みんなの議会

蘭越町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月10日

暮らしの中の安心安全について

2022年3月10日、蘭越町議会の一般質問で、金安英照議員が「暮らしの中の安心安全について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
金安英照 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 金安英照

2番の金安と申します。私からは暮らしの中の安心安全について、お伺いをいたします。昨年10月末に東京で起きました電車内無差別刺傷事件、12月には大阪でおきましたビル火災・クリニック放火事件など、今なお記憶に残る凄惨な事件が続いております。このような事件が連日報道され、町内でも心痛、不安な思いを抱えている方が多くいらっしゃいます。お話を伺いますると、実際に有事の際には、自分は一体どこに相談すればいいのか分からなくなるとのことでありました。役場において、そのような方々に日頃から寄り添えるような一元的な相談窓口があれば支援や救済の端緒になろうかと感じておりますが、町長のお考えをお聞かせください。

答弁 町長 金秀行

金安議員の暮らしの中の安心安全についての御質問にお答えをさせていただきます。はじめに、町民の皆さんが日常生活を営む上で、町が行っている施策や事務・事業などに関して生じた問題、悩み事につきましては、各担当で相談対応を行っております。問い合わせ先が分からない相談については、蘭越町行政組織等に関する規則に基づいて、総務課の事務分掌として、広報広聴係が相談窓口業務を行っております。しかしながら、広報広聴係の業務であります相談に関することが、町民の皆さんに浸透していないことも、議員からの御質問を受けた要因ではないかと、推察しております。そのようなことから、役場における一元的な苦情・相談・要望の窓口は、総務課広報広聴係であることを、今一度、周知をし、有事の際も含め、気軽に問い合せができる相談窓口であることを今後PRしてまいりたいというふうに考えております。また、事件や事故は警察、火災や救急は消防のほか、国の行政機関に関する苦情・意見・要望は行政相談員、福祉に関する相談は民生委員・社会福祉協議会、法律に関する相談は無料法律相談などもございますので、それらの相談窓口につきましても、改めて周知を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。いずれにいたしましても、議員御指摘のとおり、心痛や不安な思いを抱えておられる町民の皆さんに、少しでも寄り添うことができる相談窓口として、PRを図ってまいりたいというふうに考えております。御理解をお願いしたいと思います。以上です。

議員の質問 2番 金安英照

この質問をですね、事務局に提出する前の作成の段階でですね、何名かの職員の方にこういう相談が来たらね、どこで引き受けてくれるのって尋ねたんですけれども、先ほど、町長がおっしゃられた広報広聴係という明確なお答えはいただけなかったんですよ。答えがまちまちでしたので、私も蘭越町の例規集を読みまするとですね、確かに蘭越町行政組織等に関する規則第6条、総務課各係の分掌事務、広報広聴係の7番目、(7)に苦情・相談・要望に関することと記載されております。町長のおっしゃるとおりです。その時のね、私の尋ね方も悪かったかもしれませんし、お答えくださった方もね、たまたまいろいろ考えて、考えて、気遣って答えていただいたのかもしれませんけれども、職員の方の見解が統一されずに、一体どこなのかが分からなければ、町の皆さんに至ってはもっと分からないんじゃないかなと思いますが、その点はどう思いますか。

答弁 町長 金秀行

議員の再質問にお答えをしたいと思います。議員から御指摘あったとおりですね、職員に問い合わせをしたところ、明確な対応がなかったということに関しては、本当に町長として、職員のきちっとした周知、対応、そういうものができなかったことに対しては、私もお詫びを申し上げる次第でございます。常日頃から月1回、定例の課局長会議の開催をしながらですね、それぞれのいろんな事業等も含めて、周知を図っているところでございますが、なかなか一番下の職員にまでですね、私が直接お話をしながらっていうのは組織の中ですので、やはり課長、そして主幹が指導をしながら、係長を含めてですね、職員みんなで対応していかなければならないというのを、改めて今、議員からの御質問をされて、強く感じたところでございます。この件については、やはり町民の皆さんに、きちっと相談窓口はこういう所がありますよということをですね、PRを行うとともに、実は組織内、役場内においてもですね、いろんな職員が、町民が来た時に、いろんな対応を丁寧にしようという努力をしてる部分がありますが、ことそういう部分の専門的なこととか、そういうふうになると、きちっとどこだというようなことを言える体制とかですね、そういう指導をしていかないと逆に町民を不安にさせる、そして間違った答えをするようなことがあってはならないというふうに考えております。今、こういう質問をされてですね、そういう対応ができなかったことを再度、本当に申し訳なかったなというふうに思いますとともに、できるかぎり職員はみんな努力しながら仕事はしていってくれていいると思いますので、こういうことはみんなで頑張って、きちっとやっていこうというのをですね、再度、私からも周知をしながら職員共々きちっと対応できるように努力してまいりたいというふうに考えております。御理解ください。

議員の質問 2番 金安英照

どの課の方もですね、皆さん対応していただけるという気概はね、もう十分感じておりますし、皆さん本当に親切にね、対応していただいてますので、そこの統一ところだけお願いしたいなと思います。実はですね、昨年、12月に私が訪問いたしました一人暮らしの高齢者の女性なんですが、くだんの大阪事件が連日報道されているのを見るにつれてですね、御自身の中でも前から気がかりにしていた悩み事がですね、増長していきましてですね、役場に相談したいという旨をいただきました。この方はですね、以前より役場のどこに相談すればいいかと、電話をしてもですね、最初につながったところで、まずこうこうこうだという話をして、それでしたらとまた別の課につながれて、またそこから最初から話すというね、この何かその自分がたらい回しにされているようなふうで嫌だなという思いがあったそうなんですね。私がそのお話をいただきまして、職員の方にお願いを申し上げましたらですね、すぐに折り返し連絡をとっていただき、その際に、その相談者の方にですね、いや大変だったねと、一言労っていただいたと、そして、直接お会いして話聞かせてもらえないだろうかと、素早く段取りを組んでいただいて、訪問されました。帰り際にですね、この方は御自身の携帯の番号もお伝えしてですね、時間関係なく、何かあったら連絡くださいと、そうやって帰られたそうなんですね。翌月、そちらのお宅にお伺いした際にですね、あれからどうなったと伺ったところですね、すぐに役場のね、方が飛んで来てくれたと、話聞いてもらって助かったと、最後に携帯の番号も教えてくれたと、自分が思っている悩み事もですね、しばらく様子をみようということでね、落ち着いたということでございました。職員の方がすぐに対応していただいたこと、伺って、労って、何かあったらとこうやって携帯の番号を伝え、この職員の一連の動きが何よりも安心安全につながったことと感謝しております。他方、どこに相談すればいいのか分からない。たらい回しにされるのではないかという、このギャップですね。やはりその敷居が高く感じられているのではないかと察しております。そういうことを含めましてですね、一元的な相談チャンネルみたいなのがあれば、そこから担当の課に振り分けをしたり、状況に応じて、先ほど町長がおっしゃられたとおり、民生委員が警察ですとか、町内会などにですね、役場のほうから早め早めに申し送りできるのではなかろうかと感じております。町長の見解をお聞かせください。

答弁 町長 金秀行

御質問にお答えします。非常に、職員の対応を評価していただいた半面ですね、やはりその組織内のいろんなことについても、もう少し検討すべきだというような御質問だったと思います。やはり、私たち役場職員というのは、誰のために仕事をしているのかっていうのが、やはり原則だと思います。そのような中でどう対応していくのか、そういうことをですね、まずきちっと原点に返るというか、そういうことを指示、指導をしていかなければならないのではないかなというふうに、今回、御質問も含めながら強く感じているところでございます。それと併せて、町民がどこにどう相談をしたらいいのかっていうのは、やはりそれは、広報広聴活動というのは、やはり重要になってくるというふうに思っております。役場もですね、今、ダイヤルインという直通に対応をするふうになっておりますので、このへんのところは再度、広報等も使いながら、こういう相談ごとはどこで何番、誰、担当係どこだというような部分はですね、今後もきちっとした部分で、町民への周知は図ってまいりたいというふうに思っております。それと併せて、職員教育、その部分についてもですね、きちっと評価されてくれている分、やはりそうでない、そういう部分もあるわけですから、そのへんのところはですね、十分みんなで頑張っていく、私たちは、原点は誰のために仕事をしなければならないのか、そういうところを周知を図りながらですね、努めてまいりたいというふうに考えております。広報広聴の強化、さらには職員指導の点について努めてまいりたいというふうに考えております。御理解を願いたいと思います。

議員の質問 2番 金安英照

最後にお尋ねいたします。昔、一灯園に委託して、高齢者の24時間相談窓口を開設していたとお聞きしておりますが、現在どのようになっているのか。あとその移り行く時代の変遷とともにですね、そこから何か踏襲できないものかなと願うところであります。例えば、青森県のですね、一戸町ではですね、地域包括センターが主体となって近所の高齢者のことについてですとか、その家族のことやお金の問題ですね、その他諸々をですね、1つの窓口として受け付け、内容によって各課に振り分けをされております。うまく連携がとられているそうなので、安否情報ですとか、金銭問題とかに早めの対応がとられているということであります。先ほど、町長がおっしゃられてましたとおり、当町もダイヤルインはじめ各課のね、直通ダイヤルが表記されてはおりますが、そもそもどこにかけていいのかが分からないということですから、そういう1つのチャンネルがあってもいいのではないかと、それが広報広聴係であっても構わないと思います。余計なお世話かもしれないですけれども、例えばですね、電話番号をですね、57の5963で御苦労さんとか、58の4949で、至急至急とかね、56の4649でよろしくとかね、そういう皆さん分かりやすい、語呂の良い番号で、なおかつ、らぶちゃん心の110番ですとかね、なんかそういう皆さんも分かりやすい受け皿があれば暮らしの中の安心安全にさらに一石を投じることになるのではなかろうかと感じております。対応していただければと思うところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

答弁 町長 金秀行

御質問にお答えします。最初に一灯園の、24時間対応の確認というのは、今、ちょっと私もそれはやっているかどうかというのは、確認は取れておりませんので、その点については、ちょっと答弁は控えさえていただきたいというふうに思っております。あと、町のほうでは、独居老人、さらには高齢者世帯にですね、安否訪問というかたちで職員がその都度回って、いろんな相談事がないかとかですね、さらにその家族の方が町外におられる方に関しては、メール等でですね、そういう今の状況をお伝えするという、そういうサービスも行っております。ですから、その安否確認に行った中でですね、毎回、こういうような状況の部分だったという報告もされているのと同時に、何かこの人から本貸りてくださいとか、そういうようなことも含めて、できる限り対応できる部分についてはですね、今、そういう部分を行っております。それと、緊急通報システムというかたちの中で、高齢者の方々、独居の方々が何かあった時に緊急にボタンを、ペンダントのようなもので押してですね、そして身内の方々に知らせる、付近の方々に知らせる、そういうようなシステムもあります。いずれにしても、私も福祉には非常に重点を置いた政策を取りたいなというふうには考えておりますが、今、おっしゃられたですね、いろんな、それと最後、番号ですね、これが可能なのかどうか、もし空いててですね、空いてて、そういうものが切り替えして可能かどうか、これは調べてみたいなというふうには思っておりますが、やはり町民にこういう業務、さらには事業、何かあったらどこに電話、そういうようなことをですね、きちっと何回も知らせることが必要なのかなっていうふうには非常に感じております。年の初めに、年度初めにいろんな政策とか、いろんなものを町民のほうにお配りしたりとかしますが、そこで断ち切れるだけでなく、いろんな相談事も各団体で行ってますのでね、そういうところも含めた町民への周知というか、広報ですね、それと、今、安否確認、さらには緊急通報システム、そういうものも含めたですね、一体的な福祉の事業というか、そういうものも担当課のほうで再度ですね、検討をさせたいなというふうには思っております。いずれにしても、広報広聴の非常に強化というものが必要だなというふうに考えておりますので、このへんについては、電話番号については、少し検討させていただくことでですね、町民へのいろんな周知については、早急に行う考え方でおりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。

議員の質問 2番 金安英照

お答え結構です。相談があるなしに関わらずですね、町でもたくさんいろんなところで周知されていると思うんですけれども、いざとなった時に、どこに聞いたらいいか分からなくなっちゃうと思うんですよね。今、外出もままならない社会の情勢ですとか、コロナですとか、そういう事件、事故の報道ばかり見ておりますとね、やっぱり気が滅入っちゃいますのでね、どうぞ分かりやすいそういうチャンネルもどうなのかなと、設立をしていただきたいなと願う次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。終わります。

出典:蘭越町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月10日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる