や保育に責任を持つという観点から研修をしてくださいと。2つ目には、今は年長さんが交流をするというようなところがありますけれども、そこは取り払って、今コロナ禍でなかなかできないでしょうけれども、そういう交流を積極的に、特に自然にやっていただくということを2つ目に掲げました。3つ目は保護者です。同じ年齢の子どもたちを育てているわけですから、変な話ですけれども、教え子たちたくさんいるわけです、幼稚園にも保育園にも保護者で。みんな同じ年代の子どもたちを子育て苦労してやっているのだから、その部分では協力して、協働して、あるいは意識を共通化しながら、情報も共有化しながらやっていく、その3点の積み重ねがまだまだできていないという判断を私は今しています。だから、やっとコロナ禍でありますけれども、交流がされたり、研修が今行われています。発達の部分についてもいろんな部分で研修が深まっています。そして、保護者の交流も近々計画をされるだろうというふうに聞いておりますので、その部分をしっかり積み重ねてやっていただきたいというふうに思っています。前に太田議員さんから議会で質問されたように、真ん中にあるフェンスを取り除いたらどうだという話がありまして、そうですねという話をしたのですけれども、実際に子どもたちが園庭で、安全の問題もありますけれども、行ったり来たりして自由にできるという、そういうところからやっていく。そして、就学前の子どもたちにはどういう力を、どういう特性を持った子どもたちがそれぞれの年齢ごとにいて、どういう力をつけさせるのが最適なのかという検証を今は幼稚園も保育園も両方の資格を持っているわけですから、そこはしっかりやる。それが村の学校に入ったときに開花するといいますか、そういうような概念教育とかに結びついていくわけですけれども、そこのところに結びつけていくようなやっぱり質の向上を目指さなければ駄目だと思うのです。そういった点でそこがやっぱり基本点になってくるというふうに思います。将来的なことを考えるとというようなこともあったのですけれども、保護者の説明会の中にはいろんな意見があって、議会で検討しますと言ったので、皆さん方には検討しますということを、ただその3点についてやっていただきたいということで今お話をしていますのでという話をしました。いろんな方の意見が出ています。だから、そこのところはしっかりかみしめてやっていかなければいけないと思っていますし、そのことも含めて将来的な財政的なところもあるのですけれども、そこはやっぱりお金は先にありきで物事は判断してはこれはいけないというふうに、決して安村さんがそう思っているという意味ではありません。子どもたちにどういう教育や保育をするためにどれだけのお金がかかり、どういう施設が必要なのかというそこから考えていかないと駄目だというふうに思っていますので、そこは将来的な財政的な部分も、本当に何回もしつこく言って申し訳ないですけれども、過疎のことで本当にそうしないとやっていけないのではないかというようなところもありましたので、それは方法論ですので、あれですけれども、ただ、今の段階としてはその3つのことをしっかりやっていただく。そして、しっかりその部分をお互いの保育や内容、その部分を交流し合いながら、そして実際に触れ合いながら、そういう部分について計画を慎重に継続的にやっていきたいと、検討していきたいというふうなことであります。以上であります。
質問 6番 安村敏博
ちょっと認識の差もあるのかもしれませんけれども、今ご回答いただきましたように慎重にいかざるを得ないという説明内容も理解できないわけではないです。ただ、思うのは、今の現状を指摘する、あるいは現状を憂いで質問しているだけではないのです、根底は。村は、幼稚園体制もいろいろ変革を図ろうと思ってアクション起こしています。それがうまくいっているか、うまくいっていないかは別です。まず、それが第1点。そして、上更別については、認定こども園という形の幼稚園型にした。更別においては、保育園型という形で、どんぐり保育園さんに委託してという形です。今回それプラスアルファで、どんぐり保育園だけはプラスアルファで認定こども園を申請したと。何か村のやっていることの一貫性といいますか、やろうとしている姿勢は見えるのですけれども、どうもやっぱり三すくみのトライアングルになった、僕に言わせればトライアングルになった議論ができていないのでないかと。それぞれがそれぞれで動いているようにしか感じない。がゆえに、保護者も含めて選択肢をどうのこうのだけでなくて、村の方針も含めた中のそういう対応が逆に保護者等の住民に誤解を招いているのでないかなと、私は一つの考え方としてそういう課題があるのではないかなというふうに思っております。確かに進むべき道は厳しいかもしれません。私が財政、財政としつこく言っていますけれども、これ本当に村長が言っていただいたように財政ありきではないです。だけれども、毎年毎年いろんな部分がプラスされるので、何とも言えない部分はありますけれども、これが正しいかどうかは別にして、毎年毎年いろんな子育て支援も学童もという部分も含めて幼稚園運営、上更別の認定こども園、幼稚園も含めて、悪いけれども、計画自体は2億近いお金の計上をして運営しなければならないという部分、これはどこまで入れるかという部分ありますから異論あるかもしれませんけれども、やっぱりお金だけではなくて、もっと効率いい在り方というのを一つ考えていくのも行政の責任ではないかというふうに私は捉えているわけです。決して急がせてというわけではなくて、総合的保育、教育の指針はきちっと、どうのこうのではなくて、予断を許さずしっかり前進させていただきたいというお願いも含めて最後の質問にさせていただきたいと思います。
答弁 村長
上更別は、なぜ認定こども園にしたか、それは子育て委員会で岡出さんも話しました。そこを私が引き継いだということだけですと言ったら怒られますけれども、本当にそう思いましたから、私も子育て委員長をやっていました。上更別地区には学童もありません。保育を必要とする方は、更別市街地まで毎朝送り届けなければいけません。農繁期になると大変な状況で、帰りもお迎えも大変な状況ということも聞いていました。上更別幼稚園の園長もしていましたから、本当に遊び場がなかなかないのです。安心して上更の子どもたちが学校終わったときに、少年団あるときはいいですけれども、そうではない場合もあります。やっぱりそこは学童と保育機能をつくらなければいけない。でも、本当にそれをするためには、今幼稚園があるので、幼稚園型の認定こども園にすればそこの部分は解決できるということであります。一方、こちらの市街地では、例えば保育園で就労していない人が3から5を預けようと思っても預けられない。この支障といいますか、そういうニーズに対して壁があるわけですから、そこは保育園が認定こども園になることで解消されます。今回私は、どんぐり保育園がそういうふうに申請をしたのは、そういう観点で就労のいかんにかかわらず希望があれば保育を受けられるという状況、ただその一点だというふうに解釈をしていますので、そういう点で理解をしています。幼稚園の部分もありますし、いろんな改革もしなければいけませんし、そのことはかなり力を入れてやっています。子育て支援については本当にやっております。今年、子育て支援だからというふうには言いませんけれども、30名近い出生を数えています。1日に4件も3件も課長と一緒に出産祝い持っていくというのは本当にすごいことです。今広報にも書きましたけれども、令和元年度3,170まで追いつきました、人口が。だから、多分自然増減、それと社会増、増減どうなるか分かりませんけれども、多分人口増に転換しているはずです。だから、そういう部分では、将来の少子高齢化というのはありますけれども、高齢者に対しては長生きできるように今見守りとかいろんな対策を打っていますけれども、子どもたちにもそういう子育て環境をしっかりつくっていくということでやっぱり必要だというふうに思っています。財政的な部分もあります。何回もシミュレーションしました。特にいろんな事業を振り返って、本当にシビアな話どれとどれを削らなければいけないかという議論もしました。行革も本当に徹底的にやらないと村の存続さえ危ないという、私は将来的には20年、30年後という話も織田議員さんからの話ありますけれども、本当に危機感を持っています。今いろんな面でいろんなツールもありますけれども、やっぱりそこのところは存続していくという、豊かな村を継続していくために今手を打たないと駄目だと思っています。そういう意味では、本当に今いろんなニーズに応えながら、最小限のそういう支障の部分は今回認定こども園という形で取り除けますけれども、将来的には私は基本理念に立ち返って、就学前教育の村の在り方について根本に立ち返って、そしていろんな状況も鑑みながら、しっかり住民の皆さんの、保護者の皆さんの声とかに耳を傾けながら、就学前教育についてしっかりやっていきたいというふうに思っていますし、いろんな形で検討させていただきたいというふうに思っています。以上であります。
質問 6番 安村敏博
どうもありがとうございました。終わります。