雄武町議会 令和4年3月議会 2022年3月16日
元気に健康的に安心して暮らせるまちづくりについて
2022年3月16日、雄武町議会の一般質問で、佐藤寧議員が「元気に健康的に安心して暮らせるまちづくりについて」質問し、総務課長 林史祥が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤寧 議員
- 答弁者
- 総務課長 林史祥
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 佐藤寧
議席番号1番、佐藤です。通告に従いまして質問いたします。質問事項の1なんですけれども、まず元気に健康的に安心して暮らせるまちづくりについて質問を2ついたします。令和2年9月定例会でも同様な質問をいたしましたが、二次救急について再度確認いたします。町内で発生した救急患者の疾患が深刻な場合、一次救急、つまり雄武町国保病院を経由せずに紋別広域病院や名寄市立病院へ転送することが可能かということです。令和2年9月の質問では、新谷国保病院事務長が搬送手順を回答してくださいました。その中で雄武町国保病院に搬送されたという言葉を使い、国保病院では処置が難しい場合はドクタートゥドクターという形で説明を行った上で受け入れの了承を得た場合、搬送という形をとるとのことでした。一方、林総務課長からは救急救命士が患者の様態を見て、その深刻度によって救急救命措置を行う場合には、医師の指示に従い実施することが救急の法律で定められており、現場で直接医師に連絡し、指示を受け、この場合、医師が一次病院への搬送ではなく、直接二次病院へ搬送する指示を受けた場合については現場から直接、二次病院に搬送するという流れであるという回答をいただいております。現場から直接の場合にも医師から直接二次病院の担当医師に連絡をし、また現場の救急救命士からも現場の患者さんのバイタルなどを搬送病院の医師に連絡し、搬送時の処置などについて指示を受け、搬送するというような流れを取っているとのことでした。ここで再度確認したいことは、西紋圏域の救急搬送の手順では、現場から直接二次救急先への病院搬送は基本的に難しく、難しいという意味は二次救急側が、雄武町さん、搬送するならちゃんとした手順を踏んでくださいという意味合いのクレームが来るため、必ず一次搬送先である国保病院へ搬送し、そこから紋別広域や名寄市立への搬送という手続きを踏まなければならないのではないかということです。その点について再度確認させてください。
答弁 総務課長 林史祥(総務課長は2024年3月まで)
令和2年9月と多分同様の内容かと思うんですけど、再度、手順につきましてちょっとまず説明させていただきます。町内で発生した救急搬送事案でありますけども、基本的にはですね、雄武町国保病院に搬送するというのが原則基本となります。そうして搬送後、医師の判断により処置困難となった場合については、医師から医療体制が整っている二次救急医療機関の担当医師に連絡し、搬送するというような流れになります。ただし例外もあり、直接搬送という手法もあります。救急救命士につきましては疾患の深刻度、状況によりまして救急救命措置、特定行為と言われるものですけども、それらを行う場合、医師の指示に従い実施することが救急法で定められております。そして現場で直接医師に連絡をし、医師が国保病院への搬送ではなく、直接、医療体制が整っている二次救急医療機関に搬送するよう指示を受けた場合については、現場から直接二次医療救急機関への搬送を行うというふうになっております。そしてこの場合につきましても医師から直接搬送先の病院担当医師に連絡をするということとなっております。また救急救命士からも現場の傷病者のバイタル等を搬送の病院医師に連絡をし、搬送時の処置等について指示を受けるというような方法を取っております。そしてこれらの取り扱いなんですけども、これにつきまして平成29年4月にですね、広域病院からの見解が示されたところであります。ちょっとその通知文を紹介させていただきますけども、件名がですね、各支所に係る広域紋別病院への救急搬送の取り扱いについてという件名です。このことについてこの度、広域紋別病院との間で救急搬送に関する取り扱いを協議確認しましたので、内容を留意の上、運用においては遺漏のないようよろしくお願いいたしますということで、救急搬送及び受け入れ要請の手順でありますけども、広域紋別病院への救急搬送に当たっては、まず国保病院など地元の医療機関に搬送し、診察の結果、二次対応が必要と判断された場合には医師同士の連絡により受け入れ要請を行うこととするとされております。そして、注意書きがあるんですけども、広域紋別病院としては円滑な対応、正確な患者症状把握のためにもご協力をいただきたいというふうになっております。以上です。
質問 1番 佐藤寧
では現状では一次医療先の国保病院へワンクッション置かなければいけないというのが原則だというお考えでよろしいでしょうか、はい。では次の質問にまいります。タクシー代わりの救急は言い方を変えれば別にいいと思います。その割合は雄武町でも結構多いはずです。外傷も分かりやすい、救急隊員でも大体重症度が分かると思います。骨がひん曲がっているとか、頭から血を流していて意識が全くないとか、観察で大体分かるはずです。この判断はつきやすい。問題は疾病救急です。昔から、おおむね疾病救急は二次対応と考えられてきたはずですが、その判断が難しい。救急救命士が現場で意識のない患者と対峙した時、どういう疾患かは判断しづらいと思うんですが、一方で国保病院に運んだとしても検査機器も整っていない中で色々な検査をすると、少なくとも1時間ぐらいのタイムロスが出てしまい、救える命も救えない場合が出てくると想像します。例えば脳の血管を詰まらせていた血栓を溶かし、再び血液を脳の神経細胞に引き渡せる効果があるTPAという治療は脳梗塞が発症してから4時間半以内に行わなければなりません。国保病院に運んだ場合のタイムロスというのは、そのようなものを含んでいると考えています。恐らく現在の日本では外傷救急と疾病救急の割合は4対6ぐらいで疾病のほうが多いと想像します。加えて循環器系、もしくは脳疾患が増えているはずです。また、高齢化に伴う心血管系疾患の増加があります。さらに日本の産業構造からくる生活習慣病の予備軍の増加の抑制ができていない。近い将来、突然死という割と高齢のお年寄りの疾患と考えられていたものが若年化していくと思われます。そういった場合の救急搬送の手順について、今、林課長が答弁してくださった内容だと、ちょっと心もとない、救える命も救えないという状況が出てくるので、西紋圏域の制度の見直しというものは取ることは難しいのでしょうか。
答弁 総務課長 林史祥(総務課長は2024年3月まで)
これは令和2年の9月の佐藤議員の質問の際にお答えさせていただいた部分なんですけども、そういう急を要する患者または症状がかなり重い患者の対応のためにドクターヘリを呼ぶという方法もあります。119番通報を受けた消防機関や現場に出動した消防隊が救急現場で傷病者の重傷が疑われ、ヘリコプターを使用すると救急自動車等を使用するよりも、30分以上搬送時間が短縮でき、かつ医師による早期治療を要する症例と判断が来た場合につきましては、ドクターヘリを呼ぶというような方法も現在も用いているところであります。またドクターカーという手法もありまして、名寄の市立病院に搬送する際には、下川あたりで向こうからも来ていただいてお医者さんが乗った救急車がそこでドッキングをして引き渡すというような方法も取っているところであります。
質問 1番 佐藤寧
ドクターヘリ、ドクターカー把握しているんですけれども、令和3年度の出動実績とかは分かりますか。
答弁 総務課長 林史祥(総務課長は2024年3月まで)
すいません、ドクターカー及びドクターヘリの出動件数はちょっと今手元にないんですけども、令和3年度ですね、まず救急出動件数に関しては198件、うち転院された件数が74件でありました。
質問 1番 佐藤寧
個人的には町内でドクターヘリが飛んだとか、ドクターカーは把握はしてるんですけれども、使ったというのもあまり耳に入ってないんで、そこがあるのはあるんだけれど、そういう制度はあるんだけれども、果たして例えば厳冬期、雪が多い時とか、ヘリコプターが飛ばないとかいうこともよく全国的にね、特に北国なんかではよく聞きますので、そういった時に雄武の場合、こういう雄武だけじゃなくてへき地医療の場合には、そのワンクッション置くことのタイムロスというのは、非常にもったいないなと思いますので、ある程度、雄武町民もこういった町に暮らしているという覚悟を持って、やっぱり健康づくりとか、そういったものにつなげていかなければいけないんじゃないかなと私は個人的に考えています。はい。では次の質問にまいります。