更別村議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日
担い手育成センターの配偶者対策、花嫁対策事業について
2016年12月15日、更別村議会の一般質問で、安村敏博議員が「担い手育成センターの配偶者対策、花嫁対策事業について」質問し、村長が答弁しました。
- 質問者
- 安村敏博 議員
- 答弁者
- 村長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 安村敏博
第2点目は、担い手育成センターの配偶者対策、花嫁対策事業についてのご質問をさせていただきます。本案件につきましては、既に一般質問にて改善対応策含め提案させていただいた事項でございますけれども、いま一度質問させていただきたいというふうに思っています。平成28年度、担い手センターでの配偶者相談事業において、現在専門員が不在という実態にございます。私も農協の2階の相談室に行ったら、不在ということでございました。これらの対応につきましてどのような対応策並びに新年度からいないという、専門相談員が不在であるという部分の実態を受けて今までどのような対応、検討経過にあるのか、まずご説明いただきたいというふうに思います。担い手対策の重要性につきましては、既に村の戦略の中で村はまち・ひと・しごと創生総合戦略で基幹産業である農業、その農業後継者への対策は最も重要課題であるという認識を示しておりまして、その一環として当然のごとく配偶者対策は、これは最も重要視しながら推進を図らなければならないという見解を示しておるわけでございますけれども、総合戦略もおおむね2年弱経過しようとして、あと戦略の実行期間は3年しかなくなっております。その中で配偶者対策、数字的には七十何戸だとかという部分が出ておりますけれども、そういう部分での捉え方というのはどう行政として考えているのか。その点の整合性といいますか、戦略と実態の部分の対応についての考え方を少し説明いただければというふうに思っています。私は常々思っているのですけれども、議員として当然のことなのでしょうけれども、村をつかさどる人口、経済、全てを含めての推移は、一つの要因としてやっぱり配偶者対策が加わるのでないかというふうに判断しているところでございまして、これは農村地帯だけでなくて、商工業者、一般的なサラリーマンの方も含めた全体的な村全体としての取り組みが今後必要になってくるのではないかと。考え方の相違がありますから余り過度なことは言えませんけれども、ちまちまとした人に見えないところで専門相談員を置いて相談しやすくというよりは、もうオープンに、十勝管内もそうですけれども、オープンに担い手対策はきちっとやるのだという明言を図りながら、しっかりとした対策に取り組んでいくべきだというふうに判断しているのですけれども、その点の考え方についても村長のご意見があればお伺いさせていただきたいというふうに思います。
答弁 村長
安村議員の質問にお答えいたします。更別村農業経営生産対策推進会議に設置しております更別村農業担い手育成センターにおいて取り組んでおります農業後継者の配偶者対策につきましては、専門推進員を配置し、JAさらべつ2階に設置している担い手相談室に相談窓口を開設し、対象者の相談に応じていたところでありますが、平成27年度末で前任の専門推進員が退任された以降適任者が見つからず、現在も未配置のままとなっております。相談業務を怠らぬよう、平成28年度におきましては担い手育成センターを構成する村、JA、農業委員会の各機関がそれぞれ相談窓口となって、相談者が相談しやすい機関で相談できる体制を整えたところであります。また、専門推進員が中心となって企画、運営していたカップリングパーティー等の事業につきましては、事務局で対応することとし、参加者への呼びかけ等を行っているところであります。質問の内容にある2点目の件でございますけれども、更別村まち・ひと・しごと創生総合戦略におきましては、基本目標の3、若い世代の希望をかなえ、安心できる子育て環境をつくりますの中で、結婚に向けた支援の取り組みとして、出会いサポート事業の検討、実践を掲げております。結婚につきましては、個人の意思が重要であり、結婚に前向きに取り組む考えを持つことが必要であると考えているところでありますが、当事者が積極的にパートナー探しに取り組めるよう、ご家族の理解も重要であることと考えております。村では、現在十勝管内において振興局が中心となり設置されております十勝管内結婚支援協議会に参画し、ホームページ等を活用した情報発信について協議等を進めているところでございます。また、北海道が設置する結婚サポートセンター北海道コンカツ情報コンシェルの活用につきましてチラシの配布を行い、当事者やその家族に意識づけを行うことが効果的と考えておりますし、北海道が発信する安心できる婚活情報の利用について周知することが必要であると考えております。3点目の村全体としての取り組みですが、ご指摘のとおり、農業後継者以外の対策も進めなければならない時期に来ていると考えております。既存の農業後継者の配偶者対策に加えて、他の業種を含めた対策の検討を進めているところであります。具体的内容は現在調整中でありますけれども、専門事業者の活用などを含め、早期事業化に向け前向きに検討を進めてまいりたいと考えております。以上、答弁といたします。
質問 1番 安村敏博
今のご回答いただきました内容でございますけれども、まず再度確認させていただきたい事項がございます。今更別村農業担い手センターの部分の専門推進員が不在ということで、それぞれのJA、農業委員会、村の構成する部分の担当者を決めながら相談窓口を継続しているというご回答をいただきましたけれども、その認識について私は改善を図っていただきたく、ご提案申し上げたいというふうに思っています。そもそもがこれらの対応については、農推会議が発足して、農業者の担い手対策に対する具体的な対応策ということで、それらの必要性を含めて専門員を置いた経緯がございます。完全な窓口をつくって、相談しやすい体制をつくりながら、結婚に向けた部分の対応策をしっかり図りましょうということで今まできたわけですけれども、今それぞれが窓口となるような体制を整えたというのは、これは整えたというのでなくて苦肉の策であって、これは対応策を図っているとは本当は言いがたいというふうに思うのですけれども、その点について事務局で対応しているという言い方ではなくて、今後どうしていくのだという姿勢をまず村長の気持ちとしてお聞かせいただければというふうに思っています。そうでなければ、第2問目の振興局が設置している十勝管内結婚支援協議会だとか結婚サポートセンター北海道コンカツ情報コンシェルの活用を検討していますと言うけれども、基本的にそれは具体的に農業者も含めて、農業後継者も含めてどのような形できちっとPRができて、どのようにしていくかという具体策がなければ、これ絵に描いたぼた餅というよりも、ただ検討しているで終わってしまうというふうに思うのです、端的に言えば。そうではなくて、きちっとした専門相談員の必要性も含めて鑑みながら、そこをきちっと対策を講ずるという、これそういう発想がなければ、検討しています、経緯についてよく考えてみますって、それでははっきり言って前へ進むわけがないというふうに思っているのです。もう一点ですけれども、専門相談員がなかなか受け手がいないという実態についての見解について、村長の率直な感想でいいです。聞かせてください。専門相談員がどうして受け手がいないのかという現状、全体的な過去の流れもあるのでしょうけれども、それがいないという部分、そこはきちっと検証しながら進めるべきではないかというふうに思っておりますけれども、いかがでしょうか。その辺の取り組みについて所見があれば、ご説明いただければというふうに思います。2つまとめた中でご回答いただければというふうに思います。
答弁 村長
おっしゃるとおりでございます。担当課も含めて、JAさんも含めてそうなのですけれども、専門員を必死で探しました。なかなかうまくいきません。なかなか引き受けていただける方がいない。私は、やっぱりかなめだと思います。今議員さんおっしゃったように、各窓口でそういう進展が、いろんな部分で支障ではないですけれども、より進めるためにはやっぱり専門員の配置が必要だったわけです。だから、専門員を配置しているわけです。それは、私もすごく認識しております。だから、ここで私が先ほど答えましたけれども、それは本当に不十分だと思っています。やっぱりきちんと専門員を設置をして、いていただいて、そこでいろんな取り組みをしていただく、これ本筋であります。根本であります。だから、その辺の部分については率直に本当に申しわけないという気持ちでいっぱいであります。あとPR等々のことの検討をしてまいりますということですけれども、本当に具体策を示さないとだめだというふうに思っているのです。例えば今推進員の方々は月4万から5万の間でやっていただいているというのですが、待遇のこともあると思うのです。だから、そのお金で全部村の婚活をやってくれということ自体も、きちんと待遇改善というのですか、例えば村からの人が望ましいですけれども、ほかから来ていただいたときに、委託料ではありませんけれども、報酬を上げるとか、そういうことをきちんとやっていかなければいけませんし、私は、今ほかの町村もやっていますけれども、本当に思いきって民間の婚活のそういうのをやっているところに委託をして、業者委託を含めて、具体的にこうするということをしていかないと進まないと思うのです。子育てとか、結婚しやすいとかというところについては私は最大限の力を注いでいる一つなのですけれども、その部分で具体的にそういうことが、結婚して来ていただく、今はUターンとか、戻ってきています。農業後継者が戻ってきて、お嫁さんを連れて戻ってきたりして、地域の本当に優しい姿を見ているのです。ほかから来たお嫁さんに対しては、お食事会とか、いろんな会合をして、一日も早く地域になれるように、地域の婦人会の方とか若妻会の方がやっているのです。だから、本当にこんな温かい村はないのです。だから、そういうことも含めて出会いの場とか、なかなか忙しくてそういう場面に行けないとかと、これはやっぱり我々の責任だというふうに考えておりますし、新年度でこれは計上しなくてはいけないというふうに、業者委託を含めて検討していきたいというふうに考えています。そこまでしないと、見つからないとか、そういうことを言っている場合ではないというふうに思います。ただ、今いろんな平均値はありますけれども、特殊出生率が子育て支援とかいろんな部分を含めまして1.87まで回復をしております。2.0までいくと人口が減らないということになりますけれども、その部分も含めまして、やっぱり根幹はそこですから、子どもを産み育てる環境をいかにしてつくっていくかいうところもそうですし、その場合の出会いをどういうふうにつくっていくか、これは後継者とか担い手とか、いろんな部分がありますということで、今までチャンスを生かせなかった方とか、いろんな部分でめぐり合わせの出会いの機会が少なかった方、その方も含めましてきちんと実態を把握して対応していくことが必要であると考えていますし、その辺の道のコンカツ情報コンシェルも非常にすばらしいものありますし、これらも含めて検討していきたいと思いますし、何よりも総合戦略、もうきています。KPIといいますか、達成目標、婚姻件数5年間で70件、男女の出会いの場をつくり、家庭を持ちたい男女が結婚に至るまでの支援をする環境づくりに取り組みますということで、出会いサポート事業の検討、実践ということを具体的な取り組みの中で挙げていますので、これは本当に具体的な施策として来年度以降展開できるように努めてまいりたいというふうに思います。以上、答弁とさせていただきます。
質問 1番 安村敏博
具体的な内容も含めてご回答いただきまして、ありがとうございました。最後になりますけれども、更別村における今の男女の出会いという部分から見れば、極端な言い方をしてしまうかもしれませんけれども、雇用の場も含めてということで、女性との出会いが非常に僕は厳しいというふうに判断しているところでございます。まして、大企業がないという中で、農業者、中小企業も含めてということで、日々の仕事に対して追われているという部分があって、女性との対応という部分は難しくなっているのが現状かなというふうに思っておりますので、それらを含めて、更別の未婚者はシャイなので、どうしても内気なので、なかなか女性とコンタクトとれるという部分が弱いという部分ありますので、それらも含めて解決に向けて一歩一歩、そういう部分の対応も含めてということで村長を中心に、これから全体的な配偶者対策という、男性ばかりに限らず、女性も今後継者いらっしゃいますので、そういう面も含めて十分検討していただくだけでなくて、実践に向けて頑張っていただくよう要望いたしまして、質問を終了させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
答弁 村長
今ご指摘のあった点、いろんな部分について具体的な提案をせよということでありましたので、これについてしっかりと検討して、提示できるようにしていきたいと思います。頑張らせていただきます。
質問 1番 安村敏博
ありがとうございました。これで終わります。