蘭越町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月12日
ごみの減量化と資源化の推進について
2021年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、難波修二議員が「ごみの減量化と資源化の推進について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 難波修二 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 難波修二
それでは、2点目につきまして、ごみの減量化と資源化の推進についてです。執行方針29ページで、適正な分別の注意喚起や処理について述べておりますが、先日、町内配布されました羊蹄山ろく広域処理連絡協議会のチラシは、展開検査の結果、適正なごみの割合が48%という現状、これは大変衝撃的でございました。町ではこれまでも啓発に努められておりますが、今回の広域連絡協議会の検査結果に対する認識と今後の対策について、お考えをお聞かせください。
議員の質問 7番 難波修二
金町長。
答弁 町長 金秀行
難波議員の町政執行方針29ページのごみの減量化と資源化の推進についてのご質問にお答えします。まずは、今回、羊蹄山麓広域処理連絡協議会が公表したごみの展開検査の内容について申し上げます。展開検査とは、羊蹄山麓7町村が倶知安町の処理場へ持ち込んでいる可燃ごみについて、年1回、収集車が運搬したものの中から一部をサンプルとして採取して、その内容を確認するものでございます。これは、可燃ごみを、従来の焼却から固形燃料化に変更した平成27年3月から実施しているものでございまして、固形燃料の品質を一定程度確保するために行っているものでございます。協議会がこの3月に作成配布したチラシの内容は、昨年10月に実施した展開検査の分析結果をお知らせしたもので、山ろく7町村の平均値を示しております。この分析数値は、年1回の検査で、本町でいえば、その日に搬入したおおよそ3トンの可燃ごみの中から100キロ程度を採取し、確認した結果であり、検査量の少なさからいって変数の高いものでございますが、令和2年度の展開検査における適合ごみは48%と低かったことから、住民への注意喚起のために発行したものでございます。本町においても、本年度の適合率は50%と低い水準にありましたが、その要因は、燃やせるごみではあるものの、資源ごみとして分類されているミックスペーパーなどが約4割近く含まれていたことによるもので、これが適合率を大きく押し下げた結果となってございます。参考までに、本町の近年の適合率の数値を申し上げますと、近い年度から、65%、63%、74%、75%であり、総じて70%前後で推移しておりまして、これは7町村全体の中では、最も高い適合率となっています。このことから、ミックスペーパーを資源ごみとしてしっかりと分別すれば、さらに適合率は高まるものと考えられますので、そのことへの対応が今後の課題として捉えております。したがいまして、今後、さらなる分別の徹底について、他の自治体の取組も参考としながら、住民への周知も含めて効果的な対策を講じてまいりたいと考えておりますので、御理解を願います。
議員の質問 7番 難波修二
だんだん低下しているという傾向にあるという、今、年ごとの数値で理解をしました。今回の蘭越町が50%であったということです。その多くがミックスペーパーだということで、ちょっと安心したんですけれども、これは私の想像なんですけれども、7か町村の平均のデータを見ますと、生ごみが18%入っていると。それから資源ごみは27%あると、これはやっぱり大変だなというふうに、実は思うんですよね。想像するのに、結局、町村によっては可燃ごみに生ごみや資源ごみ入れてもいいよという都市があるんですね。だから、例えば、そういう認識で、蘭越の可燃ごみについても、生ごみや資源ごみを、プラごみですね、プラごみを入れてもいいという、そういう認識の方が相当いるんじゃないかなと、実は感じたので、今日あえて質問させていただいてるんですけれども、蘭越町の展開調査は一部分ですから、必ずしも全体把握できないと思うんですけれども、やっぱり、例えばこういう事があると思うんですけれども、分別について身近に教えてくれる人がいないという方が増えていないかと。例えば、単身者の方とか、ほかから転居したけれど、町内会には入っていないと。町内会ではそれぞれの自分のごみ収集箱の管理をしていますね。相当、いさかいが起きるくらい、徹底的にそういうことをやってるというふうに思うんですけど、そういうその、なかなか身近でそういうことを教えてくれる人がいないとか、あるいは町内会に入ってなかったりするために、前に住んでいた所のそのままの認識でやっちゃうという、そういう方が多いのではと感じておりまして、是非こういうことについては、適切な分別がされるための効果的な対策について、十分これからも検討していく必要があるなと、こんなふうに感じておりまして、ミックスペーパーが40%ぐらいあったということですから、そうすると生ごみやプラごみはそんなになかったということだと思うんですよね。是非、今言いましたように、そういうなかなか理解してない人とかに対する対策をどうするかというところをもう少し力を入れていかなければならないんじゃないかと、そんなふうに感じておりますので、その点についてもう一度、御答弁をお願いします。
答弁 町長 金秀行
難波議員のご質問にお答えします。今、難波議員がおっしゃったように、適合率が悪い要因、今、転入者であるとか、単身者、更には町内会の未加入の増加、そういう部分の中で増えてきているのではないかという御指摘でございます。町としては、転入者に対して、これまでも、ごみの分別方法というかたちで資料を作って、転入された方にはその都度、お渡しをしながら周知をしております。それと、これも今までいろいろと議論をされてきましたが、民間賃貸住宅の入居者に対しては、町内会のほうになんとか入っていただきたい、そういうような指導も進めているところでございます。また、ごみステーションの中で、非常に分別が悪い、そういう部分は、そのままですね、置いておくということで、一定期間収集を保留して、その方がこれは悪いんだということを認識してもらう、そういうような方法も取りながら、分別ごみの排出について、周知を図っているところでございます。ただ、なかなかそういうふうにしてもですね、それが結果として表れないということもございますので、再度、周知を図りながら、まず検査の結果、これだけ悪い結果が出たわけですから、そういう部分については、環境衛生組合、連合会、そういう会議などで町内会等も含めて周知を図ったり、いろいろな、まず町民の皆さんにこのごみの分別というものを理解してもらう、そういうことを地域挙げて行っていただきたい、そういう周知も含めて行なっていくことが必要だなというふうに考えておりますので、今こうしてこうやりますというのはなかなか、これまでやってる部分もありますが、いろいろ町内の、管内のですね、いろんな状況、工夫されているところ、そういうことも、環境衛生組合などでは視察等も含めながら、情報入手しておりますので、そういう優良町村のごみの出し方等について参考としながら、今後また進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。
議員の質問 7番 難波修二
最後に。大きく心配をしていることは、48%というのは、これは分別できていないということですよね。要するに、適正でないものが2割3割混じっているのと違って、半分以上適正でない物が入ってるということは、もう大変なことだと思うんですよ。このごみは結局、固形燃料として売るんだと思うんですね。これは広域で、対策協議会で収入として入れてると思うんですけども、そのあまりにも粗雑な燃料で、お宅の物は買いませんよというふうになった時に、どういうふうになるんだろうかという、そういう心配もしなくちゃならないのではないだろうかなと。これは蘭越町だけの問題じゃなくて、蘭越町は割と優秀なほうだからいいんだじゃなくてね、特に先ほど言ったような状況がみられる町村、名前出したら失礼ですけれども、転入転出が激しい町村とか、働く人の異動が多い町村ですね、そういうところではもっともっと気をつけていくべきだろうだと思うんですけれども、一番恐れるのは、せっかく再処理して作った固形燃料が、塩分が多いとか余計な物が混じっているからもうお宅とは取引しないとなった時に、もう破綻しちゃうんじゃないのと、このシステムが。そういうことが非常に懸念されますので、是非そういう観点からも、協議会の中でもさらにいっそう分別を徹底していくということについて、是非町長からもその中について働きかけということをお願いしたいと思います。
答弁 町長 金秀行
今、難波議員から御指摘あったとおり、今回の展開調査、これは約38%で、紙おむつなどが10%ということで48%と、これをこういう状況だということを、協議会として住民に注意喚起をさせるということで、発行をしたものです。これを発行したからこれで効果があるかというと、やはりなかなかこういう現状というのはありますけれど、それをどう対策を取っているかということが十分大切なことだというふうに考えておりますので、この対策協議会、首長のほかに担当レベルの課長含めた会議、そういうものもございますので、そこで管内の状況、そして皆でどういうふうな工夫をしながらやっていくか、そのことも議題としながら検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。