みんなの議会

大空町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月15日

子供たちに関して

2009年12月15日、大空町議会の一般質問で、近藤哲雄議員が「子供たちに関して」質問し、町長、教育長が答弁しました。

質問者
近藤哲雄 議員
答弁者
町長、教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 近藤哲雄

通告に基づきまして2点について質問をさせていただきます。1点目、自治会活動に関してです。地方分権、あるいは地域主権などと表現されているように、地方においても、国まかせという時代から、そういう姿勢から決別をし、住民が主役の実現を目指す地域づくりが求められている、そんな時代へと移り変わっています。そうした中、最も身近なコミュニティーの一つ、自治会活動の向上、育成、あるいは活性化を図っていくということは、そんな地域づくりを進めていく上での不可欠な部分ではないかと感じています。そのようなことを目的として、予算措置のされています自治会への事業活動費補助金でありますが、合併後、50%強という執行率で推移をしてきているところです。この要因としては、どのようなことが考えられるのかお聞きをしたいと思います。各自治会におきましては、それぞれにおいて、大なり小なり課題となっている問題、事情があるのではと思います。高齢者の方が多くなって若い人が少なく、活動がしにくくなった。あるいは、戸数が少なくなって、町の行事等には参加できない等々、そんな話は時々耳にするところであります。活動が停滞をしていくことが、地域内においてのお互いのつながりが少しずつ希薄なものになる、そんなことにつながっていかないかという心配もされます。地域の活力を導き出していくような取り組み、それぞれができることに対しての地域支援というものも重要ではと考えますが、所信をお伺いしたいと思います。また、時々議論されるところでもありますが、このような観点から、自治会の再編を考えていくということについては、現状どのようにお考えか改めてお聞きをしたいと思います。2点目は、教育現場においてのインフルエンザの影響についてです。今年度は、季節に関係なく新型インフルエンザが猛威を振るい、国内において死亡者が100名を超えたという報道もなされているところです。本町におきましても、多くの方々が感染されたと思いますが、今回は、子供たちに関しての部分でお聞きをします。多くの学校、幼稚園等について、学年、学級閉鎖などの措置がとられておりますが、本町においての状況をお聞きしたいと思います。また、そのことによって授業進度のおくれ等の影響がないか、今後の対応とあわせてお伺いをいたします。以上、私の質問とさせていただきます。

答弁 町長

近藤議員の一般質問、自治会活動の支援についてお答えを申し上げたいと思います。自治会活動の現状、私どもで押さえている点についてまずご報告を申し上げたいと思います。自治会活動事業の補助金につきましては、1自治会上限5万円、補助の率といたしまして2分の1を助成しているところでございます。予算の執行状況は、議員が申しましたとおり、例年、予算の額の執行率でいいますと50%から55%程度で推移をしているところであります。申請している自治会数、現在48自治会がございますけれども、毎年30自治会前後の申請で、数の上では約6割というような状況になっております。少子化、少子高齢化が進展をしたり、自治会の世帯数などが減っている自治会もございます。また、近所づき合いなど、そういったものが希薄になっているというようなお話も聞き及びます。具体的な自治会の声などをお聞きいたしますと、申請をしたいのだけれども2分の1ということで自治会内部の持ち出しも出てくる。その額が多くてなかなか難しいと。また、活動をしたくても高齢者ばかりでなかなか催し物が開催できない。自治会活動への関心がなくて、イベントなどを行っても参加してもらえないというようなお話もあるやに聞いてございます。そういうことから、役員そのもののなり手が不足するという問題が生じてきている自治会もございます。役員が毎年同じ方というようなことで、疲労感を感じている現状もあるように思います。農村部では、先ほど全部で6割程度といいましたけれども、ほぼ100%申請をいただいておりますけれども、市街地区などが申請を見送っている自治会が多いと、そのように受け止めております。このような中、今年度、自治体連合会が主体となりまして、自治体活動の手引きというものを作成してくださいました。自治体活動の仕組みですとか、また、どのような活動がいろいろな自治会で行われているか、その活動事例なども掲載をされているところであります。そういったものを参考にしていただきながら自治会活動に携わっていただければありがたいと、そのように思ってございます。行政といたしましては、自治会運営費の交付金や今述べました補助金など支援させていただいているところでありますけれども、自治会というのは、自主的な活動が基本であります。そういった自主的な意識をもっていただくというようなことを考えますと、皆さんからお納めいただいております税の一部を何らかの方法で地域に還元するというような方法はどうだろうか、というようなことを検討をしている状況にあります。また、金銭面だけの支援ということでも十分ではないと、そのように考えております。平成20年から地域担当職員というのを各自治体に配置をし、自治会活動の中で参加をさせていただいております。もちろん住民自らが、自らの手で自主的に活動をしていくというのが自治会活動であり、行政からの押しつけでないことは十分承知をしておりますけれども、こういった担当職員なども、地域の課題というものを共通をして一緒に解決に向けて考えていかなければならないということもあるのではないかと、そのように思っております。また、壮年の方々、私の個人的な定義でありますけれども、55歳程度から70歳の方々、まだまだお仕事が忙しい方々でありますけれども、そういった方々の地域でのやりがいを深める活動というものも、地域活動の中で大変重要になってきております。そういった方々の活動が、自治会活動と結びつかないだろうかと、そのようにも思っておりますので、こういった方々の活動を促していくということもポイントではないかと、そのように考えているところであります。また、自治会の再編について、過去にも何人かの議員の方からお尋ねをいただいたところがございます。自治会の再編というのは、なかなか難しい課題だと、そのようにとらえております。自治会活動というのは非常に重要性が高いと、私はそのように認識しております。自治会活動が縮小いたしますと、それはすなわちまちづくりの活動も縮小していくということにつながるのではないか。非常に与える影響は大きなものと、そのように認識をしております。大空町には先ほど言いましたとおり48の自治会があり、最も多いところでは170世帯、小さいところは5世帯というような状況にございます。確かに活動の支障を来たしているという情報も、私ども承っております。一方では、地域性や独自の取り組みがあったり、単なる数の問題ではないというような言い方をされる場合もあります。自治会同士の自主的な話し合い、歩み寄りというものがまず必要であると、それは私ども行政はもちろん、自治会連合会でもそのようなとらえ方をしているわけであります。各自治会の自主性、お互いの歩み寄りなどを尊重してまいりたいと、そのようには思っております。ただ、先ほど言いましたように活動の関係もございます。一つの自治会で事業がなかなか実施しづらい環境があったり、なかなか自治会の再編に向けての話し合いのきっかけがなかったりというような場合があります。例えば複数の自治会で合同広域事業として事業に取り組んでいくことなどはどうなのだろうかと、そういったことについて、地域担当者も含めて役割があるのではないかなと、そのように考えておりますので、そういうことについて、自治会の方々ともお話をさせていただきながら、そういう環境づくりというものに努力をしてまいりたいと、そのように考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 教育長

学校等におけるインフルエンザの影響について近藤議員のご質問にお答えをしたいと思います。10月から12月にかけて幼稚園から高校までこの大空町においても、園児、児童、生徒がインフルエンザにかかったというような状況にございますので、その罹患の状況等、それから学校、園等が休んだ状況等についてご報告を申し上げ、それに対する対策を今後どのようにとろうとしているのかということについてあわせてお答えを申し上げたいと存じます。10月に入りましてから、罹患者がどんどん増えてまいりまして、それぞれの園や学校の様子でございますが、女満別幼稚園は園全体を1回閉鎖をいたしました。それから年少、年中、年長と、時期はずれてくるのですが、それぞれ学年ごとの閉鎖、学級ごとの閉鎖をしました。次に、東藻琴幼稚園ですが、1回6日間、園を閉鎖してございます。先ほどの女満別幼稚園は5日間、園を閉鎖しています。それから女満別小学校ですが、4日間、学校全体を閉鎖し、1年生と5年生が学年の閉鎖をいたしております。豊住小学校ですが、6日間、学校全体を閉鎖しました。複式ですので、5、6年生が1回、学年の閉鎖をしました。女満別中学校ですが、1回5日間、学校を閉鎖しました。そのほか、1年生と2年生で学年閉鎖をいたしました。それから、東藻琴中学校ですが学校閉鎖はありませんでした。1年生だけの学年閉鎖で済んでおります。特に3年生は、1人も罹患をしておりません。それから東藻琴高校ですが、2年生が学年閉鎖を1回やっております。閉鎖の期間ですが、閉鎖に当たっては罹患率、人数等を学校医のほうと、学校と相談を申し上げてだいたい学年ですと、あるいは学級ですと1割の者が罹患したらという道教委からの通知もございまして、それらを基準にしながら罹患の状況を学校医と相談をして、学校医の指導のもとに学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖というような対応をとってきたところでございます。このような、幼稚園から園児、児童、生徒全部で町内には949名いるのですが、そのうち今回罹患した者は321人で、全体の33.8%の罹患率。したがいまして、まだ66%くらいの子供たちが12月10日現在くらいでまだ罹患をしていないという状況ですが、それらの子供たちがこの後罹患するのかしないのかということも、予防の上から十分対応してまいりたいと思ってございます。傾向としては、幼稚園とか小学校の低学年といった抵抗力の弱い子供たちの罹患率が高くて、それが37.2%くらいになってございます。特に学校閉鎖をした場合、あるいは学年もそうですが、土曜日、日曜日、祝日も含んでの5日間や6日間という休み方で対応しております。月曜日から金曜日までという閉鎖の場合もありますが、たいていそこに土曜とか日曜とか祝日なども絡みながらきているということでございます。議員のほうからご指摘ありましたように、このように学校を休んだものですから、年間授業時数に不足が生じてきています。学校は、年間35週で年間の授業計画を組みます。学校へ行く週数というのは、学校行事、運動会や学芸会、体育祭も入れて40週、だいたい1週5日にして40週、200日行くのです。その5週分というのが、学校行事や予備の時数、余裕をもった時数で学校はとっているのですね。今回これだけ風邪で休んだものですから、予備時数が不足している学校がたくさん出てきたということであります。そこで、11月の校長会議の折から、そうした状況に対して委員会としても指導をしてまいりまして、予備時数の残がどれくらいあるのか。なくなっていたら何日くらい学校へ冬休み来たらいいのか。あるいは、5時間授業の日を6時間に何回増やしたらいいのか。そんなことについて指導をずっとしてまいりました。現在、町内の小中学校だけに限定して申し上げますと、5時間授業を6時間授業にするという対応だけで済む学校と、それに加えて学級会、あるいは総合の時間も若干振り当てるという学校。それから、冬休みを減らすという学校もございます。冬休みを1日から2日ほど減らすという学校を申し上げますと、女満別小学校の6年生が、1月の15、18の2日間、学校に登校しまして6時間授業をすると。豊住小学校は5、6年生が12月の28日と1月の18日、6時間授業を2日間してそれに充てると。それから、女満別中学校は全学年、冬休みに入るのを1日おくらせて、つまり冬休みを1日とったのと同じなのですけれども、12月22日に6時間授業をやって対応をすると報告を受けております。これらについては、子供たちも含めた保護者にも十分その対応策がわかるように、学校だより等でわかりやすくお知らせをするようにという指導を校長会議を通してやってございます。当然、冬休みに学校に来るということになりますと、スクールバス、給食もあわせて関連をしてきますので、これらについては教育委員会と連携を取りながら、給食を出していく、あるいはスクールバスを運行するということで対応をとることにしてございます。以上、ご答弁とさせていただきます。

質問 近藤哲雄

1点目の自治会の活動に関しての部分でありますけれども、補助金の部分につきましては、今予算的に、何かと助成金でありますとか補助金ということが厳しくなってきているそんな状況の中で、一つの政策として取り組んでいましたこの自治会活動費の補助金が、意図していたように活用されていなかったということは大変残念なことだなと思っていました。先ほど町長の答弁を聞きながら、自治会それぞれの事情によって活用できないといった部分や、また、これからさらに親交を深めていけば、まだ広がりを見せていくのかなと、そんな両面の要素があるのではないかという感じを持ちながらお聞きしておりましたが、その対象経費となる部分というのが限界にきているのか、自治会の現状とあわせて、合わない点が出ているのか、そういった部分を今一度再確認をしてみる必要があるのかなと、そんな印象を持ったところでもあります。そうした中で、税の一部を地域に還元をしながら支援につなげていくというそんな方法も検討されているというようなご答弁でありました。大変興味のある話だなと思いながらお聞きをしておりましたけれども、何とかそれぞれの自治会におきまして、積極性が生まれてくるような、そんな政策へと結びついていってほしいなと期待をするところでもあります。しかし一方で、現実的になかなか消化しきれないのかなと。そういう自治会も出てこようかとも思います。そうした場合は、返還をされていくのか、まだ検討中ということでありますけれども、よりこの政策に関連する部分で具体的な部分がありましたらお聞きをしたいなと思っているところです。何かお金に関しての話になってしまいましたけれども、そうしたことは答弁にもありましたように、地域の活性化を図っていく上での単なる一つの手段だということだと思います。地域活性化を図っていくためには、やはり町が行っていることに対しまして、どのように関心を持ってもらうか、興味を持ってもらうか、そういうことを進めていくことが、行政と住民の距離をより近づけていくことになるのだろうと思っているところです。この定例会が終わりまして、ふれあいトークというのも本格化をしてくるようであります。私は、地域の皆さんにもみんなでこのふれあいトークに参加をしようと呼びかけをしているところであります。町長となかなか直接話をするという機会もそうそうあることではありませんので、日ごろ皆さんが身近なことで感じていることを話したり、また、行政サイドからいろいろな情報等を聞くことによって、その後におきまして、自分の言ったことがどんなふうに取り組まれているのかなと気にとめてみることや、聞いた話等々を地域におきましていろいろな機会で話題としていくこと、そのようなことが大変小さなことでありますけれども、地域にとりましての一つの活性化ということができるのではないかなと思っているところです。現状におきましてのそれぞれのいろいろな自治体の雰囲気や空気というものを感じ取れるような、そんなふれあいトークであってほしいなと期待をしているところでもあります。また、少子高齢化の時代ですとか、近所づき合い、あるいは自治会同士でのつながりもだんだん弱くなってきていると、そんなお話等もありました。そうした中では、町長の答弁にも触れられておりましたけれども、ボランティア活動ということもこれからの時代、大切な要素になってくのではないかと思っているところです。既にいろいろな活動がされているところでもありますけれども、さらにそうした、人を育てていくこと、また、支えていくことが、今後の地域においての結びつきというものを守っていくことにつながっていくのではないかなと、感じているところであります。そのような全体のことを含めまして、自治会の再編についてはということでお聞きをいたしました。この通告を書きながら、自分としてどうしていくことがいいのかなと考えてみたところでありますけれども、正直、なかなか考えがまとまりませんでした。現状、町長からの答弁にあったとおりだと思います。それぞれにおいて、歴史的な部分もありますし、また、短時間でどうのこうのという話でもなかろうかと思います。さらには、第一次産業中心の町でもありますので、JA絡みの部分というのも出てこようかなと思います。それぞれの自治会の自発的なことを期待してということだと思いますけれども、一方で、少し長期的に見てみた場合、やはり行政サイドのほうからその規模的な部分で何か基準となるようなこと、あるいは目安となるようなことを示して、それの中でそれぞれの自治会が考えてみるということも必要ではないかなと思っております。そのようなことがなければ、例え考えがあったとしても、なかなか前に進んでいくことはできづらいのかなという感じ方をしているところです。一定の規模があれば、その中において、それぞれの内容や目的に沿って小字ごとの活動はできていくことだと思いますけれども、その規模がないことによって、それまでできていたことがだんだんとできなくなってきてしまう。あるいはすることが限られてしまう。そうしたことがその地域においての元気のなさに、そんなことにつながっていかないかと懸念をしているところでもあります。改めて町長の所信をお伺いしたいと思います。

答弁 町長

自治会の活動補助金でありますけれども、従来、女満別地域におきましては、昭和54年の自治会制度の発足のころからだったと思いますけれども、1事業2万円以上の事業に対して2分の1、1万円までを限度として、3事業まで助成をするというような自治会活動補助金が長らく続いておりました。東藻琴地域においては、そういった事業活動に対する補助金というものを改めて設定したということではなくて、施設の改修、整備、備品の購入、そういったものに対して自治会に対する補助金制度というものがあったというようなことがあります。そういう中で新しい町になりましてから、金額は変えましたけれども、活動に対する助成というようなことで設定をしました関係から、まだなじみが薄い地域もあるのかと、そのように思っているところであります。また、補助金の適正化基準などもつくっておりますので、そういった中でどのような使われ方をしているか、使い勝手が悪い部分があるのか、これについては、今年度の申請などを分析させていただいて、その傾向というものをつかんでまいりたいなと、そのように思います。また、48自治会ありまして、5万円ずつ、すべての自治会が申請をしていただきますと、240万円という金額になります。先ほど私が言いました税の一部というような言い方をいたしましたけれども、町民税の個人の方々からいただいている部分が約3億円程度あります。例えば、これの1%というようなことでいきますと300万円程度になります。それを例えば、一定の計算方式に基づいて各自治会に交付をする、そういうしくみであれば、自分たちが納めた税金が活動費として自治会に交付される、ある意味、その使途というものについても、積極性といいましょうか、自主性が生まれるのではないかと、そのように考える部分もあります。ただ、いろいろなご意見を伺っていく中で、ご心配の向きもありましたように、お金をもらったからといって本当に活動は進むのかどうかと、そういうお話も聞かれます。そういうことでありますので、そういった実態をよく皆さん方からお話を伺って、どのような制度がいいのか、今後も検討を続けてまいりたいなと思っております。発想の発端などと言いますと大げさですけれども、例えば、国から今まで2分の1の補助金をいただきながら、私どもいろいろな事業に携わってまいりましたけれども、昨年からの経済対策等々については、私どもが申請をするというよりは、一定のルールでもって市町村に交付金という形でお金が交付をされて、ある程度の制約はありますけれども、地域で十分検討をして、いろいろな事業に使いなさいというような形で交付をされてまいりました。今までと違いまして、一体どういうものが今町に必要になっているかとか、どのような使い方が一番効果が上がるかということについては、私どもも、随分と検討させていただいた、そういうことがあります。ひょっとしたら自治会の方々においても、そういうような発想に基づいていろいろ地域の中でご検討いただける部分があるのではないか、そういうことであります。また、あわせて先ほど言いました、自治会活動の手引きということでいろいろな自治会が携わっている自治会の活動事例集というものが、何ページかにわたって示されております。そういうものと相まって新しい事業の展開ですとか、さらに自分たちがやっている事業のすばらしさというものが認識していただければありがたいなと、そのように思っております。1番大切なのは自分たちが自分たちの地域でどんな活動をしていくか、そういった意欲のことにつながるのではないかなと思っております。それがまちづくりの根源になる部分だろうと思います。自分たちが要望していたもの、また、考えていたものがどのように実行されていくか、それはそういうことを行政方面に伝えることも必要でありますし、私どもなかなか十分でなかったなと、今話を聞いていて思いましたのは、いろいろな要望があって実現した地域の課題などもあります。そこで、私どもはどちらかというと終わってしまっている部分がありますので、そういった経過ですとか、その効果、実現に至った過程などというものを説明していくことも必要なのかなと、そのように承ったところでもあります。地域の活動、それはとりもなおさずボランティア活動と意味的には重なることだろうと思います。決して、何か報酬をというような気持ちで活動されている方はほとんどいないと。地域活動そのものがボランティア活動につながるものだろうと思っております。それを、私どもとすればどのように手助けをして、そういった方々をふやしていくか、これは単に自治会の活動ということだけではなくて、地域の経済活動にもつながってくることというふうに思いますので、そういう発想も取り入れながら、取り組みができないか考えていきたいと思います。また、再編の関係につきましては、昭和54年に女満別のところで出しました当時の自治会活動の手引きというものがありまして、そのときには、当時の31だったでしょうか、自治会の規約集などが載っていたり、ひな型としての役員の構成であるとか、標準的な自治会の規模というものが例示されていた記憶がございます。農村部ではこの程度、また市街地区では、この程度が望ましいというようなものが一つの例として示されていたように思います。今回のこの活動の手引きの中では、そこまでは触れておりませんでしたけれども、今後、こういったことで改定も何年かに一度は出てくるのではないかと。自治会連合会の皆さんとそういったことについて、載せるのかどうかということについて議論を深めながら、そういったものの例示ということについても検討させていただきたいと、そのように思っておりますのでご理解を賜りたいと思います。

質問 近藤哲雄

もう1点、地域担当職員、この制度についてでありますけれども、2年近くが経過をしようとしている時期でもあります。この行政と地域とのパイプ役になりながら地域のそれぞれの課題を共有していく、そういう観点から見たときに、現在までの取り組みにおきましてどのような検証がされるのか、今後において改善していったほうがいいかなという点もありましたら、含めてお聞きをしたいと思います。

答弁 町長

地域担当職員制度でありますけれども、これを定着させて、本来の目的として機能させていくにはもっともっと時間がかかるだろうと。一言で地域と行政機関とのパイプ役ということでありますけれども、私が当初から言っておりますのは、地域の中に行って、地域をまず知ることが職員として必要だと。また、地域の方にその職員を知ってもらうということも大切なことだと。そういう中では、自分から地域のことを知る努力、また、知ってもらう努力をしなければならないと。さらには、役場の中の仕事というのは広範囲にわたっていて、その職員が携わったことのある分野というのは限られているかもしれません。いろいろなことをすべて、例えば地域の方にお尋ねをいただいても十分答えられない部分があるかもしれませんけれども、私は、その担当職員が自分の経験上、行った仕事があると、説明ができると。特に、今自分が携わっている仕事のことについて、一生懸命地域の方に説明をするということが、役場の中のいろいろな過程でありますとか、結果でありますとか、情報というものを地域に伝える一歩につながるのではないかと思っているところであります。そういった意味では、地域担当職員の制度、スタートいたしましたけれども、そこのところにまだまだいっていないというのが現状かなと思っております。地域の方には、大分顔と名前を覚えていただくようなことのところはできてきておりますけれども、まだまだ職員の側から、今言ったような情報を地域の方々のところでお話をして、情報を交換し合うというところまではいっていないような気がいたします。大上段に振りかぶって、大きな政策的なことを説明するというより、まず身近なところをしっかりと正確に伝えていくということの積み重ねではないかと、そのように思っております。また、こちらのほうも多少異動が必要ではないかなというふうに思っております。そういったことからすれば、ある一定の年限でその地域の担当の職員を異動させて、そして多くの皆さんに知っていただくということもしていかなければならないことではないかと、そのように考えているところでございます。こちらについては、冒頭いいましたように、時間がかかるかもしれませんけれども、決して職員にとっても地域の方にとってもマイナスになる部分ではないと、そのように私は思っておりますので、今後とも続けていけるように努力をしていきたいと、そのように思います。

質問 近藤哲雄

来年は合併して5年目を迎えます。この5年というのを1つの節目といたしまして、自治会というものが少し前に出てくるようなイベント、催しと申しますか、よく運動会あたりのことが検討される向きもありますけれども、そうした催しを企画していくようなお考えはないのか、最後にお聞きをしてこの件については終わりたいと思います。

答弁 町長

来年で早いもので5年目という記念すべき年になります。いろいろな課題の中でも触れておりますように、いろいろな計画ですとか、社会資本の整備というものは少しずつではありますけれども、整備が整ってきつつありますけれども、やはり1番は、何事においても町民の方々をまちづくりに参加をしていくのだ。僕たちが、私たちが主役なのだという中で、積極的にいろいろな物事に携わってくれるその意欲ではないかと、そのように思います。ましてや両地域が一緒になったということからすれば、そういう一つの中で物事が取り組めていけるということが最良ではないかと、そのように思っております。そういう記念的なといいましょうか、一区切りの年でもありますので、そういう事業について、皆さん方にいろいろお諮りをしていきたいと思います。今まさに予算編成が始まっている時期でもありますので、その中で担当も含めて、いろいろそのことについては、町民の皆さんに投げかけをしていきたいというふうに考えてございます。その中で理解の得られたものについては、ぜひとも実施できるように頑張っていきたいと、そのように思っております。

質問 近藤哲雄

2点目のインフルエンザに関しての部分でありますけれども、本町においての現状、あるいは影響、また、今後の対応ということで詳しいご答弁をいただきました。この件に関しては、これ以上のことは深くはないわけでありますけれども、今だんだん下火になってきているのかなという印象を持ちますけれども、それでもこれから季節性ということも含めてどんな波がくるのか、あるいは冬期間を迎えるに当たりましては、気象的な面で思わぬ形で休校をとらざるを得ないというそんな影響も可能性としてはあると思っています。また、受験生等にとりましては、特に進路等のおくれに関しては敏感になってくる時期でもあります。素早い対応の中で、これから父兄や子供たちに不安を与えていかないことが重要だと思いますので、今後の経過を慎重に見守っていってほしいと思っているところです。

答弁 教育長

先ほど、それぞれの学校が冬休みを短くしたりするというようにお話をしましたし、あるいは5時間授業、6時間授業にするという措置をしていると。その中には、今議員がご指摘になられましたように、これからのまたインフルエンザがはやるだとか、吹雪で臨休になるとか、そういうことも予想して、余裕時数を確保するということも含めて、1日2日、あるいは冬休みに出てくるだとか、5時間授業を6時間にするというようなことも、措置としてそれぞれの学校がとってくださっておりますので、そのことはお伝えを申し上げたいと思います。それからインフルエンザにつきましても、先ほども幼・小・中の罹患率が、あとまだかかっていない子供が6割強いるということも申し上げましたので、今後も引き続いて、消毒、それから日常的な健康チェック、それから体調が悪いときには出てこない、あるいは健康カードをこの後も継続的につけていく等、学校に対する指導を十分徹底しながら、蔓延がこれ以上にならないような対応を迅速に対応してまいりたいと思っておりますので、今後ともご指導いただきたいと思います。

質問 近藤哲雄

終わります。

出典:大空町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月15日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる