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雄武町議会 平成30年9月議会 2018年9月18日

雄愛園への非常用発電設備の設置について

2018年9月18日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「雄愛園への非常用発電設備の設置について」質問し、保健福祉課長 安井雅憲、町長 中川原秀樹が答弁しました。

質問者
福原峯雄 議員
答弁者
保健福祉課長 安井雅憲、町長 中川原秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 5番 福原峯雄

5番の福原です。通告どおりの順番で質問したいと思います。最初に雄愛園の非常用発電機の設置について伺います。午前中にも色々出ましたけれども、9月6日に発生した胆振東部地震は厚真町とか安平町などを含めて41名の死者を出し、未だ多くの方が避難を余儀なくされております。ご冥福をお祈り申し上げますと共に一日も早い復興を願わずにはいられないと、そういうことで思います。この震災にある全道的な大停電というのがですね、雄武町民にも大きな混乱をもたらしました。この大停電を原因とする電話回線の停止も混乱に拍車をかけるということになりました。雄愛園の非常用発電機の設置の必要性ということにつきましては以前から一般質問でも取り上げてきた問題でありますけれども、今ある、今付いている非常用発電機というのはどういうものかというと、非常灯とか水ポンプだとか消火栓だとかスプリンクラー等に対応すると、言ってみれば消防法に対応する程度の設備でしかありません。停電の時にはリース契約を結んで町内業者に発電機を運んできてもらって対応するということでしたけども、今回の停電の際にはどうだったのか、色々聞いてきました。その一部を紹介したいと思うんですよね。発電機が届いてまず、発電機が届いて稼働するまでには相当時間掛かるわけです。それまでは非常灯のみで作業するということになります。どういうことがあったかというと多床室でもユニットでも入所者が起き出した。すぐナースコールが鳴るようになって、分かるようになっているんですけれども、そのセンサーマットというんですが、マットが電気ですから作動しなかった。通常の見回りだけでなく何回も見回りをしなきゃいけないと、そうしないと分からないから非常に大変だったと。その都度の巡回で、しかも入所者への説明とか対応、これにも大変苦労したと言っておりました。今言った非常用発電機、今ある非常用発電機ですね、これがどういうわけか30分から1時間程度で切れてしまったそうです。真っ暗ですよね。懐中電灯だけではなかなか入所者の顔色とか体調不良の確認だとか、そういうことは本当にしづらかったと。それから6日の停電の際には早目の停電に気付いた職員、職員2人しかいないところ、夜中に停電だって気付いた人がいるんですね。夜中も朝かも知れないけども、その職員が駆け付けて来てくれた。多く手伝いに来てくれたということを言ってました。助かりましたけれども、夜勤者2名では到底対応は出来ないということで、当然のことだと思います。しかも業者が取り付けてくれた発電機もエラーが結構しょっちゅうあったそうです。それで使用後も何度もトラブルで停止した。その内に通信異常がありましたから、電話も出来ない、業者に電話も出来ないというんで駆け付けていって来てもらうというような状態だったそうです。しかもリースによって発電機を取り付けてもらうんですけれども、その後も多床室とユニットでは入所者の排泄や体位交換、やっぱりこれも出来なかった。洗面、口腔ケア、これも出来なかったと言っていました。特に厨房の電力消費が大きいスチームコンベクションと、焼いたりスチームで煮たりという、そういう機械だと思うんですけれども、それから食洗機、食器消毒保管庫、こういったものは全く使えないために魚を焼くことだとか食器を消毒すること、洗うこと、これが出来ませんでした。しょうがないから使い捨て容器を使用して、その古い容器を使用するといったことなどで工夫をしながら対応したということであります。しかも特養だけではなくてショートステイやデイサービス、利用者が増えて対応が難しかったと言います。当然、停電の中で在宅で生活することがちょっと困難な人はたくさんおります。この施設にそういう高齢者が殺到するということはやっぱり当然のことだと思うんですね。言わば停電などの困難がある時の言ってみたら高齢者の避難所ともなっている、そういうことであります。色々話してはいましたけども、こういうように大きな役割を担ってる施設の非常用電源をいつまでも外部から持ってきてもらう状態で良いのかということを私は前回と同様言いたいと思うんですよね。今回の停電時の雄愛園の状況について、これ多分、まず聞いたか、報告を受けたか分かりませんけれども感想を伺いたいと。多分これから停電時の対応について雄愛園の方からの報告を受ける、そういうことになると思うんですけれども、雄愛園自身に非常用発電機を設置する、そういう必要性も含めて報告を受けるという、こういう姿勢が大事だと思うんですけれども、まずどう思いますか。

答弁 保健福祉課長 安井雅憲

ただ今ご質問あった件でございますけれども、福原議員、質問のございましたとおり雄愛園の設備についてはおっしゃるとおり常時置いてる発電につきましては火災用のものであり、非常時には町内のリース会社から契約の下、緊急的に持ってきてもらい外部と接続をして使うという内容であります。私達も今回の災害の時には災害当時の朝からですね、まずは雄愛園心配だったものですから、そちらに足を運んで、それと電話で連絡を取りながらという形で行っておりました。今回のことでちょっと不具合の環境確認は施設長の方、起きたばかりだということで全部が全部聴き取れてはおりませんが、話の中では確かに停電の時にですね、多少、発電機を設置するのに多少は時間が掛かった、そういったお話は伺ってます。ただ内部の中ではこういった非常時なので当然、人の割り振りが通常とは異なるということを考えますと、色々なイレギュラーな部分が起こったと思います。その中では特に体調を崩す者もなく、不具合と言いますかですね、そんな大きなものはなかったというふうに聞いておりました。ただ、今、福原議員さんからはおっしゃられたとおり色んなお話がありましたけれども、そういったお話はまた聞いてみたいというふうには思っておりますが、ただ今回の発電機の関係ですけれども、23年の時にですね、こういったことで外部から電源を取るということで発電機を設置しまして、こういったリース会社に優先的に来てもらうということでやっておりまして、これは特にコスト面でも特に有効なことだと思っております。またこれにつきましては、後は雄愛園の方とも話しながらですけれども、具体的な話をしていきたいというふうに、どういったことがあったのかですね、そういった話も聞きながら、また発電機がすぐ不具合なく作動するようにですね、どういうふうに進めていくかということをまた話していきたいというふうに考えております。

質問 5番 福原峯雄

ちょっと聞きたいんですけども、雄愛園は指定管理ということでね、社協に運営なんかをお願いしてますよね。但し設備等については当然、自治体の物でありますから自治体が責任を負っているということになると思うんですよね。今回の停電の時のように停電に対応しきれないような設備が残念ながら。そして通常どおりの業務が出来なかったという、そういう時には、それに対応した設備の設置というのはやっぱり町の責任で負うというのは当然だと思うんですよね。特養が今どういう状況かというのはみんな分かってるんですけれども、特養に60名、ショートステイとデイサービス、毎日100名を優に超える高齢者の拠り所になっているわけですよね。その仕事に支障が来すであれば、やっぱりそれは町の責任で何とかするというのが普通だと思うんですよね。非常用発電機設備の設置に対してもやはり私は同じではないかと思うんですけれども、その辺のことについてはどうなんですか。

答弁 保健福祉課長 安井雅憲

先ほども答弁致しましたけれども、今の状態で発電機がすぐ通るようにですとか、あと職員体制を緊急時にどうするですとか、そういったところを補ってですね、当面は現在のこういった体制で行っていきたいと思います。その中でより良くするためにどうするかということを協議したいというふうに考えております。

質問 5番 福原峯雄

設備に不備があって通常の業務が出来ないとなると、その設備を町の責任で発電機だけじゃないですよ、設備に不備があって通常の業務、仕事が出来ないとなったら、その出来るように設備を整えるというのは町の責任というふうになりませんかという話をしたんですよね。

答弁 保健福祉課長 安井雅憲

今回のこの発電機の切り替えを行えるようにしたものにつきましては、当初、23年の時ですけれども、指定管理により施設の管理運営を行っている社会福祉協議会からの要望により実施したものでございます。

質問 5番 福原峯雄

発電機に限らずね、設備がやっぱりちょっと不備で例えば今回のように何かあった時に通常の業務というか仕事が出来ないといった場合には、これは出来るようにその設備を設置するということが町の責任でやらなきゃならないことなんじゃないかなと私は思うんですけれども、そういう点ではどうなんですかね。

答弁 保健福祉課長 安井雅憲

設備の関係ですけれども、先ほど福原議員がおっしゃられたスチームコンベクションですとか、そういった設備が使えなかったというお話がありましたけれども、私共も施設長から色々聴き取りはしたんですけれども、その中で話がございませんで、今初めてそういった設備がということをお聞きしました。設備がですね、使えるもの使えないもの、この災害の時にですね、どの設備が使えて使えないのか、その辺の棲み分けをきちっとしてですね、もしその災害の時に必要な設備があるのであれば、またそういったことは協議していきたいというふうに思います。

質問 5番 福原峯雄

私の意見の中心はね、いつまでもそんなリース契約で外部から持ってくるような状態にして良いのかということが私の発言の中身なんですよね。それで外部から持って来れない時はどうするんだとかという問題も起きるわけですよ。当然、起きるわけです。ちょっと色々調べてみたら、すぐ側の、側でもないかな、人口3900人の豊富町で結構こういう電源に対して重要だって言うんで立派な設備を作ったって言うんで紹介がありました。その説明はこういうことであります。豊富町で温心園て言うんですね。特別養護老人ホームでは東日本大震災を教訓に当施設は非常災害や自然災害に向け真夏だったら、真冬だったらという最悪をイメージした危機管理を進め施設の致命的な破損がない限りホームに留まる事を想定しマニュアルを作成しましたという説明です。但し、災害対策には終わりはなく、まずライフラインが停止、これは電気、ガス、上下水道の停止と通信の麻痺、こういうことがなった時の電源喪失が大きな問題と捉え照明や暖房、食料の貯蔵に向けた冷蔵庫の稼働など電気設備設計等を行い、ここに暮らす利用者様の安全と安心を担保できるよう整備しました。また被災時には町内の高齢者や障害者の方々にも施設を開放しますということで、設備がどうだったかという、電源を見ますと最大出力160キロワット、停電時には30秒後に自動運転されますと書いてあります。燃料タンクは932リットル、これ24時間連続下の、雄武の非常時で持ってきてもらったのが45キロワットだそうです。それから元々ある、つまりスプリンクラー等に対応する出力は25キロワットですから、結構大きなものだと思います。燃料タンクも24時間運転が可能なだけの燃料タンクを確保してる。2トンタンク、水の確保も2トンタンクを4個完備しているというふうに書いてあります。雄愛園が停電時リースした、その発電機、先ほど言ったけれども、常備の発電機は25、持ってきてもらったのは45、相当大きい、倍以上になりますね。冷蔵庫なんかの電気も賄うというわけですから、こういうことになるんだと思います。それでこの度の大停電であります。大変活躍したこと、調べてはいないけれども、ではないかと思っております。今回のような大停電が起こった時こそ停電対策、真剣に考える切っ掛けにする、これが大事だと思うんですよね。だから今、考えるのは今でしょというわけですよね。調べてみますと補助金もあるんですね。名前は医療提供施設及び介護サービス施設等発電機等購入補助金というんですけれども、中身はちょっと僕はよく分からないんですけども、こういうことも視野に入れながら、是非、こういう機会をちゃんと切っ掛けにして前向きに検討して頂きたいと思いますけれども、町長の考え方を伺います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

雄愛園の停電時の対応につきましては平成23年度に照明及びコンセント設備が使用できるように電源確保を目的として発電機切り替え工事を完了しております。それで施設と町内リース関係者との契約により特養等に45キロボルトアンペア、予備ユニット等に25キロボルトアンペア発電機を優先してリースできる体制を整えております。この発電機切り替え工事については指定管理によりまして管理運営を行っている社会福祉協議会からの要望により実施をしたものであります。それで今回の停電時につきましては特に担当の方にですね、特養側から特に混乱の具合が無かったというふうな報告をされております。それと今までこの発電機切り替え工事以降、施設側から停電時に関する公式な要望等は受けてはいない状況にあります。従って今、福原議員がおっしゃるとおり、今回のような大規模な停電が発生した場合には非常な混乱が予想されますんでね、担当の方からその特養の施設長なりにね、聴き取り調査をしたい、その結果について対応をしたいというふうに思っておりますので、ご理解を頂きたいと思います。

質問 5番 福原峯雄

停電時の混乱の内容を言いましたけれども、特養にも停電時用の電話ってあるんですよね。それを使っても通じなかったということで、中は相当ごった返してたようであります。これ終わってから報告を出すつもりだっていうふうに言ってました。本当にこういうことがあって初めて真剣に取り組むということになると思うんでね、その色んな話を聞いて先ほど豊富町の非常用発電設備の話じゃない、これほど大きなものが必要かどうか、どこまで避難所にまで広げるのかっていうこともありますけれども、本当に前向きに話を聞いて頂きたいと思うんですね。これは通告はしてないんですけれども、そういう話を聞いた際に、あれ特養は平成元年に出来たんですよね。だからちょうど30年になります。中身も相当傷んでるとこはたくさんあって、雨漏りがするところもあるんだっていう話も聞いております。それで特に働いてる人にとっては国保病院との格差について非常に不満を持っております。これはついでの話、やっぱりそういうことも含めてね、ちょっと真剣にこの機会、聞いて頂きたいということをお願いしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

病院との格差があるということでありますけれども、緊急時におけるマニュアルとかね、徹底、それから必要業者への連絡方法の押さえや職員に対する器具の操作の研修等は病院より遅れてるんですよね。いわゆる職員の教育に関して。その辺も踏まえてね、踏まえて、その危惧は勿論でありますけれども、そういった職員の教育徹底も図っていくようにこちらの方から社協の方に申し入れをしたいというふうに思っております。

質問 5番 福原峯雄

そういうことも含めて、設備のことも含めてね、やっぱりじっくり相談をして頂きたいと思います。ちなみに色々話聞いたら、それはそういう発電機があった方が良いに決まってるっていうことを言っておりましたんで、そのことを前提にしても何ら支障はないと思います。次に移らせて頂きたいと思います。

出典:雄武町議会 平成30年9月議会 2018年9月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる