みんなの議会

蘭越町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日

各政策の連携による商店街活性化について

2023年6月21日、蘭越町議会の一般質問で、永井浩議員が「各政策の連携による商店街活性化について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
永井浩 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 永井浩

二つ目です。共生住宅とまちづくり、各政策の連携による商店街活性化について質問させていただきます。統合蘭越診療所建設のために先送りとなった共生住宅建設は、今後、どのような展開なのか伺いたい。過去にですね、コンパクトシティのお話をしましたが、今後の共生住宅のあり方と商店街のまちづくりについて、併せて伺います。

答弁 町長 金秀行

永井議員の共生住宅とまちづくり、各政策の連携による商店街活性化についての御質問にお答えします。はじめに、共生住宅建設に関する今後の展開についてですが、昨年の第4回定例会において、淀谷議員の旧蘭越診療所の跡地計画等についての御質問の中でもお答えしておりますが、当初、統合診療所の所在地に建設を予定し、その後、旧蘭越診療所跡地に変更しておりました共生型施設については、JRの廃止に係る各施設施策を含めた包括的過程で、改めて検討させていただくこととしており、計画実施に向けた取組は、一旦休止することとしておりまして、現段階では、特段、進展はありませんので、御理解をお願いいたします。また、次のコンパクトシティに関しては、平成30年の第1回定例会で、議員より統合診療所・共生型施設建設計画からみた今後のまちづくりについての御質問をいただいており、当時、私も限られた資源で、持続可能な社会を実現するためには、集落や施設の集約の検討は避けてはとおれない課題ですが、他方では、自分の思うとおり暮らしの選択が自由にできるまちづくりが理想と考えるとお答えをしたところでございます。現在においても、移動や買い物、公共施設へのアクセスなど、生活機能を市街地に集約し、持続可能な社会を創造できるコンパクトシティの推進は、本町においても取組を進めるべく喫緊の課題であると考える一方で、先ほども申し上げたとおり、住み慣れた家や地域で生活を続けたいという、個人の選択の自由も尊重していかなければならないという思いもあるところでございます。そのようなことから、地域から市街地までの地域の暮らしにおいて不可欠な交通サービスの維持及び確保を図るため、地域公共交通活性化法に基づく地域公共交通計画の策定を進めているところでございます。また、商店街活性化については、商業の活性化や市街地の整備を図るために、平成15年に蘭越町中心市街地活性化計画等を策定し、その計画等に基づき中心市街地の拠点となる、らぶちゃんホールや都市交流の拠点となる街の茶屋の整備など、中心市街地の回遊性の向上や賑わいに向けた街並み整備を行ってまいりました。しかし、中心市街地が空洞化にある現状にあって、少子高齢化や消費生活の変化等に対応し、中心市街地における機能の増進及び経済活力の向上を総合的かつ一体的に推進するため、平成15年に策定した蘭越町中心市街地活性化計画を、各団体、関係機関と協議をしながら、再度、見直しを検討する必要があると考えております。そうして、その中で、並行在来線のバス転換に伴うJR駅舎、敷地の活用方法も含め、共生住宅の建設やコンパクトシティの推進、地域公共交通計画に基づく交通サービスとの接続など、町が進める各施策との連携も検討しながら、商店街のまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので御理解を願いたいと思います。以上です。

質問 10番 永井浩

高齢者の方々の話、例えば、自分の自宅に住みたいとか、そういう話が、お答えになったのはわかるんですけども、その後ですね、いろいろ話を聞くとですね、本当に自宅が重たいって言ってるんですね。ただ農家のほう、農家さんのほうから聞いたら、もうでっかい家にばあさん1人で、でっかい仏壇とでっかい玄関と、ね、大きい敷地で、もう除雪はしたくない、寒い、1人でいて、買い物もなんか行くの面倒くさくなったとか、もうなんかもう全部売り払って、娘の所に行こうかなとか、それから蘭越町の町に住んでる方、町に住んでる方、本当に中心市街地から200メーターぐらいしか離れてないところに住んでる、70代後半とか、70代中盤の方ですけど、もう自宅いらないと。例えば、もう街中にね、共生住宅でもできたら、売るか、例えば、共生住宅に入る家賃と、固定資産税ぐらい年間でそのくらいのお金で貸してでもいいから、もう自宅は持ちたくない。だから、言われたんですけど、高校卒業して、専門学校だ、就職だ、大学だって出て行く。70過ぎたらじいさんが不便だから、じいさん、ばあさんが70だと、今度、高齢者がね、不便だから出て行く。だからダブルでいなくなっちゃうよ、この町。って言われたんすよね。全くそうだなと思いますね。私の家でも2人しか、あのでっかい所、2人しか住んでませんから、だんだんみんなそうなって、自宅売り払うか、貸して、どこかに行こう、便利な所。札幌でこういう話があるんです。若いときは無理してでも一戸建てに住んで子どもを育てます。それは、マンションとかで暮らしてたら、その子どもが騒いで、何かすることに気兼ねなく住めるから。そして、60過ぎたら、その自宅を売ってマンションに入りましょうと。こういう話が都会ではある。確かにそう、そのほうが便利ですよね。めちゃくちゃ便利だと思います。それが、蘭越が起こりうるんですよっていうことです。田舎でも。確かに、この住み慣れた家、住み慣れた町はすごくいいんですけども、誠に老体には難しい。そしたらですね、街の中に、共生、本当に街のど真ん中ですよ。それこそ今の町長が言われた、らぶちゃんホールの前でもね、だーっともう買ってしまってあそこにどんと建ててしまう。その中にですね、例えばですよ、そこに住まわれてる70代でも若い方々に、あのカフェでも作ってもらって、そこで交流をするのにね、カフェの店員やってもらって、何かしてもらうと。またですね、蘭越にね、氷の上に魚載ってる魚屋さんってもう、無くなってからもう10年近くなるんですよ。そういうの一角テナントとしてね、例えば、元気でやってる魚屋さんにね、1週間当たり3回ずつとか、3日ずつとかって交代、交代でやってもらうとか、そうすると、車で来てるだけで5、6人のお母さん方がその車を囲んで交流活動をしている。ましてやそのカフェにですね、曲子さんの絵でも飾ってね、やってると、なんか各課の仕事がそこで集約できるんじゃないかなと思うんです。先ほど、金安議員のですね、質問にもありましたけども、多様な方々が住まわれる共生住宅のこの効果っていうのが、本当に素晴らしい発見が次々と出てくる。だから本当に、中途半端じゃなくて、本当に町の中で行われるってことが一番大事なことだと思うんです。そういうことでですね、どんどんどんどんそういうことを、絵に描いた餅じゃなくて、創造して、どんどんどんどん新しいものを作っていく、既存のものはもうしゃあないんだって思うんじゃなく、何か新しいものを作っていく。例えば既存のものをお話すればですね、診療所、旧診療所、解体に前回、1億5,000万ぐらいかかると、アスベスト対策も必要だからという話を伺いました。これ、アスベストを封じ込めて、あそこを蘭越高校の寮にしたらどうですか。改造して。そして、例えば新しく、例えばどこだかで言ってますよね。女子野球部を、北海道にまだ2校しかないから、それを誘致するだとか、それは道立高校のまんまでいいんだもん。グラウンドと。うちらは何をするかったら、そういう子ども達たちが来る施設を造ってあげればいいだけの話なんです。そうすれば、改装費なんて解体するのに1億5,000万あったら、改装するだけで1億5,000万ぐらいで十分できるんじゃないかと思います。また、そこに蘭越高校の生徒を入れてですね、そこを蘭越高校専用の塾にして、進学校にするからいい子来てくれませんかっていうふうにやってもいいと。だから、寮とか造るんじゃなくて、そういう蘭越にあるものを再活用して、長寿命化してどんどんどんどん新しいものをやってくっていう発想で、新しいですね、共生住宅とまちづくりと、全てを持ち合わせて、蘭越町の問題も全てをひっくるめた政策をこれからやっていく必要があるんじゃないかなと思って、こういう質問をさせていただきました。

答弁 町長 金秀行

永井議員の御質問にお答えします。議員からいろいろ御意見等を出していただきました。そのような事業を私は進めるためにも、単発、単発で共生型住宅をどこにするとか、地域交通をどうする、そういうものを単発するんではなく、やはり中心市街地をきちっと活性化をするためにもですね、いろんな共生型住宅とか、今、15年に策定した中心市街地の整備の事業として、13の事業があったり、商工業の活性化のためには18の事業って、これ計画して、計画書にあるんですね。それがどこまでできて、まだできてないものはどういうことでできないのか、さらに、これからこういうことが必要でないのか、そういうものを含めた、きちっと私はこの計画書を、見直しを図って、そして事業推進を図っていくほうが、いろんな今、議員がおっしゃったアイデアも含めて、この中心市街地の整備のためには必要ではないかなっていうふうに考えているところでございます。そのために、実はこの中で今、内部でどのように進めるかという部分も検討しながら、町民の皆さんにも、新たに推進体制という部分の中の組織をきちっと作ってもらって、意見をもらってですね、整備計画を進めていく。これが、私は全体的な、先ほど議員がおっしゃってくれた、いろんなそういうことも含めた部分の中の、今の町の中のこれからの進め方には、これを活用してやっていくほうが、スピード感あって良いのではないかなっていうふうなかたちで、今、内部で検討しているところでございますので、御理解をいただければというふうに考えております。

質問 10番 永井浩

いろんな項目があって、それを一つずつやっていくのもいいんですけど、一つずつやっていくと、あっちに建って、こっちに建って、こっちに建って、こっちに建ってなっちゃうので、こういうのをどんともうやっちゃって、その一つの施設で全てをやれるような事業展開というのを考えていかないと、曲子さんの絵だって宙ぶらりんになって貯蔵庫で終わっちゃうのか、見れるような施設があるのか、それ見れるような場ができるのか。これだってすごい大事なことだと思うんですよ。もう大変な人なんです。勉強すれば勉強するほど、よくぞ蘭越町からそういう人が出たなっていうぐらいの人が、せっかくなものですから、全てのそういうことがですね、集約したものを、やっぱり中心地、市街地どんと全て作って、いろんなコンセプトを持ったものが一つ出来上がって、大きなコンセプトになって、蘭越町の活性化につなげるということを考えてってもらいたいなと思います。これ、回答もらえませんが、もらおうと思いませんが、そういうことを考えているんで、ちょっと皆さん、一緒に考えてくれませんかっていう話なので、そういうことが大事じゃないかなと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 金秀行

非常に今、ニセコエリアっていうのは、いろんな部分で活力あるという部分があって、新幹線の駅ができたり、高速道路ができたり、その部分で活力はあるんですが、ある一方で、そういう便利良くなっていくと、町の中っていうものが、なかなか疲弊していく、そういうようなこともあり得るので、きちっと町民の皆さんのいろんな意見を聞きながら、やっぱりうちの町に住んでて良かったし、安心安全なまちだなと思えるような、その中心市街地、特に蘭越の中心市街地の部分については、私はそういう部分の中では、大事な位置づけにあるなというふうに思ってますので、十分、その検討会を進めながら、きちっと計画を立てて、事業展開が図れるように図ってまいりたいというふうに考えております。御理解ください。

質問 10番 永井浩

本当に若者も出て行く、高齢者も出て行くという町だけはつくらないようにね、してもらいたいと思います。よろしくお願いします。終わります。ありがとうございました。

出典:蘭越町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる