更別村議会 平成29年第2回定例会 2017年6月8日
シルバーハウジングの増設等
2017年6月8日、更別村議会の一般質問で、織田忠司議員が「シルバーハウジングの増設等」について質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 織田忠司 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 織田忠司
議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして、シルバーハウジングについて質問させていただきます。ますます進む少子高齢化社会、更別においても例外なく高齢化が進み、それとともに高齢者世帯も増加しています。今は元気で車などで自由に移動している方も、全国的な高齢者の免許返納の動きなどもあり、10年後、20年後を考えると移動手段等が制約されることも多くなり、どうしても市街地から遠い方などは住民生活の不便やひきこもり等が心配されます。その点、今ありますシルバーハウジングは、住民コミュニティや緊急時の連絡体制もよく、また一部配食サービス等もあります。人との交流による認知症予防や食事面、健康管理のことを考えても、高齢者が少しでも在宅で元気で過ごしてもらうためにも大変よい施設だと私は思います。しかし、現在は30室しかなく、常に空室待ちが続いています。村においても今後高齢者に入居希望者があるシルバーハウジング的な施設を検討してはいかがでしょうか、村長に考えをお伺いしたいと思います。
答弁 村長
織田議員さんからのシルバーハウジングの増設等についてのご質問にお答えをいたします。現在のシルバーハウジングは、平成7年度から平成12年度の6年間で6棟30戸を整備し、事業費は6億6,000万円余りとなっております。シルバーハウジングには、60歳以上の自立した高齢者の世帯が安心して暮らせるよう、緊急通報システムやLSA、生活支援員を配置するとともに、冬期間に除雪をする必要がないよう、また天候に関係がなく気軽にご近所を訪問することができるよう、カバードウオークでつなげられており、現在30世帯38人が入居しており、7世帯10人が入居待ちとなっております。村の独居老人世帯は153世帯、高齢者夫婦世帯は182世帯あります。10年後、20年後にはさらにその数がふえることが予想されます。今後多くの世帯が地域での見守り等による支援を必要とするものだと考えております。また、織田議員さん指摘のとおり、市街地から離れた地区にお住まいの方は移動手段として自動車等がなければ市街地に出ることが困難になるものと考えております。こうした方々の不安を解消するために、今回織田議員が提案されたシルバーハウジング的な施設の建設についてでありますけれども、将来を見越した施設規模の検討、建設予定地の選定を行う中で、住民説明をしっかり行いつつ合意形成する必要があると考えております。また、建設するためには財源として国庫補助事業を優先的に検討しなければなりませんが、補助事業として採択されるためには平成22年度策定の更別村住生活基本計画及び更別村公営住宅等長寿命化計画を国土交通省と策定変更協議を行い、それが認められれば要望していくという手段を踏む必要があります。いずれにいたしましても、今後住民ニーズの把握に努め、建設につき検討を進めてまいりたいというふうに考えております。以上、回答とさせていただきます。
質問 4番 織田忠司
高齢者世帯でひとり住まいの方も大変多くなっておられます。隣が近いということは、人と人との交流も多くなり、今言われておりますオレオレ詐欺とか、いろんな犯罪防止の面にもつながると思いますし、また先ほど申しましたけれども、緊急時の連絡体制のよさ、あるいは地域での見守りを受けやすくなるということは、住まわれている高齢者にとっては大変大きな安心になると思います。また、バリアフリー化を重点にした機能性ある施設にするということにより、入居されている方はもちろんですが、これからその人たちが生活支援や、あるいは訪問看護などが必要となったときにも、作業効率といいますか、よくなると思われます。その点シルバーハウジングは、今不足している介護職員を余り多く必要としません。そしてまた、入居待ちが続いている現状を考え、村長の公約であります住み続けたい村づくりを進めるためにも、ぜひ取り組むべきと思いますが、いま一度村長の考えをお伺いいたしまして、質問を終わらせていただきたいと思います。
答弁 村長
今織田議員さんのご指摘ありましたとおり、高齢者がたくさんふえてくる中で更別村は、2035ということで国の指針ありますけれども、2040年にピークを迎えるということで、今から地域包括ケアシステムの構築、あるいは今お話ありました訪問看護、これについて訪問看護センターを設立し、そして充実していくというところも今検討を始めています。また、認知症対策として特別チームをつくりまして、新たに認知症を対象とした公文の方式によるそういうような教室も開催をするという新規の事業も展開しております。高齢化に向かう中で、お年寄りの皆さん方は非常に元気でボランティアとかされておりますし、本当にその部分では助かっておりますけれども、しっかりと対応していかなければならないというふうに思います。待機者とかたくさんいらっしゃるということと、これから増加されることが予想されていますので、織田議員さんのご指摘のとおり、シルバーハウジング的なものを今の場所か、あるいはその延長線上に増築するとか、あるいは公営住宅の対応によって、所得制限とかいろんな部分あるのですけれども、その辺をうまく鑑みて、入れるように福祉サービスつきのそういうような住宅の建設ということも進めたいというふうにありますし、中には今ここ更別村で最後を迎えたいという、人生を終えたいという方が移住をされている。子育て世代も多いのですけれども、そういう方たちも今ふえてきております。そういった点で、村がしっかりと対応するためにはその部分をしっかりしなければいけませんし、皆さんが集って、そして高齢者の方、あるいは障害者の方も含めて、シルバーハウジングかグループホーム的なものの建設というものは、これは必要であるというふうに考えておりますので、織田議員さんのご質問にあった部分については前向きに建設も視野に入れながら検討を進めていきたいというふうに考えております。ぜひそういう形で実現できればいいのかなというようなことを思っております。以上でございます。
質問 4番 織田忠司
大変ありがとうございました。