みんなの議会

蘭越町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日

今後は駆除の業者を紹介することとして、費用について

2020年3月12日、蘭越町議会の一般質問で、栁谷要議員が「今後は駆除の業者を紹介することとして、費用について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
栁谷要 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 栁谷要

私からは一つだけ、質問させていただきます。町政懇談会で、町民からの消防支署へのスズメバチ駆除の要請には来年度から出動しないとの説明がありました。今後は駆除の業者を紹介することとして、費用については自己負担にしていただくということでございました。すでに、アライグマなどの有害獣は相応の体制をとって駆除が実施されています。周知のようにスズメバチは時として生命を直接脅かすこともある特殊な昆虫であります。高齢者世帯など、支援策ができないか伺いたいと思います。

答弁 町長 金秀行

柳谷議員の、スズメバチ駆除への支援についての御質問にお答えさせていただきます。スズメバチの有害性と駆除の困難性などから、本町では、設備と機動26力を備えた消防支署において、羊蹄山ろく消防組合の中で唯一、蜂の駆除を行ってきました。職員が作業中に刺されることによる抗体のアレルギー反応によりまして、本来の消防業務に支障を来たすことが懸念されることから、本年度をもって駆除業務を終了することといたしました。これについては町政懇談会でも御説明申し上げたところです。本来、スズメバチの巣は、敷地を管理する所有者の責任で対処するものであることから、4月からは、住民が業者へ駆除を依頼し、費用を負担していただくこととしました。そこで、議員からのスズメバチの特異な有害性をもとに、アライグマなどの有害鳥獣の駆除と関連付けて、高齢者などに対する支援ができないかという趣旨の御質問でありますが、町としましては、先ほど申し上げましたとおり、駆除の責任主体の原則を踏まえつつ、議員ご指摘のスズメバチの危害の特異性のほか、駆除との因果関係、費用負担の程度、他の有害鳥獣への対応との整合性などについて、本年4月以降の個別具体的な事象を確認し、併せて近隣町村での実態や町民からの意見等を参考にしながら、支援について検討したいと考えておりますので、御理解願います。

議員の質問 9番 栁谷要

過去に出動した消防の実績は把握しておられるでしょうか。これについてどう分析しているか、来年度予算の補正等でもし実施するとなれば、有用な資料となることは間違いないわけでございます。まずその点、第1点伺いたいと思います。で、どの程度支援するのかということについても、実は行政上の裁量というのは、直接労力を支援してきた従来の消防出動に対しては撤退するということについては、私は町民の合意を得られているというふうに考えておりますあとは経済的な支援をどうするかという問題だと思うんです。実は町内の業者で、昆布の会社のほうで、駆除体制ができているということで紹介ありました。実際に働いている方に伺いましたところ、北電の委託をしているので電柱そのほかについて、高所作業も含めて極めて高度なノウハウを持っているということで、今まで事故はないんだけど危険と隣り合わせの側面があるので、1件1万円という一律についてはどうかなという考えもありますよと、現場の働いてる方はそういう発言でございました。後は経営者の判断だろうと思います。私は、専門の業者にお願いするということは非常に大事なことだなと思っております。アライグマ等の行政的な整合性をどう取るのかという27問題は執行者としては当然おありだろうと思うんですが、高齢者そのほか駆除が自力でできない方の、例えば公共用地に隣接してる所で巣があるとか、特に農家の場合はポンプ小屋、用水のポンプ小屋にスズメバチが非常によく巣を作っているということがあったりして、いろいろ私が期待するのは、予算もそうなんですが、ノウハウを、自力で駆除できる、町民の方に提供する、そういう部署を明確にするということを一つ。それから、どうしても金銭的に支援が必要な人については執行者の裁量を持つべきだと。余白を持つべきだということですね。しません、ではなく、する裁量を残しておくということですね、それこそ町民に対する気遣いですね、行政の支援体制の在り様という新しい境地を開くというふうに、こう思っております。過去の消防の皆さんの、命をかけたこういう公務の執行に対して私は敬意を払いながら、それを一般行政でどう引き継ぐのか、レールを今回敷いていただきたいと思っております。今一度、町長からの御答弁お伺いしたいと思います。

答弁 町長 金秀行

栁議員の御質問にお答えします。まず最初に、過去の被害、スズメバチの消防の出動件数でございますが、これについてはデータ的な部分の中で若干お話させていただきますが、平成23年くらいは170件、169件という件数がございました。それからほぼ、ここ3年くらいの件数からいきますと、平成29年が41件、平成30年が59件、令和元年が25件ということで、まあ一時は100件以上あった駆除が、徐々に今の中では大体50件前後という部分の中で推移をしているところでございます。で、そのような中で消防が羊蹄山ろく管内唯一ですね、消防職員が町民の生命と財産を守るという、その一環としてこれまでハチの駆除を行ってきた。それが職員が刺された影響の中で抗体が出てきて、これ以上駆除業務を行うと生命にも関わるということで、今回町民の理解を頂きながら消防の職員は撤退をして、そして一般の通常のハチの業務をやっている方にお願いしますという形で町政懇談会で説明してきたところでございます。そのような中で議員から、町長としての経済的支援はあるのか、更には裁量を残しておくべきだというような部分の御質問でございますが、私としては原則は、これまでは消防の部分の中でなんとかやってきましたが、それをできなくなった以上ですね、それぞれ町民の皆さんにお願いをして、自分の所の部分についてはやはり自分の中で駆除をしていただきたいなという考えを持っております。公共施設とか、町が管理している、そういう部分については町のほうで駆除を行わなけれなならない、28そういう事も考えております。また、その中で裁量を残すかという御質問でございますが、私としてはそのまず原則、そういう部分で進めさせていただいて、どうしてもそういう状況の中で体の不自由な方、更には高齢者の方、そういう弱者の方々が非常に現状として困っているという部分があった時には内部で検討したい、という考え方は持っているというふうに御理解願いたいと思います。最初から何かあった時はなんとかしますというかたちではなく、まずは町民の皆さんに地域含めて協力体制を取りながら、そしてそういう件数が多い、弱者の人がたのために町として、そういう支援、経済的支援も含めてできないかという部分の声が上がった場合には、内部で十分検討した部分の中で進めたい、そういう気持ちは持っておりますので御理解願いたいと思います。

議員の質問 9番 栁谷要

生息期間約3か月、これで169件というのを平成23年、どんな天気だったんだろかという自然条件のもと、お話しますが、最高約60件近く、最低で30件と言いますと3日に1回以上でございますね。やはり住民にとっては大変な出来事と。とにかく見たらやっつけろという主旨で消防に連絡するかっていうと、かなり身の危険を覚えるような生き物ですから、用心深く駆除を要請するっていうことも含めて、あるんだろうと思うんですが、私、実はこの事を、ちょっと打ち明け話をしますとね、高齢者の方から何とかお願いできないだろうかという相談を受けたんですよね。その、やらないというからねと言ったってね、議員としてあなた自身が町民の一人であるんだけど、どういう見解持ってるんだと。町のほうではこういうふうに言ってるよと言っても通じないんですよ。あんたどう思うの、ということなんですよ。だから、少し調べてみましょうと。そして直接伝えますという答をしておきました。で、実はちょっと私の調べた経過の中で思ったことがあります。担当部署がどこなのかというのが非常によくわからなかった。新しい問題提起ですね、住民の要望の新しい問題提起なんですよ。これはぜひ道を開いていただきたいというふうに思います。アライグマと同じでいいのか、住民生活なのか、健康推進なのか、その辺の所、窓口をはっきりさせることによって住民に対しては70%、80%の回答をしていることになると、私は思います。気遣っているよという町の姿勢を、やっぱりきちっと文書そのほかいろんな伝達手段で伝えていただくということが必要なんでないかというふうに思っております。答弁は結構でございます。あ、じゃお願いします。29

答弁 町長 金秀行

栁谷議員の御質問にお答えします。先ほど言った事情、駆除の事と、担当の部分どうなんだということでございますので、今回担当の方は住民福祉課の環境衛生というかたちになります。その中で、今後ハチの駆除の住民への周知、さらには業者の部分についても周知をはかっていきたいというふうに考えております。それと今ですね、いろいろ各町村でもいろんな、住民への周知の仕方というのはホームページ含めて行っております。私も、ある市のホームページを見させていただいた中にですね、ペットボトルを利用した、スズメバチ用のハチ捕り器というのは、なんか簡単にできる、そういうものは、絵も含めて出てたんですね。ですから、そういうものも住民の方々に、こういうことによって少しでもハチの対策をしていただけるような、そういう手段が取れるのであれば内部で十分検討して、そういう周知も含めて行なってまいりたいなと。そしていろんな進めていく中で、どうしても議員からおっしゃった体の不自由な方々、高齢者の方々、こういう中でいろんな声がある、民生委員さんからいろんな部分含め声がある、そいう場合については内部でその対応について検討してまいりたいというふうに考えておりますので御理解願いたいと思います。

出典:蘭越町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月12日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる