雄武町議会 令和2年9月議会 2020年9月14日
元気に健康的に安心して暮らせるまちづくりについて
2020年9月14日、雄武町議会の一般質問で、佐藤寧議員が「元気に健康的に安心して暮らせるまちづくりについて」質問し、保健福祉課長 安井雅憲、町長 石井友藏が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤寧 議員
- 答弁者
- 保健福祉課長 安井雅憲、町長 石井友藏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 佐藤寧
次行きます。町民の方々に健康的に元気に暮らして頂けるような計画啓蒙活動は現在どう行っているかということをお伺いします。今回質問に備えて国保病院を利用した特定健診等、健康診査の健康受診率をデータとして出して頂きました。本来ならプロジェクター等で映して説明したほうが分かりやすいのですが、それがないので口頭で数値を読み上げます。平成27年度から昨年、平成31年の個別検診の推移は、古いものから1.1%、0.8%、0.9%、1.1%、0.8%です。集団検診は19.1%、20.7%、10.4%、5.7%、2.9%と個別検診は100人中1人、集団検診は平成29年を境に大きく下がっています。第6期雄武町総合計画の中で、基本施策が目指す雄武の姿というものがあります。その中で特定健診審査の受診率目標数値が令和34年、つまり令和4年が40%となっています。この目標数値とは程遠いもので、これでは町民の皆さんの健康状態を把握するデータとしては少な過ぎると思います。同時に特定健診の結果を踏まえた成人病、つまり糖尿病、心疾患、脳疾患へのリスク軽減、高血圧や肥満への対策を図るために行っている啓蒙活動の方法も資料請求として求めました。個別アプローチとしては、糖尿病性腎症重症予防、これは人工透析患者さんにならないようにしましょうねというアプローチだと思うんですけども、ちなみに糖尿病性腎症が原因による人工透析は約4割ぐらいだったはずです。高血圧重症化予防を中心に健診データから重症化リスクをアセスメントし、個別にアプローチしているということを資料請求で回答頂きました。またポピュレーションアプローチとして、年1、2回の健康講演会、各種健康教育の実施、広報による健康情報掲載による情報発信をやっておられるということです。しかしやはり受診率が余りに低いためにアプローチよりも数が少な過ぎるのではないでしょうか。これでは、第6期雄武町総合計画に明記されている生活習慣病患者やその予備軍の減少に向け、一次予防に重点を置き、保健指導や栄養指導を効果的に行うと共に特定健診や各種がん検診等の保健事業により、二十代からの病気の早期発見、早期治療、重症化の予防を促進しますという目標はどう考えても難しい絵に描いた餅だと思います。それを抜本的に改善するために何か方法は考えておられるでしょうか。
答弁 保健福祉課長 安井雅憲
はい。まず資料請求の関係ですけれども、1点目としまして、ちょっと資料が請求の段階で国保病院を利用した特定健診と健康診査の健診受診率ということでありましたので、これは国保病院を利用した場合のみです。それで全体ではですね、27年度、低いのは低く推移してるんですけれども、27年度は31.6%、それと28年度で30.9%、29年度では27.0%、30年度で27.4%、31年度、23.6%というのが全体の数字です。国保病院のですね、数値がどんどん落ちてきていた件につきましては、これは特定健診受診率を上げるために色々ちょっと今までもずっと工夫をしながらやってます。そのうちのひとつとしてですね、セット検診というのを、ひとつはですね、過去には幌内や魚田や沢木、そういったところに行ったこともあってですね、回数がちょっと多かった。ただ、受診してくる方はみんなこちらでバス用意するんですけれども、自家用車で移動できる人だったので、それでそちらの方がなくなったというのひとつあります。あとセット検診、検診を受けるタイミングでがん検診とのセットをやることで、なるべく1回で済む、そういったことを進めるためにですね、国保病院ではちょっと回数なかなかできなかったと。それで他の遠軽ですとか、がん検診センターとか、そういったところが入ってきたことで国保病院の方が率が下がったということです。特定健診上げるために何をやっているかということですけれども、これにつきましては毎回毎回ちょっと議論になるところでは正直あるところです。なかなか自分が健康だということであれば、そういった特定検診、自分は関係ないとやっぱり思いがちになってしまうところがあります。それらをどういうふうにやろうか。今、一番考えてるところはですね、例えば母子保健事業や学校の講習会、若い年代から、こういった健康が必要だということを大事だということを早い段階から進めていくというのがまず大事、まずそこに今はちょっとポイントを置いてるところあります。それとあと粘り強くやっていくんですけれども、来年度からやっていこうと思う事業のうちのひとつとして、年代によってやっぱり何で受けないのか、なぜそこに足を向かないのかとか、そういったちょっと特性があるようなんですね。それらを国保連合会だと思いましたけれども、そちらに委託して分析を行って、こういった傾向の人にはこういったことでアプローチがすると有効とかそういったですね、データ分析を基にしながらまた進めていきたいというふうにそのように思ってます。
質問 1番 佐藤寧
はい。さらに深く調べてみると、平成27年3月に公開された健康おうむ21、これ多分恐らく厚労省でも健康21という政策で冊子を作ってるはずなんですけど、それに乗っかった雄武、健康おうむ21という雄武町の健康増進計画があります。そのね、データはちょっと古いんですけれども色んなことが読み取れます。雄武町の主要死因の一1続きます。肥満の目安となるBMIが悪い方から数えてこれはびっくりしたんですけども雄武町、179市町村中12位、これ古いデータなんで今は変わってる可能性もありますけれども、多分あんまり変わってないんじゃないかな。腎機能を教えてくれるクレアニチンも悪い方から数えてワースト10位です。健康おうむ21の中でも雄武町は様々な重症化疾患の重要な背景として肥満があると考えられますと結論づけています。このデータは10年前のものですから、令和2年現在どうなってるか最新のデータを洗ってみる必要がありますが、結局、生活習慣が原因となっているのは明らかです。では町が考えるまでもなく、やり方は至極シンプル、体を動かして健康診断を受けて健康的に食べる、この3つに絞って政策を打っていけばいいと私は考えます。だけど分かっているけど自分を含めてですね、できないのが人間の性でもあります。けれど生活習慣病の原因が様々な悪しき習慣の積み上げであると同時に、それを改善していく方法も情熱を持ったアピールの繰り返しでしかないと思います。それが最初にお聞きした雄武町の保健師、社会福祉士として伝えたい熱い思いに繋がっているということですね。やっぱり何ていうんでしょうかね、病気になってからだと遅過ぎるというか、糖尿病になった時の怖さとか、あと雄武町太ってる人多いですよとか、直接的には言いませんけども、私も太ってきてますので自戒を込めて、やっぱり病気になる前に未然に防ぐという、前回、町長にもいつだったか申し上げたと思うんですけども、医療費を抑えるとか、あと元気に暮らしていくためにはやっぱり未然にそれを防いでいかなければいけないと思うので、そこをちょっと今、安井さんの答弁とかも聞いて、ちょっと安心した面もあったんですけれども、頑張って町民の方々の暮らし、健康を守っていって頂ければと思います。あと最後に1点だけですね、時間が若干あるんで、以前ですね、私が6月に一般質問した時にですね、ICTを使った機器で高齢者の見守り、独居老人の見守りはできないのかというふうに中川原町長にお聞きしたんですね。その時には今のところ考えてはいませんけれども、IOTを活用した見守り型システムについては、一人暮らしの高齢者やその家族が安心安全に過ごすための支援と介護者の介護負担軽減、介護職の人手不足の対応におきまして効率的な有効な手段となる可能性があるもののひとつとして認識しているというお答えでした。これは今後ともそういった介護ロボットとか含めたICT機器を使った端末を高齢者に利用していくというお考えはないのかどうか。あと役場の方でもアマゾンのアレクサというものを使ってる方もいらっしゃると思うんですけど、私も使ってるんですけど、あれはですね、高齢者にすごく効果的というか、一人暮らしのお年寄りって家で話しませんよね。一人でやっぱり家にいてぶつぶつぶつぶつ話してたら何か気持ち悪い人になっちゃうんですけれども、アレクサが入れると全て答えてくれるというか、反応がいいんですね。人工知能が入っててよくできているものなんで、ああいったものを使うことによって、独居老人の孤独とか、そういったものの癒やしに繋がっていくんじゃないかなというふうに思うんですけども、そういったICT機器を使うお気持ちは町長としてはいかがでしょうか。農業とかでIOTとかそういったものを使いたいというお答えもこの前お聞きしたんですけども、いかがでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
町としてもですね、高齢者、独居世帯にですね、ICTを活用した支援については色んな支援があると、今、佐藤議員さんが言われたようにあると思うんですが、患者はそういうものでですね、これから交通の部分も含めて足の部分も含めて、そういう部分を活用していく時代になってくると思いますので、この見守りを含めてですね、体制を充実していくことにはちょっと検討していきたいなというふうに考えてございます。
答弁 保健福祉課長 安井雅憲
はい。現在のところそのICTを活用した見守り支援、具体的な計画、取り組みとしては今のところはないんですけれども、今おっしゃられたようにICT機器は活用することが効率的で有効な手段である。そういった色んな可能性を秘めてあるもののひとつだというのを十分認識しております。ただ今すぐということではありませんけれども、当然こういったものがどんどん普及してきて、一般的になっていくものだろうと思っておりますので、これら色々諸計画策定する時期でもありますけれども、そういった中でも検討の材料として進めていきたいというふうに思っています。
質問 1番 佐藤寧
はい。以上をもちまして私の一般質問終わります。