みんなの議会

大空町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月20日

(1)交通指導員の活動状況について/(2)自治会活動の状況について

2017年6月20日、大空町議会の一般質問で、齋藤宏司議員が「交通指導員の活動状況について」「自治会活動の状況について」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
齋藤宏司 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 齋藤宏司

平成29年第2回定例会に当たり、通告書に基づき、一般質問をさせていただきます。大項目として1点目、交通指導員の活動状況についてです。連日のように、交通事故に関するニュースや新聞報道等がある中、本町では、本年1月17日に交通事故死ゼロに2,500日を達成しました。町民の皆さん、町内全ての機関・団体、企業各位の交通安全、事故防止への地道な取り組みなどに対し心から敬意を表します。交通事故死ゼロ2,500日の達成の影には、両地区におられる交通指導員が果たした役割等も大きいのではないかと考えていますが、現在の交通指導員の活動状況等について伺います。内容について一つ目、年齢構成、男女別、どのような方法、基準で人選されているのか。二つ目、年間どの程度の回数の職務に従事されているのか。三つ目、交通指導員としての知識や技術指導は、どのように行われているのか。四つ目、交通指導員として職務に従事した際に発生した事故等の責任範疇は、明確にきちんと個々に周知されているのか。五つ目です。交通指導員の報酬の内容と考え方についての件です。大項目の2点目、自治会活動の状況についてです。自治会は、一定の地域にお住まいの住民の皆さんによって自主的に形成された地域コミュニティー団体、住みよい地域社会は、そこに住む方々の相互理解と信頼の上に立った協力によって築かれているものとされております。近所の人の名前も顔も知らないということでは、いざというときに、困ったときに助け合うことも困難になりかねません。町づくりを推進する上でも自治会が果たす役割も、大きいのではないかと考えますが、現在の自治会の活動状況について伺いたいと思います。内容についてですけれども、一つ目、自治会数、自治会ごとの世帯数、自治会の加入について、二つ目、自治会未加入、転入者への加入促進対策について、三つ目、自治会活動支援交付金の状況と今後の方向性について。四つ目、自治会相互の交流、33将来を見据えた自治会の統合についての件です。以上、町長に答弁をお願いし、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 町長

齋藤議員の一般質問にお答えを申し上げます。1点目の交通指導員の活動状況についてでございます。交通指導員は、交通指導員条例に基づき住民の交通安全の保持、社会福祉向上を図ることを目的に、私が任命するものとして非常勤の特別職としているところでございます。定数は、28人以内、指導員の中から互選で指導部長、指導副部長を定め、連絡調整や指導委員会の統括をしていただいております。職務でございますが、歩行者、自転車等軽車両の交通指導、交通安全日等の街頭指導、信号機・道路標識等の保安施設の異常及び著しい交通違反者の関係機関への通報、災害時の街頭指導、関係機関から協力要請があった場合の出動指示に基づき警察官に協力して住民の指導に当たることとなっております。現在の交通指導員は、女満別地区は17人、うち女性が5人でございます。東藻琴地区は、10人でございまして、全て男性の方でございます。年齢構成でありますが、40歳代3人、50歳代を1人、60歳代12人、70歳代10人、80歳代が1人でございます。人選に当たりまして、条例で基準などを定めているわけではございません。公募も現在行っておりません。交通指導員の皆様方から御紹介などにより、お願いをしている経過にございます。活動状況でございますが、春の新入学、入園時期の街頭啓発、毎月15日の道民交通安全の日における街頭指導、町のイベントでの交通指導、マラソン大会の安全確保、大雪、災害時の通学の安全対策など、年間の指導日数は、20日から30日程度となっております。交通指導員の皆さんは、経験も積まれた方々も多く、各活動ごとに現場の対応も変わりますことから、注意事項などは、その都度伝達をさせていただいております。基本的な事項の習得や指導力は斜網地区交通指導員連絡協議会の主催する研修会、道東ブロックの研修会などに参加をいただき、向上に努めていただいております。交通指導員は、警察官や資格を持った警備員とは異なり、交通規制を行うことはできないため、歩行者などの安全確保が活動の中心となります。報酬につきましては、年額で12万円、1回当たりの活動に換算しますと、先ほど言った20回から30回で割り返しますと、1回当たり6,000円から4,000円となります。現状の額は、大空町発足時に協議により定められたものでござ34います。改定の場合は、特別職報酬審議会に諮ることとなります。報酬審議会では、活動の内容量でありますとか質的、難易度、また、他の特別職との比較、管内との比較なども行いながら、適正な水準の額であるかを審議していただくこととなります。大空町は現在交通死亡事故ゼロ2,500日を達成し、3,000日を目標として、交通安全に取り組んでおります。これまでの実績は、交通指導員がその先頭に立って積み重ねてきた活動と町民各位、関係団体の協力によるものであろうと受け止めております。地域における役割は大きく、その職責に見合った待遇や報酬などでなくてはならないものと考えております。適宜見直し、活動しやすい環境づくりを進めてまいりたいと考えるところでございます。次に、2点目の自治会の活動状況等について、御答弁申し上げます。自治会は町を形成する最初のコミュニティー単位で、身近で日々の生活に密着した、まちづくりの基礎となるものと考えるところでございます。大空町の自治会は48、加入世帯数は、5月1日現在で2,533世帯であります。10世帯未満の自治会が2、10から20世帯が8、20から30世帯が11、30から40世帯が5、40から50世帯が4、50から60世帯が2、60世帯以上が16となっております。最小で5世帯、最大で143世帯でございます。これを割り返しますと加入率は83%となります。ただ、全町の世帯数には特別養護老人ホームでありますとか、グループホームの方々も1世帯ということで含まれておりますことから、実際の加入率は83%よりも少し高くなるものと思われます。近年、管内や道内での自治会連合会等の会議などでは、未加入者の増加でありますとか、自治会からの脱退、役員の成り手不足、自治会を取り巻く情勢の変化等について課題となってきていることが報告されております。本町では、転入者へは、住民票を異動時に窓口で自治会の加入をお願いをしております。あわせて、チラシなどを配付して加入を呼びかけているところでございます。自治会活動支援交付金でございますが、個人住民税の1%の額を均等割、世帯割で算出した額を交付しております。平成29年度は、359万510円となっております。交付金の目的でございますが、自治会活動への積極的な参加や取り組みを支援し、町民が主体的に地域づくりに取り組まれることを目的としております。具体的な事例といたしまして、花いっぱい運動、道路・河川・公共施設などのごみ拾いなどの環境美化運動、健康づくり、交通安全・防犯・防火・防災等の事業、スポーツやレクリエーション交流、高齢者・女性・青少年の交流事業、自治会会員35の交流事業など幅広く活用をいただいております。自治会内のさまざまな活動や交流はもとより、町の希望といたしましては、さらにもう一歩進んで他の自治会との交流などにも活用いただければありがたいと思っております。平成27年開催の町民運動会でも複数の自治会が合同でチームを編成し、参加してくださいました。こういったことが交流の機会などとなればと期待したところでもございます。町といたしまして、そのような機会から相互への交流へとつながってもらえたらという思いがあるところでございます。以上、自治会の活動状況について、あわせて2点、御答弁とさせていただきます。

質問 齋藤宏司

まず1点目の交通指導員の件ですけども、条例を読みますと非常勤の特別職ということになっております。今、町長から説明ありましたけれども、内容的には公募はしておりませんということだったんですけども、なかなか28人中27人ということなんですけども、成り手が大変なのかなと思いますけれども、その反面、結構高齢者の方が多いのかなっていう気もします。その中で、最近は運転免許自主返納という制度もありまして、75歳以上ならなりますと、認知症の確認ということもありますけれども、安全指導員をやってる方にはそういうことは必要ないのかもしれませんけども、一応、やっぱり60代ぐらいがあれなのかなと、比較するわけではありませんけれども、おそらく消防団員と同じような形なのかなと思いますけど、消防団員は、確か定年制はあると思う。その中で、交通安全指導員に対しては、定年制というような考えはないんでしょうか。

答弁 町長

定年制との御意見でございます。社会的に定年制が60歳から順次、延びまして65歳へと引き上げられてまいっております。そんな中で、一般的にお働きになる就業年齢というものも平均的には高くなっている状況があろうかと思います。また、交通指導員の中には女性の方もいらっしゃいますが、女性の社会進出が遅れているとは言いながら昨今進んできて、さまざまな形で女性が職業に就かれている事例なども多くなってきているように思います。36そんなようなことから、交通指導員、現在定数28人でございますが、そういった活動を支える人の数というものを確保する、近年非常に苦慮している状況もございます。確かに定年制、一律にということではございますけれども、個々の差もあるのではないかと、今の時点で定年制を導入するというところまでの踏ん切りをまたつけていないところでございます。今後その活動の中にあって、当事者であります指導員の方々の御意見もちょうだいしたいと思いますし、その他のことを総合的に勘案した中で、判断してまいりたいと、今の時点では、そういった情報収集と言いましょうか、御意見を伺うことを旨としたいと考えてございますので、今時点で、直ちに定年制まで踏み込んだ御発言ということはなかなかできかねるかなと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

質問 齋藤宏司

今の答弁で、なかなか成り手がいないというのが1番ネックなのかなと思いますけれども、この中で女性が割と少ないような気もします。その中で、今年6月1日に花いっぱい運動にさせていただきましたけど、結構ボランティアで女性の方が元気良く働いてるの見かけますけども、これどうでしょうか、女性の方ってなかなか難しいでしょうか、子育てを離れた女性の方、どうでしょうか。

答弁 町長

決して難しいということではないと思います。現に、女満別地域において活動していただいている交通指導員中には、5名の女性の方もいます。この数を少なくしないようにしながら、さらには拡充していくということも必要ではないかなと思っております。男性の方の御意見をお聞きしますと、事業者としていろいろな仕事をされている方は、まだ時間の融通がどちらかというと付くので、そういった方々が今までは交通指導員の中核となってきてくれたように思います。ただ、そういった町の中の事業者の方というのが少なくなってきている現状にあっては、お勤めに出ていて雇用者に使われて仕事をされているという方が増えてきている、そういった方々からしますと、一つの職場の定年退職を機に少し時間的な余裕ができてきたので、社会活動の意味も含めて声が掛って、交通指導員になってくださると、そういうような傾向が強いように思っております。37そんなことで、男性には先ほど言ったように、なかなか成り手がいなくて限りがあると、ただ、女性の場合は、まだ社会進出が進んでいるとは言いながら、そことはもう少し違った時間の使い方などをされている方も、男性から比べれば多いのではないかと、ただ、今までそういった方々が少なかったので、本当に自分が適任かどうか、やって良いものかどうか、そんな中で判断のつきかねる、そういう方も中にはいらっしゃるのではないかなと、そのように感じております。先ほど消防団との比較の中でのお話もありましたけれども、どちらもそういう側面があるのではないかと考えております。私は常々職員などにも、いろいろな形でその町を支えてくれるさまざまな委員の方々、その中には新しい人材を発掘していかなければならないと、決して私どもの町のこの地域にそういった方が全くいないのではなくて、私どもが知らないだけではないかと、そういうことを踏まえながら、いろんな方に情報をいただきながら、そういった的確な人材が確保できるように努めていかなければならないと思っております。そういった中で、その女性の役割というものは非常に大きいものと考えているところであります。本来であれば、男性も女性も同じぐらいの数だけ、町民の方にはいらっしゃるわけですから、女性が同等程度の数いらっしゃってもおかしくはない、不思議ではないと、そのように受け止めております。今後もそういう視点を大切にしながら新しい人材の方々にも、この交通指導員というなかなか難しい職ではありますけども、なっていただけるように努力をしてまいりたいと考えているところでございます。

質問 齋藤宏司

先ほど町長の答弁の中で、公募はしておりませんということだったのですけども、実際、公募する予定があるのかないのか、そういうこともあるのですけども、なかなか交通指導員って、もし自分が交通違反をやっていたらなかなか言われても手を挙げづらいのかなという気もすのんですけど、決して交通違反しているからどうのこうのということは関係ないんですよね。

答弁 町長

それは御本人の御判断でいろいろ気持的にあるのかもしれませんけど、私どももどなたがどういう取り締まりで違反行為をされた過去があるかどうかというのは、全くわかりません。38例えば大きな事故などで新聞などで報道されるようなことがあれば、本人の意向に関わらず、公表されてしまうようなところがあるので、わかってしまうところもあろうかと思いますけれども、決してそのことを前提しながら、私どもはお願いをしているとか、そこで差をつけているというようなことは全くございません。逆に公募はしていないとは言いましたけれども、ときによっては、いろんな人の成り手がなかなかいないという情報の中から、正式に私どもに直接その手を挙げてということではないですけども、関係する交通指導員の方を通じて、あの方がやっても良いよというような話をしてくださっているよと、先ほど言った御紹介というところの中には、そういった向きの御紹介もあるときもございます。そういった方、志のある方というか、そういうところも含めて、できればいろいろな方にお願いをしたいものと思って取り組んでいるところでございます。

質問 齋藤宏司

はい、わかりました。次に移りたいと思いますけど、従事日数が20日から30日ということだったのですけども、これは誰が決めるのか、役場からの指示なのか、その辺もちょっと聞きたいと思います。

答弁 町長

町では、私が任命する形となっておりますので、町でこういった業務内容ということで、先ほど言いました街頭啓発でありますとか、学校の行事でありますとか、そういうことで定期的に私どもが、このときには出てほしいということで、出役を願っていると言いましょうか、お願いをしているものもございます。そのほか、いろいろ町の関わるイベントでありますとか、学校が主催をする事業でありますとか、そういった中で、いろいろなその主催団体から町に対して交通指導員の方々にも出動願って協力を願えないかと、そういう依頼が参ります。その中で町として判断をして協力体制をつくるために指導を願うというようなスタイルもございます。その二つでもって、そのときのイベントだとか行事が多かったりするようなときに、先ほど言った回数の差が出てくるようなことがあるということでございます。

質問 齋藤宏司

次に進みたいと思いますけども、指導員としての教育のことなんですけ39ども、なかなかあの制服を見ると、子どもたちは警察かいと聞くかと思うんですけども、全国同じ制服だそうですけども、本当にその中で、それに合った知識とか技術、先ほど何らかの説明がありましたけど、再度よろしくお願いします。

答弁 町長

交通指導員の方々については、斜網地区でありますとか道東ブロック、そういうところの研修会がございます。その中で、交通指導員は全国的に配置されておりますので、その役割でありますとか立場、さらにはどういったことに配慮しながら街頭啓発や交通指導をしなければならないか、そういったものを習得してもらうための研修会に派遣をさせていただいているところでございます。また、町といたしましては、その交通指導員の皆さんで隊を編成をしてくださっております。先ほど言いましたように指導員の方々の団体の代表者としての指導部長でありますとか副部長というものを決めさせていただいております。そういった方々を中心に熟練した経験のある方々から新しい方々に対して、その交通指導のノウハウといいましょうか。そういったものをお伝えしながら、対応させていただくと、ただ、先ほど言いましたように、行事でありますとか街頭啓発、そのものによっての場面で、対応も異なることがありますので、行事があるその直近の集まりのときには、いついつの行事には誰に出てもらう、このときにはこういう班編成で、こういうところに注意をしてということをお伝えをしながら、現場の対応に当たっていただくということを年に何回か繰り返しながら、経験を積んでもらうと、そのような仕組みと言いましょうか、やり方をさせていただいているところでございます。

質問 齋藤宏司

次に移りたいと思いますけれども、いろんなイベント大きな会場での指導員の役割という本当に大きなものだと思うのですけども、その仕事の中で警察官の指導のもとにっていう条項があるんですけども、なかなか大きなイベントなどで警察官もマン・ツー・マンで一緒に立ってという話にはならないと思うんですけども、その中で、ある指導員の方に言われたんですけども、指導でなくて誘導までしている、そんな権限があるんだろうかと、これでもし何か事故あったら責任の範疇は、いったい誰なんだろう、そういう話も出ました。本当に制服は、確かに警官みたいな制服を着ているのですけども、内容的には、ただ単なる指導だけだと思うのです。その中で、どうしても人が多かったり、車が多かったりすると、それ以上の仕事40をやらなきゃならないのかなという気もするんですけど、その辺どうでしょうか。

答弁 町長

確かに当事者とすれば、切実な問題というふうに受け止めていらっしゃるのかと思いますけれども、現実、制服を着て、警棒と同じようなものを持って、交通指導に当たっている、その方が本来は歩行者、自転車の安全を守るための指導ということではありますけども、車両が来たときに交通整理、誘導にも当たれないということでは、逆に臨機応変にとていう言葉が適切かどうかちょっと私も悩むところはありますけれども、そういうことであれば、逆に周りの対応された側からすれば、不審に思うところもあるのではないかと、例えば、当然何か事故などが発生した場合については、非常勤とはいいながら特別職公務員でございますので、町が加入する特別職の公務員の公務災害の適用になるものということではありますけれども、町の職員にしても、例えば東藻琴地区、女満別地区でも警察官が現場の駐在所にいないと、そういう中で交通事故がありましたと、そういったときにはどうするか、臨時の警察官が駆けつけるまでは、町の職員も結果的には車両誘導などを行います。それと同じようなことになるのではないかなと思っております。ただ、大変交通指導員の方々などに御苦労かけているなと思う一つの例といたしまして、観光夏まつり事業などがございます。大勢のお客様が一時期に、私どもの町にお越しいただいく、車で来られる方々も非常に多いわけであります。さらに、時間帯によっては車両の通行を制限するということなどもしていることから、場合によってはトラブルに発展しかねないような、そんなときもあります。そんな中で、どれほどの権限をといいましょうか、役割を持って対応しなければならないのかということで、悩まれる、そういうこともあるのではないかと思ってございます。本来であれば、しっかりと資格を持った警察官、さらには警備員と呼ばれる方々を配置するということが望ましいのではないかと、芝桜公園の芝桜まつりなどにおきましても、場合によって非常に混雑が予想されるときには、網走警察署から増員した警察官の配置が行われたり、さらに主催者として、警備員の配置などをするということを行っているところでございます。女満別観光夏まつりなどについても、そういった対応も、今後必要になってくるかもしれません。こういったことについては、主催者の皆さん方も含めて御協議もさせていただきたいと、そのように考えるところでございます。

質問 齋藤宏司

1問目の質問の最後としますけれども、報酬のことの考え方なんですけども、年間12万円ということだったんですけども、どうしても先ほどお聞きしますと、年齢別に見てもなかなか職業を持てる人は、出づらいのかなという気もしますけれども、その中で、私も消防団の方とも関わりがありますけれども、出ればそれ以外のものが出るという話も聞いております。その中でやっぱりなかなか出られない方もいらっしゃるので、そういう形の報酬の付け加えというか、そういう考えはどうなんでしょうか。

答弁 町長

報酬につきましては、先ほど言いましたように、最終的には特別職報酬審議会へ諮問をし、答申をいただき、議会の中で条例改正を行ってということになります。現在、そういう身分のところで仕事をしてくださっている指導員の方々の考え方、現在は年額で12万円ということであります。ただ、ほかの市町村の例などを見ますと、場合によっては、日額でありますとか月額という報酬の組み方もございます。また、例えば同じような保安の職に携わる消防団員の方々は、年額というものが決められている中で出動に応じて日額も加味されてと、そういうこともございます。そういったところも含めて、先ほど言いましたように、大空町になってからずっと年額12万円というところで、何回かの報酬等審議会がありましたけれども、変更のないまま来てございます。先ほどの当事者の方々の実態の状況でありますとか、その他の管内との比較、その他の特別職の方々の報酬との比較、そういったものを含めて、その中で議論をさせていただきたいものと思ってございます。また、その成り手が少ないと、なかなかその町の中における自営業者の方というのが、商工業の縮小の中で、少なくなってきているという現状から、このような実態があるのではないか、これは消防団などについても同じような傾向が言われております。そんな中で、過去にも何人かはいらっしゃいましたけれども、農業者の方々に消防団になっていただくだとか、さらには今回の交通指導員の職にお願いをすると、そういうことも地域の中の一つの人材の確保のあり方として、検討をしていく必要もあるのではないかと、そのために見合った報酬というものを検討していかなければならないものと考えてございます。42まず、そういう調査をさせていただき、検討をするということについて、この場でお約束をさせていただきたいと思います。その中で、方向性がまとまりましたら、また御協議をさせていただきたいと、そのように考えるところでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

質問 齋藤宏司

今町長から方向性を言っていただいたので、そのようにお願いしたいと思います。先ほどの年代別に見ますと、恐らくもう何年かしたら一遍に交代しなきゃならない時期が来るのかなと見えますけども、その中でも、今町長がおっしゃられたとおり、そういう形で進めていただきたいと思います。1番目の質問は、これで終わりたいと思います。二つ目、自治会活動について移りたいと思いますけれども、先ほど聞きますと、48自治会あって、世帯数で見ると5世帯から143世帯、すごいは幅があるもんだなあっていうのが一番驚いております。その中でどうなのでしょう。少なくとも不都合はないのかどうか、その辺聞いておればお聞きしたい。

答弁 町長

町に正式にということで言えば、自治会から何か要請があって、具体的にこういうところが困っているので、こういうところを改善して欲しいとか、取り組んで欲しいという要請があったことはありません。ただ、私もいろいろな所でお話しする中で、世帯数の小さな自治会があって、町がいろいろ取り組むスポーツ事業だとか、いろんな事業、自分のところの自治会だけではなかなか、例えばスポーツ事業にも参加ができないと、複数自治会でまとまってということですけども、なかなかどうやって声を掛けて良いのかわからないので、結果、町民ソフトボール大会、町民バレーボール大会、そういったところに自治会として参加できないんだと、そういうお話を聞いたことがございます。また、多過ぎるのでさらにそれを割ろうかというような話なども聞いたことがございますけれども、具体的にどこのところで線引きをすれば良いのかと、誰かリーダーがやっぱりそういうものというのは、原案として考えなければならないので、そこもなかなか難しいと、先ほど全道的にと言いましょうか、いろんな自治会連合会で加入率が低い、役員の成り手が少ない、脱退をするというようなお話が、課題として挙げられると言いましたけれども、大なり小なり私どもの町においても、そ43ういったこともあって、自治会の中での役員の成り手というところでも難しい、だから、もう少し人数が増えた方が良いんじゃないか、そんな議論などについては聞いたことがあるのが現実でございます。

質問 齋藤宏司

今、町長の答弁の中で出てきたんですけども、自治会の加入率、転入して来てもなかなか自治会まで入らないというのが原因なのかなと思うのですけども、自分の自治会を振り返っても、実際50戸なんですけども、それ以外に3戸の方が入っておりませんけれども、やっぱりその入らない理由は、街場から来て、まず自治会費が高過ぎる、それと入ったら役員になるんでしょうというので、なかなか入っていただけないと、本当にそれもあるのかなと、うちらやっぱり近隣が農家だけなので、できればいろんな形でイベントなども参加してもらえると思うんですけども、その中で、なかなか今、隣近所って余り関わりたくない風潮なのかなという気がしますけれども、本当に昔だったら隣近所、先の先まで見えたような感じなんですけど、これで万が一災害まで考えると、本当に自治会に加入していなかったら、果たして把握できるのかという気がしますけど、それに対しての対策を再度お聞きしたいと思います。

答弁 町長

私どもで今、取り組めておりますのは、転入時において、あなたの所はこういった自治会になります。自治会の役員の方は、こういった方です。ぜひ御加入をと、さらにはチラシなどをお渡しをして加入を進めるということのみでございます。それ以外のところで私どもが今取り組んでいるというものはない現状かなと、そのように受け止めております。

質問 齋藤宏司

三つ目の自治会の活動内容について確認ですけども、それぞれの自治会でいろんな活動しておられるというのは、聞いております。その中で、住民税の1%の還元、本当にすばらしい交付金と思っておりますけれども、本当になかなかここで地域担当職員の方も出てくるんですけども、本当にうちらの地区は結構、イベントが多い地区で職員も大変なのかなと思いますけれども、その中で本当に、どうなんでしょうか、活発にやっている自治体とか、やっていな44い自治体って、やっぱり差があるんでしょうか。

答弁 町長

自治会の活動支援交付金は、何年か前から住民税の1%相当分を世帯割だとか、均等割だとか、そういう割り方で交付をいたしますと、皆さんの中で有効に自治会の活動を活発化させるために使ってくださいと、そういうようなことでありました。それまでは3事業まで、全体で5万円までの事業を申請していただいたら、2分の1、最高限度5万円だったでしょうか、そういう形で交付します。そうしますと、出てくる自治会は毎年3事業、限度額一杯交付をしてくださいという申請が上がってきますけれども、何もないところは一つも出てこないというような自治体もございました。そういう中で格差が出てしまうのではないかということの心配もありまして、発想は逆になってしまうかもしれませんけど、そういうものを使いながら何とか交流事業だとか、先ほど言った健康づくりの事業だとか、地域の環境美化だとか、そういうものを進めていただいて、自ら考えて使っていただくという発想に立って、交付金という形で出しますと、国と地方の関係でいえば昔は、補助金を支出してくださいという形で、いろいろ申請書を書いて送ったら、それが採択されて2分の1の交付金、補助金がきたというよりは、何年か前にありましたように、地方にはこういう形で交付金を割り振るので、地域で何か独創的な考え方を持って、それを使って取り組んでみてくださいという方式を自治会と行政の間の中で、持ち込もうとしたのが、この考え方でございます。それでも、いろいろな取り組みがありますけど、やはり各自治会によって差があるのも現実でございます。地域担当者制度、まだまだ十分機能しているかというとそうではありませんけれども、実際に配置されている担当職員数、皆さん方のそれぞれ自治会に配置しておりますけども、何名いるか御存じでしょうか。場合によっては2名のところがありますし、場合によっては4名のところがあります。それは、自治会でどれほど声が掛ってお手伝いが必要であったり、イベントなどに呼んでいただけるか。多いところについてはやはり多い人数、担当者を配置しているという現状があります。そういうことから考えますと、そういう仕組みを作ったとは言いながら、まだ、全部が均一に事業を実施しされているのではなくて、やはりまだ差については存在しうると、そのように受け止めているところでございます。齋藤議員のところは、確か配置されている職員は、4人ではないかと思いますの45で、町内の中では多いとこだと、そのように思っております。

質問 齋藤宏司

担当職員が1番多い地域だそうで、そのとおりだと思いますけども、4番目になるのですけども、先ほど町長からの答弁にもありますけれど、自治会相互でいろんなイベントをしているとか、町民運動会を一緒にやるとか、そういう形で、なかなか合同という言葉でないのですけども、統合という形で進められないのかと、恐らく強制で指導することにはならないと思うのですけども、今の交付金のあり方にもありますけれども、そういう形での統合に向けた支援というか、そういう形の対策というのはどうなんでしょうか。

答弁 町長

この11年、12年と言いましょうか、大空町になりましてから、合併する中のいろいろな将来の課題というものを取り組んできた中の一つに、自治会の再編という言葉がございました。10年この方ずっと、議会でも何回か御質問があって、そういうことについて、私どもも先ほど言った地域の声もありましたので、取り組まなければならないのではないかと、そのように思って行政としても関わりを持つようにしてきたところでございます。ただ、そうやって言いますと、何か勘違いをされて受け止められてしまいまして、行政は自治会の再編を押しつけるのかと、そのような言い方も往々にされたことがございます。私は一区切りつけさせていただこうと、町がそういうような音頭とって指導をさせていただきながら、先頭になって自治会の再編をするというところからは、一旦身を引きたいと、そのように考えてございます。ですので、町側から何かを御提案するという考え方は、今のところございません。ただ、自治会の中で、こういうことで何とかここは再編をしたいと、そういう中で、行政として何か手伝ってくれとか応援してくれと、支援してくれというような話があれば、それは私ども、そこを拒むつもりは全くございませんので、そういったときには、人の配置だとか組織のあり方だとか、さらにはお金の面も、例えば含めて御協議に挑みたいと思っておりますけども、私どもから働きかける考え方は、今は持っておりません。そのようにいろんな方々からの問い合わせもあれば、お伝えいただければと思うところでございます。46

質問 齋藤宏司

この質問をもって最後にしますけども、今、町長がおっしゃられるとおりだと思います。本当に統合、合同、似ているもんですけれども、そこまで行くのにはなかなか道筋がかかるのかなと思います。その前にやっぱり何かできるものだけ一緒にやる、今、自主防災組織ができておりますけれども、何かの形で一緒にできる自治会があれば、そういう形で幅を広げていくくらいの方法しか見えないのかなと自分も思います。その中で何かあれば、行政も十分指導していただきたいと思います。終わります。

答弁 町長

自治会こそ何かそうやって、統合されるとか、本来、交流の母体となれば、一番ありがたいところでありますけれども、ただ、見回して見ますとこの10年で、これは法律の改正などもあったりしたことも影響しますけれども、例えば商工会が一緒になりましたので、商工青年部として、どちらの地域の方々も今一緒に活動しています。私の知っているところでは、いち早く統合した体育団体は卓球協会ではなかったかなと思いますけれども、どちらの方も入られ、また、複数のグループなどもあって、盛んに卓球に興じていらっしゃる姿も見受けられますし、社会福祉協議会、文化団体協議会など、さまざまな団体が一つの活動のところに集まって、活動されている、そういう姿も見受けられます。そういったことがまた一つのきっかけとなって、次の交流のきっかけをつくってくださるのではないかと考えているところであります。ただ、なかなか、いろいろな両地域の融合というところで考えますと、なかなか難しいと思いますのは、児童・生徒の交流がなかなか私が思っている以上に進んでいないかなという印象は、私は持っております。結構いろいろ話をさせていただきますけども、学校現場でありますとか保護者の方々の意識というところが、私が思っているよりはハードルが高くて、なかなか越えられないところがあろうかと思いますし、私どもの町は農業が中心の町でありますけれども、その産業団体が別々な組織で、今は存在しうるというところから接点がなかなか見つけ出せないというところがあるのではないかなと、そのようにも考えるところがございます。ただ、もう10年以上も過ぎたわけでありますけれども、やはりそのお互いの地域の一体的なところもあれば、一方では気質的には、相違のあるところもあります47ので、そこを常に一つにしていくっていうのはなかなか難しいですし、時間も掛かるものだと、そのように考えているところでございます。お互い、そういった気持ちを常に持っているということが大切ではないかなと、機微に触れ行政としても、いろいろな取り組みをしてまいりたいと思っております。何か御相談の向きなどが今後もあれば、私ども汗をかくという準備をしておりますので、そういった中では、自治会の再編も含めて取り組んでまいりたいと考えているところもございます。ぜひ、私どもだけに寄せられる意見ではなくて、他からもいろんな御意見ちょうだいすることが、議員各位も多いことと思います。そのことをお伝えいただければありがたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。

出典:大空町議会 平成29年第2回定例会 2017年6月20日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる